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Fターム[4D040BB02]の内容

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【課題】低コストの設備によりエネルギーコストの節減が可能で、特に固形物などのスケーリングの原因となる成分が混入する系での長期安定運転が可能なアンモニア除去装置およびこれを用いた有機性廃棄物の処理装置ならび処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素を含む有機性廃棄物を水蒸気に接触させ、有機性廃棄物からアンモニア性窒素を分離して処理液を得る蒸留塔と、蒸留塔に供給される直前の有機性廃棄物と、蒸留塔の底部から排出された処理液とを熱交換する第1熱交換器と、蒸留塔の上部から排出されたアンモニア性窒素を含む水蒸気と、外部から導入された系外水とを熱交換して系外水を系内蒸気とする第2熱交換器と、蒸留塔へ凝縮液を還流するドラムと、系外蒸気が前記蒸留塔の底部へ導入される前に、系内蒸気を系外蒸気に吸引して混合するスチームエゼクタとを備えた。 (もっと読む)


【課題】 リンの回収再利用を可能にすると共に、運転コストを低減させることができるメタン発酵消化液の廃液処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 有機性残留物をメタン発酵処理した後に残留するメタン発酵消化液1を、順次固形物分離工程6、リン回収工程9及び窒素制御工程12を経て廃液処理する際に、前記固形物分離工程6の前に、前記メタン発酵消化液1に酸又は酸及び繊維質、或いは、有機性残留物又は有機性残留物の有機酸発酵物2を添加する廃液処理方法したものであり、前記有機性残留物としては家畜排泄物、汚泥、食品加工残渣、生ゴミ等が含まれる。 (もっと読む)


【課題】MLSS中のMLVSSの濃度を高めて硝化・脱窒処理などの生物学的処理を極めて効率良く行うことができる汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水W1を処理槽10,11内で生物学的処理する前に、汚水中の有機性及び無機性浮遊物の大半を凝集させて分離脱水機8により固液分離を行い、処理槽11から膜分離槽12内に導入されて濃縮された高濃度の活性汚泥有機性浮遊物(MLVSS)を処理槽10に戻して循環させる汚水処理方法とする。汚水の凝集、固液分離によってMLVSS/MLSSの比率を高め、膜分離槽12によって循環させるMLSSの濃度を高めてMLVSSを高濃度に維持し、脱窒効率を大幅に向上させる。 (もっと読む)


【課題】生物処理され微生物を含む混合液を膜分離する膜分離式の生物処理において、膜の目詰まりを防止する。
【解決手段】複数の生物処理槽(第1生物処理槽11、第2生物処理槽12)を直列接続して生物処理装置10を構成する。BODのような微生物基質を含む原水が導入される第1生物処理槽11に、導入される基質の10倍量以上の汚泥を膜分離槽21から返送する。第1生物処理槽11のHRTを短くして、返送汚泥に基質を吸収させた時点で後段側生物処理槽に送り、吸収された基質を生物分解させる。このようにして生物処理された生物処理水は、分離膜17を備える膜分離槽21で膜分離して分離汚泥を上記量で返送する。 (もっと読む)


【課題】既設の活性汚泥処理施設に容易に組み込むことも可能で小型の設備で余剰汚泥の減量化に効果的な汚泥の減量方法及び減量化システムの提供を目的とする。
【解決手段】有機性排水の活性汚泥処理方法により発生する汚泥に硫酸塩を投入して硫酸塩還元菌による可溶化処理をすることを特徴とする。 (もっと読む)


従属栄養アンモニア酸化バクテリア(HAOAB)を用いて汚染水中の炭素、窒素汚染物を除去する方法であって、従属栄養アンモニア酸化バクテリアの活性汚泥の培養工程と、汚染水中の炭素、窒素汚染物の除去工程を含む。本発明の方法は、従属栄養アンモニア酸化バクテリアの生理的特徴と炭素、窒素の併合酸化の代謝原理に基づき、非細胞成長条件で、炭素、窒素汚染物を同時に除去することを実現できる。6〜40℃の温度範囲において理想的な処理結果が得られ、かつ除去処理中に汚泥の排出の必要がない。本発明の方法は、有機炭素源の制御により嫌気的なアンモニア酸化の過程及び生成物の組成を制御できて、アンモニア酸化反応にNO3−Nの蓄積状態を完全に無くすことができる。本発明は従来の2級生化学処理システムを用いても炭素、窒素の汚染物の除去を実現できて、新たな反応器を必要とせず、且つ単一の反応器中、炭素、窒素の汚染物の除去目的を達成できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は海洋生物を陸上で養殖するための水槽とその水槽を使用した養殖システム、特に長期間海水を交換しないでもすむ養殖システムを実用化することにある。
【解決手段】海洋生物を陸上で養殖するため、養殖生物の糞などから発生するアンモニア成分を好気性バクテリアを使用し亜硝酸を経て硝酸塩に変換し、嫌気性バクテリアを使用し硝酸塩も窒素ガスに還元する装置を実現し、飼料の残渣など固形成分も除去し、海水の交換を不要にした。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物からバイオガスを生成するとともにこれに含まれる硫化水素を吸着除去法によって連続的に、かつ高いレベルで除去することのできるバイオガス生成システムを提供し、吸着剤から脱着された高濃度の硫化水素ガスを、産業廃棄物を生じることなく除害する。
【解決手段】有機性廃棄物を嫌気性発酵させてバイオガスを発生させるメタン発酵槽56と、前記バイオガスに含まれる硫化水素を多孔質吸着剤に吸着させて除去する吸着工程、および吸着した前記硫化水素を再生ガスで脱着させて排出する再生工程を繰り返してこれを精製するガス精製装置21とを有するバイオガス生成システムにおいて、前記嫌気性発酵前または後の有機性廃棄物を生物処理する一つまたは複数の生物反応槽を更に備えるとともに、前記脱着した硫化水素を含有する排出ガスを前記生物反応槽の少なくとも一つに直接または間接に導入することを特徴とするバイオガス生成システム。 (もっと読む)


汚廃水処理装置及び方法が開示される。そのような汚廃水処理装置は、気体排出口と、処理水排出口と、汚廃水及び気体が供給される流入口が具備されて、汚廃水が流入されてバブリング及び脱窒過程が進行される反応槽と、該反応槽の内部に積層される複数の反応単位体でなされることで前記反応槽の内部が上下に区画されて、前記反応槽の下部から上昇する気体を捕執することができる滞留空間が形成されることでバブリング過程によってスラッジを分離するスラッジ分離手段と、そして前記反応槽の内部に気体を流入する酸基部を含む。
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【課題】浄化層設置後のメンテナンスフリーを実現し、かつ、硝酸性窒素や亜硝酸性窒素、アンモニア性窒素を含有する土壌浸透水からこれらの物質を効果的に除去することのできる土壌浸透水の浄化地盤と浄化方法を提供する。
【解決手段】硝酸性窒素、亜硝酸性窒素、アンモニア性窒素のいずれか一種を少なくとも含む土壌浸透水P1を浄化するための浄化地盤10であり、これは、少なくとも徐放性有機物材料(たとえばステアリン酸)を含み、水平もしくは略水平に広がる透過性の浄化層1が地盤内に造成されているものである。 (もっと読む)


【課題】水槽水を自然発生的に増殖する微生物により効率的に浄化処理を行うとともに、特に浄化処理の立ち上がり時において安定した浄化処理を行うことができるようにする。また小型化を図り、メンテナンスを容易に行うことができるようにする。
【解決手段】水槽水の導入口4と導出口5を有するケース本体1内に、酸化処理濾材14と、アンモニア吸着材13と、還元性装填材16を収納し、前記導入口4から導入した水槽水を、これら酸化処理濾材、アンモニア吸着材及び還元性装填材を通して浄化処理した後、前記導出口5から水槽内に返水する。酸化処理濾材14はシリカを主原料とするリング材が好ましく、アンモニア吸着材13は、無機粘土鉱物を主原料とする吸着材が好ましい。また還元性装填材16は、生分解性プラスチック材が好ましい (もっと読む)


【課題】
嫌気性アンモニア酸化反応で副次的に生成する硝酸や残留するアンモニアを、少ない有機物添加量で且つ高効率で除去する。
【解決手段】
アンモニア含有廃水における窒素除去方法であって、廃水に含まれるアンモニアの一部を硝化細菌により亜硝酸に硝化する亜硝酸型の硝化工程と、亜硝酸型の硝化工程から流出する廃水に含まれるアンモニアと亜硝酸とを、嫌気性アンモニア酸化細菌により除去する第1の脱窒工程と、第1の脱窒工程から流出する廃水中に含まれる残留アンモニアと第1の脱窒工程において生成した硝酸を、嫌気性アンモニア酸化細菌と従属栄養性の脱窒細菌とにより除去する第2の脱窒工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】低濃度のプレポリマーを用い、且つ、耐磨耗性、破断時応力、変形時応力の面で優れた固定化微生物担体を製造する製造方法及び排水処理設備を提供する。
【解決手段】製造装置10は、分子量6000〜18000の第1プレポリマーと、第1プレポリマーの分子量に対して1/5〜1/45の分子量から成る第2プレポリマーと、微生物とを、プレポリマー比が1〜14になるように混合し、重合させることによって、包括固定化微生物担体を製造する。 (もっと読む)


【課題】曝気が不要で省エネルギー型のアンモニア酸化処理方法および該酸化処理を行う装置を提供すること。
【解決手段】嫌気条件下でアンモニアを含む処理対象液中のアンモニアから亜硝酸および/または硝酸を生成するアンモニア酸化微生物を用いるアンモニア酸化処理方法において、重炭酸イオンおよび/または炭酸イオンを供給することを含む方法、および嫌気条件下でアンモニアを含む処理対象液中のアンモニアから亜硝酸および/または硝酸を生成するアンモニア酸化微生物によりアンモニア酸化処理を行うアンモニア処理槽と、重炭酸イオンおよび/または炭酸イオンをアンモニア処理槽に供給する重炭酸/炭酸供給装置を含む、アンモニア処理装置。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型の硝化を行うことができる亜硝酸型硝化担体の製造方法,亜硝酸型硝化反応担体、廃水処理方法並びに廃水処理装置を提供する。
【解決手段】アンモニア酸化細菌が酸に対して高い耐性を有する一方、亜硝酸硝化細菌が酸に対して耐性が低いという特性を有する。耐酸性の違いを利用し、アンモニア酸化細菌及び亜硝酸酸化細菌を含む微生物担体を酸で洗浄することで、亜硝酸酸化細菌の活性を抑制し、安定した亜硝酸型の硝化反応を得ることができる亜硝酸型硝化担体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、廃水中の部分亜硝酸化を実現でき、低コスト化を図ることのできる廃水処理システムを提供する。
【解決手段】窒素除去槽40の前段に曝気槽10を有する。曝気槽10の内部には揺動可能な微生物付着担体11が設けられ、これにより活性汚泥濃度(MLSS濃度)を10g/L以上に維持しつつ汚泥廃水の部分亜硝酸化処理が行われる。部分亜硝酸化処理がなされた廃水3は一旦タンク30に蓄えられ、そののち窒素除去槽40へ供給されると共に、その一部が再度曝気槽10に戻され連続的に循環する。窒素除去槽40では、廃水3に対して嫌気性アンモニア酸化(Anammox)処理がなされ、窒素が除去される。 (もっと読む)


【課題】窒素分を多く含有する家畜舎汚水と、焼酎粕とを、簡易且つ効率よく生物学的に処理できる生物学的処理方法の提供。
【解決手段】家畜舎汚水を被処理水とする汚水の生物学的浄化処理方法であって、被処理水中の生物酸化処理を行う膜分離活性汚泥工程と、その後に行う硝酸性窒素を処理する流動床型嫌気性水処理装置を用いての脱窒工程とを有し、上記膜分離活性汚泥工程で有機物処理及び窒素酸化処理をした後、処理した被処理水に焼酎粕の凝縮液を加えて有機物を補充して上記装置内の脱窒素菌を増殖させて、上記脱窒工程で硝酸性窒素を処理することを特徴とする焼酎製造廃液を利用した家畜舎からの汚水の生物学的浄化処理方法。 (もっと読む)


【課題】高いBOD容積負荷で処理が可能で、高いフラックスで運転しても膜の目詰りが遅く、膜の洗浄や交換の頻度を低減でき、さらに処理水の水質悪化や汚泥発生の増大を防止できる膜分離活性汚泥装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】有機物含有水を処理する膜分離活性汚泥装置であって、上流から下流の方向に、直列に配置された、曝気槽1と、生物処理槽2と、膜分離槽3とを備え、前記生物処理槽2が担体4を有しており、膜分離槽3の汚泥を生物処理槽2に返送させる返送手段5を備えた膜分離活性汚泥装置を開示する。 (もっと読む)


【課題】流入汚水量の変化による大きな負荷量の変動に対しても曝気サイクルの時間的なずれが生じず、供用開始初期などの低負荷において頻繁な設定変更を必要とすることもなく、適切な硝化・脱窒反応が進行され間欠的に曝気される曝気装置の運転制御方法の提供。
【解決手段】曝気槽1内の汚水を連続的に攪拌し間欠的に曝気することにより時系列的に好気処理と嫌気処理を交互に行わせる曝気装置の運転制御方法において、曝気槽1内の溶存酸素センサ6により溶存酸素値を検知し、その検知信号を制御装置8により曝気装置3を回転制御するインバータ9に信号を送信し、予め設定されたサンプリング時間と曝気サイクルおよび汚水の流入負荷量を算出するための溶存酸素指標値と安定した硝化反応を確保するための溶存酸素目標値を基にして、上記曝気サイクルで好気処理と嫌気処理を交互に繰返すよう間欠的に曝気装置3の運転制御を行わせる。 (もっと読む)


【課題】 ごみ処理場と下水処理場とし尿処理場とを使用する廃棄物と汚水の処理方法または設備に関し、設備費や運転費用に関する無駄を減らし、廃棄物と汚水の処理を合理化する技術を提供する。
【解決手段】 ごみ処理場1のメタン発酵槽20で発生するバイオガスのための精製装置23、タンク24、またはそのバイオガスの利用のための手段(ガスエンジン発電機25等)のうちいずれか1以上に、下水処理場3の消化槽38で発生するバイオガス(消化ガス)をも送ることとする。 (もっと読む)


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