説明

Fターム[3J069EE28]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612) | ピストン部 (490) | ピストン両側 (350) | 別ポート (299)

Fターム[3J069EE28]に分類される特許

201 - 220 / 299


【課題】 メインピストンの圧側バルブで生ずる圧側減衰力の設定と、サブピストンの圧側バルブで生ずる圧側減衰力の設定の自由度を拡大すること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、サブタンク室53の油をロッド側油室43Bに導く送油路90を設け、ロッド側油室43Bからサブタンク室53への油の流れを制限するチェックバルブ91を該送油路90に設けたもの。 (もっと読む)


【課題】減衰特性を変更する事が可能な周波数感応型の緩衝装置を提供する事である。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2を区画する隔壁部材2と、2つの作動室R1,R2を連通する通路2a,2bと、圧力室R3を形成するハウジング4と、上記ハウジング4内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室8に区画するフリーピストン9と、フリーピストン9の圧力室R3に対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素10とを備え、通路2a,2bに並列して二つの作動室を連通する第二通路11を設け、第二通路11の途中に第二通路11の流路面積を変更可能なバルブ12を設けた。 (もっと読む)


本発明はダンパに関する。このダンパにはダンパシリンダが設けられており、当該ダンパシリンダ内にはピストンラム(11)がピストンロッド(12)を介してガイドされている。ダンパ特性値を調整するために、ダンパ流体の流量が、前記ダンパシリンダ内に配置されている調整手段を介して調整可能である。前記調整手段は、ダンパ流体の流量を第1の通流方向(40)において第1の調節手段(34)によって調整し、第2の通流方向において第2の調節手段によって調整する。本発明では、前記第1および第2の調節手段はそれぞれ少なくとも1つのばね部材(34,34’,51)として構成されており、ここで当該ばね部材(34,34’)のうちの少なくとも1つのばね部材のばね定数は、対応する設定手段(35,35’)を介して、緩衝特性を設定するために調整される。
(もっと読む)


【課題】 浮動型の環状リーフバルブにおける内径をバルブシート部材の内径と同一にして環状リーフバルブにおける撓み剛性をより低下させる。
【解決手段】 ロッド体3における単一の外径を有する保持部3aにバルブシート部材2と共に介装される環状リーフバルブ5が基端をロッド体3の軸部3b側に担持させる附勢手段7からの附勢力を背面に受けながらロッド体3の保持部3aに移動可能に介装されて浮動可能とされてなる一方で、上記のバルブシート部材2が基端を外周側部に担持させながら内側に上記の環状リーフバルブ5および附勢手段7を臨在させ内外周側の連通を許容する筒状有孔スペーサ9の先端をロッド体3の軸部3b側に係止させた状態下にロッド体3の螺条部に螺合されたナット6の締め付けでロッド体3の保持部3aに固定状態に定着されてなる。 (もっと読む)


【課題】低速領域における減衰力をピストン速度に対して比例的に変化させることが可能であっても、積層不良の発見が容易な緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】ポート2a,2bとポート2a,2bの外周に配置される環状弁座1a,1bとを備えたバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されるとともに環状弁座1a,1bに着座してポート2a,2bを開閉するリーフバルブ10a,10bとを備えた緩衝器のバルブ構造において、リーフバルブ10a,10bにサブリーフバルブ12a,12bを介して積層されてリーフバルブ10a,10bの背面に部分的に当接して支持する支持部材11,13を備えた。 (もっと読む)


【課題】ピストンに支持される支持部(支点)からポートを塞ぐ若しくは開放する開閉部(力点)までの距離を十分に稼ぐことを可能とする。
【解決手段】筒状のシリンダ21と、このシリンダ21にスライド可能に取付けられ、シリンダ21を二つの室25,26に区画するピストン22と、このピストン22に取付けられ、二つの室25,26を流動するダンパオイル27を制御するバルブ55,56と、ピストン22に設けられ、バルブ55,56を駆動する電磁ソレノイド73とを備えた車両の減衰力可変式ダンパ20において、バルブ55,56に、ピストン22のポート75,76を開閉する開閉部95,105と、開閉部95,105を開閉自在に支持する支持部94,104とを備え、これらの開閉部95,105及び支持部94,104を、ピストン22の直径を通る直線C1を挟んでこの直線の両側に配置した。 (もっと読む)


【課題】背圧室の内圧によって開弁を制御するメインバルブを有する油圧緩衝器において、安定した減衰力を発生させると共にメインバルブの耐久性を高める。
【解決手段】シリンダ2内に、ピストンロッド10が連結された第1及び第2ピストン3、4を嵌装し、その間にピストン室2Cを形成する。ピストン室2C内に伸び側及び縮み側メインバルブ18、23を設け、その開弁を伸び側及び縮み側背圧室19、24によって制御する。第1及び第2ピストン3、4に縮み側及び伸び側逆止弁13、16を設ける。ピストンロッド10の伸び行程時には、縮み側逆止弁13が閉じて、シリンダ上室2Aの圧力が縮み側メインバルブ23に作用せず、縮み行程時には、伸び側逆止弁16が閉じて、シリンダ下室2Bの圧力が伸び側メインバルブに作用しないので、安定した減衰力を発生させると共に伸び側及び縮み側メインバルブ18、23の耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えるとともに、作動性を向上させることが可能なサスペンション構造を提供する。
【解決手段】左右一対の右クッションユニット、左クッションユニット101を備えるサスペンション構造であって、右クッションユニットを、圧縮コイルばねと右ダンパとから構成し、左クッションユニット101を、外径が圧縮コイルばねよりも小径で右ダンパよりも大径とされた左ダンパ140のみで構成した。左クッションユニット101は、左ダンパ140だけで構成され、圧縮コイルばねを備えていないため、構造が簡単になる。また、左クッションユニット101では、ストローク時に左ダンパ140が圧縮コイルばねと摺動しないため、フリクションが発生しない。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドに2つのピストンが取付けられた流体圧緩衝器において、ピストンの摺動抵抗を低減する。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド10が連結された第1及び第2ピストン3、4を嵌装し、シリンダ2内の第1及び第2ピストン3、4の摺動によって生じる油液の流れを伸び側及び縮み側減衰弁B1、B2によって制御して減衰力を発生させる。第2ピストン4の外周溝39にOリング40を介してピストンバンド41を装着して、Oリング40の弾性によって第2ピストン4をシリンダ2の内壁に対して径方向に変位可能とする。ピストンロッド10に横力が作用したとき、第2ピストン4が径方向に変位してピストンロッド10の傾きを許容することにより、第1及び第2ピストン3、4の摺動抵抗の増大を抑制する。 (もっと読む)


【課題】作動油注入作業に大きな力を要せず行うことができ作業者の負担を軽減することが可能な緩衝器を提供することであり、また、シリンダ内からエア抜きを簡単に行うことが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を区画するピストン3と、ピストン3に連結されるとともにシリンダ1内に移動自在に挿入されるピストンロッド4とを備えた緩衝器において、ピストンロッド4に各圧力室同士R1,R2を連通する通路4b,4cと、当該通路4b,4cを閉塞するプラグ9とを設けた。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】ポート2が形成されるバルブディスク1と、複数の環状リーフaを積層して構成されるとともにバルブディスク1に内周側を固定端として積層されてポート2を開閉するリーフバルブ10と、外周が厚肉とされて環状リーフaの間に介装されリーフバルブ10に初期撓みを与える附勢部材20とを備えたバルブ構造において、附勢部材20は、薄肉小径の内周環21と、内周環21の外径より大きな内径を持つ厚肉の外周環22と、内周環21と外周環22とを繋ぐ少なくとも一つ以上の薄肉の腕23とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】シリンダ回りの構造を簡素にでき、全体として小型化できるか、あるいは小型化できる分、他の機構を容易に組み込むことができるサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】サスペンション装置1は、圧油が入り込むボトム室21を有したシリンダ2と、シリンダ2に対して出没自在に設けられたロッドチューブ3と、ロッドチューブ3の端部に設けられてシリンダ2内を摺動するピストン31と、シリンダ2内のボトム室21と当該シリンダ2およびロッドチューブ3間に形成される背室22とを連通させる外部流路25と、ピストン31に設けられた減衰力調節機構50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】伸び側及び縮み側の両方に背圧室を有するパイロット型の減衰力調整式油圧緩衝器において、構造をシンプルにし、かつ、応答性を高める。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド7が連結されたピストン3を嵌装する。ピストンロッド7の伸び行程時には、伸び側弁体32によって減衰力を発生させると共に伸び側背圧室15の内圧によって伸び側メインバルブ13の開弁圧力を調整する。縮み行程時には、縮み側弁体33によって減衰力を発生させると共に縮み側背圧室25の内圧によって伸び側メインバルブ23の開弁圧力を調整する。伸び側及び縮み側弁体32、33を共通の案内ボア19で案内して構造をシンプルにする。案内ボア19の両端部に逆止弁38、45を設け、伸び側及び縮み側弁体32、33に連通路39、41を設けて、その移動に対して体積補償することによって応答性を高める。 (もっと読む)


【課題】高周波振動による衝撃が発生した場合にも路面からの衝撃緩和が図れ、車両の乗心地が向上する油圧式緩衝装置を提供する。
【解決手段】シリンダ1内に設けたピストン2が該シリンダ内をピストンロッド側のロッド側油室4と反ロッド側油室5とに区画し、二つの油室が前記ピストン2に設けた一対のポート6,7を介して連通し、該一対のポートの出口端には減衰バルブ8,9をそれぞれ開閉自在に備え、前記ピストン2および前記減衰バルブ8,9を保持したサポート部材10を、前記ピストンロッド3の軸上に移動自在に配置し、前記ピストンロッド3の軸上に設けたストッパ22,18間に弾性部材13,16を介して保持した。 (もっと読む)


【課題】急制動によるノーズダイブ現象が発現される場合に対処できて、乗り心地の改善を可能にし、その汎用性の向上を期待するのに最適となる緩衝器を提供する。
【解決手段】シリンダ体1内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体1内に画成するロッド側室R1とピストン側室R2との相互連通を可能にする圧側減衰バルブ3aと伸側減衰バルブ3bとを有するピストン体3の背後側にサブピストン4を配置してピストン体3との間に途中室R3を画成すると共に、サブピストン4が途中室R3側からの作動油のロッド側室R1への流入を許容する吸い込みバルブ4aとロッド側室R1からの作動油の途中室R3側への流出を許容する伸側サブバルブ4bとを有し、ロッド体2が伸側サブバルブ4bを迂回してロッド側室R1の途中室R3への連通を許容するバイパス路を有すると共に、このバイパス路中に流路面積の広狭を可能にする調整バルブ5を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 減衰力発生装置において、ピストンの高速域の側で減衰力を調整すること。
【解決手段】 インナチューブ12の内周に摺接するピストン20に圧側流路31と伸側流路41を備え、圧側流路31は圧側ディスクバルブ32により開閉され、伸側流路41は伸側ディスクバルブ42により開閉される減衰力発生装置において、ピストン20の圧側流路31の開度を外部操作により調整する圧側開度調整弁60と、ピストン20の伸側流路41の開度を外部操作により調整する伸側開度調整弁70とを有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 外部操作により減衰力を調整できる減衰力発生装置において、ピストンの移動速度が低速域〜高速域の広い範囲で、減衰力の変化幅を大きくとること。
【解決手段】 ダンパチューブ12の内周を摺接するピストン26に2つの油室21A、21Bを連絡する圧側流路41と伸側流路42を備え、圧側流路41と伸側流路42の下流出口面の側に圧側ディスクバルブ41Aと伸側ディスクバルブ42Aを設けた減衰力発生装置40において、圧側ディスクバルブ41Aと伸側ディスクバルブ42Aの少なくとも一方のディスクバルブがピストン26の対応する下流出口面に対し隙間を介し、上記隙間を閉じる方向に該ディスクバルブの外周を付勢する付勢手段70、80を設け、付勢手段70、80の付勢力を外部から調整する調整手段90A、90Bを有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】高周波入力時に減衰力の急激な変化を抑制でき車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝装置を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2を区画する隔壁部材2と、2つの作動室R1,R2を連通する通路2a,2bと、圧力室R3を形成するハウジング4と、上記ハウジング4内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室8に区画するフリーピストン9と、フリーピストン9の圧力室R3に対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素10とを備え、フリーピストン9が中立位置から所定位置を越えて変位すると開放されて他方の作動室R1を一方の作動室R2へ連通するバイパス路20を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ストローク速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】緩衝器内に一方室41と他方室42とを隔成するとともに上記一方室41と他方室42とを連通するポート2bを備えたバルブディスク1と、上記バルブディスク1の他方室側面に積層されてポート2bを開閉するリーフバルブ10bとを備えた緩衝器のバルブ構造において、一方室41と他方室42とを連通するバイパス路7と、バイパス路7の途中に設けられて緩衝器の他方室42側へのストローク速度が低速領域および高速領域にあるときはバイパス路7を閉塞し上記ストローク速度が中速領域にあるときのみにバイパス路7を開放する弁要素12を設けた。 (もっと読む)


【課題】圧力室を形成する内筒へ充分な締付トルクを作用させることが可能で、かつ、圧力室を形成する外筒の変形を抑制することが可能な緩衝装置を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2を区画する隔壁部材2と、2つの作動室R1,R2を連通する通路2a,2bと、圧力室R3を形成するハウジング4と、上記ハウジング4内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室8に区画するフリーピストン9と、フリーピストン9の圧力室R3に対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素10とを備え、ハウジング4における内筒21の鍔21bの外周に外筒23の加締め部23dが当接する溝21dを設け、外筒23の底部23aに外方へ突出して断面外周が真円以外の形状とされる凸部23dを設けた。 (もっと読む)


201 - 220 / 299