説明

Fターム[3J069EE28]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612) | ピストン部 (490) | ピストン両側 (350) | 別ポート (299)

Fターム[3J069EE28]に分類される特許

161 - 180 / 299


【課題】 上下のバネにより挟み込まれるピストンをピストンケースに摺動可能に嵌挿し、このバネにより減衰バルブを押圧支持する油圧緩衝器において、バネ力を容易に調整し、減衰力の設定替えを容易にすること。
【解決手段】 ピストンロッド13の挿入端に設けたピストンケース22をシリンダ12に摺動可能に嵌挿し、ピストンケース22に設けた上下のバネ受23、24により上下のバネ26、27のそれぞれを支持し、上下のバネ26、27により挟み込まれるピストン28をピストンケース22に摺動可能に嵌挿し、ピストン28の摺動によって加圧される一方の油室から他方の油室への油液の流れを上記バネ26、27により押圧支持されている減衰バルブ33、34により制御して減衰力を発生させる油圧緩衝器10において、上下のバネ受23、24の少なくとも一方をピストンケース22に対して移動可能にしたもの。 (もっと読む)


本発明は、互いに相対的に移動する緩衝装置の部分間での移動/ストロークの限界位置で、移動方向に対して反対に作用する更なる反力を生じさせるための車両用の緩衝装置の機構と、この機構を有する緩衝装置とに関わる。この緩衝装置は、液圧減衰媒体が充填された減衰シリンダを有し、この減衰シリンダは、このシリンダに対して軸方向に移動可能であり且つピストンロッドに取着されている主ピストンによって、2つの減衰チャンバに分けられている。このピストンロッドの周りには、少なくとも1つの第2のピストン/減衰ピストンが設けられており、このピストンは、複数の薄い第1のワッシャから成る第1及び第2のフローリミッタによって規定される少なくとも1つの第1及び第2の貫通ダクトを有している。前記減衰ピストンは、前記減衰シリンダ中の制限空間を摺動するために、この減衰シリンダの内径より小さい内径を有している。更なる反力は、前記減衰移動の緩やかなブレーキを生じさせるために、全ストローク中ほぼ一定である。
(もっと読む)


【課題】ピストンの摺動速度が低い領域においても充分な減衰力を得ることができると共に、様々な状況に応じた柔軟な伸縮制御が可能なショックアブソーバを提供する。
【解決手段】ショックアブソーバ制御装置において、ピストン42は、作動液が充填されたシリンダ室40aを第1室40bと第2室40cとに区画する。ピストン42には、シリンダ室40aを摺動するときに第1室40bおよび第2室40cのうち前方の液室から流入した作動液を後方の液室に流出させる流路50が形成される。スクリュー52は流路50に配置される。モータ20は、スクリュー52を駆動する。ECU30は、モータ20によるスクリュー52の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】経済的不利および大型化を招かずに減衰特性の変更を可能とする空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段における空圧緩衝器は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン2と、シリンダ1外で二つの圧力室R1,R2を連通する通路3と、通路3の途中に設けられて伸側ポート4aと圧側ポート4bとを備えた仕切部材4と、仕切部材4に積層されて伸側ポート4aを開閉する伸側リーフバルブ5と、仕切部材4に積層されて圧側ポート4bを開閉する圧側リーフバルブ6と、伸側ポート4aを閉塞する方向へ伸側リーフバルブ5を附勢する伸側附勢部材7と、圧側ポート4bを閉塞する方向へ圧側リーフバルブ6を附勢する圧側附勢部材8と、伸側附勢部材7の附勢力を外部から調節する伸側調節手段9と、圧側附勢部材8の附勢力を外部から調節する圧側調節手段10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 低周波域で減衰力を高く、高周波域で減衰力を低くする周波数依存の油圧緩衝器の減衰力調整構造において、応答性を向上するとともに、小型化すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、加圧された一方の油室12Aにオリフィス62Aを介して連通する背圧室63を設け、該背圧室63を板ばね71からなる隔壁体70により閉じてなるもの。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で減衰力特性の調整の自由度を向上させることが可能な流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】弁座11及び12の内シート13及び14に対する段差を弁座周方向へ連続して変化させてディスクバルブ群15及び16の開弁圧力を弁座周方向へ連続して変化させたので、弁座11及び12の内シート13及び14に対する段差が一定である従来の流体圧緩衝器に対して、減衰力特性の設定の自由度を拡大することができる。また、弁座11及び12の内シート13及び14に対する段差を弁座周方向へ連続して変化させるだけの極めて簡易な構造により実施が可能である。 (もっと読む)


【課題】環状リーフバルブからなる減衰バルブにおける設定の特性を変更させずして、組み立てに要する部品点数のいたずらな増加を阻止する。
【解決手段】シリンダ体3内に摺動可能に収装のピストン体4を基端部の外周に介装させながら先端をシリンダ体3における一方端部31aを貫通してシリンダ体3外に突出させる一方ロッド体51と、この一方ロッド体51の基端部に基端部が連結されて先端をシリンダ体3における他方端部31bを貫通してシリンダ体3外に突出させる他方ロッド体52とを有してなる両ロッド型ダンパにおいて、他方ロッド体52の基端部が直接または連結部材7を介して一方ロッド体51の基端部に連結される一方で、他方ロッド体52の基端部または連結部材7の端部におけるピストン体4側の端面がピストン体4を構成する定着部材43の端面から離れてなる。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、ピストン移動速度が一定速度に達する高圧力時に、減衰バルブの減衰力を高減衰力状態から極端に下げること。
【解決手段】 一方の油室から他方の油室への油液の流れを減衰バルブにより制御して減衰力を発生させる油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブをバイパスして前記双方の油室を連絡するバイパス路60に、加圧された一方の油室の油液を他方の油室へブローする第1のブローバルブ70と第2のブローバルブ80を順に直列配置し、第1のブローバルブ70と第2のブローバルブ80を分離可能に積層し、第2のブローバルブ80を背面支持する1つのばね90により第1のブローバルブ70と第2のブローバルブ80のそれぞれをそれらの閉じ位置に付勢し、それらの閉じ位置での第1のブローバルブ70の受圧面積を第2のブローバルブ80の受圧面積より小さく設定するとともに、第1のブローバルブ70の開き限を規制するもの。 (もっと読む)


【課題】 フォーク本体内に内蔵される両ロッド型のダンパにおける環状リーフバルブからなる減衰バルブの設定の特性を変更させずして、この両ロッド型のダンパの組み立てに要する部品点数のいたずらな増加を阻止する。
【解決手段】 フォーク本体内に内蔵される両ロッド型のダンパにおいて、シリン体3内に摺動可能に収装のピストン体4を基端部の外周に介装させながら先端をシリンダ体3における一方端部31aを貫通してシリンダ体3外に突出させる一方ロッド体51と、この一方ロッド体51の基端部に基端部が連結されて先端をシリンダ体3における他方端部31bを貫通してシリンダ体3外に突出させる他方ロッド体52とを有し、他方ロッド体52の基端部が直接または連結部材7を介して一方ロッド体51の基端部に連結される一方で、他方ロッド体52の基端部または連結部材7の端部におけるピストン体4側の端面がピストン体4を構成する定着部材43の端面から離れてなる。 (もっと読む)


【課題】 所望の減衰作用を保障しつつ所望の衝撃緩和を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体の軸芯部に収装の両ロッド型のダンパを形成するシリンダ体3内に収装のピストン体4に基端が連結されて先端がシリンダ体3の下端部31bの下方に突出する下方ロッド体52がシリンダ体3内にピストン体4で画成される下方油室R2にあってオイルロックピース6を保持すると共に、この下方ロッド体52を貫通させるシリンダ体3における下端部31bに上記のオイルロックピース6を嵌合させるオイルロックケース7が保持されてなる。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を向上することができるとともに車両への搭載性を悪化させることが無い緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の課題解決手段における車両用緩衝器D1は、シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、ロッド2の中間部に設けられるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されて二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン3とを備えて両ロッド型に設定されて車両の車体と車軸との間に介装される車両用緩衝器であって、シリンダ1を覆ってシリンダ1との間に圧力室R2に連通される環状のリザーバRを形成する筒部材4と、筒部材4の一端からロッド2の一端側2aへ延長されて内部が大気開放される延長筒5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】車体に配置する際のスペースを小さくすることが可能な懸架装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車(車両)1は、車体(2〜5)と後輪15との間に設けられるとともに、車体(2〜5)と後輪15とが相対的に移動するときの衝撃を吸収するリヤサスペンション16を備えている。また、リヤサスペンション16は、内部に空気が充填されるシリンダ部22と、シリンダ部22に対して直接的に取り付けられており、容積を調整可能に構成されている外シリンダ部42とを含む。 (もっと読む)


【課題】両方の弁ステップの減衰力を可変に設計可能な減衰弁を実現すること。
【解決手段】少なくとも1つの通過流路15及び中間リング29有する弁体3を備える減衰弁7にして、通過流路15のアウトレット開口部が、バルブディスク17により少なくとも部分的に閉じられており、その際バルブディスク17は第1押圧領域のための減衰力を決定し、また、バルブディスク17が少なくとも定められた持ち上がり経路以降中間リング29及びバルブスプリング31と協動する、減衰弁7において、上記減衰弁7が中間リング29のために軸方向のストッパー25を有しており、上記ストッパー25は少なくとも弁座面上でバルブディスク17が完全に接触する時の中間リング29のバルブポジションを決定し、その際バルブディスク17のための別の面で中間リング29とは独立にスプリング力が支持される。 (もっと読む)


【課題】 両ロッド型油圧緩衝器において、温度膨張分ではない加圧油液が温度補償室に流入することを回避すること。
【解決手段】 両ロッド型油圧緩衝器10において、シリンダ11内でピストン13によって区画される一方の油室16Aと絞り通路43を介して連通する連絡路33を設け、該連絡路33は他方の油室16Bへの流出だけを許容する逆止弁45を介して他方の油室16Bに連通可能にされ、シリンダ11内の油液の温度膨張分を吸排可能にする温度補償室60を上記連絡路33に連通してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、ピストン移動速度が一定速度に達する高圧力時に、減衰バルブの減衰力を高減衰力状態から極端に下げること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ34をバイパスしてロッド側室12Aとピストン側室12Bを連絡するバイパス路51に、加圧されたピストン側室12Bの油液をロッド側室12Aへブローするブローバルブ60を設け、ブローバルブ60はピストン側室12Bの圧力を開弁前及び開弁後に受圧可能にする第1受圧部61と、ピストン側室12Bの圧力を開弁後に受圧可能にする第2受圧部62を有するもの。 (もっと読む)


【課題】 車高調整装置を備える伸び勝手油圧緩衝器において、車高調整装置を構成する油圧ジャッキ室の作動圧力を低減し、車高調整装置のシール性、作動性を向上すること。
【解決手段】 固定ばね受け21と可動ばね受け23の間に懸架スプリング20を介装し、油圧緩衝器10の伸長時に懸架スプリング20が縮むように構成した油圧緩衝器10において、車高調整装置30は、ピストンロッド12の突出端の基部に径方向外方に張り出るスライドガイド32を設け、スライド部材31がスライドガイド32に沿ってスライドする大内径スライド部31Aとピストンロッド12の突出端に沿ってスライドする小内径スライド部31Bを備え、スライド部材31の大内径スライド部31Aがピストンロッド12の突出端との間に流体圧ジャッキ室33を形成するもの。 (もっと読む)


【課題】収縮行程においても応答性良く減衰力を発揮できる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明における緩衝器は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内にロッド室R1とピストン室R2とに区画するピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿入されて一端がピストン2に連結されるロッド3と、リザーバRと、ロッド室R1からピストン室R2へ向かう流れを許容するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える伸側減衰流路4と、ピストン室R2からリザーバRへ向かう流れを許容するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える圧側減衰流路5と、リザーバRからピストン室R2へ向かう流れをのみを許容するピストン室側吸込流路6と、リザーバRからロッド室R1へ向かう流れをのみを許容するロッド室側吸込流路7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰バルブの背面側に設けた背圧室の圧力を制御して減衰力を調整するに際し、背圧室の圧力を容易に制御すること。
【解決手段】 油液の一部を減衰バルブ33の背面側に設けた背圧室51に背圧導入路60から導入し、かつ背圧室51内の圧力をリーク路70からリークし、背圧室51の圧力を制御することにより減衰バルブ33の開弁圧力を制御して減衰力を調整可能にする油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、前記背圧導入路60にスリット付板バルブ61を設け、スリット付板バルブ61が備えるスリット61Aを導入側オリフィス60Aとするもの。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】緩衝器内に一方室41と他方室42とを隔成するとともに上記一方室41と他方室42とを連通するポート2bを備えたバルブディスク1と、上記バルブディスク1の他方室側面に積層されてポート2bを開閉するリーフバルブ10bとを備えた緩衝器のバルブ構造において、一方室41とポート2aの上流とを連通する流路7と、流路7の途中に設けられ流路面積を減じることが可能な弁体12を備えた絞り弁11と、一方室41と他方室42とを連通する連通路15と、連通路15の途中に直列配置して設けた一対のオリフィス16a,17aと、を設け、弁体12に流路面積を減じる方向の推力を与えるよう一方室41の圧力を作用させるとともに、弁体12に一方室41の圧力による推力に対向する推力を与えるよう連通路15の途中であって各オリフィス16a,17a間の圧力を作用させた。 (もっと読む)


【課題】 減衰力調整式油圧緩衝器において、簡易な構造により、伸側減衰力と圧側減衰力を調整すること。
【解決手段】 減衰力調整油圧緩衝器において、伸側減衰バルブ33の背面側の伸側背圧室51にロッド側室12Aの圧力を導く伸側背圧導入路52と、圧側減衰バルブ34の背面側の圧側背圧室61にピストン側室12Bの圧力を導く圧側背圧導入路62のそれぞれをピストンロッド21に設け、伸側背圧室51と圧側背圧室61のそれぞれの圧力が任意の設定圧力に達したときに、伸側背圧室51と圧側背圧室61のそれぞれの圧力をピストン側室12Bとロッド側室12Aのそれぞれにリリーフし、伸側背圧室51と圧側背圧室61のそれぞれの圧力を制御する圧力制御弁70を有し、伸側減衰力と圧側減衰力のそれぞれを調整可能にするもの。 (もっと読む)


161 - 180 / 299