説明

Fターム[3L103AA13]の内容

ラジエータ、流路群を持つ熱交換装置 (16,910) | 目的又は効果 (3,896) | 熱媒体のシール性又は漏れ防止対策 (117)

Fターム[3L103AA13]に分類される特許

1 - 20 / 117


【課題】板材を重ね合わせて溶接後、所定領域に流体を圧入して膨出変形させて流路を形成する熱交換器の製造に際し、板材同士を容易で確実に溶接する。また、板材間からの真空引きや、膨出部への流体の圧入を、容易に行う。
【解決手段】周辺溶接工程では、複数の板材2,3を重ね合わせて外周端面において全周を溶接し、周辺溶接部17を形成する。その後の減圧工程では、板材の板面に予め設けておいた口部11,12から板材間の隙間に残る空気を外部へ吸引排出する。その後の内部溶接工程では、板材間の隙間を減圧保持した状態で、板材の板面において板材同士を溶接して内部溶接部6とし、膨出部とする部分4と非膨出部とする部分5とに分ける。その後の膨出工程では、膨出部とする部分4に流体を圧入して膨出変形させる。 (もっと読む)


【課題】二重管構造の地中熱交換器の熱媒体の防漏性を向上する。
【解決手段】地盤に埋設される外管内に内管が挿入されて、前記外管内及び前記内管内に熱媒体が流されてなる二重管構造の地中熱交換器である。前記地盤の掘削孔内に配される可撓性の熱可塑性樹脂製の前記外管と、前記外管の一方の管端部に融着接合されることにより、前記管端部を水密に封止する熱可塑性樹脂製のキャップ部材と、前記外管の他方の管端部に融着接合されることにより、前記管端部を水密に封止する熱可塑性樹脂製の蓋部材と、前記外管内に挿入された可撓性の熱可塑性樹脂製の前記内管と、を有する。前記内管の管端部は、前記蓋部材に穿孔形成された前記熱媒体の流路をなす貫通孔に前記外管の内方から差し込まれた状態で、水密に前記蓋部材に融着接合されている。 (もっと読む)


【課題】内管が挿入状態の外管の管端部と、内管の管端部が外管の内方から差し込み固定されている蓋部材とを融着接合可能にして、防漏性の高い地中熱交換器を製造Sる方法を提供する。
【解決手段】地盤に埋設される熱可塑性樹脂製の外管30と、外管の一方の管端部に融着接合されて管端部を封止する熱可塑性樹脂製の蓋部材と、外管内に挿入されつつ、蓋部材に穿孔形成された貫通孔に外管の内方から管端部が差し込まれた状態で蓋部材に固定された内管41と、を有し、前記外管内及び前記内管内に熱媒体が流れる二重管構造の地中熱交換器を製造する方法である。内管の管端部が固定された蓋部材を、内管が外管に挿入された状態で、外管の一方の管端部に融着接合することにより、一方の管端部を水密に封止する蓋部材融着接合工程を有する。 (もっと読む)


【課題】タンク本体の材質としてシリコーン樹脂と接着しにくい樹脂を用いた場合であっても、タンク本体との接着力を十分に発現できるように、従来のパッキンと比較して、パッキンのシール性を確保しつつ、接着性を向上させる。
【解決手段】熱交換器の樹脂製タンクに接着されるパッキンを形成するための熱交換器用パッキン材料として、主剤と、主剤の架橋反応のための第1の架橋材と、シランカップリング剤と、シランカップリング剤との結合形成のための第2の架橋材と、シリカフィラーとを含有する液状のシリコーン樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】吸気がインタークーラをバイパスして下流側に流出しないようにする。
【解決手段】インタークーラ5は、吸気マニホールド1のコレクタ部2に開口形成されたインタークーラ挿入口6から挿入され、コレクタ部2の内壁面8に取り付けられたガイド部材7に圧入されることで吸気マニホールド1に固定されている。ガイド部材7は、ガイド部7に形成された凸部31、32をコレクタ部2の内壁面8に形成された凹部29、30にそれぞれ圧入するこでコレクタ部2に対して取り付けられていると共に、凸部31、32の先端が凹部29、30の底面35、34に対して離間し、かつガイド部材7の外周面28がコレクタ部2の内壁面8に対して離間した状態でコレクタ部2に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】大流路の外側に小径管を設けた水冷媒熱交換器の場合、高温となる部分で孔食腐食が発生しやすいため、大流路内部を起点とする腐食がろう付け部を介し、小径管に至り、大径管内の水に冷媒と冷凍機油が噴出するという課題を有していた。
【解決手段】本発明の水冷媒熱交換器は、小径管の外面に中径管を設け、中径管端部の開口部または途中に設けた開口部から水を漏らすことで、水漏れを検知でき、中径管を大径管の肉厚より薄くすることで軽量化・合理化を図るというものである。 (もっと読む)


【課題】放熱性能の向上を図ることができ、車両前方にバンパーレインフォース部材を配置する場合に対応できる水冷コンデンサを提供する。
【解決手段】ケーシング10内に、冷媒および冷却水の各流路部材11、12が交互に積層される熱交換部13と、冷却水を収容するタンク部14、15とを設けるとともに、これらのタンク部14、15に、ケーシング10より熱交換部13に近づく方向に絞られた絞り部17、18を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱交換型の冷却装置とそれを用いた発熱体収納装置に関するもので、装置全体の熱交換装置の防水、防塵性能向上を目的とする。
【解決手段】本体ケース12は、背面側の背板12aと、背板12aに固定された枠体12dと、この枠体12dの前面と底面を覆う前面カバー12bと、送風ファン13を覆うファンケーシング12cとで構成され、枠体12dは、互いに向かい合った二つの側面と天面との三面で成り、背板12aには、熱交換器14の底面が接する部分に前面側に下り勾配を持つVリブ28を備え、前面カバー12bには、底面部分にVリブ28に当接するV字曲部29を備え、熱交換器14は、背板12aと前面カバー12bによって挟まれるように取り付けて、熱交換装置6の防水、防塵性能の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】COと水との熱交換など、高圧流体と低圧流体の熱交換に対応した軽量コンパクトな熱交換器を提供する。
【解決手段】水などの低圧流体が流れる扁平管20a,20b,20cの右側第1開口部91と右側第2開口部93とが接合されて出入口部31が形成されている。この出入口部31は、流路21に繋がっている。これら扁平管20a,20b,20cと、COなどの高圧流体が流れる扁平多穴管40a,40bが交互に積層されている。 (もっと読む)


【課題】複数の部材で構成されるヘッダーパイプの端部塞ぎ部及び仕切り部のろう付け性の改善及び組み付け作業性の改善、及び熱交換媒体の内漏れの検知を可能にすること。
【解決手段】対峙する一対のヘッダーパイプ2,3と、これらヘッダーパイプを接続する複数の熱交換管4とを具備し、かつ、ヘッダーパイプ及び熱交換管内の流通路を冷媒が蛇行状に流通するように少なくともヘッダーパイプに仕切り部を設けた熱交換器において、ヘッダーパイプを径方向に分割する第1及び第2のヘッダーパイプ半体10,20にて形成し、第1のヘッダーパイプ半体は、該第1のヘッダーパイプ半体の長手方向の端部に塞ぎ片11を一体に形成すると共に、仕切り部を構成する仕切り片12を一体に形成し、塞ぎ片及び仕切り片をそれぞれ第2のヘッダーパイプ半体に設けられたスリット21a,21b内に嵌合した状態で第1及び第2のヘッダーパイプ半体同士を接合する。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率の低下を防ぎつつ、生産性の向上を実現できると共に、部品点数の増加及びろう付け部分の増大を少なく抑えることができ、製造時の熱による歪みがほとんどない熱交換器を提供する。
【解決手段】互いに平行を成した状態で左右方向に沿って配置された上下のヘッダパイプ3U,3Lと、これらのヘッダパイプ3U,3L間で上下方向に沿って配置されてヘッダパイプ3U,3Lの双方と連通する複数のチューブ4と、隣接するチューブ4,4間に配置されたフィン5を具備して、ヘッダパイプ3U,3Lの長さ寸法がチューブ4の長さ寸法とほぼ同等に設定された熱交換器構成体2を2個備え、2個の熱交換器構成体2,2は左右方向に並べて配置され、隣接する熱交換器構成体2,2の上側ヘッダパイプ3U,3Uの各端部3b,3b同士が嵌め合いにより接続され、下側ヘッダパイプ3L,3Lの各端部3b,3b同士が嵌め合いにより接続されている。 (もっと読む)


【課題】伝熱面積の拡大及び組み立て性の向上を実現可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】冷媒流入室2i及び冷媒流出室2oを空気Aの流れとは反対方向に並べて配置した冷媒流入流出タンク2と、冷媒流入室2iに接続する複数の冷媒流入側チューブ3と、冷媒流出室2oに接続する複数の冷媒流出側チューブ4と、冷媒流入側チューブ3を通して冷媒流入室2iから送られた冷媒Rを冷媒流出側チューブ4を通して冷媒流出室2oに送る冷媒折り返しタンク5を備え、両タンク2,5は、両チューブ3,4と連通する樋状の座板21,51と、空間Sa,Sbを覆う平板22,52と、空間Sa,Sbを分割する中柱23,53を具備し、両タンク2,5の座板21,51には、平板22,52の両側縁部22a,52a及び中柱23,53の先端部23a,53aと座板21,51の長手方向にスライド可能に嵌合してろう付けにより接合される固定溝21dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱交換チューブにかかる負荷を軽減することができる熱交換器の提供を課題とする。
【解決手段】コアケース47が、第1エンドプレート32から一体的に延ばされる第1ケース33と、第2エンドプレート35から一体的に延ばされ第1ケース33に接合される第2ケース36とからなり、熱交換チューブ31の一端が第1エンドプレート32に嵌合されると共に溶接され、熱交換チューブ31の他端が第2エンドプレート35に嵌合されると共に溶接される。
【効果】第1、第2エンドプレート32、35に嵌合された上で溶接されるため、熱交換チューブ31に拡径部を設ける必要がない。拡径部がないため、第1熱媒体や第2熱媒体から受ける負荷を軽減することができる。即ち、熱交換チューブ31にかかる負荷を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】運転中の地中熱交換器において、その外筒として使用されるコルゲート管の管端部からの熱媒体の漏出を防止する。
【解決手段】地盤との間で熱交換を行う地中熱交換器である。地盤の掘削孔内に配される可撓性の熱可塑性樹脂製コルゲート管と、前記コルゲート管内に熱媒体を吐出する吐出口と、前記地盤と熱交換した前記熱媒体を前記コルゲート管から排出する排出口と、前記コルゲート管の一方の管端部に接続部を介して接続されることにより、前記管端部を封止する熱可塑性樹脂製キャップ部材と、を有する。前記接続部は、前記管端部と、前記キャップ部材における前記管端部に当接すべき部分との両者が、互いに溶融状態で当接されて形成された融着接合部である。 (もっと読む)


【課題】ロウ付けやネジ止めや銅管拡管などを用いずコンパクトで簡単な構成で、流体の洩れない流体用配管及びそれを用いた熱交換器を提供すること。
【解決手段】第一の配管4と、第二の配管5と、前記第一の配管4と前記第二の配管5との端面の突き合わせ部の外周を覆うように配設した弾性体3aと、前記弾性体3aの外周を径方向に圧縮するように配設した弾性体固定具3bとから構成される流体用配管で、ロウ付けやネジ止めや銅管拡管などを用いずコンパクトで簡単な構成で、流体の洩れない流体用配管を提供できる。 (もっと読む)


【課題】扁平熱交チューブ間にPTCヒータを挟み押圧して密接させる際の出入口ヘッダ部のシール部分の変形によるシール性の低下を防止できる積層型熱交換器、それを用いた熱媒体加熱装置および車両用空調装置を提供する。
【解決手段】扁平チューブ部の両端に出入口ヘッダ部22,23が設けられている2枚の成形プレート17A,17Bを接合して構成される扁平熱交チューブ17と、出入口ヘッダ部22,23が連通穴24,25を介して互いに連通されるように積層された扁平熱交チューブ17を押圧して密着させる熱交押え部材16と、を備えた積層型熱交換器18にあって、出入口ヘッダ部22,23に対して、熱交押え部材16による押圧力の入力位置P1と、該押圧力が2枚の成形プレートの接合部分に伝わる位置P2と、押圧力が出入口ヘッダ部間のシール部分に伝わる位置P3との少なくとも1つが、押圧力方向の同一線L上から外れた位置に設定されている。 (もっと読む)


【課題】オイルクーラのコア部の振動を抑制することが可能であり、オイルの冷却効率を向上させることが可能なシリンダブロックのオイルクーラ取付構造を提供する。
【解決手段】冷却水とオイルとの間で熱交換を行わせる水冷式のオイルクーラ20がエンジンのシリンダブロック10に取り付けられており、シリンダブロック10における冷却水が流通される凹部13内にオイルクーラ20のコア部21が収納されている。コア部21の外周には、弾性部材からなるスペーサ40が巻かれている。スペーサ40は、コア部21の温度が高くなるほど膨張する材質で形成されている。 (もっと読む)


【課題】伝熱管が細く構成されている場合であっても、捻り板を伝熱管内に簡単に溶着させることができるようにする。
【解決手段】筒状をなすシェル5と、当該シェル5の軸方向に沿って設けられる伝熱管2と、当該伝熱管2の内部に挿入される捻り板22と、前記伝熱管2の端部近傍に取り付けられ、シェル5の両側にヘッダ3の空間を形成するヘッダ壁面41とを備えてなる熱交換器1において、伝熱管2をヘッダ壁面41の複数の挿入孔43に挿入する工程と、伝熱管2の端部開口部21に対してヘッダ壁面41と反対側から溶着材7を流し込む工程と、伝熱管2の側面を伝ってヘッダ壁面41の挿入孔43から溶着材7を浸透させるとともに、伝熱管2の端部開口部21から毛細管現象によって前記捻り板22との隙間に回り込ませ、伝熱管2の内側と捻り板22とを溶着させる工程とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】プロセス流体と熱媒体との間で熱交換を行なう熱交換プロセスにおいて、熱媒体側へのプロセス流体の漏洩を、正確かつ迅速に、さらには容易に検知できる方法を提供する。
【解決手段】酸素ガスを含有するプロセス流体と、不活性ガスの導入によりその気相部が不活性ガス雰囲気とされた熱媒体流路内を流通する熱媒体との間で熱交換を行なう熱交換プロセスにおいて、酸素ガスを熱媒体流路内における気相部で検知することを特徴とするプロセス流体の漏洩検知方法である。塩化水素を酸素ガスで酸化することにより塩素を製造する反応におけるプロセス流体の漏洩検知方法として好適である。 (もっと読む)


【課題】積層型熱交換器の流体通路溝とダミー開口を連絡して第一の熱媒と第二の熱媒が流通する不具合(クロスリーク)を防止する
【解決手段】熱媒が流通する平板プレート上で流体通路溝とダミー開口で挟まれる領域に、二つの端点が平板プレートの側面に至るひとつまたは複数の隔離溝を穿孔することにより、該領域に残留する空気泡を消失させクロスリークを防止する。また、その手段を講じたにも拘らずリークが生じた場合には、当該隔離溝を埋めるかまたは端栓をすることにより当該リークを確実に防止する。これにより信頼性の高い積層型熱交換器を提供する。 (もっと読む)


1 - 20 / 117