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【課題】非光合成の微細藻類に酸素を供給して効率よく培養回収する微細藻類培養回収装置を提供する。
【解決手段】有機物を吸収して生育する非光合成の微細藻類を培養して回収する微細藻類培養回収装置10が、有機物を含む所定量の液体を満たした培養液中で微細藻類を培養して成長させる藻類培養プール11と、培養液中に配設されたエアレーションノズル30に加圧空気を供給して微細気泡を発生させるエアレーションを行って循環対流を発生させる微細気泡発生装置20と、培養液の液面に配設されたスカム回収装置40と、培養液中に配設されて加圧空気から放熱させる熱交換器50と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】我が国の気候条件下における、微細藻類の屋外大規模培養での培養温度と降雨の影響による収率の減少に関する課題に対し、培養温度に対する外部環境温度の影響を最少とし、加えて降雨影響を回避して培養物の流出を防止すると共に栄養塩の供給を確実に果たす、安定且つ高収量な粗放的大規模培養方法を市場に提供すること。
【解決手段】柔軟な不透水性の高分子フィルムで設定される、フィルム層と空間層からなる多層構造を有する長尺なチューブ状容器を、多数用いる微細藻類の培養であって、更に培養時の最低温度を微細藻類のクロロフィル蛍光収率の至適温度に対し摂氏8度以内に維持することにより、安定且つ高収量な粗放的大規模培養を実施する。 (もっと読む)


【課題】培養液全体に十分な光量の光を照射し、光合成生物の培養効率を向上させる。
【解決手段】培養装置10は、ガラス製の導光体20および融着体30を備える。導光体20は容器を兼ねており、容器内に培養液12が収容されている。融着体30はガラス繊維を焼結することで得られる3次元網目構造を有し、その空隙に培養液12が満たされる。融着体30は導光体20の内壁に融着しており、導光体20の端面22から入射した光は、導光体20内を深さ方向に伝搬するとともに、深さ方向と直交する方向に融着体30にも伝搬し、融着体30の空隙に保持された培養液12が光照射される。 (もっと読む)


【課題】 開放系の培養槽にて光合成の促進を図る。
【解決手段】 中心位置の鉛直断面形状が、下面側の曲率半径の方が上面側の曲率半径よりも大となる両凸レンズ形状となる集光装置1を形成する。集光装置1は、上部側を光透過性を有する比重が1よりも小さい樹脂とし、下部側を光透過性を有する比重が1よりも大きい樹脂として、全体の比重を1未満にしてあると共に、重心を没水側に偏在させた構成としてある。上部開放式のレースウェイ型の培養槽3に貯留された培養液2の液面に、多数の集光装置1を、一方の凸側を没水させた姿勢で該液面を覆うように浮遊させる。これにより、培養液2の中に、各集光装置1で集光された光が照射される明部4と、暗部5とを水平方向に交互に形成させる。培養槽3内で循環流を形成させる培養液2に含まれる微細藻類を、明部4と暗部5を交互に通過させることで、フラッシングライト効果により光合成を促進させる。 (もっと読む)


【課題】微細藻類を培地から純粋かつ収率よく分離できる分離方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】微細藻類を含む培地を互いに異なる細孔径を持つ複数の分離手段10,12,14に順番に適用することにより、前記微細藻類と異物とをサイズ別に分画する微細藻類の分離技術であり、特に、微細藻類のコロニーを、前記中小の異物及び大型異物とから分画する。 (もっと読む)


【課題】容易な処理で細胞壁および細胞膜に孔を開けることができ、これによって短時間で効率よく藻類から産生物を抽出する。
【解決手段】藻類から当該藻類が産生した産生物を抽出する抽出装置100は、藻類を含む培養液である藻類液X1を収容するとともに、少なくとも1対の電極110a、110bが設けられる収容槽110と、1対の電極110a、110bにパルス電圧を印加することで、藻類液X1中にパルス電界を形成する電圧印加部130と、電圧印加部130によってパルス電圧が印加された後の藻類液X2から産生物を抽出する抽出部150と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを抑制しながらも、特に海水をはじめとする液体を汲み上げることができる液体汲み上げ装置および液体汲み上げ方法を提供する。
【解決手段】液体を収容可能な第1収容部11を有するとともに、第1収容部に収容された液体を外部に流出させる汲み上げ配管14が設けられた第1容器本体10と、第1容器本体を収容するとともに、当該第1容器本体との間に液体を収容可能な第2収容部21を有する第2容器本体20と、を備える。第1容器本体は、第1収容部に液体が収容された状態で、第2容器本体の第2収容部への液体の導入に伴って浮上し、汲み上げ配管は、第1容器本体10が浮上した状態でサイフォンを成立させることで、第1収容部に収容された液体を外部に流出させる。 (もっと読む)


【課題】培養槽の内壁への藻類の付着を防止することにより、培養槽内への光の透過効率の低下と、光合成効率の低下や培養液の消費効率の低下を抑制する、藻類培養装置と培養方法の提供。
【解決手段】槽本体110と、本体に収容され、藻類Aを含む培養液Mと、槽本体110に収容され、藻類Aおよび培養液Mとの間に界面が形成される程度に親和性が低く、藻類Aおよび培養液Mと比重の異なる液体である付着防止液Fと、を備え、藻類Aと槽本体110の内壁(底面110aの内側、側面110bの内側、仕切り板110cの外面)の少なくとも一部との間に付着防止液Fが介在する、培養装置100。 (もっと読む)


【課題】容易な構成で、有機溶媒を利用せずとも、短時間で効率よく藻類から産生物を抽出する。
【解決手段】抽出装置100は、親油性を有し、産生物を吸着可能な吸着フィルタ110、112と、吸着フィルタ110、112と藻類Aとを圧接することで、藻類Aに含まれる産生物を吸着フィルタ110、112に吸着させる圧接部140と、吸着フィルタ110、112から藻類Aを分離する分離部150と、藻類Aが分離された吸着フィルタ110、112を圧搾して産生物を回収する圧搾部160と、を備える。 (もっと読む)


【課題】培養液を藻類担体に安定供給する。
【解決手段】帯状に形成された1つ或いは複数の藻類担体と、前記藻類担体を規定の搬送経路に沿って立ち向き姿勢で搬送させる担体搬送手段と、前記藻類担体の上部から培養液を供給する培養液供給手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 培養液の濁度にかかわらず光合成の促進を図る。
【解決手段】 培養槽1の中央部に、内筒部材10と外筒部材11の間に内部空間14を有するエアリフト用の仕切筒3を配置する。仕切筒3の内部空間14に、光源となる蛍光灯18を配置する。内筒部材10と外筒部材11には、周壁を平凸レンズとして機能させるための凸部10a,11aと、周壁を平凹レンズとして機能させるための凹部10b,11bとを、上下方向に交互に設ける。仕切筒3の内側と外周側の領域に、蛍光灯18の光を内筒部材10と外筒部材11の凸部10a,11aを設けた部分で集光して照射する明部と、暗部とを交互に形成させる。培養槽1内で形成させる培養液2の循環流と共に移動する微細藻類が明部と暗部を順次通過するようにさせて、フラッシングライト効果により光合成を促進させる。 (もっと読む)


【課題】光合成微生物に効率よく光を照射するとともに構成を簡易とした光合成微生物培養用光分散担体を提供する。
【解決手段】光を吸収し二酸化炭素を取り込み光合成を行う光合成微生物を培養するために用いられる光分散担体9であって、光透過性を有する殻9aと、光透過性を有し、殻9aの内部に充填される充填材9bと、を備えて液面に浮遊し、殻9a及び充填材9bの少なくとも一方に光分散材を含む構成とする。これにより、浮遊する殻9a及び充填材9bを光が透過して光合成微生物を照射し、このとき、光分散材によって光を分散させて、液中の光合成微生物に適度な光量の光を満遍なく照射するようにする。 (もっと読む)


【課題】光合成の阻害や、藻類の分離、浮上などの問題が生じないエアリフト及び培養システムを提供すること。
【解決手段】培地に二酸化炭素を溶解させるために用いられるエアリフト5であって、中空の本体部13と、前記本体部13に設けられた前記培地の入口17と、前記本体部13のうち、前記入口17よりも上方に設けられた、前記培地の出口19と、前記本体部13内に、二酸化炭素を含むガスを供給するガス供給手段15と、前記本体部13内において、前記培地中を進む前記ガスの気泡を、鉛直方向とは異なる方向に誘導する誘導部材23と、を備えることを特徴とするエアリフト5。 (もっと読む)


【課題】排出源から排出される二酸化炭素の削減がより低コストで行えるようにする、二酸化炭素有効利用装置の提供。
【解決手段】二酸化炭素を吸収して光合成により炭化水素化合物から構成された燃料を生成する藻類が配置されて供給された排ガス中の二酸化炭素から藻類により燃料を生成する燃料生成部101と、炭素を含んで構成された燃料の化学反応を利用する燃料使用装置102より排出される排ガスを燃料生成部101に供給する排ガス供給部103と、燃料生成部101の藻類より燃料を分離する燃料分離部104と、燃料分離部104で分離された燃料を燃料使用装置102に供給する燃料供給部105とを備える、二酸化炭素有効利用装置。 (もっと読む)


【課題】微細藻類の培養コストを従来よりも低減する。
【解決手段】活性汚泥法を用いた下水処理装置1と、該下水処理装置1で発生する生汚泥及び余剰汚泥を消化処理する汚泥処理装置2と、該汚泥処理装置2から排出される消化汚泥脱離液X9あるいは濃縮汚泥分離液X5を電解パルスを用いて殺菌処理する殺菌装置3と、該殺菌装置3でした殺菌処理した栄養塩含有液を培養液として微細藻類を培養する微細藻類培養装置4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 安全性や環境性に優れ、コストを抑えて浮遊性微細藻類の回収を実施可能な浮遊性微細藻類の回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる浮遊性微細藻類の回収方法の代表的な構成は、所定の有機化合物を生成する浮遊性微細藻類を培養槽110にて培養するステップS200と、粘性物質を分泌する性質を持つ粘性物質分泌性微細藻類を培養槽110に加え(ステップS204)、浮遊性微細藻類を凝集沈殿させて回収するステップS210とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 細胞群体に損傷を与えることなくこれを適正なサイズに解体することによりその増殖を促進し、延いてはバイオ燃料の市場競争力の獲得に寄与することが可能なフォトバイオリアクタを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかるフォトバイオリアクタ100は、培養液102が内部に導入され、炭素固定を行う群体性藻類を培養する培養槽104と、培養槽104に備えられ、培養液102に二酸化炭素を含む気体を毎分培養液102の容積の4分の1以上送り込み、気体の気泡により群体性藻類の細胞群体を解体させる気体送込装置110と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エネルギ生産としての藻類培養において、低コストな生産と環境変動リスクを抑えた継続的な生産とを両立させることに寄与する技術を提供する技術を提供する。
【解決手段】 培養対象となる複数種類の藻類の育成条件に関するデータを予め蓄積している藻類育成データベースと、 培養予定の育成条件データを入力する育成条件データ入力手段と、 入力された育成条件データに適した藻類を選択する種別選択手段と、 その選択手段によって選択された藻類特定データを出力する種別出力手段とを備える。 前記の種別選択手段は、最適な藻類と、その最適な藻類よりも低温にて最適となる藻類との二種類を選択する。 (もっと読む)


【課題】培養液を冷却するための専用装置を利用せずとも、簡易な構成で培養液を確実に冷却することができ、直接光等による培養液の温度上昇を抑制する培養装置の提供。
【解決手段】培養装置100は、培養液Mが満たされる槽本体110と、槽本体110内の培養液Mが所定水位となったときに、槽本体110内の培養液Mを槽本体110外に越流させるとともに、当該越流した培養液Mを槽本体110の外面に沿って流下させる越流部130とを備える。 (もっと読む)


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