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Fターム[3J069EE28]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612) | ピストン部 (490) | ピストン両側 (350) | 別ポート (299)

Fターム[3J069EE28]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で応答性を高めることができる油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】油圧緩衝器10はシリンダチューブ12を含む。シリンダチューブ12内には、一端側に第1ロッドガイド14、第1ロッドガイド14よりも他端側に第2ロッドガイド34、両ロッドガイド14,34間において軸方向に摺動可能にピストン50が嵌入される。ピストン50は、両ロッドガイド14,34の間を第1油室52と第2油室54とに仕切る。ピストン50から延出し第1ロッドガイド14を貫通する主ピストンロッド74と、ピストン50から延出し第2ロッドガイド34を貫通する副ピストンロッド76と、第1油室52および第2油室54内に充填された作動油AOを加圧する加圧装置82と、油室52,54間で作動油AOを流動させて減衰力を発生する減衰力発生部88,90とが設けられる。主ピストンロッド74の直径と副ピストンロッド76の直径とは互いに相違する。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、ピストンロッドのストロークの周波数に応答して適切な減衰力を得る。
【解決手段】油液を封入したシリンダ2にピストンロッド7を連結したピストン5を挿入する。伸び側及び縮み側油路11、12に、パイロット型減衰バルブである伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14を設ける。背圧室28、49に導入するパイロット圧を制御するポペット弁39、60に、比例要素である弁バネ43、64及び微分要素であるダンピングオリフィス44、65を組合わせて1次遅れ系を形成する。これにより、バネ下の高周波入力に対して、ポペット弁39、60が閉じて背圧室28、49が低圧となり、減衰力を小さくして振動を吸収し、バネ上の低周波入力に対して、ポペット弁39、60が開いて背圧室28、49が高圧となり、減衰力を大きくして車体の姿勢変化を抑える。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰バルブ構造において、コイルスプリングによりディスクバルブを周方向に均等に背面支持し、安定してバラツキのない減衰力を発生させること。
【解決手段】 ディスクバルブ31をコイルスプリング35により背面支持して該ディスクバルブ31をバルブシート面に着座させる油圧緩衝器10の減衰バルブ構造において、コイルスプリング35の総巻き数が、nを整数とするとき、n+0.75巻きからn+1.00巻きの範囲とされるもの。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、ディスクバルブを押圧するコイルバネのバネ力を大きくすることなく、減衰力を大きできるようにして、コイルバネの組付性を向上させる。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド4が連結されたピストン3を挿入する。ピストン3の伸び側及び縮み側油路9、10に減衰力発生機構D1、D2を設けて減衰力を発生させる。減衰力発生機構D1、D2は、ディスク15、22をバルブスプリング17、24によって外側シート部11、18及び内側シート部12、19に押圧して、その開弁圧力を調整する。内側シート部12、19を外側シート部11、18近傍に配置して、伸び側及び縮み側油路9、10の開口部9A、10Aを取囲むようにしたことにより、ディスク15、22の受圧面積が小さくなるので、バルブスプリング17、24のバネ力を大きくすることなく、大きな減衰力を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、乗心地の向上と、圧縮ストローク後半での衝撃吸収能力の確保を図る。
【解決手段】フロントフォークにおいて、シリンダチューブ16の内部でサブピストン52より上部に該サブピストン52と相対するフリーピストン60を移動自在に設け、フリーピストン60が所定位置まで移動したときに、フリーピストン60とサブピストン52の間のサブタンク室53を、シリンダチューブ16の外部のリザーバ30に連通する連通路80を設け、フリーピストン60の背後の気体室73を、リザーバ30の気体室32に絞り80Aを介して連通してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、リザーバからシリンダチューブに侵入した作動油、及びフリーピストンの背後の気体室に侵入した作動油をリザーバに解放すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、フリーピストン60が下降端〜通常上昇端側にあるときには、フリーピストン60の背後の気体室73が、リザーバ30の気体室32に対して遮断され、フリーピストン60が通常上昇端を越えたときに、サブタンク室53が、フリーピストン60の背後の気体室73を介してリザーバ30に連通するもの。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式緩衝器において、アクチュエータのフェイル時においても安定した減衰力を発生させる。
【解決手段】シリンダ2内にピストンロッド11を連結した第1、第2ピストン3、4を嵌合し、パイロット型の伸び側及び縮み側減衰弁B1、B2によって減衰力を発生し、ソレノイドアクチュエータ10によって圧力制御弁37を作動させて減衰力を調整する。ソレノイドアクチュエータ10のフェイル時には、戻しバネ41によって圧力制御弁37を後退させてポート39、35間を遮断し、リリーフ弁43によって圧力制御弁37をバイパスして一定の減衰力を発生させる。リリーフ弁37の下流側に伸び側及び縮み側副減衰弁19、14を設けたので、下流側の減圧されたシリンダ室の圧力がリリーフ弁43に直接作用せず、リリーフ弁43の振動を抑制して安定した減衰力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】組付対象への組付作業性を向上できるシリンダ装置の提供。
【解決手段】シリンダと、シリンダから伸縮可能に延出されたロッド6と、ロッド6に固定されたヘッドキャップ20と、ヘッドキャップ20が挿入されヘッドキャップ20を受部32にて軸方向にクランプしてシリンダ2を覆う保護カバー19とを有し、ヘッドキャップ20及び受部32には、互いに嵌合することで相対回転を規制する規制凸部及び規制凹部が設けられており、保護カバー19には、ヘッドキャップ20の挿入時に規制凹部に規制凸部を案内するガイド部43が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低速領域における減衰力をピストン速度に対して比例的に変化させることができるだけでなく安価に製造することができるバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、ポート2とポート2の開口端を囲む弁座4とを備えたバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されて弁座に離着座しポート2を開閉するリーフバルブ8とを備えたバルブにおいて、弁座4に設けられるとともに弁座4を横断してポート2外からポート2内に通じてリーフバルブ8が弁座4に着座する状態でチョーク通路を形成するチョーク溝10を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバのピストンに設けられ、ピストンを横切る連通通路を軽い衝撃の吸収時には絞り、高い衝撃の吸収時には開放する弁装置が、中間シートに半径方向切欠きを設けた三重のシートの重ね合わせよりなるときには、シート間の相対回転により半径方向切欠きによる絞り通路の絞り度が変化することを防止する。
【解決手段】中間シートに弁装置への流体入口となる開口を与えるよう内側シートに設けられる環状切欠きを全周にわたる完全な環の環状切欠きとして設け、環状切欠きの外側にある環状部の心出しは偏心をその外周部にて押えることにより行なう。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式油圧緩衝器において、減衰力特性の調整範囲が広く、減衰力を直接制御し、かつ、ソレノイドの負荷を軽減できるようにする。
【解決手段】シリンダ2内のピストン5の摺動によって生じる油液の流動を伸び側および縮み側圧力制御弁30,43によって直接制御し、これにより背圧室26,36の圧力を変化させて主ディスクバルブ22,34の開弁圧力を調整することにより、減衰力の調整範囲を広くする。伸び側および縮み側圧力制御弁30,43は、弁室52,53内におけるスライダ51の段部71,72と副ディスクバルブ54,55との受圧面積差によってスライダ51に生じる推力と、比例ソレノイド58の推力のバランスによって開弁圧力を制御するので、受圧面積差を小さくすることにより、比例ソレノイド58の負荷を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度の高速度域における減衰力の急激な変化を抑制すると共に、高速度域における減衰力の上昇を適切に抑制することのできる流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】シリンダ2内に摺動可能に嵌装され、シリンダ2内を2室3、4に画成するピストン5と、基端部がピストン5に固着され、先端部がシリンダ2外に突出するピストンロッド6と、ピストン5に設けられ、2室3、4内を連通させる主流路7と、ピストン5の摺動時に主流路7内の作動油に流通抵抗を付与する減衰バルブ8、9と、主流路7とは別に設けられ、2室3、4内を連通させる副流路10と、伸び側または縮み側の何れか一方の作動時に伸縮して副流路10を開放・遮断する弁体11aとを備え、弁体11aには弾性を有する樹脂材が採用されるので、ピストン速度の高速度域における減衰力の急激な変化を抑制すると共に、高速度域における減衰力の上昇を適切に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器のチェックバルブ構造において、チェックバルブを構成する下側バルブのブリッヂが上側バルブの油孔(丸孔)を可及的に塞がないようにすること。
【解決手段】 ピストン15の内周側ポート15Aと外周側ポート15Bが開口するシート面に下側バルブ21と上側バルブ22を順に積層してそれらの内周端を固定し、下側バルブ21は外周端の一部に配置されて外周側ポート15Bが連通する切欠21Cを備えるとともに、内周側の周方向に配置されて内周側ポート15Aが連通する複数個の扇状孔21Aを備え、上側バルブ22は内周側の周方向に等間隔に配置されて下側バルブ21の扇状孔21Aに連通可能にされる複数個の丸孔22Aを備えてなる油圧緩衝器10のチェックバルブ20の構造において、下側バルブ21の相隣る扇状孔21Aの間に設けられる複数個のブリッヂ21Bを、該下側バルブ21の周方向に不等間隔に配置してなるもの。 (もっと読む)


【課題】低周波数帯の振動の入力のみならず高周波数帯の振動の入力に対しても充分に振動を抑制することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2に区画する隔壁部材2と、圧力室R3を形成するハウジング4と、上記ハウジング4内に移動自在に挿入されて圧力室R3を一方室6と他方室7に区画するとともに附勢手段8によってハウジング4に対して中立位置に位置決めされる差動ピストン5と、一方室6を一方の作動室R1に連通するとともに他方室7を他方の作動室R2に連通し、差動ピストン5とハウジング4との間に形成される制限流路9で一方室6と他方室7とを連通してなり、差動ピストン5の中立位置からの変位によって制限流路9の面積を変更可能とした。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を抑制可能なロータリバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、筒状であって側部に内外を連通するとともに同一円周上に配置される一対のポート2g,2hを有するハウジング2と、ハウジング2内に周方向に回動可能に収納される弁体8とを備え、弁体8が筒状であって側部に内外を連通するとともに同一周上に配置されて各々対応するハウジング2のポート2g,2hに対向可能な一対のオリフィス孔21,22を有し、弁体8を回動させて各ポート2g,2hに対応するオリフィス孔21,22を連通して流路面積を変化させるロータリバルブにおいて、一方のポート2gと他方のポート2hおよび一方のオリフィス孔21と他方のオリフィス孔22の軸線a,bが一致しないように配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ブレーキング時において、車両のノーズダイブ現象を抑制することができる車体後部構造を提供することを課題とする。
【解決手段】リヤクッションユニット23の構成部材としてのロッド118に、小径部133と段部134と大径部135とからなる貫通穴136を軸方向に設け、段部134に先端が接近すると絞り作用を発生して一方の室114から他方の室115へ移動するダンパオイルの流量を制御する流量制御棒137を大径部135に挿入し、この流量制御棒137の後端側に設けた支持部材127に、流量制御棒137の後端面137sを押すブレーキオイルを貯めるブレーキオイル液圧室138を設け、このブレーキオイル液圧室138から第1の油圧管路76を延ばし、この第1の油圧管路76の先端をマスタシリンダに接続した。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、減衰力の急激な変化を防止し、また、減衰力特性を容易に設定可能にする。
【解決手段】油液を封入したシリンダにピストンロッド4を連結したピストン3を摺動可能に設ける。ピストン3に円形の主シート部14を設けて伸び側油路10に連通する主弁室17を形成し、主シート部14と同心に円弧状の副シート部16を設けて副弁室18を形成する。主及び副シート部14、16にディスクバルブ19を着座させ、副シート部16との間に、主、副弁室17、18間を常時連通する隙間を形成する。ディスクバルブ19は、主弁室17及び副弁室18の圧力を受けて開弁し、開弁初期に副弁室18を介して流出する油液を隙間によって絞ることにより、減衰力の急激な変化を防止する。主、副シート部14、16の同心配置により、ディスクバルブ19の初期撓みの設定を容易にする。 (もっと読む)


緩衝器は、圧縮ストロークの間に機能する圧縮バルブアセンブリと、反動ストロークの間に機能する反動バルブアセンブリと、圧縮バルブアセンブリおよび反動バルブアセンブリのいずれか、または、両方と直列に設けられた速度感知バルブとを有している。圧縮バルブアセンブリ、反動バルブアセンブリ、および、速度感知バルブは、ピストンアセンブリおよびベースバルブアセンブリのいずれか、または、両方に内蔵されていてもよい。
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【課題】 ショックアブソーバとして機能する電磁式アクチュエータAを備え、そのアクチュエータのばね下部側ユニットMIをスプリングK2によってばね下部MLに浮動支持させた構造の車両用サスペンションシステムの実用性を向上させる。
【解決手段】 ばね上部MUの動作速度に基づく減衰力(CS)をアクチュエータ力として発生させるスカイフック制御に加え、上記スプリングに起因するばね下部側ユニットとばね下部との相対振動を抑制する制御を実行する。具体的には、ばね上部とばね下部との一方とばね下部側ユニットとの相対動作速度に基づいて、その相対振動に対する減衰力(CR1若しくはCR2)をアクチュエータ力として発生させる。上記スプリングに起因するばね下部側ユニットの相対振動、特に、共振周波数域の振動を効果的に抑制することで、車両の乗り心地,車両の操縦安定性等が改善される。 (もっと読む)


【課題】 圧側行程と伸側行程のいずれかの行程で、オリフィスによる減衰力を簡易に発生させること。
【解決手段】 油圧緩衝器10のピストン構造において、ピストン33の軸方向に沿って、環状溝33Aの溝幅をピストンリング37のリング幅より大きくし、ピストンロッド12の圧側行程と伸側行程のそれぞれにおける2つの油室21A、21Bの圧力差により、ピストンリング37を環状溝33Aの両端の間で移動可能にし、ピストン33に設けられて2つの油室21A、21Bのいずれか1つの油室に常時連通するとともに、該ピストン33の環状溝33Aの溝底に開口しているオリフィス51(又は61)を、ピストンロッド12の圧側行程と伸側行程のいずれかの行程で環状溝33Aのいずれかの端に移動したピストンリング37により他の1つの油室に開放するもの。 (もっと読む)


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