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【課題】熱放射性を一層向上することが可能な放熱部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本放熱部品は、第1の金属からなる基材と、前記基材上に形成された、第2の金属中に炭素材料が分散された複合めっき層である第1めっき層と、前記第1めっき層上に形成された第2めっき層と、を有し、前記第1めっき層は、前記炭素材料の一部が前記第2の金属の表面から突出した複数の突出部を含み、前記第2めっき層は、隣接する前記突出部間を充填せずに、前記突出部の表面及び前記第2の金属の表面を覆うように形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性および耐燃焼性に優れ、低コストで製造でき、かつ、カーボンナノチューブ分子の分散性に優れたカーボンナノチューブ複合体を提供する。
【解決手段】 カーボンナノチューブ分子集合体と、球状グラファイト分子集合体とを含み、
前記カーボンナノチューブ分子は、チューブ状のグラファイト層から形成され、
前記球状グラファイト分子は、球殻状のグラファイト層から形成され、
前記球状グラファイト分子集合体は、前記球殻状のグラファイト層内に炭化ホウ素を内包している炭化ホウ素内包球状グラファイト分子の集合体と、炭化ホウ素を内包していない炭化ホウ素非内包球状グラファイト分子の集合体とを含むことを特徴とするカーボンナノチューブ複合体。 (もっと読む)


【課題】ナノカーボン材料などの難溶性材料を可溶化する可溶化剤があるが、高分子や界面活性剤が用いられ光機能性をもつものは少ない。単純な高分子や界面活性剤である場合には可溶化の目的は達せられるが、可溶化剤は残留し、最終的にナノカーボン材料と混合した材料となってしまい、ナノカーボン材料本来の物性をそこなうことがある。この機能を有効に利用するには可溶化するだけでなく一重項酸素のキャリアーの機能などを有し、ナノカーボン材料の可溶化能力を制御できることが望まれる。
【解決手段】ナノカーボン材料とのπ−π相互作用などによっての親和性が高いアントラセン骨格にスルホ基などの溶解性をもつ置換基を有する誘導体を合成し、ナノカーボン材料を溶媒可溶化した。さらにアントラセン骨格に由来する一重項酸素の付加、脱離の反応性によってをこの課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】一般の黒鉛材料などの他部材と共に使用しても熱膨張差等の相互作用による割れが発生しにくく、反応性ガスによって炭化物が生成されても熱応力の発生による剥離及び/又は割れの生じにくいC/C複合材を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含む炭素繊維強化炭素複合材であって、前記炭素繊維は前記炭素質マトリックス内で素線状態で存在する、平均繊維長が1.0mm未満の直線状繊維であり、炭素繊維強化炭素複合材の嵩密度が1.2g/cm以上であることを特徴とする炭素繊維強化炭素複合材。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に優れたグラファイトフィルム、特に厚みが厚くても熱処理により破損を起こさない高熱伝導性グラファイトフィルムを得ることである。
【解決手段】厚さ75μm以上のポリイミドフィルムを熱処理して得られるグラファイトフィルムであって、面方向の熱拡散率が8×10−4/S以上、かつ、面方向の熱拡散率のバラツキが20%以下であるグラファイトフィルムは、熱伝導性に優れる。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で炭素物質を製造する方法、および、基板の選択範囲を広げ、従来よりも耐熱性の低い基板上に直接に炭素物質膜が積層されてなる炭素物質膜積層体を提供することを目的とする。
【解決手段】1種若しくは2種以上の有機化合物を含む炭素物質生成溶液を、加熱して、溶媒を除去するとともに該炭素物質生成溶液中に含まれる有機化合物を炭化させる炭化工程を経ることによって、炭素物質を生成する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ又はカーボンナノファイバーのようなナノカーボンと金属又はセラミックナノ粉末とが均一に混合された複合ナノ粉末を生産し、その複合ナノ粉末を焼結処理して複合材料を容易に生産することが可能である、複合材料の生産方法を提供すること。
【解決手段】本発明による複合材料の生産方法は、ナノカーボンに金属層をコーティングする段階と、金属層がコーティングされたナノカーボンを熱処理して複合ナノ粉末を生産する段階と、複合ナノ粉末を焼結する段階とを含む。本発明によれば、ナノカーボンの表面に金属又はセラミックナノ粉末が均一に混合された複合ナノ粉末を容易に生産でき、複合ナノ粉末を焼結処理することによりナノカーボンと金属又はセラミック粉末とが均一に分散した複合材料を生産できる。 (もっと読む)


【課題】以下に示す事項を目的とするカーボン粉粒複合樹脂の成形方法を提供する。
(1)射出成形金型の鍋状成形品の底面中央に相当する部位の内型表面において、黒鉛粉粒の固着や金型の摩耗による意匠性の低下、成形品層内におけるクラック発生や物性低下を回避する。
(2)ゲート近傍における反応遅延に起因する応力残留に伴うクラック発生や衝撃強度の低下を抑止する。
【解決手段】カーボン粉粒複合樹脂の成形方法は、内在するロッドの上死点近傍外壁の接点位置にゲート1を設けた吐出管4を、鍋状成形品の底面中央外壁の相当部分に配した金型10を用い、カーボン粉粒とフェノール樹脂を主体として成る成形材料を注入して加熱・加圧による賦形方法であって、射出直後にロッドを降下させて加圧させた後、圧力を解放、さらに回復させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】以下に示す事項を目的とするカーボン粉粒複合樹脂の成形方法を提供する。
(1)射出成形金型の鍋状成形品の底面中央に相当する部位の内型表面において、黒鉛粉粒の固着や金型の摩耗による意匠性の低下、成形品層内におけるクラック発生や物性低下を回避する。
(2)ゲート近傍における反応遅延に起因する応力残留に伴うクラック発生や衝撃強度の低下を抑止する。
【解決手段】カーボン粉粒複合樹脂の成形方法は、ロッドを内在する吐出管4を設けた金型10に、ロッドの上死点直下にゲート1を設け、ゲートからカーボン粉粒とフェノール樹脂を含む混合物である成形材料を注入して加熱・加圧によるカーボン粉粒複合樹脂の成形方法であって、金型内への射出による注入直後に保持圧を解放してロッドを降下させて吐出管内にある成形材料を追加注入した後、金型の保持圧を回復させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電歪構造体及び電歪アクチュエータに関し、特にカーボンナノチューブを利用した電歪構造体及び電歪アクチュエータに関する。
【解決手段】本発明の電歪構造体は、熱膨張係数が異なる柔軟性の高分子構造体及び、該柔軟性の高分子構造体の一つの表面に設置されたカーボンナノチューブ膜状構造体を含む。少なくとも一部の前記カーボンナノチューブ膜状構造体が、前記柔軟性の高分子構造体の一つの表面から、前記柔軟性の高分子構造体に埋め込まれている。前記カーボンナノチューブ膜状構造体が、分子間力で相互に結合された複数のカーボンナノチューブからなる自立構造を有し、前記柔軟性の高分子構造体における前記カーボンナノチューブ膜状構造体が曲線状に形成されている。また、本発明は、電歪構造体を利用したアクチュエータを提供する。 (もっと読む)



【課題】凝集が少なく分散性が向上したナノカーボン材料製造装置及びナノカーボン材料精製方法を提供する。
【解決手段】流動層反応器により触媒付きナノカーボン材料を製造するナノカーボン材料製造部15と、得られた触媒付きナノカーボン材料を酸溶液16に分散してなり、触媒を酸溶液16により溶解分離する酸処理装置17と、前記酸処理したナノカーボン材料18を水洗する水洗装置19と、水洗したナノカーボン材料18を濾過装置23で濾過した後に、乾燥する乾燥装置24と、乾燥したナノカーボン材料を微粉砕して精製ナノカーボン材料26とする微粉砕装置25とを有する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブが分散されたアルミニウム材料製で、高い機械強度を有する複合材料を用いた線材を提供する。
【解決手段】アルミニウム材料中にカーボンナノチューブが分散し、前記カーボンナノチューブの前記アルミニウム材料に対する配合比が0.2重量%以上5重量%以下の範囲である複合材料を用いた線材であって、カーボンナノチューブを含む隔壁部と、前記隔壁部に覆われ、アルミニウム材料と不可避不純物からなる隔壁内部と、を有するセルレーション構造を有することを特徴とする線材である。 (もっと読む)


【課題】炭素微粒子としての品質がよく、粒子径分布が狭く、グラファイト化度の高い炭素微粒子の製造方法および炭素微粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリアミドイミド微粒子を出発原料とし、本微粒子を炭化焼成することにより、炭素微粒子を得る手法であり、より詳しい態様としてはポリアミドイミドと、ポリアミドイミドと異種のポリマーとを、有機溶媒に混合し、ポリアミドイミドを主成分とする溶液相と異種ポリマーを主成分とする溶液相に相分離する系において、エマルションを形成させた後、ポリアミドイミドの貧溶媒を接触させることにより、ポリアミドイミドを析出させポリアミドイミド微粒子を製造し、炭化焼成することを特徴とする炭素微粒子の製造方法およびそれからなる炭素微粒子である。 (もっと読む)


【課題】 超弾性的挙動を利用して形状記憶効果を奏する形状記憶材料を提供すること。
【解決手段】 本発明の形状記憶材料は、結合異方性を示す層状構造が集合して形成される略等方的な固体材料であって、蓄積されたひずみが原子の拡散を伴って解放されることで形状回復することを特徴とする。また本発明の形状記憶材料は、加熱により第1の形状から粘弾性変形前の第2の形状に向かって形状回復することを特徴とする。また本発明の形状記憶材料は、粘弾性変形を受けた後に原子の拡散が起こらない温度まで冷却されたことにより弾性ひずみを蓄積していることを特徴とする。さらに本発明の形状記憶材料における層状構造は、層間の結合が層内の結合と比較して弱いことを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも1つの金属を有する金属マトリックスとカーボンナノチューブ浸出繊維材料とを含有する複合材料が本明細書に記載される。金属マトリックスには、アルミニウム、マグネシウム、銅、コバルト、ニッケル、ジルコニウム、銀、金、チタン、及びこれらの様々な混合物が含まれる。繊維材料には、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、セラミック繊維、有機繊維、炭化ケイ素繊維、炭化ホウ素繊維、窒化ケイ素繊維、及び酸化アルミニウム繊維が含まれる。複合材料は、少なくともカーボンナノチューブ浸出繊維材料を、任意的には複数のカーボンナノチューブをオーバーコートする保護層を含むことができる。金属マトリックスは、金属マトリックスとカーボンナノチューブ浸出繊維材料との親和性を向上させる少なくとも1つの添加剤を含むことができる。繊維材料は、金属マトリックス中において、均一に、不均一に、又は勾配をもって分布する。不均一な分布は、金属マトリックスの異なる領域に、機械的、電気的又は熱的に異なる性質を付与するために用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】ヒーターに関し、特にカーボンナノチューブを利用したヒーター及びその製造方法に関する。
【解決手段】第一電極130と、前記第一電極130と所定の距離を置いて離れた第二電極140と、加熱素子10と、を含み、前記加熱素子は、第一基板102と、第二基板122と、第一接着剤層104と、第二接着剤層124と、カーボンナノチューブ構造体と、を含み、前記カーボンナノチューブ構造体が前記第一基板102と前記第二基板122との間に設置され、前記第一接着剤層104により前記第一基板102と接続され、前記第二接着剤層124により前記第二基板122と接続され、前記二つの電極は前記カーボンナノチューブ構造体と電気的に接続されることを特徴とする、ヒーター及びその製造方法である。 (もっと読む)


炭素/炭素複合材料は、炭素マトリックスと不織,カーボン・ナノチューブ(CNT)浸出炭素繊維材料とを含む。織物材料を用いる場合には、CNTsを不織状態の元の炭素繊維材料に浸出する。炭素/炭素複合材料は、CNT浸出繊維材料上にバリヤコーティングを含む。製品を、これら炭素/炭素複合材料で作る。炭素/炭素複合材料の製造方法は、連続CNT浸出炭素繊維材料を型板構造体の周囲に巻き付ける工程と、初期の炭素/炭素複合材料を形成するために炭素マトリックスを形成する工程と、を含むか、或いは、別に、混合物を形成するために炭素マトリックス前駆体に短CNT浸出炭素繊維材料を分散する工程と、型内に前記混合物を載置する工程と、初期の炭素/炭素複合材料を形成するために炭素マトリックスを成形する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】極めて短時間で緻密な炭素材料が得られるというSPS法の利点を十分に発揮しつつ、硬さと物性値の向上を図ることができる炭素材料及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】型内に炭素骨材及びバインダーを混合した混合粉を充填する第1ステップと、上記混合粉を加圧しつつ、放電プラズマ焼結法にて焼結する第2ステップと、により作製される炭素材料であって、ショア硬さのHSD値が60以上で、熱膨張率の異方比、電気抵抗率の異方比、又は熱伝導率の異方比が1.5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導率が大きい人造のフィルム状グラファイトを得る。
【解決手段】
厚さ12.5μm以上125μm以下、複屈折が0.12以上のポリイミドフィルムを2800℃以下又は3000℃以下で熱処理することにより、熱伝導率が大きい人造のフィルム状グラファイトを得る。 (もっと読む)


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