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Fターム[4D002GA03]の内容

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【課題】熱損失を抑制した二酸化炭素回収装置を提供すること目的とする。
【解決手段】本発明に係る二酸化炭素回収装置は、二酸化炭素を含む排ガスと、所定の温度を挟んで可逆的に二酸化炭素を吸収又は放出する吸収液とを接触させ、排ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収器と、吸収器で二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して吸収液中の二酸化炭素を放出させる再生器と、再生器で再生された吸収液を、吸収器に還流させる還流配管系と、吸収液の少なくとも一部を導入して、この導入した吸収液に蓄積する固形分を除去し、この固形分を除去した後の吸収液を吸収液の導入箇所近傍へ返送するろ過器と、再生器の底部から吸収液を導入して加熱し、加熱後の吸収液を再生器へ戻す再加熱器と、を具備し、ろ過器は、再生器から再加熱器への排出経路上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回収プロセス中のキセノン濃度を高める改良した減圧スイング吸着(VSA)プロセスを与える。
【解決手段】次の工程を含む、Xe含有供給ガスからキセノンを回収するための方法:吸着材を有する吸着容器を与える工程;上記Xe含有供給ガスを上記吸着容器に供給する工程;上記吸着容器を、大気圧から大気圧未満の圧力に減圧することで排気する工程であって、上記排気工程は、次の2つを含む工程:(1)ガスの第一部分を排気すること、及び(2)上記大気圧未満の圧力がP1に達したときに、第一のキセノン富化ガスを回収すること;上記大気圧未満の圧力がP2に達したときに上記吸着容器をパージして、第二のキセノン富化ガスを回収する工程;及び上記第一のキセノン富化ガスと上記第二のキセノン富化ガスとを混合して、初期キセノン濃度より少なくとも20倍超高い最終キセノン濃度を有する生成ガスを与える工程、ここで、P1はP2以上である。 (もっと読む)


【課題】排ガス中に含まれるCl-濃度を測定することができるガス分析装置、水銀除去システム、ガス分析方法及び排ガス中の水銀除去方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るガス分析装置10は、NH4Cl、SO3の両方を含む排ガス11が送給される煙道12から排ガス11Aを抜出す排ガス抜出し管13と、排ガス抜出し管13に設けられ、抜出した排ガス11A中に含まれる煤塵を除去する捕集器14と、排ガス抜出し管13に設けられ、排ガス11A中に含まれるNH4Cl、SO3の両方を析出させるロールフィルタ15と、ロールフィルタ15で析出されたNH4Cl、SO3の両方を含む試料にX線を照射させて試料から発生する蛍光X線を検出して排ガス11A中に含まれるNH4Cl、SO3の両方を測定する測定装置19とを含む。 (もっと読む)


【課題】空気と混合され吸引されたVOC含有排ガスの吸着・回収処理方法において、プロセスのコストを下げ、かつ脱離ガス中のVOCガスが爆発する危険性のない、安全な揮発性有機化合物の除去・回収方法を提供すること。
【解決手段】揮発性有機化合物を含有する排ガス中から揮発性有機化合物を吸着させるための吸着剤を収納する吸着塔を用い、前記吸着塔に排ガスを供給して、排ガス中の揮発性有機化合物を前記吸着剤に吸着させることで揮発性有機化合物の除去を行う吸着除去工程と、前記吸着塔にパージガスを供給して、前記吸着剤に吸着させた揮発性有機化合物を脱離させることで回収を行う脱離回収工程と、を有する揮発性有機化合物の除去・回収方法において、吸着除去工程と脱離回収工程を繰り返し行うにあたり、前記脱離回収工程において吸着塔から排出される脱離ガス中の揮発性有機化合物濃度を分析計により測定し、当該測定値に応じて吸着塔に供給するパージガス流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】薬剤を加水分解して発生させたアンモニアにより窒素酸化物を還元する脱硝装置において、アンモニアの発生量制御の応答性を向上する。
【解決手段】加水分解によりアンモニアと二酸化炭素を発生する薬剤の水溶液を加熱して加水分解させる加水分解装置7を備え、加水分解装置7で発生させたアンモニアを排ガスに添加して触媒存在下で前記排ガス中の窒素酸化物を還元する脱硝装置1において、加水分解装置7で発生した二酸化炭素濃度を検出する二酸化炭素検出器15が設けられ、二酸化炭素検出器15の検出値に基づいて加水分解装置7における加熱温度を制御してアンモニアの発生量を調整することで、アンモニアの発生量制御の応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】長期間に亙って連続運転性を向上させることができる電気集塵装置の電気集塵方法、電気集塵装置及びボイラシステムを提供する。
【解決手段】ボイラ11に供給する硫黄分量組成が異なる燃料23A、23Bを供給する燃料供給部22A、22Bと、燃料組成の異なる燃料を切り替える燃料切替部24と、ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置12と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器13と、熱回収後のガス中にアンモニウム14を添加しつつ煤塵を除去する電気集塵器15及び煤塵濃度計測部20を有する電気集塵装置と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置17と、前記煤塵濃度計測部20の計測の結果、所定の煤塵量閾値となった際、ボイラに供給する燃料組成中の硫黄分量が現在使用している燃料(主燃料)23Aよりも低い燃料(低S分燃料)23Bに切替える制御を実行する制御装置21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】多様な種類の揮発性有機化合物を含有する排ガスから揮発性有機化合物を高い効率で除去することができ、環境負荷が小さい脱臭装置及び脱臭方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る脱臭装置は、揮発性有機化合物を含有する排ガスの脱臭装置であって、排ガス中の揮発性有機化合物を吸着除去する吸着装置と、該吸着装置から排ガスの供給を受けて残存する揮発性有機化合物を除去洗浄する洗浄装置とを有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】多額の設備投資が不要で、かつ、薬剤を使用せずに石炭灰からの六価クロムの溶出を抑制することが可能な石炭火力発電システム、及び、この石炭火力発電システムにおける石炭灰からの六価クロムの溶出を抑制する六価クロム溶出低減方法を提供する。
【解決手段】石炭火力発電システムは、石炭を燃焼させる燃焼ボイラと、前記燃焼ボイラの下流に設けられ前記石炭の燃焼によって生成する排ガス中から前記石炭の燃焼によって生成する石炭灰を捕集する集塵装置とを備え、更に、前記燃焼ボイラは熱交換ユニットを前記燃焼ボイラの下流に有する石炭火力発電システムであって、前記集塵装置によって捕集された石炭灰の一部を、前記熱交換ユニット付近から前記集塵装置までの系内に供給する石炭灰供給手段と、前記集塵装置によって捕集された石炭灰を一次貯蔵する石炭灰回収サイロと、前記石炭灰回収サイロ内の石炭灰を加熱する加熱手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】既存のセメント製造装置に他の装置等を付加することなく、当該セメント製造装置からの有機汚染物質の排出量を低減することのできる有機汚染物質排出量低減方法を提供する。
【解決手段】有機汚染物質排出量低減方法は、プレヒータ3を備えるセメント製造装置10からの有機汚染物質の排出量を低減する方法であって、プレヒータ3からの排ガスに含まれるダスト中の固体炭素量を制御する。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置を設置した排煙処理装置において、排ガス中の脱硫率を向上させることが可能な排煙処理装置の提供である。
【解決手段】ボイラを含む燃焼装置からの排ガスを導入して石灰石又は石灰を含むスラリを含有する吸収液と気液接触させる吸収部と吸収部で排ガス中の硫黄酸化物を吸収した吸収液を溜める貯留部と貯留部内の吸収液を吸収部に循環する循環部とを備えた吸収塔と、吸収塔で硫黄酸化物が除去された排ガス中の二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収部と、吸収塔の吸収液に二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給部とを設けた排煙処理装置である。吸収液への二酸化炭素の供給によって、吸収液のpHが低くなって亜硫酸カルシウムの酸化効率が高くなることで、脱硫率が向上する。また、吸収液に回収した二酸化炭素を供給することで、二酸化炭素の有効利用が図れる。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置の吸収液として海水を用い、かつ、格別な排水処理を設けることなく、放流海水中の水銀濃度を許容値以下に抑える。
【解決手段】石炭の燃焼により発生した水銀を含む酸性排ガスに、還元剤を添加して触媒存在下で酸性排ガス中の窒素酸化物を還元する脱硝装置7と、脱硝装置7から排出される酸性排ガス中の硫黄酸化物を海水に吸収させて除去する脱硫装置13とを備え、脱硝装置7の入口側の酸性排ガス温度は、脱硝装置7における酸化水銀の生成反応を抑えて脱硫装置13の入口側の酸化水銀濃度が設定値以下になるような温度に設定することで、脱硫装置13の放流海水中の水銀濃度を許容値以下にする。 (もっと読む)


【課題】繰り返し再生が必要な脱硝装置の再生時期を、簡便かつ精度良く判定すること。
【解決手段】トンネル本坑1内と連通し、吸込口3と吐出口4を有した換気ダクト2内に、活性炭を成分の一つとして窒素酸化物を除去し、かつ繰り返し再生が必要な脱硝装置5と、トンネル本坑1から換気ダクト2内の脱硝装置5へ汚染空気を供給する送風機6と、脱硝装置5が吸引した窒素酸化物累積流入量を演算する演算装置8を設け、窒素酸化物累積流入量と予め設定した窒素酸化物累積流入量上限との比較により、脱硝装置5の再生時期を判定する。 (もっと読む)


【課題】除害の副産物であるHFが水に溶けることによって、アノード電極が腐食され、電極の寿命が短くなることを防止したガス処理装置及びガス処理システムを提供する。
【解決手段】水供給管61より分岐された中性のH2Oは給水孔59a、給水孔59b、給水孔59cを通りアノード電極25内部に形成された中央通水溝57a、内側環状通水溝57b及び外側環状通水溝57cに対し供給される。中央通水溝57a、内側環状通水溝57b及び外側環状通水溝57cのそれぞれの容積を超えた分のH2Oがアノード電極25の上面より溢れ出る。このとき、内側貯留槽42に水没されているアノード電極25の上面には中性のH2Oのバリアが形成される。従って、アノード電極25の上面付近ではHFの濃度が薄まり、アノード電極25がHFに晒され難くなる。 (もっと読む)


【課題】生物脱硫装置及び方法において、吸収液を加温することなく吸収液の再生を可能とする。
【解決手段】チオバチルス属の硫黄酸化細菌により吸収液を再生処理する第1再生手段6と、チオバチルス属の硫黄酸化細菌よりも至適温度が低いチオプローカ属の硫黄酸化細菌により第1再生手段6から排出された吸収液を更に再生処理する第2再生手段10とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸収液の濃度等を経時的に検知し、安定した二酸化炭素回収性能の発揮や、条件変動等への対応が可能な適用性の高い二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含有するガスGを吸収塔10において吸収液に接触させて吸収液に二酸化炭素を吸収させ、再生塔20において吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて吸収液を再生する。全有機炭素計40を用いて吸収液の全有機炭素量を検知して吸収液の吸収剤濃度を決定し、制御部43は、これに基づいて吸収液の吸収剤濃度を調節する。又、循環速度や加熱の調節によって、吸収液の循環系としての二酸化炭素回収性能を制御する。 (もっと読む)


【課題】湿式脱硫後の硫酸ミストによる排ガス処理設備の耐腐食性を向上させた排ガスの処理方法及び設備を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の排ガスの処理方法は、排ガスを湿式脱硫して硫黄酸化物を除去し、前記排ガス中にアンモニアを供給して硫酸ミストを除去する排ガスの処理方法において、アルカリ性の脱硫剤を排ガス中に噴霧して前記排ガス中の前記硫黄酸化物を吸収除去する際に、前記脱硫剤に無機アンモニウム塩を供給して前記排ガス中に前記アンモニアガスを混入させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排ガス流から二酸化炭素を効率的かつ効果的に除去するシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、第一圧力にした、排ガス流入口を有する反応室14、二酸化炭素と化学反応して固体材料を形成する相変化型液体吸着剤12、固体材料を分解して二酸化炭素ガスを放出し、液体吸着剤を再生する再生ユニット36、及び第一圧力の反応室からそれより高い第二圧力の再生ユニットに固体材料を輸送するように構成された乾式輸送機構34を備える。排ガス流からの二酸化炭素回収方法は、二酸化炭素を液体吸着剤と化学反応させて固体材料を形成し、キャリア流体を添加せずに、固体材料を再生ユニットに乾式加圧輸送し、再生ユニットで固体材料を加熱して固体材料を二酸化炭素ガス及び再生液体吸着剤に分解する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】乾式排ガス処理装置において使用する再生塔を改善し、脱離ガスの温度制御における応答を早くするとともに、熱エネルギーの有効利用を図る。
【解決手段】再生塔10は、塔頂から塔底に向かって、吸着材供給口31、ガス分離部33、加熱脱着部34、冷却部36、及び吸着材排出口35を備えている。ガス分離部33には吸着材供給口31に連通する吸着材供給筒体20を垂設させ、吸着材供給筒体20と再生塔10の内壁との間にガス加熱器23を備えている。ガス加熱器23により、脱離ガスを加熱して温度調節する。 (もっと読む)


【課題】 一酸化窒素及び二酸化窒素を含む空気等の処理対象ガスから、優れた処理能力で効率よくこれらの窒素酸化物を除去できる処理方法を提供する。
【解決手段】 一酸化窒素及び二酸化窒素を含む空気等の処理対象ガスを、相対湿度が20%以下となるように処理した後、無機質担体に過マンガン酸カリウムを担持させた転化剤と接触させて、該ガスに含まれる一酸化窒素を二酸化窒素に転化し、さらに二酸化窒素除去剤と接触させて、該ガスから二酸化窒素を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、排ガス中の水蒸気による白煙化を防止すると共に、排ガスに含まれる成分(例えば腐食成分)によって用途が限定されずに、しかも製造コストを低く抑えることができる排ガス洗浄システムを提供することにある。
【解決手段】本発明の排ガス洗浄システムSは、スクラバ1から排出される洗浄後の排ガスG1に含まれる水分のうち、液体分を除去するようにスクラバ1の排ガス下流側に配置される除湿分離塔2と、スクラバ1及び除湿分離塔2の少なくとも一方に外気G2を導入して排ガスG1と混合するダンパI,IIと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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