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Fターム[3L211BA27]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 目的、効果 (7,012) | 機能の維持 (820) | 除霜、凍結防止 (57)

Fターム[3L211BA27]に分類される特許

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【課題】ヒートポンプ式冷凍サイクルの室外熱交換器に発生した霜を除霜しうるとともに、エンジンを具備しない電気自動車にも適用可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置のヒートポンプ式冷凍サイクルの暖房用配管9は、暖房時に室内熱交換器6を通過した冷媒を第2膨張弁7に送るメイン配管部分14と、メイン配管部分14に並列状に設けられかつ暖房時に室内熱交換器6を通過した冷媒を、メイン配管部分14を迂回して第2膨張弁7に送るバイパス配管部分15とを有する。バイパス配管部分15に、室外熱交換器3に熱を伝えうるように除霜用熱交換器16を配置する。暖房用配管9に、メイン配管部分14およびバイパス配管部分15のうちいずれか一方に選択的に冷媒を流す三方弁17を設ける。 (もっと読む)


【課題】除湿性能等を良好に確保可能な車両用冷暖房装置、およびそれに好適な制御弁を提供する。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、室外凝縮器から導入された冷媒を膨張させて室内蒸発器に導出可能な第1の膨張装置と、補助凝縮器から導入された冷媒を膨張させて室外蒸発器に導出可能な第2の膨張装置と、補助凝縮器から導入された冷媒を膨張させて室内蒸発器に導出可能な第3の膨張装置と、を備える。第1の膨張装置は、上流側と下流側との差圧が第1の設定値以上になると開弁する差圧弁31からなる。第2の膨張装置は、上流側と下流側との差圧が第2の設定値以上になると開弁する差圧弁32からなる。各差圧弁は、ボディに支持されつつ弁孔に接離して弁部を開閉する弁体と、弁体を閉弁方向に付勢する付勢部材と、弁体を貫通するように形成されて弁部の開閉方向に延びるオリフィスを含む。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低減を図ることができる空調システムを提供する。
【解決手段】第1の熱媒体を圧縮して吐出するコンプレッサ11の吐出側に設けられた凝縮器12と、凝縮器の流出側に設けられた膨張弁15と、膨張弁の流出側に設けられ、第1の熱媒体が第1の流路および第2の流路のいずれかに切り換えを行う切換弁14と、第1の流路と、第2の流路と、の合流位置よりも下流側でコンプレッサの吸入側に設けられた蒸発器17と、第2の熱媒体を熱源に供給するポンプ34と、熱源に供給された第2の熱媒体の熱を放熱させる放熱器33と、蓄熱材を有した蓄熱部19と、を備えている。そして、蓄熱部は、第1の流路を流れる第1の熱媒体と、蓄熱材と、の間において熱交換を行う第1の熱交換領域と、放熱器の上流側において、熱源に供給された第2の熱媒体と、蓄熱材と、の間において熱交換を行う第2の熱交換領域と、を有している。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率を大幅に高め、且つ、凝縮器及び蒸発器の双方の機能を有し、更には車両空調ヒートポンプシステムのHVACユニット外に設けた室外熱交換器に好適な熱交換器及びそれを用いたヒートポンプシステムを提供する。
【解決手段】空気と冷媒との熱交換を行うメインコア部(6)と、メインコア部を通過した冷媒が流入されるレシーバタンク(8)と、レシーバタンクを通過した気液混合冷媒を空気との熱交換により過冷却して液化するサブクールコア部(10)とを備え、サブクールコア部は、互いに平行を成した状態で左右方向に沿ってそれぞれ配置された左右のヘッダタンク(20)間において左右方向に沿って配置されて該左右のヘッダタンクの双方と連通する複数のチューブ(22)と、隣接するチューブ間に配置されたフィン(24)とからなる。 (もっと読む)


【課題】車両の暖房性能と除湿性能を向上させ、外部凝縮機の外部積霜を防止する車両用ヒートポンプシステムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】冷媒ラインを通して循環する冷媒を利用して車両の室内の冷房および暖房を調節するためのエアコン手段を有している。エアコン手段は、外部凝縮機と、外気の流入を調節する開閉ドアのあるHVACモジュールと、圧縮器と、アキュムレータと、圧縮器からの冷媒を内部凝縮機や外部凝縮機に選択的に供給する第1バルブと、内部凝縮機を通過した冷媒の供給を膨張させる第1膨張バルブと、第1膨張バルブで膨張した冷媒を蒸発器やアキュムレータに選択的に供給する第2バルブと、第2バルブを通過した冷媒を膨張させる第2膨張バルブと、内部凝縮機を通過した冷媒を蒸発器やアキュムレータにバイパスさせるバイパスラインと、第2バルブと連結された冷媒ラインに冷媒を選択的に供給する第3バルブとを有している。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサ22の駆動に伴うエンジン10の燃料消費量を低減させることのできる車両用空調制御装置を提供する。
【解決手段】エバポレータ28で熱交換された空気の温度(実エバ温度)をその目標値に制御すべく、コンプレッサ22等が通電操作されるエアコンシステムが車両に搭載される。ここで、雨滴検出装置54の備える冷却装置によって窓ガラス48の内表面が強制的に冷却されて上記内表面に結露が発生するタイミングにおける窓ガラス48の温度及び車室内温度に基づき、車室内湿度を算出する。そして、算出される車室内湿度が低いほど、上記目標値を高く設定する処理を行い、コンプレッサ22の駆動エネルギを低減させる。 (もっと読む)


【課題】3種類の流体間の熱交換量を適切に調整可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】冷媒用チューブ16aおよび冷却水用チューブ43aのうち少なくとも一方のチューブを積層配置して構成されて、冷媒および冷却水のうち少なくとも一方と空気とを熱交換させる熱交換部71、72を備え、冷媒用チューブ16aおよび冷却水用チューブ43aの隣り合うチューブ16a、43a間に形成される空間に、空気が流通する空気用通路70aを形成し、熱交換部71、72として、空気の流れ方向の上流側に配置される上流側熱交換部71、および、空気の流れ方向における上流側熱交換部71の下流側に配置される下流側熱交換部72を設け、上流側熱交換部71を構成するチューブの総チューブ本数に対する冷媒用チューブ16aの本数割合と、下流側熱交換部72を構成するチューブの総チューブ本数に対する冷媒用チューブ16aの本数割合とが異なるようにする。 (もっと読む)


【課題】乗員の利便性を向上させることが可能な車両用空調システムを提供する。
【解決手段】車室内を前方スペースと後方スペースとに仕切った状態と仕切っていない状態とで切換可能な装置と、前方スペースに送風する前方側空調装置と、後方スペースに送風する後方側空調装置とを備えた空調システムにおいて、そのシステムの制御装置50は、後方側空調装置によって後方スペースから吸気することで結露の発生を防止する結露防止制御実行部102と、非仕切状態で前方側空調装置と後方側空調装置とを作動させて、後方スペースの温度を快速で適温とする快速適温制御実行部104と、仕切状態でフロントウィンドへの着氷を解氷する解氷制御実行部106とを有する。これにより、後方スペースの結露発生を防止し、後方スペースの快適性を担保し、さらに、早急にフロントウィンドを解氷することが可能となり、乗員の利便性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプシステムの暖房性能を向上させ、室外温度が零下の条件下でもヒートポンプシステムの円滑な動作および暖房性能の向上を両立させ、電気加熱式ヒーターの動作を極力抑えて車両の走行距離を増大させることのできる車両用ヒートポンプシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、第2の室内熱交換器(蒸発器)をバイパスする第1のバイパスラインの上に自動車電装品の廃熱が回収できるように熱供給手段としての水冷式熱交換器を設けるとともに、前記第2の室内熱交換器側の冷媒循環ラインと前記第1のバイパスラインとを連結する分流ラインを設け、室外熱交換器をバイパスする第2のバイパスラインを設けた車両用ヒートポンプシステムである。 (もっと読む)


【課題】除霜運転に関する情報を報知することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】除霜運転を実施していない場合には、着霜の度合い(着霜レベル)を示す着霜情報を出力するように制御装置40によって表示部37bが制御される。したがって乗員は、着霜情報によって着霜の度合いを認識することができる。また除霜運転を実施中の場合には、除霜運転が実施中であることを示す除霜中情報を出力するように制御装置40によって表示部37bが制御される。したがって乗員は、除霜中情報によって除霜運転を実施中であることを認識することができる。 (もっと読む)


【課題】車室外の温度が低温の環境下においても、吸熱器に着霜が生じることのない車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】除湿暖房運転時において、車室外の温度Tamが所定温度T1以下の場合、または、室外熱交換器22から流出する冷媒の温度Thexが所定温度T2以下の場合で、冷却空気温度センサ44の検出温度Teが温度Tet−β以下となった場合に第3電磁弁25cを閉鎖するようにしている。これにより、除湿暖房運転時において、吸熱器14に着霜が生じるおそれがある場合に、吸熱器14への冷媒の流通を停止するので、吸熱器14における着霜を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ガソリン車用空調装置の冷房サイクル、HVACを共用し、最小限の暖房用回路と機器を追加するだけで、低コストで搭載性に優れ、着霜時の課題をも解消できる、EVやHEV車等に好適なヒートポンプ式車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車内蒸発器9およびヒータコア10を備えたHVACユニット2と、ヒータコア10を含むクーラント循環回路5と、車内蒸発器9を含む冷房用の冷凍サイクル27と、冷房用冷凍サイクル27に対して、冷媒/クーラント熱交換器28、第1暖房用回路30、第2膨張弁32および車外蒸発器33を備えた第2暖房用回路35を追設し、冷房用冷凍サイクル27と圧力条件が同一の回路および機器等を共用化した暖房用のヒートポンプサイクル36とを備え、暖房時、車外蒸発器33に着霜したとき、車内蒸発器9側に冷媒を流通させた除湿暖房に切替え可能とされているヒートポンプ式車両用空調装置1。 (もっと読む)


【課題】原形の冷房サイクルと圧力条件が同一となる回路、機器等を共用化し、最小限の暖房用回路および機器を追加するだけで、低コストでかつ搭載性に優れ、しかも車外蒸発器への着霜時の課題をも解消できる、電気自動車等に好適なヒートポンプ式車両用空調装置およびその除霜方法を提供することを目的とする。
【解決手段】原形の冷房用冷凍サイクル27に対して、車内凝縮器9、第1暖房用回路29、第2膨張弁31および車外蒸発器32を備えた第2暖房用回路34を追設し、冷房サイクル27と圧力条件が同一となる回路、機器等を共用化した暖房用のヒートポンプサイクル35を構成し、該暖房用ヒートポンプサイクル35による暖房時、車外蒸発器32に対して着霜が検知されたとき、第2暖房用回路34側への冷媒流れを遮断して車内蒸発器8側に冷媒を流通させ、該車内蒸発器8を利用した除湿暖房に切替え可能とされている。 (もっと読む)


【課題】電気自動車に搭載され、車室外の温度が低温時に室外熱交換器に着霜が生じない車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】車両用空気調和装置1は、第1熱交換媒体を圧縮して吐出する圧縮機21と、第1熱交換媒体を放熱させる第1室内放熱器15と、第1熱交換媒体を吸熱させる室外熱交換器22と、第2熱交換媒体を加熱する加熱ヒータ70と、加熱ヒータ70で加熱された第2熱交換媒体を放熱させる第2室内放熱器61を備え、圧縮機21で吐出された第1熱交換媒体を第1室内放熱器15で放熱させ、この第1熱交換媒体を室外熱交換器22で吸熱させ、加熱ヒータ70で加熱された第2熱交換媒体を第2室内放熱器61で放熱させる暖房運転を行う。加熱ヒータ70及び室外熱交換器22との間に、加熱ヒータ70から放出される熱を第1熱交換媒体に伝達可能な熱伝達部を設ける。 (もっと読む)


【課題】電気自動車に搭載され、車室外の温度が低温時に室外熱交換器に着霜し難い車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】車両用空気調和装置1は、第1熱交換媒体を圧縮して吐出する圧縮機21と、第1熱交換媒体を放熱させる第1室内放熱器15と、第1熱交換媒体を吸熱させる室外熱交換器22と、第2熱交換媒体を加熱する加熱ヒータ70と、加熱ヒータ70で加熱された第2熱交換媒体を放熱させる第2室内放熱器61を備え、圧縮機21で吐出された第1熱交換媒体を第1室内放熱器15で放熱させ、この第1熱交換媒体を室外熱交換器22で吸熱させ、加熱ヒータ70で加熱された第2熱交換媒体を第2室内放熱器61で放熱させる暖房運転を行う。室外熱交換器22の車室側に室外送風機30を設け、室外熱交換器22と室外送風機30との間に加熱ヒータ70を設け、暖房運転時に室外送風機30から送られて加熱ヒータ70から放出される熱で暖められた空気を室外熱交換器22に送る。 (もっと読む)


【課題】室外熱交換器が凍結した場合でも、圧縮機の動力を増大させることなく暖房運転を維持できる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】圧縮機3と室内コンデンサ4と室外熱交換器6と換気熱回収用エバポレータ13とを有し、室外熱交換器6で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる外気吸熱暖房運転と、換気熱回収用エバポレータ13で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる排気吸熱暖房運転とを行うことができる蒸気圧縮式冷凍サイクル2と、外気吸熱暖房運転時に室外熱交換器6が凍結すると、外気吸熱暖房運転から排気吸熱暖房運転に運転を切り替える制御手段30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】室外熱交換器が凍結した場合でも、圧縮機の動力を増大させることなく暖房運転を維持できる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】圧縮機3と室内コンデンサ4と室外熱交換器6と室内エバポレータ8とを有し、室外熱交換器6で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる外気吸熱暖房運転と、室内エバポレータ8で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる内気吸熱暖房運転と、換気熱回収用エバポレータ13で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる排気吸熱暖房運転とを行うことができる蒸気圧縮式冷凍サイクル2と、外気吸熱暖房運転時に室外熱交換器6が凍結すると、外気吸熱暖房運転から内気吸熱暖房運転若しくは排気吸熱暖房運転に運転を切り替える制御手段30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】暖房と除霜を同時に行いつつも短い時間で除霜を行うことが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置10Aは、圧縮機11、切換手段12A、室外熱交換器13、膨張機構15、室内熱交換器16を含むヒートポンプ回路2と、室外熱交換器14をバイパスするバイパス路3とを備えている。切換手段12Aは、冷媒の流れ方向を、冷房運転時には第1方向(矢印C)に切り換え、暖房運転時には第2方向(矢印H)に切り換える。膨張機構14と室外熱交換器13の間には、冷媒を過熱状態まで加熱可能な加熱器14が配置されている。バイパス路3は、加熱器14と室外熱交換器13の間でヒートポンプ回路2から分岐している。バイパス路3には第1流量調整弁31が設けられており、ヒートポンプ回路2には第2流量調整弁32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの消費電力を抑制できる車両空調システムの提供。
【解決手段】空調用冷却媒体を圧縮する圧縮機と、空調用冷却媒体と室外空気との熱交換を行う室外熱交換器と、車室内へ吹き出す空気との熱交換を行う室内空調熱交換器とを順次環状に接続してなる冷凍サイクル回路と、発熱体と、車室内へ吹き出す空気との熱交換を行う室内冷却熱交換器と、発熱体を冷却する機器冷却媒体と冷凍サイクル回路中の空調用冷却媒体との熱交換を行う中間熱交換器と、機器冷却媒体を循環させるポンプとを環状に接続してなる機器冷却回路とを備えた車両用空調システムであって、中間熱交換器は、空調用冷却媒体の配管の一端が、室外熱交換器と室内空調熱交換器を接続する液配管に、他端が前記圧縮機の吸込口に接続するようにした。 (もっと読む)


【課題】電気自動車に搭載された各種機器の適切な温度調整を実現する。
【解決手段】車両用温度調整システム10の制御装置100は、バッテリ暖機モード時に、冷却水循環回路12を、加熱装置131で加熱した冷却水がバッテリ11に流入する第1循環回路13に切替え、ヒートポンプサイクル30の室外熱交換器34に付着した霜を取り除く除霜運転モード時に、加熱装置131で加熱した冷却水が有する熱を室外熱交換器34に放熱する放熱器141に流入する第2循環回路14に切替える。これにより、バッテリ暖機モード時には、加熱装置131にて加熱された冷却水が有する熱量によってバッテリ11を暖機することができ、除霜運転モード時には、車室内空間の暖房を停止することなく、加熱装置131にて加熱された冷却水が有する熱を放熱器141から室外熱交換器34に放熱することで、室外熱交換器34に付着した霜を取り除くことができる。 (もっと読む)


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