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Fターム[4G146AC21]の内容

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【課題】製造が容易であり、装置の小型化が可能で、水の分離性能および透過性能に優れ、かつ破損しにくくなる程度の柔軟性を有する中空糸炭素膜、それを用いた分離膜モジュールおよびその中空糸炭素膜の製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜と、を備えた中空糸炭素膜であって、中空糸炭素膜の破断伸度は1%以上4%以下であり、第2の炭素膜は、金属元素と、硫黄元素とを含む中空糸炭素膜、それを用いた分離膜モジュールおよびその中空糸炭素膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記課題を解決し、軽量且つ機械的強度が優れており、さらに熱伝導率にも優れたグラファイト複合材料を提供することを課題としている。
【解決手段】グラファイトフィルムの少なくとも片面に強化繊維層が形成されていることを特徴とするグラファイト複合フィルム。前記グラファイト複合フィルムにおいて、a)グラファイトフィルムの厚みが3μm以上500μm以下であり、b)前記強化繊維層の厚みが10μm以上300μm以下であり、c)前記強化繊維層の厚みTFと前記グラファイトフィルムの厚みTGの比TF/TGが0.1以上20以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒及びポリオレフィン樹脂中において分散性に優れた表面修飾炭素材料を高い生産性で製造する方法、並びに上記表面修飾炭素材料とポリオレフィン樹脂との樹脂複合材料及び上記樹脂複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】グラフェン構造を有する炭素材料とポリオレフィン樹脂とを、超強酸中に溶解または分散させることにより、超強酸混合液を得る工程と、前記超強酸混合液中において、前記ポリオレフィン樹脂により前記炭素材料を表面修飾することにより、表面修飾炭素材料を生成させる工程と、前記工程の後に、前記超強酸混合液から前記表面修飾炭素材料を分離することにより、前記表面修飾炭素材料を得る工程とを備える、表面修飾炭素材料の製造方法、前記表面修飾炭素材料とポリオレフィン樹脂材料とを含む樹脂複合材料及び樹脂複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】例えば10〜100℃といった広い温度領域において良好な制振性が発揮される制振材料並びに制振塗料を提供する。
【解決手段】アクリル系樹脂のマトリックス中に1nm〜500nmの直径を有するカーボンナノチューブが分散しており、前記カーボンナノチューブ表面には分散剤がコーティングされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱音響装置に関し、特にグラフェンを利用した熱音響装置に関するものである。
【解決手段】本発明の熱音響装置は、音波発生器と、発熱器と、を含む。前記発熱器は、前記音波発生器の一つの表面に設置される。前記音波発生器は、グラフェン−カーボンナノチューブ複合構造体からなる。前記グラフェン−カーボンナノチューブ複合構造体は、グラフェン構造体及びカーボンナノチューブ構造体からなり、前記グラフェン構造体が前記カーボンナノチューブ構造体に被覆される。前記カーボンナノチューブ複合構造体における複数のカーボンナノチューブの面積と複数の微孔の面積との比が1:1000〜1:10である。前記発熱器は、前記音波発生器にエネルギーを提供し、前記音波発生器から熱を発生させる。 (もっと読む)


【課題】炭素系被膜の有する長所を活かしつつ、相手攻撃性を小さくした炭素系被膜を有する被膜付き基材を提供する。
【解決手段】被膜付き基材は、基材と、基材表面を覆う炭素系ナノ材料の積層構造被膜とを備える。炭素系ナノ材料は、カーボンナノチューブ、グラフェン、フラーレン、カーボンブラックおよびケッチェンブラックからなる群から選ばれたものである。 (もっと読む)


【課題】高いせん断接着力と高い熱伝導率を有する繊維状柱状構造体集合体を提供する。さらに、このような繊維状柱状構造体集合体を用いた放熱部材を提供する。
【解決手段】本発明の繊維状柱状構造体集合体は、複数の繊維状柱状構造体を備える繊維状柱状構造体集合体であって、該繊維状柱状構造体の表面に、熱伝導率が20W/mK以上である熱伝導材料から形成される表面コート層を有し、該表面コート層の厚みが2nm以上である。 (もっと読む)


【課題】非晶質炭素被膜が形成された摺動部材において、これまでに比べてより低い摩擦係数を確保することができる摺動部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基材の摺動面に、珪素及び窒素を含有した非晶質炭素被膜が形成された摺動部材である。摺動部材の非晶質炭素被膜は、珪素原子の含有量/炭素原子の含有量の原子比が、0.1以上であり、窒素原子の含有量/炭素原子の含有量の原子比(N/C比)が、0.1〜0.25の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】厚み5μm以上45μm以下の高分子フィルムを用いて、有効加熱体積が2L以上の加熱炉を使用した場合でも柔軟性を有するグラファイトフィルムを提供する。
【解決手段】複屈折が0.12以上、厚み5μm以上45μm以下の高分子フィルム、または原料炭化フィルムを、1600℃以上2000℃以下の温度領域の少なくとも一部を5000Pa以下の減圧状態で熱処理する工程と、2600℃以上の温度で熱処理する工程を含み、熱処理を行うための加熱炉は2L以上の有効加熱体積を有するグラファイトフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】C/Cコンポジットに較べて低温での摩擦係数が高く、また摩擦係数の温度依存性の抑制されたC/Cコンポジット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルコールCVD法などの熱CVD法により、C/Cコンポジット表面にカーボンナノチューブ(CNT)を生成させることで、低温での摩擦係数が上昇し、摩擦係数の温度依存性が改善され、広い温度域において優れた摩擦特性を有し、自動車、自動二輪車等の車両や航空機などのブレーキ材料のように温度変化が激しい用途の構成材料として好適なC/Cコンポジットを提供できる。 (もっと読む)


【課題】一般の黒鉛材料などの他部材と共に使用しても熱膨張差等の相互作用による割れが発生しにくく、反応性ガスによって炭化物が生成されても熱応力の発生による剥離及び/又は割れの生じにくいC/C複合材を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含む炭素繊維強化炭素複合材であって、前記炭素繊維は前記炭素質マトリックス内で素線状態で存在する、平均繊維長が1.0mm未満の直線状繊維であり、炭素繊維強化炭素複合材の嵩密度が1.2g/cm以上であることを特徴とする炭素繊維強化炭素複合材。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜がリン酸塩やクロム酸塩等を含有する場合に生じる問題を解消することができる積層コアを提供する。
【解決手段】積層コア1は、積層された電磁鋼板11を備え、電磁鋼板11間には絶縁膜12が形成されている。絶縁膜12は、DLCおよびフラーレンのうちの少なくとも一つからなるから、低温形成が可能となる。絶縁膜12形成時の冷却工程を大幅に低減することができる。絶縁膜12は、有害物質を含有しないから、環境負荷の観点から、使用が制限されることはない。絶縁膜12の熱伝導性が良いから、積層コアが組み込まれたモータの使用時、積層方向への熱伝導性が良くなる。電磁鋼板11に打抜き加工を行う場合、打抜き加工性が良い。絶縁膜12の基板追従性が良い。積層コア1に電磁コイルの巻き線を行った場合、電磁コイルの絶縁被覆の破壊を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】基材上に複数のカーボンナノチューブ柱状構造体を備えたカーボンナノチューブ複合構造体からのカーボンナノチューブ柱状構造体の単離方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ複合構造体10は、該基材1と該カーボンナノチューブ柱状構造体2との間に中間層3を備え、該中間層3を備えた基材1とカーボンナノチューブ柱状構造体2との密着力が5N/cm未満であり、該カーボンナノチューブ柱状構造体2の先端の25℃における対ガラスせん断接着力が10N/cm以上であり、該カーボンナノチューブ複合構造体10が備える該カーボンナノチューブ柱状構造体2の先端を被着体に圧着して接着した後、該中間層3を備えた基材1を剥離角度45°以上でピールすることにより、該カーボンナノチューブ柱状構造体2を凝集破壊させることなく剥離転写する。 (もっと読む)


【課題】水中で凝集せずに分散し、分散安定性に優れたフッ素化炭素微粒子を簡単な操作で製造することができるフッ素化炭素微粒子およびその製造方法ならびに当該フッ素化炭素微粒子が用いられ、耐摩耗性に優れためっき皮膜を形成する複合めっき材料を提供すること。
【解決手段】炭素微粒子をフッ素化させるフッ素化炭素微粒子の製造方法であって、フッ素ガス雰囲気中で炭素微粒子の凝集体を0.1〜80kPaの減圧下でフッ素化させることを特徴とするフッ素化炭素微粒子の製造方法、前記製造方法によって製造されたフッ素化炭素微粒子、および前記フッ素化炭素微粒子を含有する複合めっき材料。 (もっと読む)


強度を維持し厚さ方向に高い効率で熱源からの熱を伝導することができる異方性熱伝導要素と、その異方性熱伝導要素を製造する方法に関する。これを実現するために、異方性熱伝導要素は、積層グラファイト・シートを有する構造体がグラファイト・シートの厚さ方向を横切って熱源との接触面を有し、積層グラファイト・シートの周囲を被覆して、支持部が形成され、熱源からの熱を伝導することができる。切断処理は、被覆処理の後に、スタック方向にその表面に沿って切断することによって、行える。切断処理の後に、表面処理加工によって、一切片に表面処理を施すことができる。
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【課題】金属級シリコンから高純度シリコン結晶を得る製造工程において、粗製液体ポリクロロシランからリン不純物又はホウ素不純物を除去する方法及び装置、並びに除去剤を提供する。
【解決手段】除去方法は、平均粒径が0.3〜1.00mmであり、水銀圧入法による細孔直径50〜22500nmの細孔容積が0.10mL/g以下であり、細孔直径50nm以上での細孔容積のピークが細孔直径100〜400nmに存在し、BET法による比表面積が1300m/g以上であり、充てん密度が0.55g/mL以上であり、強熱残分が0.5質量%以下であり、水中振とう試験によるダスト発生率が600ppm(質量/質量)以下であり、硬さが99.5%以上である活性炭と、液体ポリクロロシランとを接触させる工程を含む。 (もっと読む)


人工関節において用いるための多結晶質ダイヤモンド成形体は、特に成形体の内側層において、スズを含む溶媒金属配合物を用い、且つ溶媒金属の細孔径を制御することによって、減少した腐食及び向上した生体適合性を達成する。CoCrMo溶媒金属を用いることによって達成されるレベルに匹敵する焼結能力、部品強度、及び粉砕抵抗を与えるスズを含む溶媒金属配合物が見出された。ダイヤモンド層内の溶媒金属の細孔径を限定することによって、溶媒金属中の微小クラックの発生が最小になるか又は排除され、及び成形体からの重金属イオンの放出によって示される成形体の腐食が大きく減少する。スズを含む溶媒金属配合物及び細孔径の制御の両方を用いる多結晶質ダイヤモンド成形体は、従来技術の多結晶質ダイヤモンド成形体と比較して大きく減少した腐食及び向上した生体適合性を達成する。 (もっと読む)


【課題】薄膜化や分散化に優れたオニオンライクカーボンの作製方法を提供し、オニオンライクカーボンの潤滑特性を十分に活用することを目的とする。
【解決手段】10−7Pa以上の真空度に保持された反応室内で、アークプラズマ発生手段としてアークプラズマガンを用いてカーボンをターゲットに照射させ、オニオンライクカーボンを合成する。アークプラズマガンのカソードとしてカーボンロッドを搭載し、高純度のカーボンイオンを照射する。また、オニオンライクカーボンの合成は、放電電圧、放電パルス数、真空度を作製条件パラメータとして使用する。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、電子機器、精密機器などで放熱部材として使用されるグラファイトフィルムに関し、特に薄くて柔軟性を有し、熱拡散性に優れたグラファイトフィルムを提供することを課題としている。厚みの薄いグラファイトフィルムは発泡させることが難しく、これまで達成できていなかった。
【解決手段】本願発明で筆者らは、1)黒鉛化の最終段階で発泡を引き起こすアウトガスをフィルム中に留めこと、2)発泡を阻害する金属不純物の作用を抑制すること、が重要であることを突き止め、原料フィルムを2枚以上直接積層して、2600℃以上の温度で熱処理することで、厚み21μm以下で柔軟な薄膜グラファイトを得ることができた。 (もっと読む)


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