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【課題】 初期サイクル時にみられる充放電不可逆容量が十分に小さく、優れた高温保存特性を有し、初期サイクル時、及び高温保存時におけるガス発生が低減されるリチウムイオン二次電池を得ることが可能な負極材料を提供する。
【解決手段】 下記式1で表される表面官能基量O/C値が1%以上、4%以下であり、かつ、下記式2で表される表面官能基量Cl/C値と下記式3で表される表面官能基量S165/C値の和(Cl/C+S165/C)が0.05%以上、0.5%以下であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用炭素材料。
式1
O/C値(%)=X線光電子分光法(XPS)分析におけるO1sのスペクトルのピーク面積に基づいて求めたO原子濃度/XPS分析におけるC1sのスペクトルのピーク面積に基づいて求めたC原子濃度×100
式2
Cl/C値(%)=XPS分析におけるCl2pのスペクトルのピーク面積に基づいて
求めたCl原子濃度/XPS分析におけるC1sのスペクトルのピーク面積に基づいて求めたC原子濃度×100
式3
165/C値(%)=XPS分析におけるS2pに対応するスペクトルのうち165eV付近のピークのピーク面積に基づいて求めたS165原子濃度/XPS分析におけるC1sのスペクトルのピーク面積に基づいて求めたC原子濃度×100 (もっと読む)


【課題】 水や極性有機溶媒への溶解性又は分散性、分散安定性に優れた高分散性の表面修飾ナノダイヤモンドを得る。
【解決手段】 本発明の表面修飾ナノダイヤモンドは、表面が、下記式(1)
【化1】


[式中、A1、A2はそれぞれ炭素数1〜20のアルキレン基を示し、A3は単結合又は炭素数1〜20のアルキレン基を示し、nは−CH2CH2O−単位の平均重合度を示し、2以上である]
で表されるポリエチレングリコール鎖を含む基により修飾されている。式(1)において、A2が炭素数3のアルキレン基を示し、−O−(CH2CH2O)n−が数平均分子量200〜20000のポリエチレングリコールに対応するポリエチレングリコール鎖であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱音響装置に関し、特にカーボンナノチューブを利用した熱音響装置に関するものである。
【解決手段】本発明の熱音響装置は、信号装置と、電力増幅器と、カーボンナノチューブ構造体を含む音波発生器と、を含む。前記電力増幅器は前記信号装置と電気的に接続されている。前記電力増幅器により、前記信号装置からの信号の出力を増幅させて、前記音波発生器へ転送する。前記カーボンナノチューブ構造体が少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。前記カーボンナノチューブフィルムは、複数のカーボンナノチューブを含む。 (もっと読む)


カーボンを含む凝集アセンブリは、粉体、粒子、フレーク、または緩い凝集体の形態でカーボンを得ること、機械的混合および/または超音波処理によって、液体ハロゲンに前記カーボンを分散させること、そして、一般的に蒸発によって液体ハロゲンを実質的に除去し、カーボン凝集アセンブリを形成することにより製造される。この方法は、カーボンナノチューブの自立型モノリシックアセンブリを、高い充填密度と低い電気抵抗率を有するフィルム、ウエハ、ディスクの形態で製造するのに特に適している。アセンブリには、電池やスーパーコンデンサの中の電極や電磁妨害遮蔽物質としての様々な応用用途がある。 (もっと読む)


金属およびナノ粒子、とりわけカーボンナノチューブを含む複合材料ならびにその製造方法が本明細書内に開示される。金属粉末およびナノ粒子は、1nmから100nmの範囲の平均サイズ、好ましくは、10nmから100nmの範囲の平均サイズ、または100nmより大きくかつ200nm以下の範囲の平均サイズを有し、前記ナノ粒子によって少なくとも部分的に互いに分離される金属結晶を含む複合材料を形成するよう、メカニカルアロイングによって処理される。 (もっと読む)


【課題】溶媒中や樹脂中での分散性に優れたカーボンナノ複合体、このカーボンナノ複合体を含む分散液、ならびに流動性および熱伝導性に優れた樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】カーボンナノ構造体と、前記カーボンナノ構造体に吸着し、数平均分子量が20000以下であり且つ全構成単位に対してイミド環含有構成単位の含有率が50質量%以上であるイミド環含有ビニル系重合体とを、含有することを特徴とするカーボンナノ複合体、ならびにこのカーボンナノ複合体を含有する分散液および樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】効率的に熱伝導率を向上する放熱シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリイミドシート11を準備する。ポリイミドシート11をガリウムガスを含む雰囲気で予備焼成することにより、中間体を形成する。中間体を形成する工程での温度よりも高い温度で、中間体を焼成する。上記中間体を形成する工程では、1000℃以上2000℃未満の温度で予備焼成し、上記中間体を焼成する工程では、2000℃以上3000℃以下の温度で焼成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便に触媒の径制御を行うことができ、触媒の凝集を抑制できるCNT形成用基板の製造方法、CNTの製造方法、及びCNT形成用基板を提供すること。
【解決手段】本発明のCNT合成用基板の製造方法は、触媒作用を持つ成分A、及び触媒作用を持たない成分Bを含む合金層を基板の表面に形成する合金層形成工程と、前記合金層の少なくとも表面において、前記成分Bを選択的に酸化する選択酸化工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱音響装置に関し、特にカーボンナノチューブを利用した熱音響装置に関するものである。
【解決手段】本発明の装置は、信号装置と、カーボンナノチューブ構造体を含む音波発生器と、を含む。前記カーボンナノチューブ構造体の少なくとも一部は液体媒体と接触する。前記カーボンナノチューブ構造体により、前記信号装置からの信号を熱に転換させる。前記液体媒体の密度を変換させて、音を発生させる。前記カーボンナノチューブ構造体の単位面積当たりの熱容量が0(0は含まず)〜2×10−4J/cm・K以下である。 (もっと読む)


炭素原子がシート状のナノ構造中に配列される炭素系エアロゲルが開示されている。エアロゲルはグラフェン酸化物エアロゲル又はグラフェン・エアロゲルの一方であってよく、更にポリマーで強化されていてもよい。又、エアロゲルを製造する方法が開示されており、グラファイト酸化物を供すること、液体中にグラファイト酸化物の分散体を形成すること、および分散体を乾燥させてグラフェン酸化物エアロゲルを形成することを含んで成る。ある態様では、グラフェン酸化物エアロゲルを熱処理して、グラフェン酸化物をグラフェンに転化する。 (もっと読む)


【課題】電気泳動法と電解メッキ法の同時実施によって、ナノ粒子と金属がカーボン纎維に同時に混合附着されるようにした多成分同時蒸着による多機能性複合纎維と、これを具備した複合材料及び多機能性複合纎維の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明による多成分同時蒸着による多機能性複合纎維は、直径が5〜10μmの外径を持つ連続纎維が多数本纏まった束形状を持つカーボン纎維120と、前記カーボン纎維120の外面に電気泳動過程を通じて附着されるナノ粒子160と、前記カーボン纎維160の外面に電解メッキ過程を通じて附着される金属140を含んで構成されて、前記ナノ粒子160と金属140は電気泳動過程と電解メッキ過程の同時実施によって、前記カーボン纎維120の外面に混合した状態で附着されたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、向上された摩擦係数及び/又は良好な接触抵抗及び/又は良好なフレッチング腐食耐性及び/又は良好な磨耗耐性及び/又は良好な変形性を有する、金属テープ上の金属/カーボンナノチューブ(CNT)−及び/又はフラーレン複合体コーティング、又は事前に打ち抜きされた金属テープに関する。本発明は、更に、本発明によってコーティングされた金属テープの製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、基体上に、カーボンナノチューブ、フラーレン及び/又はグラフェン含有コーティングを製造する方法であって、該カーボンナノチューブ、フラーレン及び/又はグラフェンをスズ含有コーティング上に供すること、及び機械的処理及び/又は熱的処理により該カーボンナノチューブ、フラーレン及び/又はグラフェンを該コーティング中に導入することを含む、該方法に関する。更に、本発明は、本発明による該方法によって製造されたコーティングされた基体、並びに該コーティングされた基体の、電気機械部材又はリードフレームとしての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 ハンドリング性、ラミネート性、抜き加工性、熱伝導性に優れ、剥離可能なフィルムを剥がす際にグラファイトが破損したり、また剥離可能なフィルムが浮いたり剥がれたりしにくい薄膜のグラファイト複合フィルムを提供する。薄い絶縁テープや粘着テープで被覆したグラファイト加工品の提供が可能になる。
【解決手段】グラファイトフィルムの少なくとも片面の一部に剥離可能なフィルムが貼り合わせられたグラファイト複合フィルムであって、該グラファイトフィルムの厚みを100μm以下、該グラファイトフィルムと剥離可能なフィルムとの密着力を0.001〜1(N/25mm)とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブに基づくフレキシブル熱音響装置及び該フレキシブル熱音響装置を含む熱音響素子を利用した旗を提供することである。
【解決手段】本発明のフレキシブル熱音響装置は、柔軟な支持体と、音波発生器と、を含む。前記音波発生器は、前記柔軟な支持体の表面に設置されている。前記音波発生器がカーボンナノチューブ構造体を含む。前記カーボンナノチューブ構造体において、複数のカーボンナノチューブが分子間力で接続されている。前記カーボンナノチューブ構造体の単位面積当たりの熱容量が2×10−4J/cm・K以下である。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド微粉末を成膜前処理に用いても、凝集なく、高密度にかつ均一に基材表面に分散する方法を示し、ダイヤモンド成長後の表面が十分平滑で異常成長なく、かつ基材との密着性の高いダイヤモンド膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基材1上に形成されたダイヤモンド膜2であって、ダイヤモンド膜2の平均膜厚6の値の3/4以上の横方向差し渡しサイズ5を有する突起部4で定義される、膜2の成長面の異常成長ダイヤモンド突起部4が、1cm当たり100個以下であるダイヤモンド膜2。ダイヤモンド膜2は、立方晶ダイヤモンドと六方晶ダイヤモンドとを含むダイヤモンド粉末を用意する工程と、ダイヤモンド粉末を液体溶媒中で撹拌する工程と、ダイヤモンド粉末を撹拌したダイヤモンド分散液中で基材1表面にダイヤモンドを種付け処理する工程とを備え、しかる後に基材1上に化学的気相合成法により製造される。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルムを熱処理し、炭素質フィルムを製造する方法であって、炭化工程中におけるフィルム上の異物発生やフィルム同士の融着を防ぎ、良質の炭素質フィルムを作製する。
【解決手段】
減圧下、および不活性ガスを流しながらの減圧下で高分子フィルムを熱処理する事で異物および融着を防ぐ事ができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ構造体を含む液晶表示装置に関する。
【解決手段】本発明の液晶表示装置は、第一基板及び第二基板と、前記第一基板及び第二基板に挟まれた液晶層と、前記第一基板に設置された第一配向層及び前記第二基板に設置された第二配向層と、を含む。前記第一基板又は/及び前記第二基板に加熱構造体が設置されている。該加熱構造体がカーボンナノチューブ構造体を含む。前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。 (もっと読む)


【目的】膨張黒鉛特有のシール性能を阻害することなく、金属シール面に強固に接着することなく、ガスケット交換作業を容易且つ効率良く行うことができる膨張黒鉛シートガスケットを提供する。
【構成】本発明の膨張黒鉛シートガスケット(A)は、アラミド繊維で補強された膨張黒鉛シートからなるガスケット本体(C)の表面に、PTFEディスパージョンに層状鉱物を分散配合した固着防止剤を塗工することによって固着防止膜(D)を形成したものである。固着防止剤には、必要に応じて、防食剤として亜硝酸ナトリウムが更に添加される。固着防止剤にあって、セリサイト,マイカ,バーミキュライト,タルクから選択された1種以上の層状鉱物が配合され、この層状鉱物はPTFEディスパージョン100部に対して15部を超えない範囲で配合される。固着防止膜の膜厚は3〜8μmとされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、面熱源に関する。
【解決手段】本発明の面熱源は、基板と、該基板の表面に設置された加熱素子と、該加熱素子と電気的に接続された少なくとも二つの電極と、を含む。前記加熱素子が少なくとも一本のカーボンナノチューブ線状構造を含み、該カーボンナノチューブ線状構造が複数のカーボンナノチューブを含む。前記カーボンナノチューブ線状構造が、少なくとも一本のカーボンナノチューブワイヤを含み、単一の前記カーボンナノチューブワイヤが複数のカーボンナノチューブを含む。 (もっと読む)


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