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【課題】 製造工程が簡易で、ホウ素を含むカーボンナノチューブその他のカーボンナノ構造物を高純度で製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 本カーボンナノ構造物製造方法は、ホウ素成分を含む炭素質原料を用意すること、および、水素ガス雰囲気中において該炭素質原料の炭素及びホウ素からカーボンナノチューブその他のカーボンナノ構造物を合成すること、を包含する。好ましくは、ホウ素成分が均一に分布する炭素質原料を使用する。 (もっと読む)


圧縮膨張黒鉛粒子に基づく少なくとも一つの可撓性層を含む断熱構造物において、該構造物は、前記可撓性層の密度が少なくとも0.4g/cm3(400kg/m3)に等しく、前記断熱構造物が典型的には0.4g/cm3(400kg/m3)未満の低密度の圧縮黒鉛粒子に基づく前記可撓性層に密接した別の層もさらに備えていることを特徴とする。好適には、緻密圧縮膨張黒鉛層が、0.5と1.6g/cm3(500と1600kg/m3)の間の密度を有し、前記副緻密膨張黒鉛層が、0.05と0.3g/cm3(50と300kg/m3)の間の密度を有する。非酸化性雰囲気下で800℃を超える温度で運転される炉に装着されるように設計された断熱要素も記載される。 (もっと読む)


【課題】 直径が100nm未満、特に10nm以下で断面形状が多角形の筒状グラフェンを有する微細炭素繊維を提供し、もって、微細炭素繊維を組込んだ電界放出型電子源、熱放出素子、導電性材料等を提供することにある。
【解決手段】 上記課題は、複数の筒状グラフェンが入れ子状になって構成された直径100nm未満の微細炭素繊維において、長さ方向に直角の筒状グラフェンの断面形状が概ね多角形状を有していることを特徴とする微細炭素繊維と、
微細炭素繊維を組込んだ電界放出型電子源、熱放出素子、導電性材料等によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 均一長さのCNTを実際に配向体、あるいは配向−パターニング体として製造する。
【解決手段】破断装置10は、ほぼ円柱形の破断装置本体12、破断装置本体12の一端に円柱の中心軸の周りのほぼ対称位置に配置された複数の供給ノズル14、各供給ノズル14から破断装置本体12の軸方向他端方向の所定長延び、そこから再び破断装置本体の軸方向他端方向に延びる流入通路16、この流入通路からのカーボンナノチューブ担持液体が導入され、カーボンナノチューブを破断する破断部材18、および破断されたカーボンナノチューブを流出するため、一端が破断部材に連通し、他端が破断装置本体の他端に開口した流出通路20を備えている。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波の照射によって被加熱体を急速且つ均一に加熱できるマイクロ波吸収発熱材を提供すること。
【解決手段】 本発明のマイクロ波吸収発熱材は、Si、Zr、C及びOの元素で構成される炭化ケイ素系複合酸化物を含むことを特徴とする。本発明のマイクロ波吸収発熱材によれば、被加熱体の表面に塗布又は担持させてマイクロ波を照射すると、被加熱体を急速且つ均一に加熱することができる。 (もっと読む)


本発明は、Mn、Co、好ましくはさらにモリブデン、および不活性担持材料を含んでなる不均一触媒で炭化水素を分解することにより、特に3〜150nmの直径および100を超える長さ:直径(L:D)のアスペクト比を有するカーボンナノチューブを製造する方法、ならびに、該触媒自体、該カーボンナノチューブ自体およびそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 良好な熱伝導性と絶縁性とを両立させた熱伝導性基板、この熱伝導性基板を使用した熱電モジュール、及び熱伝導性基板の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウムからなる板材に陽極酸化処理を施し、板材全体を酸化させる。これにより、板材を形成するアルミニウムが酸化されて、多孔質状の酸化アルミニウムからなる板材2が形成される。このとき、板材2には、板材2を厚さ方向に貫通するような微細な孔3が形成される。次に、この板材2にCVD処理を施す。これにより、孔3の内部に炭素が析出し、カーボンナノチューブ4が形成される。 (もっと読む)


独創的な方法で形成された個々のナノスケール対象物及びナノ構造体のパターン及び配列を制御するために液体の又はキャピラリーのリソグラフィーを使用する事前に決められた方法で、多量のナノスケール構造体を組み立てる方法が提供される。要約すれば、この方法は、基材に固定した特徴部(feature) 又はナノスケール対象物(例えばカーボンナノチューブのようなナノスケールファイバー)に制御されたパターンを形成するために、制御した拡散及び蒸発を使用する。
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本発明は、少なくとも70質量%の炭素を含み、そして20μmを超える平均気泡サイズ、この気泡サイズに対する35〜99.5%の空隙率及び90%を超える貫通気泡含有量、50m2/gを超える内部表面積を有し、さらに断面が凹状側部を有する三角形である壁体を有し、そして気泡骨格材料内に、0.2〜50nmの寸法及び0.01〜0.8cm3/gの容量を有する細孔を有するフォーム、及びその使用に関する。さらに本発明は、ポリマーフォームの熱分解により、少なくとも70質量%の炭素を含むフォームを製造する方法であって、ポリマーフォームが、6質量%を超える窒素含有量を有し、35〜99.5%の空隙率及び1%を超える貫通気泡含有量を有する少なくとも30質量%のポリマー材料を含み、ポリマーフォームに組み込まれるか及び/又はその表面に施された、塩化亜鉛、炭酸カルシウム、ポリリン酸アンモニウム塩、金属粉末及びエクスパンドグラファイトから選択される無機材料を有し、及び/又は熱分解中及び/又は熱分解後に、水蒸気及び/又は二酸化炭素で400℃を超える温度にて処理されていることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


単一層カーボンナノチューブを成長させる方法は、鉄及びモリブデンなどの触媒性金属、及び酸化マグネシウム担体材料を含む触媒を調製すること、及び単一層カーボンナノチューブを製造するための十分な温度かつ十分な接触時間で、前記触媒と気体状炭素含有供給原料を接触させることを含む。鉄とモリブデンの重量比は、約2:1から約10:1の範囲であり、かつこれらの金属はMgOの約10重量%まで含まれていてもよい。この触媒は硫化されていてもよい。メタンが適切な炭素含有供給材料である。この方法は、輸送反応器、流動層反応器、移動層反応器及びそれらを組み合わせた機器などの反応器内で、バッチ、連続又は半連続方式で行うことができる。また、この方法は、マグネシア、ジルコニア、シリカ及びアルミナなどの担体上に少なくとも1種の第VIB族又は第VIIIB族の金属を含む触媒であって、硫化された触媒を用いて、単一層カーボンナノチューブを製造することを含む。
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【課題】 高純度のカーボンナノケージを大量に合成できる簡単な方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかるカーボンナノケージの製造方法は,噴霧ノズル4を備えた反応器6内に不活性ガスを導入する工程と,反応器6の温度を,触媒化合物の熱分解温度まで上昇させる工程と,噴霧ノズル4を通じて,触媒化合物と炭素含有化合物とを共に含む反応原料を,反応器6内に噴出させる工程と,を含んで構成される。ここで,不活性気体の空間速度と反応原料の空間速度との比を100以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】孔径のそろった多数の小さな空孔を有する多孔質炭素膜を簡易に形成できる組成物、及びその組成物を用いて孔径のそろった多数の小さな空孔を有する多孔性炭素膜を形成する方法を提供すること。
【解決手段】組成物は、(A)テトラカルボン酸二無水物とジアミン化合物とを反応させて得られるポリアミック酸、及び該ポリアミック酸を脱水閉環して得られるイミド化重合体から選択される少なくとも1種の重合体、(B)フッ素原子含有有機粒子並びに(C)N−アルキル−2−ピロリドン、ラクトン及びジアルキルイミダゾリジノンからなる群から選択される少なくとも1種の媒体を含有する。
多孔性炭素膜の形成方法は、上記の組成物を使用するものである。 (もっと読む)


【課題】ヘテロナノカプセルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ヘテロ原子を含有したカーボンナノカプセルであるヘテロナノカプセル(hetero-nanocapsule)であって、一般式
C(D)X
(Cは、sp2混成軌道をとる炭素、Dは、炭素と結合する周期表13、15または16族の原子、Xは、炭素のモル当量を1としたときのモル当量であって0.0001〜0.1の数値である。)で表わされる閉じたグラファイト層からなるヘテロナノカプセルである。このヘテロナノカプセルは、中空状であるか、または金属もしくは金属化合物で充填されたものであり得る。 (もっと読む)


本発明は、有機リン化合物が0.1〜10重量%の割合で分散含有されている耐熱性膨張黒鉛シートに関するものであり、700℃を超える高温領域においても耐酸化消耗性に優れた耐熱性膨張黒鉛シートが提供される。本発明の耐熱性膨張黒鉛シートは、黒鉛原料を強酸で処理した酸処理黒鉛原料に、有機リン化合物を所定量配合し均一に攪拌混合して混合物を得たのち、この混合物を950〜1200℃の温度で1〜10秒間加熱処理して分解ガスを発生せしめ、そのガス圧により黒鉛層間を拡張して膨張倍率200〜300倍の膨張黒鉛粒子を得、この膨張黒鉛粒子を加圧成形することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、樹脂と特定のフラーレン類とを用いることにより、耐熱性を向上させた樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、樹脂と、フラーレン骨格部分の炭素数が70を超えるフラーレン類を1種以上含有するフラーレン類混合物と、を有することを特徴とする樹脂組成物を提供することにより上記目的を達成するものである。 (もっと読む)


カーボンナノチューブ、マグネシア担体及び触媒金属を含有するカーボンナノチューブ材料は、それを、二酸化炭素と水とを含有する混合物に接触させることによって精製することができる。該マグネシア担体の少なくとも幾らかは、水溶性化合物を形成するように反応させる。
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ナノサイズヒータ付きノズルは、原料ガスを基板Wに向けて局所的に供給するためのノズルと、ノズルの側面に設けられた一対の電極と、カーボンナノチューブ等からなるナノサイズヒータなどで構成され、ナノサイズヒータは、ノズルの開口部を横切るように各電極にそれぞれ接続され、通電によって原料ガスを加熱する。
こうした構成によって、基板上の限定された領域において、局所的な成膜を容易に実現できる。 (もっと読む)


本発明の実施形態はサーマルインターフェース材料を提供する。一実施形態においては、カーボンナノチューブがアライメント材料と混合される。アライメント材料は、カーボンナノチューブがアライメントされ且つ熱を効率的に伝導するようにアライメントされる。アライメント材料は、例えば、クレイ材料又は液晶材料である。
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