説明

Fターム[3J069EE28]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612) | ピストン部 (490) | ピストン両側 (350) | 別ポート (299)

Fターム[3J069EE28]に分類される特許

141 - 160 / 299


【課題】異音の発生を抑制可能なロータリバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、筒状であって側部に内外を連通するとともに互いに向き合う一対のポート2gを有するハウジング2と、ハウジング2内に周方向に回動可能に収納される弁体8とを備え、弁体8が筒状であって側部に内外を連通し且つ互いに向き合ってハウジング2のポート2gに対向可能な一対のオリフィス孔21を有し、弁体8を回動させて各ポート2gに対応するオリフィス孔21を連通して流路面積を変化させるロータリバルブにおいて、弁体8は、内部に各オリフィス孔21に対向してオリフィス孔21同士の対面を完全に遮って各オリフィス孔21から内部へ導入される流体流れの衝突を阻止する邪魔板22を備えた。 (もっと読む)


【課題】ピストンの作りやすさを向上し、生産性を向上する。
【解決手段】ピストン13が2つのピストン体15,16からなり、一方のピストン体16の非結合面16Bには伸び側の連通路36が内周側に、縮み側の連通路35が外周側となるように環状の弁座32が形成され、他方のピストン体15の非結合面15Bには縮み側の連通路20が内周側に、伸び側の連通路21が外周側となるように環状の弁座19が形成され、一方または他方のピストン体15の外周には、摺動部材25が設けられ、各ピストン体15,16の結合面15A,16Aには相対回転を規制する回転規制手段39が設けられ、ピストンロッド14の他端には、各ピストン体15,16およびディスクバルブ43,44を締結するナット51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整を可能とする緩衝器の製造コストを低減することである。
【解決手段】緩衝器Dにおけるピストンロッド2の外周に装着されてピストン3より上方室側に部屋11を仕切るとともに当該部屋11と上方室R1とを連通する流路9a,9bを備えた仕切部材7とピストン3との間にソフト流路6cを備えたスペーサ6を介装することで、ロータリバルブ5の弁体8を短縮することができるとともに、ソフト流路を備えた特殊なピストンの利用を回避することができ、緩衝器の製造コストを低減することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】パイロット(背圧)型の減衰力調整式油圧緩衝器において、高周波振動に対して、背圧室の圧力の上昇を抑えて減衰力の過度の増大を防止する。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる環状油路21とリザーバ4との間に生じる油液の流れをパイロット(背圧)型の減衰弁27及び圧力制御弁28(ソレノイドバルブ)によって制御して減衰力を発生させる。圧力制御弁28によって直接減衰力を発生させるとともに、背圧室53の内圧を調整して減衰弁27の開弁圧力を制御することができ、減衰力特性の調整範囲を広くすることができる。車両のサスペンション装置のバネ下共振(高周波振動)に対して、共振によって可動マス63の振幅が増幅され、リリーフポート69、70が開いて背圧室53の圧力をリリーフすることにより、減衰力の過度の増大を防止して、乗り心地の悪化を防止する。 (もっと読む)


【課題】乗り心地改良の効果が高い流体圧緩衝器の提供。
【解決手段】リザーバ33からボトム側の室17への流体の流れを許容し、少なくともボトム側の室17からリザーバ33への流体の流れに抵抗力を与えるボトム弁機構51,54と、ボトム弁機構51,54をバイパスしてボトム側の室17とリザーバ33とを連通するバイバス通路90と、バイパス通路90にシリンダの軸方向に移動可能に設けられ、バイバス通路90を開閉する弁体61と、弁体61の移動方向の両端側の圧力を実質的に同圧とする連通路41,47とを有し、弁体61は、付勢手段62によって少なくとも移動方向の一端側から付勢され、付勢手段62の付勢力で静止する位置でパイバス通路90を閉弁し、該静止する位置から移動してパイバス通路90を開弁する所定の質量を有している。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、ピストンロッドの強度を低下させずに、ピストンロッドにバイパス路を設けること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンロッド13の小径部13Bの外面に該ピストンロッド13の長手方向に延在するバイパス路51を設けるとともに、ピストンロッド13の肩部13Cをテーパ状にし、ストッパピース80はピストンロッド13のテーパ状肩部13Cに着座するテーパ状内周部81を備えるとともに、ピストンロッド13のバイパス路51に連通してシリンダ12の油室12Aに開口する流路91、92を備えるもの。 (もっと読む)


【課題】行程反転時の応答性に優れた流体圧緩衝器の提供。
【解決手段】上室13と下室14とを連通する主通路25,35と、主通路25,35に設けられて上流側圧力が開弁圧を超えると開弁する常閉の減衰弁26,36と、主通路25,35と並列に設けられて上室13と下室14とを連通するバイパス通路27,37とを有し、バイパス通路27,37のオリフィス28,38と直列に、オリフィス28,38の上流側圧力が減衰弁26,36の開弁圧よりも低い閉弁圧を超えると閉弁する常開のバイパス弁29,39を設けた。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝器のバルブ構造は、一方室41とバルブディスク1に設けたポート2aの上流とを連通する流路7と、流路7の途中に設けられ流路面積を減じることが可能な弁体12を備えた絞り弁11と、弁体12に流路面積を減じる方向の推力を与えるよう一方室41の圧力を作用させ、弁体12に一方室41の圧力による推力に対向する推力を与えるよう他方室42の圧力を作用させるとともに、弁体12を一方室41の圧力による推力に対向する方向に附勢する板バネ25を設けた。 (もっと読む)


【課題】安定した減衰力を発生できるとともに低速域で充分な減衰力を発生可能な緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明の課題解決手段における緩衝器Dのバルブ構造は、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に圧側室R1と伸側室R2とを形成するとともに圧側室R1と伸側室R2とを連通するポート2aを備えたピストン2と、ピストン2の伸側室R2側に軸方向に移動可能に積層されてポート2aの出口端を開閉する環状のリーフバルブ3と、リーフバルブ3をピストン2側へ向けて附勢する附勢手段とを備え、附勢手段が一対の板バネ4,5を有してこれら板バネ4,5の弾発力でリーフバルブ3を附勢してなる。 (もっと読む)


【課題】減衰力のバラツキ抑制とディスクバルブの滑らかな作動の両立を図ることができる流体圧緩衝器の提供。
【解決手段】複数のディスクバルブ25の通路20側に、弁座19の径寸法よりも小径で、ディスクバルブ25が開弁するまで開弁方向にディスクバルブ25を付勢する付勢部材35を設け、この付勢部材35が、ディスクバルブ25が開弁するまで開弁方向にこれを付勢する。 (もっと読む)


【課題】バルブが開状態のときにも磁気回路の磁路面積が確保され、バルブに十分な復帰力を発生させることができ、バルブの応答性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】筒状のシリンダ21と、シリンダ21を二つの室25,26に区画するピストン22と、二つの室25,26を流動するダンパオイル27を制御するバルブ55,56と、バルブ55,56を駆動する電磁ソレノイド73とを備えた車両の減衰力可変式ダンパ20において、バルブ55,56に、ピストン22のポート75,76を開閉する開閉部95,105と、開閉部95,105を開閉自在に支持する支持部94,104とを備え、開閉部95,105の開状態で電磁ソレノイド73に通電したときに、バルブ55,56及びピストン22(電磁ソレノイド73)と磁気回路が構成され、バルブ55,56に磁束の受け渡しをする磁束受け渡し部材53,54が設けられる。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、ピストン速度低速域から中速域への移行領域で減衰力の急激な変化を防止して滑らかな減衰力特性を得る。
【解決手段】油液を封入したシリンダ内に、ピストンロッド4を連結したピストン3を嵌装する。ピストン3の環状の弁座12にシートディスク14を着座させる。シートディスク14に設けた円周方向に沿って延びる長孔18をディスクバルブ15によって開閉する。ピストン速度低速域では、オリフィス通路23によってオリフィス特性の減衰力が発生し、中速域では、ディスクバルブ15が開弁してバルブ特性の減衰力を発生し、高速域では、シートディスク14が開弁して減衰力の過度の上昇を防止する。このとき、ディスクバルブ15は、長孔18を円周方向に対して部分的に開いて流路面積を徐々に拡大することにより、ピストン速度低速域から中速域への移行領域で減衰力の急激な変化を防止する。 (もっと読む)


【課題】振動減衰性を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】伸側室R1と圧側室R2とを連通するとともに減衰力発生要素6,7を備えた通路4,5を迂回する二つのバイパス路8,9と、一方のバイパス路8の途中に設けた伸側室R1から圧側室R2へ向かう流れのみを許容する一方側逆止弁10と、他方のバイパス路9の途中に設けた圧側室R2から伸側室R1へ向かう流れのみを許容する他方側逆止弁11と、圧縮作動時に一方のバイパス路8を開放して他方のバイパス路9を閉塞する圧側ポジション14と伸長作動時に一方のバイパス路8を閉塞して他方のバイパス路9を開放する伸側ポジション15とを有する切換弁12と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 車両のブレーキ操作に連動して後部油圧緩衝器の伸びを抑え、後輪の接地抜けを防止すること。
【解決手段】 二輪車用後部油圧緩衝器10において、油溜室70がピストン側油室13Bに連通する第1の油溜室71と第1の油溜室71に連通する第2の油溜室72に分断され、第1の油溜室71を第1の加圧ガス室71Aにより加圧し、第2の油溜室72を第2の加圧ガス室72Aにより加圧し、第1の油溜室71と第2の油溜室72の連通部に絞り弁78を設け、車両のブレーキ操作に連動して該絞り弁78を絞り操作し、第1の油溜室71から第2の油溜室72への油の流れを許容するチェック弁79を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】縮み行程時と伸び行程時との減衰力調整操作を常に上方から便利良く行なえるようにする。
【解決手段】ピストン(25)を縮み側ピストン(25B)と伸び側ピストン(25R)との2個一対として、その上下相互間に画定したオイルの中間流路(26)内へ、開口面積の順次段階的に大小変化する複数のオリフィス(40B−1)〜(40B−8)(40R−1)〜(40R−8)が開口分布された円板状のシムから成る縮み側チェックバルブ(38B)と伸び側チェックバルブ(38R)とを介挿設置して、ピストンロッド(6)の軸線上に沿い差し込み貫通された1本の減衰力調整芯軸(18)を上方から押し廻し又は引き廻し操作することにより、両チェックバルブのオリフィスを両ピストンに開口分布する複数の第2ポート(29B)(29R)とだけ択一的に合致連通させて、縮み行程時と伸び行程時との減衰力を各別に調整できるように定めた。 (もっと読む)


【課題】 車両の操縦安定性や乗り心地を確保しながら可変減衰力ダンパーの強度を下げる。
【解決手段】 可変減衰力ダンパーの可変減衰力がピストン速度が0.1m/s以上0.3m/s未満の低ピストン速度の領域で最大値を持つので、低ピストン速度の領域で基礎減衰力および可変減衰力のトータルの減衰力を高くして車両のロール姿勢変化やピッチ姿勢変化を抑制することで操縦安定性を確保することができる。しかも、高ピストン速度の領域においてトータルの減衰力が過剰になるのを防止することで、車両の乗り心地を確保することができるだけでなく、ダンパーに過剰な負荷が加わるのを防止できるので、ダンパーの強度を低下させて構造の簡素化、重量の削減、寸法の小型化、コストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドに形成された雄ねじ部にナットをねじ込む際にリーフバルブの変形を抑制できる緩衝装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】緩衝装置1は、雄ねじ部26を有するピストンロッド8に設けられたピストン27と、雄ねじ部26にねじ込み可能なナット37との間に薄板状のリーフバルブ31が介在した状態でナット37が雄ねじ部26にねじ込まれることによりリーフバルブ31がピストン27とナット37との間に固定される。ピストンロッド8には、リーフバルブ31が取り付けられ、二面幅部として構成された取付部25が形成されており、リーフバルブ31には、取付部25を挿入可能な大きさを持つとともに、取付部25が挿入された状態で一回転未満の回転位置ずれを許容し、かつ一回転以上の回転位置ずれを禁止する遊びが生じるように構成されたバルブ孔45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバピストンに於いて、3個以上の個数の感圧逃がし弁がピストンの中心軸線の周りに配列され、弁板が円板状の弾性シート部材として形成されると、円板状シート部材の各弁を開く変形は単なる曲げ変形ではなくシート面に沿った局部的伸縮を要する3次元的変形となるため、開弁度が増大するにつれて開弁に対するシートの変形抵抗が急激に増大し、ショックアブソーバのピストン速度に対する減衰力特性がピストン速度の高い領域に於いて好ましい比例的特性から外れて強くなりすぎるという問題があることに対処する。
【解決手段】一対のみの弁座をピストンの中心軸線に対して互いに対称に配置する。 (もっと読む)


【課題】セルフレベリング式の油圧緩衝器において、部品点数を減少させ、構造を簡素化する。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド17が連結されたピストン16を嵌装する。ピストンロッド17の伸縮に対して、減衰力発生機構21、22によって減衰力を発生させ、セルフレベリング手段Sによってシリンダ2とセパレータチューブ3との間の環状油路32を介してシリンダ2とオイルタンク9との間で油液を授受して車高調整を行う。シリンダ2の外周部の上下にリザーバ8とオイルタンク9を配置し、セパレータチューブ3によってセルフレベリング手段Sとオイルタンク9とを接続する環状油路32を形成したので、部品点数を減少させ、構造を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】気体バネとコイルバネの合成バネ荷重特性の連続化を図ること。
【解決手段】油圧緩衝器10において、コイルバネ13の両端末のそれぞれを車体側チューブ11と車軸側チューブ12のそれぞれに連結し、気体室32に閉じ込められている気体が気体バネを構成し、気体バネは油圧緩衝器10を伸ばそうとする圧縮側荷重を油圧緩衝器10の伸長側〜圧縮側の全ストロークで連続的に変化させるように発生し、コイルバネ13は油圧緩衝器10の伸長側で油圧緩衝器10を縮めようとする伸長側荷重と、圧縮側で油圧緩衝器10を伸ばそうとする圧縮側荷重を、油圧緩衝器10の伸長側〜圧縮側の全ストロークで連続的に変化させるように発生し、上記気体バネと上記コイルバネ13の合成バネ荷重特性を油圧緩衝器10の伸長側〜圧縮側の概ね全ストロークで連続化させたもの。 (もっと読む)


141 - 160 / 299