説明

Fターム[4D006KD06]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | 殺菌剤 (87)

Fターム[4D006KD06]に分類される特許

1 - 20 / 87


【課題】スライム防止剤としてハロシアノアセトアミド化合物を用いる分離膜のスライム防止において、薬剤の分解を抑制し、水質悪化や、分離膜の劣化等を抑制することができる分離膜のスライム防止方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるハロシアノアセトアミド化合物に水を供給して、ハロシアノアセトアミド化合物を溶解する溶解工程と、ハロシアノアセトアミド化合物が溶解された溶解液を分離膜処理系3に供給する溶解液供給工程と、を含む分離膜のスライム防止方法である。


(式(1)において、X,Xはそれぞれ独立してハロゲン原子または水素原子を表し、Rは水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素を含有する生物処理水を逆浸透膜装置によって処理する水処理装置において、逆浸透膜のバイオファウリングを低コストで予防すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する生物処理水に次亜塩素酸ナトリウムのような塩素系薬剤を添加し、貯水槽内で3分間以上アンモニア性窒素と塩素系薬剤を反応させる。そして、生物処理水中に有効塩素濃度2ppm以上となるようにクロラミンを生成させ、クロラミンを含有する生物処理水を逆浸透膜装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】 浄水に利用される逆浸透膜におけるファウリングの発生を、高い精度で安全に抑制することが可能な逆浸透膜を用いた水処理システムを提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、水処理システムは第1流量計と紫外線照射ランプと紫外線照射量制御装置と高圧ポンプと電解装置と逆浸透膜モジュールとを備える。第1流量計は被処理水の流量を計測する。紫外線照射ランプは被処理水に紫外線を照射する。紫外線照射量制御装置は、計測された被処理水の流量に基づいて紫外線照射ランプによる紫外線の照射量を制御する。高圧ポンプは紫外線が照射された後の被処理水を昇圧する。電解装置は被処理水を電解処理するための銅イオンまたは活性酸素を発生させる電極を有する。逆浸透膜モジュールは電解処理された被処理水を通水して溶質を除去する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜の劣化を効果的に抑制する。
【解決手段】逆浸透処理装置10は、海水用逆浸透装置14の透過水に還元剤として重亜硫酸ナトリウムを供給する第2還元剤供給装置15と、透過水にアルカリ剤として水酸化ナトリウムを供給するアルカリ剤供給装置17と、アルカリ剤が供給されてpHを10程度に設定された透過水にホスホン酸系のスケール防止剤を供給するスケール防止剤供給装置18と、ホスホン酸系のスケール防止剤が供給された透過水を、汽水用逆浸透膜を透過した透過水と、汽水用逆浸透膜を透過せずに濃縮された濃縮水とに分離濾過する第1汽水用逆浸透装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】ろ過材で原水をろ過して前処理ろ過水を得る前処理ろ過工程と、逆浸透膜で前処理ろ過水を処理して逆浸透膜透過水と逆浸透膜濃縮水とを得る逆浸透膜処理工程とを含む水処理プロセスにおけるろ過材の洗浄方法であって、水回収率が高く、逆浸透膜の生物学的および化学的劣化を防止し、効果的にろ過材を洗浄する方法、および水処理装置を提供すること。
【解決手段】砂ろ過材4で原水1をろ過して前処理ろ過水を得る前処理ろ過工程と、逆浸透膜7で前処理ろ過水を処理して逆浸透膜透過水と逆浸透膜濃縮水とを得る逆浸透膜処理工程とを含む水処理プロセスにおける砂ろ過材4の洗浄方法であって、砂ろ過材4を逆浸透膜濃縮水で逆圧洗浄した後に前処理ろ過水および/または逆浸透膜透過水で逆圧洗浄する。 (もっと読む)


【課題】多数の入浴者が同時に利用する共同浴槽と一人の入浴者が利用する個別浴槽とが設置された浴場設備であって、個別浴槽に一層きれいな湯を供給でき且つ水資源を飲料用として一層有効に活用できる浴場設備を提供する。
【解決手段】浴場設備は、原水槽1から汲み上げた水を所定温度に加熱して湯として共同浴槽3へ供給する給湯ラインAと、共同浴槽3から抜き出した利用済みの湯に消毒剤を添加し且つ当該湯を濾過して共同浴槽3へ還流する循環ラインBと、原水槽1から汲み上げた水を純水製造装置6によって純水に精製し且つ当該純水を所定温度に加熱して湯として個別浴槽7へ供給する第2の給湯ラインCとを備えている。第2の給湯ラインCには、精製された純水を貯蔵する純水貯槽64が備えられ、当該純水貯槽には、系外に純水を供給する純水供給手段9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置の分離膜の処理性能が低下する前に、凝集処理条件が適正であることを判別することができ、凝集剤の適切な添加量を決定して安定した水処理を行うことのできる凝集剤の添加量決定方法を提供する。
【解決手段】分離膜を備える膜分離装置に供給される被処理水に凝集剤を添加して凝集処理を行う水処理における凝集剤の添加量決定方法であって、凝集処理を行った被処理水を限外濾過膜で濃縮処理する濃縮処理工程(S3)と、濃縮処理工程で得られた濃縮水に含まれる有機物の濃度を測定する濃度測定工程(S4)と、測定された有機物濃度に基づいて、被処理水へ添加する凝集剤の添加量を決定する添加量決定工程(S5)とを有する。 (もっと読む)


【課題】海水淡水化装置から放流される濃縮海水は塩分濃度が高いため、この濃縮海水を海域に放流すると、海域の塩分濃度が通常海水の塩分濃度よりも高くなり、海洋生態系の影響が懸念される。対応策として海水で濃縮海水を希釈する方法が採られるが、通常海水まで塩分濃度を低下させることが困難であるという課題があった。
【解決手段】取水した海水を加圧して逆浸透膜を透過させて透過水を得て、逆浸透膜を透過しない濃縮海水を系外に放流する海水淡水化装置3からの、濃縮海水を下水処理場から排出される処理水と混合し記処理水が混合された混合濃縮海水を海域に放流する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、湖水、地下水、産業廃水などからリチウムやカリウムなどのアルカリ金属を効率的に回収する装置およびその運転方法を提供すること。
【解決手段】 ナノ濾過膜を用いてアルカリ金属を含有する原水からアルカリ金属を透過分離し、透過水に含まれるアルカリ金属を後処理で回収する方法において、ナノ濾過膜ユニットを少なくとも2段に構成し、後段のナノ濾過膜ユニットの供給水に前段のナノ濾過膜ユニットの濃縮水を用いることを特徴とするアルカリ金属分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】塩素処理した後の原水に対して還元剤を用いて中和処理する際に、円滑且つ効率的に行うことができる淡水化装置及び淡水化方法を提供する。
【解決手段】原水供給ラインL1に設けられ、塩素含有水12aを原水11に添加する塩素含有水供給手段12と、塩素含有水12aを添加した原水11中の濁質分を除去する前処理膜13aを有する前処理装置13と、前記前処理装置13からの濾過水14中の無機物等を除去するフィルタ15と、前記フィルタ15の後流側に設けられ、添加した塩素を中和する還元剤16aを供給する還元剤供給手段16と、前記還元剤供給手段16の後流側に設けられ、余剰の還元剤16aを酸化する酸化手段17と、前記酸化手段17で余剰の還元剤16aを酸化した後の濾過水14から塩分を除去して透過水18を生産する逆浸透膜(RO膜)19aを有する逆浸透膜装置19と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 洗浄時間を短縮化できる上、使用済みの洗浄水を原水としてリサイクルできる超純水製造システムの洗浄方法を提供する。
【解決手段】 超純水製造装置11と、超純水製造装置11で製造された超純水をそのユースポイントPまで送水する送水系と、ユースポイントPで使用された使用済み超純水を回収水槽19を経由して超純水製造装置11に返送する返送系と、返送系内を回収水槽19に向かって流れる使用済み超純水に殺菌剤を添加する殺菌剤添加手段と、添加した殺菌剤を回収水槽19と超純水製造装置11との間で除去する殺菌剤除去手段23とを備えた超純水製造システム100における送水系および返送系に対して、送水系において超純水に殺菌剤を添加して得た洗浄水を2〜10時間に亘って通水することによって洗浄する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置において、バイオファウリングの防止や抑制のため、塩素系殺菌剤の注入が不可欠であるため、耐塩素性の無い逆浸透膜を使用する場合は、残留塩素を除去することにより微生物が再活性化してバイオファウリングが発生し、耐塩素性の逆浸透膜を使用する場合は、高濃度のトリハロメタンが含有される濃縮水の排水処理を行う負荷が発生する。
【解決手段】取水原水に塩素系殺菌剤を注入した後、原水を供給水として逆浸透膜に加圧供給して透過水を得る逆浸透膜造水方法において、残留塩素を含む供給水に抗菌性金属イオンを含有させて残留塩素を除去し、抗菌性金属イオンを含有した供給水を逆浸透膜装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】
逆浸透膜を用いた水処理装置において、逆浸透膜の微生物汚染を防止する。
【解決手段】
逆浸透膜モジュールとそのモジュールに被処理水を供給する供給ポンプ、および/または高圧ポンプからなる水処理装置において該供給ポンプの上流に、水中のリンを除去するための接触材を充填したカラムを配し、被処理水の全量を該リン除去カラムに通水することによって、被処理水中のリン濃度を低下させたうえで、逆浸透膜に供給することを特徴とする水処理方法および装置。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置等に供給可能な清澄な処理水が得られ且つ閉塞し難く安価な濾過装
置及びそれを用いた水処理装置を提供する。
【解決手段】シート状部材が渦巻状に巻回される濾過体本体4と、被処理水が通水され、
濾過体本体4の軸芯が通水方向に沿うように濾過体本体4が内部に充填される濾過槽1と
を有し、シート状部材は、被処理水が通過する空孔を有するシート状のメッシュシート5
と、メッシュシート5に比べて被処理水が通過し難いシート状のスペーサー6のシート面
同士が重ねられたものである濾過装置10。 (もっと読む)


【課題】本発明は、容器に充填された処理膜の処理性能を安定化して向上させることができる水処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の水処理装置10によれば、配管42をベッセル24の外周面24Aに設けるとともに、ベッセル24の内周面24Bに対して接線方向に設けた。これにより、配管42の吐出口46から噴射された海水は、ベッセル24内で旋回流となるので、RO膜28の入口端面28Aに対する海水の垂直方向成分が一度消滅する。その後、海水は、ベッセル24の内周面24Bに沿って旋回しながらベッセル24の軸方向に向かう。この間、軸方向に向かう海水流の流速軸方向成分は、RO膜28の入口端面28A全域において略均一になる。これにより、海水がRO膜28の全面に十分に暴露されるので、RO膜28の表面全体が効率よく海水に暴露される。よって、RO膜28の処理性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、容器に充填された処理膜の処理性能を安定化して向上させることができる水処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の水処理装置10によれば、配管42の吐出口46から噴射された海水が、整流部材50によってベッセル24の径方向に放射状に流れるので、RO膜28の入口端面28Aに対する海水の垂直方向成分が一度消滅する。その後、海水は、ベッセル24の軸方向に向かう。この間、軸方向に向かう海水流の流速軸方向成分は、RO膜28の入口端面28A全域において略均一になる。これにより、海水がRO膜28の全面に十分に暴露されるので、RO膜28の表面全体が効率よく海水に暴露される。よって、RO膜28の処理性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】海水やかん水の淡水化において、高圧材料を使用する遮断弁の数量を削減することができる装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜モジュール2、高圧ポンプ1、エネルギー回収昇圧装置3、および、ブースターポンプ4を含み、かつ、一端が塩水供給ユニットに結合する塩水供給管路7、高圧ポンプ1に結合された第1の管路8、逆浸透膜モジュール2の塩水供給部に結合された第2の管路9、他端がエネルギー回収昇圧装置3に結合された第3の管路10、一端がエネルギー回収昇圧装置3に結合し、他端がブースターポンプ4に結合された第4の管路11、一端がブースターポンプ4に結合された第5の管路12、一端が逆浸透膜モジュール2の濃縮水導出部に結合された第6の管路13、濃縮水導出管路14、第7の管路15を含み、更に、洗浄水供給管路19を含む塩水淡水化装置。 (もっと読む)


熱分離ユニットに供給溶液を導入すること、熱分離ユニット中の供給溶液を蒸留して、蒸留ストリームと供給溶液よりも高い溶質濃度を有する残渣ストリームとを生成すること、熱分離ユニットからの残渣ストリームの一部を選択的な透過性を有する膜の一方の側面に接触させ、選択的な透過性を有する膜の反対側の側面を供給溶液の一部に接触させて、選択的な透過性を有する膜を横切るように直接浸透により水を流して残渣ストリームを希釈すること、および希釈した残渣ストリームの少なくとも一部を熱分離ユニットに導入することを含む熱脱塩方法。
(もっと読む)


【課題】逆浸透膜が微生物によって閉塞されるのを抑制することのできる逆浸透膜モジュールを得るとともに常時使用することのできる浄水システムを得る。
【解決手段】逆浸透膜モジュール1は、袋状に形成された逆浸透膜11と、当該逆浸透膜11の内側に配置される透過水側スペーサ12と、逆浸透膜11の外側に配置される給水側スペーサ13と、を有しており、この逆浸透膜モジュール1の給水側スペーサ13に抗菌・抗カビ剤を配合することで、蛇口7を閉じたときに、給水側スペーサ13に配合した抗菌・抗カビ剤が給水側スペーサ13の配置内に残存した水に溶出するようにした。 (もっと読む)


【課題】 MF膜の目詰まりを次亜塩素酸塩によって低減することができ、しかも次亜塩素酸塩含有廃水の発生を抑制する排水処理方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 焼却プラントから排出される排水を凝集剤によって凝集沈殿処理して上澄水を得る凝集沈殿工程と、該上澄水を精密ろ過膜によって分離除去する精密ろ過膜分離工程と、該精密ろ過膜分離工程の実施により上昇した前記精密ろ過膜の膜間差圧を下げるべく次亜塩素酸塩が含まれた次亜塩素酸塩水溶液によって前記精密ろ過膜の上流側を洗浄する精密ろ過膜洗浄工程とを実施する排水処理方法であって、
前記精密ろ過膜洗浄工程は、前記精密ろ過膜の膜間差圧をA(kPa)、前記次亜塩素酸塩水溶液の次亜塩素酸塩濃度をB(mg/L)とすると、開始時に
B≦1.47×A+59.2
を満たすようにして実施する排水処理方法を提供する。 (もっと読む)


1 - 20 / 87