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【課題】 遷移金属に基づく多座ホスフィン配位子を有する金属触媒に関する。この触媒は有機合成分野や他の分野において要求されるグリーンケミストリーを提供する。
【解決手段】 一般式(化1)
(−R−PR
(式中、Rは、それぞれ独立して、ヘテロ原子を含んでもよいアルキレン基、アリーレン基又はこれらの混合基を表し、Rはそれぞれ独立してアリール基又はアルキル基を表す。)で表される置換基を表す。)で表されるデンドリマー状化合物及び遷移金属の塩又は錯体から成り、該デンドリマー状化合物が該遷移金属を介して高分子化した多座ホスフィン配位子を有する遷移金属触媒である。この触媒は、液相で、一般式(化2)
PR−R−C≡C−R−PR
(式中、R〜Rは上記と同様に定義される。)で表されるアセチレン化合物に遷移金属の塩又は錯体を反応させ、不溶物を回収することから成る方法により製造できる。
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一般式(I)の新規の二座配位子が記載される。式(I):Rはヒドロカルビル芳香族構造を表す。芳香族構造上の置換基Yは、x=1〜nΣtYが≧4となるように水素以外の原子の合計x=1〜nΣtYを有し、その際、nは置換基Yの総数であり、tYは特定の置換基Yにおける水素以外の原子の総数を表す。基、X、X、X及びXは、各原子Q若しくはQに対する三級炭素原子を介してQ若しくはQに結合し、Q及びQは、独立してリン、ヒ素又はアンチモンを表す。触媒系及び触媒系を利用したエチレン性不飽和化合物のカルボニル化のための方法も記載される。
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新規触媒支持体を提供するための方法および組成物が本明細書中に含まれる。一実施形態において、本明細書中に含まれるのは、Saccharomyces cerevisiae種を有する酵母細胞の表面上に均一にディスプレイされた1種以上のレセプタータンパク質を含む酵母細胞支持体である。各レセプタータンパク質は、リガンドに固定され、このリガンドは、そのタンパク質のために選択され、そして各リガンドは、次いで、触媒に結合される。触媒支持体−触媒組み合わせ、および触媒支持体単独の両方が、本発明によって企図される。
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【課題】触媒的不斉合成反応の触媒として、化学選択性、エナンチオ選択性、触媒活性などの点で優れた性能を有する不斉合成用触媒及び該触媒の配位子を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される光学活性ホスフィン化合物及び不斉合成反応への使用。


(式中、R1、R4及びR5は水素原子、(シクロ)アルキル基、等を表し、R6、R7、R及びRは、(シクロ)アルキル基、等を表す。p+q及びr+sは、0〜5の範囲である。) (もっと読む)


【課題】高純度のロジウム−テルル金属間化合物粒子を効率的に製造する。
【解決手段】ロジウム塩及びテルル塩並びに錯化剤を含有する溶液を還元剤と接触させるとともに、錯化剤として硫黄原子及び/又は窒素原子を含む有機化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】様々な置換様式をもつベンゼン誘導体を効率的、かつ、簡便に製造する方法を提供すること、更には、これに用いられるシクロヘキセン誘導体を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
下記一般式(1)で表されるジエンを、ルテニウムもしくはモリブデン触媒の存在下で反応させる。
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【課題】 5−(4−フルオロフェニル)−1−[2−((2R,4R)−4−ヒドロキシ−6−オキソテトラヒドロピラン−2−イル)エチル]−2−イソプロピル−4−フェニル−1H−ピロール−3−カルボン酸フェニルアミドの新規な製造法を提供する。
【解決手段】化合物(7)


と他の化合物を溶媒中で水を除きながら反応させることからなる方法。 (もっと読む)


本発明は、ギ酸から水素ガスおよび二酸化炭素を触媒反応で生成する方法に関し、前記反応を、水性溶液で、広い温度範囲にわたって、およびすでに室温(25℃)で行う。本発明の反応は有利である。なぜならば、反応装置体積のリットル当たり約90リットルH2/分までのとても速い速度で起こるように調整することが可能であるからである。生成されたガスは一酸化炭素を含まない。本発明の方法は、原動機、燃料電池または化学合成のための水素の供給にとくに好適である。 (もっと読む)


4−ヒドロキシブチルアルデヒドの製造方法を記載する。本方法は、溶媒、ならびにロジウム錯体および2,3−O−イソプロピリデン−2,3−ジヒドロキシ−1,4−ビス[ビス(3,5−ジ−n−アルキルフェニル)ホスフィノ]ブタンを含む触媒系の存在下で、アリルアルコールを一酸化炭素および水素の混合物と反応させることを含む。本方法では、3−ヒドロキシ−2−メチルプロピオンアルデヒドに対して4−ヒドロキシブチルアルデヒドが高い収率で得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、穏やかな条件で効率良くニトリル化合物の水和反応を仲介してアミド化合物を生成するための新たな触媒と、その触媒を用いた効率的なアミド化合物の合成方法を提供することである。
【解決手段】ルテニウム錯体又はイリジウム錯体と、ピリジルホスフィン誘導体の組み合わせによる触媒作用を用いて、穏和な条件下で効率良くニトリル化合物を水和してアミド化合物を合成することができる。 (もっと読む)


【課題】アンジオテンシンII阻害剤であるオルメサルタンメドキソミルおよびその誘導体の製造コストを軽減する、高純度かつ生物学的に利用可能な製法の提供。
【解決手段】新規なフェニルテトラゾール中間体とイミダゾール誘導体をモル比が1:1〜4:1の範囲でパラジウムホスフィン錯体の存在下で反応させることを特徴とする、式(I)で表されるオルメサルタンメドキソミルおよびその誘導体の製法。
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【課題】
従来、光学分割法でしか得られなかった2位に置換基を有する光学活性キヌクリジノール類の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の2位に置換基を有する光学活性3−キヌクリジノール類の製造方法は、所定のルテニウム錯体、および塩基の存在下において、2位に置換基を有する3−キヌクリジノン類を水素と反応させる。 (もっと読む)


【課題】ハロアルカンを製造する方法、より詳細には1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(HCC−240fa)及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロパン(HCC−250fb)の製造方法を提供する。
【解決手段】 この方法は(a)均質な混合物を生成するのに適切な条件下で、触媒、共触媒、及びハロアルカン出発物質を混合すること;(b)ハロアルカン生成物流れを生成するのに適切な条件下で、該均質な混合物をハロアルケン及び/又はアルケン出発物質と反応させること;及び(c)前記生成物流れからハロアルカン生成物を回収することを含む。 (もっと読む)


カルボン酸および/または誘導体の、特にアミドの水素化プロセスを説明する。このプロセスは、酸、またはアミドのような誘導体を、触媒系の存在下で水素源に反応させるステップを含む。かかる触媒系は、(a)ルテニウム源と(b)一般式Iのホスフィン化合物とを組み合わせることにより得られる:(式I)。水素化反応は、低濃度の水の存在下、低圧、もしくはアンモニア源の存在下で実行されるか、水の不在下で実行されるか、またはこれらの要因の組み合わせが利用される。また、本発明は、カルボン酸および/またはその誘導体の水素化による第1級アミンの生成でのアンモニアの使用、または第1級アミンの生成プロセス全般にも関するものである。
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i.ヒドロホルミル化触媒の存在下に、x個の炭素原子を有するオレフィンを、一酸化炭素および水素と反応させることによって、x+1個の炭素原子を有するアルコールを生産する段階およびii.脱水触媒の存在下、段階iにおいて生産されたアルコールを脱水することによって、x+1個の炭素原子を有するオレフィンを生産する段階を含み、段階iにおいて使用されるヒドロホルミル化触媒は、a.コバルト源ならびにb.iからiiiおよびこれらの混合物から選択されたリガンド:i.一般式Iのリガンド:RP−R(I)(式中、RおよびRは、独立して、炭素原子C−C12を有するヒドロカルビル基であり、またはリン原子Pと一緒になって、少なくとも5個の環原子を有する、場合によって置換されている環状基を表し、およびRは一般式:−R−C(O)NR(II)(式中、Rはアルキレン基であり、RおよびRは、独立して、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルカリール基またはヘテロアリール基を表す。)の一価の基である。)、ii.一般式IIIのリガンド:RP−R−C(O)N(R)−R−N(R)C(O)−RPR(III)(式中、R、RおよびRは、上に定義された通りであり、Rは、独立して、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルカリール基またはヘテロアリール基を表し、Rは、アルキレン基、シクロアルキレン基、アリーレン基またはアルカリーレン基を表す。)、およびiii.一般式IVのリガンド:RP−R−C(O)N−(R−NC(O)−R−PR(IV)(式中、R、R、RおよびRは上に定義された通りである。)に基づくことを特徴とする、x個の炭素原子を有するオレフィンを、x+1個の炭素原子を有するオレフィンに変換するための方法。 (もっと読む)


本発明は、式(i)
【化1】


〔式中、R1およびR1'は、独立して水素またはアミン保護基であり、そしてR2はカルボキシル基またはエステル基である。〕
の化合物またはその塩の製造方法であって、式(ii)
【化2】


〔式中、R1、R1'およびR2は上記で定義の通りである。〕
の化合物またはその塩と水素を、遷移金属触媒およびキラル配位子の存在下で反応させることを含み、ここで、該遷移金属が周期表の第7族、第8族または第9族から選択される、方法に関する。さらに、本発明は、該方法により得ることができる生成物およびNEP阻害剤の製造におけるそれらの使用に関する。さらに、本発明は、NEP阻害剤またはそのプロドラッグの製造における遷移金属触媒の使用に関する。
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本発明は、一般式(1)で示され、その式中のR′及びR′′が無関係にアルキル基、シクロアルキル基及び2−フリル基から選択され、又はR′及びR′′は一緒になって結合されて、リン原子と共に、少なくとも3つの炭素原子を含む炭素−リン単環又は炭素−リン二環を形成し、前記アルキル基、シクロアルキル基及び炭素−リン単環は、非置換であるか、又はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルコキシ基及びアリールオキシ基の群から選択される少なくとも1つの基によって置換されており、Cpsは、部分的に置換もしくは完全に置換されたシクロペンタジエン−1−イル基であって、縮合環系をもたらす置換を含む基であり、かつ前記シクロペンタジエン−1−イル基の1位での置換は、そのシクロペンタジエン−1−イル基が縮合環系の一部でないか又はインデニル基の一部である場合には必須であるホスフィン化合物に関する。また特許請求の範囲に記載したものは、これらのホスフィンを、触媒反応において配位子として用いる使用並びにこれらのホスフィンの製造である。
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【課題】ナノレベルの微細な触媒金属が活性炭などの担体に高濃度で安定に担持されており、例えば高分子電解質型燃料電池用の電極触媒などとして優れた触媒活性を示す金属担持触媒の有用な製法を提供すること。
【解決手段】(1)触媒金属の非塩素系化合物を多価アルコール含有溶剤に溶解する工程、(2)該溶液をアルカリ性とし、125℃以下で加熱撹拌してコロイド状分散液を得る工程、(3)該コロイド状分散液に担体粉末を添加し、145℃以上に昇温して加熱撹拌する工程、(4)加熱撹拌ののち冷却し、酸を加えて分散液の液性を酸性に変える工程、(5)得られる酸性の分散液を固液分離し、触媒金属が担持した担体粉末を得る工程、を順次実施することにより、高性能の金属担持触媒を製造する。 (もっと読む)


本発明は、式Iの化合物(式中、R1が1,3-ジメチル-ブチル、1,3,3-トリメチル-ブチル又はA1基であり、ここで、R3、R4及びR5が、各々他のものから独立して、水素又はC1-C4アルキルであり;そしてR2が水素であるか;又はR1及びR2が一緒になりA2基を形成し、ここでR6及びR7は、各々他のものから独立して、水素又はC1-C4アルキルであるか;又はR1及びR2は一緒になってA3基を形成し、ここでR8及びR9は、各々他のものから独立して、水素又はC1-C4アルキルである}で表される化合物の製造方法であって、式II{式中、R1及びR2は式Iについて定義されるとおりであり、Xが臭素又は塩素である}で表される化合物が、塩基及び触媒量の少なくとも1のパラジウム複合体化合物の存在下でアンモニアと反応され、ここで当該パラジウム複合体化合物は、少なくとも1のフェロセニル-ビホスフィンリガンドを含む、方法に関する。
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【課題】不斉水素化触媒として入手容易なルテニウム化合物と水素とを用いることにより、α,α−ビスヘテロ置換カルボニル化合物から対応するβ,β−ビスヘテロ置換光学活性アルコールを工業的有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記カルボニル化合物(I)を、ルテニウム化合物(II)、及び塩基の存在下に、水素と接触させることを特徴とするβ,β−ビスヘテロ置換光学活性アルコール(III)の製造方法。


〔Rはアリール基等、R21、R22はC1〜C20アルキル基等、X、Xは酸素原子等、Yはアニオン性配位子、Pxはホスフィン配位子、Aはジアミン配位子。〕 (もっと読む)


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