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Fターム[4J033CC07]の内容

Fターム[4J033CC07]に分類される特許

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【課題】得られる成形品のフィラーの偏在を防止することができる成形用複合材料を提供する。また、効率良く、大量生産可能な該成形用複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】感圧熱自硬化性球状フェノール樹脂の表面及び該樹脂間にフィラーが固着し、全体として塊状になっていることを特徴とする成形用複合材料。また、水性媒体中、乳化分散剤としてグルコシル結合を有する高分子活性剤および、塩基性触媒としてアミノ水素を少なくとも2個以上含有するアルキルアミン化合物存在下、フェノール類とアルデヒド類の反応過程において、感圧熱自硬化性球状フェノール樹脂とフィラーとを複合化させることを特徴とする成形用複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒子径のばらつきが小さく、しかも表面が平滑でより真球に近い形態のフェノール樹脂粒子を製造する。
【解決手段】フェノール類とアルデヒド類とを溶液中で分散剤及び核物質の存在下にて縮合反応させることによって、核物質の回りにフェノール類とアルデヒド類の縮合物が付着して形成されるフェノール樹脂粒子を製造する。この際に、核物質として、フェノール類の溶液に対して溶解性あるいは膨潤性を有する樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】低温硬化が可能で、アルカリ水溶液現像が可能であり、十分に高い感度及び解像度で、密着性及び耐熱衝撃性に優れるレジストパターンを形成することができるポジ型感光性樹脂組成物、ポジ型感光性樹脂組成物を用いたレジストパターンの製造方法、係る方法により形成されたレジストパターンを有する半導体装置、及び半導体装置を備える電子デバイスの提供。
【解決手段】フェノール性水酸基を有するアルカリ可溶性樹脂と、光により酸を生成する化合物と、熱架橋剤と、炭素数4〜20のアルキル(メタ)アクリレート単位、(メタ)アクリル酸単位及び側鎖に1級、2級、3級アミノ基を有する(メタ)アクリレート単位を有するアクリル樹脂と、を含有するポジ型感光性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 50℃における低い粘度と低吸湿性を発揮し、エポキシ樹脂と反応硬化させた場合に良好な機械特性を発揮するフェノール系化合物を提供すること。
【解決手段】 フェノール類と、芳香族アルデヒド化合物と、ホルムアルデヒドとを反応させて得られるフェノール系化合物であって、前記ホルムアルデヒドのモル数に対して前記芳香族アルデヒド化合物を0.1〜4.0倍モル用い、かつ、前記フェノール系化合物は、50℃における粘度が0.01〜100Pa・sであるフェノール系化合物とする。 (もっと読む)


【課題】 断熱材用として充分な機械的強度を発現することができ、環境対応性にも優れたフェノール樹脂組成物と、断熱材用フェノール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 フェノールとアルデヒド類とを塩基性触媒の存在下で反応させて得られる第一のフェノール樹脂と、
レゾルシノールとアルデヒド類とを塩基性触媒の存在下で反応させて得られる第二のフェノール樹脂と、
を含有するフェノール樹脂組成物であって、上記フェノール樹脂組成物は、
a)第一のフェノール類と、第二のフェノール類とのモル比が、第二のフェノール類/第一のフェノール類=0.012〜0.23であり、
b)含有される遊離フェノール類及び遊離アルデヒド類が各々1重量%以下であるフェノール樹脂組成物であり、また前記フェノール樹脂組成物と、アミン化合物とを含有してなる断熱材用フェノール樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、硬化性など、フェノール樹脂の優れた特性を有し、かつ、柔軟性にも優れた成形品を得られる液状フェノール樹脂組成物の製造方法、ならびに、この製造方法により得られた液状フェノール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 レゾール型フェノール樹脂中にシリコーンゲル粒子が分散した液状フェノール樹脂組成物の製造方法であって、
(1)(a)フェノール類、(b)乳化剤、(c)末端シラノール基含有オルガノポリシロキサン、(d)シラノール縮合架橋剤、及び、(e)架橋触媒を含有する混合液を調製する工程、
(2)前記混合液中においてシリコーンゲル粒子を形成する工程、及び、
(3)前記混合液に(f)アルデヒド類を添加して、(a)フェノール類と反応させてレゾール型フェノール樹脂を合成する工程、
を有することを特徴とする、液状フェノール樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】植物由来率を高くできる上に、成形性が高く、しかも耐熱性および機械的物性に優れた成形品が得られる熱硬化性成形材料を提供する。
【解決手段】本発明の熱硬化性成形材料は、下記式(1)で表わされるフェノール化合物(A)を含有する糖反応型フェノール樹脂と、該糖反応型フェノール樹脂を硬化させる硬化剤と、植物由来フィラーとを含有する。(式(1)におけるR,Rは、各々独立して、水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン基、フェニル基、クミル基、ヒドロキシクミル基のいずれかである。)
[化1]
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【課題】
未反応フェノール及びアルデヒドが少なく、可撓性に優れた低臭気の乾性油変性レゾール型フェノール樹脂、プリプレグおよび積層板を提供することである。
【解決手段】
桐油、亜麻仁油、脱水ひまし油などの乾性油に酸性触媒下で、未反応フェノールの含有量が2%以下、数平均分子量が600以下の低分子量ノボラック型フェノール樹脂を付加反応させ、しかる後にアルカリ触媒の存在下でアルデヒド類を反応させて得られる未反応フェノールが1%以下と少ないことを特徴とする乾性油変性レゾール型フェノール樹脂、これを主成分としたフェノール樹脂組成物を紙基材に含浸してプリプレグ及び積層板が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた水希釈性を有し、かつ、残存モノマー量が低減されたレゾール型フェノール樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】ホルムアルデヒド(F)及びアルカノン(A)を、アルカノン(A)に対するホルムアルデヒド(F)のモル比[ホルムアルデヒド(F)/アルカノン(A)]が3/1〜8/1となる割合で反応させて反応生成物(α)を得、次いで、該反応生成物(α)とフェノール類(P)とホルムアルデヒド(F’)とを、アルカリ触媒の存在下、これらの質量比[該反応生成物(α)/フェノール類(P)/ホルムアルデヒド(F’)]が10/100/15〜230/100/100となる割合で反応させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、気泡を含むフェノール樹脂球形粒子硬化物を得ることである。
【解決手段】
フェノール類、アルデヒド類及びアミン系反応触媒を乳化分散剤の存在下に水に均一に混合乳化分散して常圧〜1.5kg/cm未満の加圧下に水の沸点以下の温度で加熱縮合反応させ、反応終了後乳化分散剤を水洗除去し、水洗した未硬化の球状フェノール樹脂を高沸点溶媒中に分散し攪拌しつつ高沸点溶媒の沸点まで昇温加熱し完全硬化させることにより球状活性炭及び球状カーボンに適した気泡を含んだフェノール樹脂の球形粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】凝集残留物による二次汚染の極少ない、フェノール樹脂系アルカリ溶液からなる水処理凝集剤を用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水に凝集剤を添加した後、膜分離処理する水処理方法。該凝集剤は、融点130〜220℃のフェノール樹脂のアルカリ溶液よりなる。この水処理凝集剤は、フェノール類とアルデヒド類とを酸触媒の存在下に反応させて得られたノボラック型フェノール樹脂のアルカリ溶液に、アルデヒド類を添加してアルカリ触媒の存在下にレゾール型の2次反応を行って得られる。 (もっと読む)


【課題】 ロジン変性フェノール樹脂の酸化安定性と印刷後の乾燥性との両立を図る。
【解決手段】 ロジン類(a)とレゾール型フェノール樹脂(b)とポリオール類(c)とを反応して得られるロジン変性フェノール樹脂において、4,4′−ビス(6−t−ブチルメタクレゾール)スルフィドなどの特定の有機イオウ化合物(d)の存在下で上記成分(a)〜(c)を反応させるとともに、有機イオウ化合物のロジン類(a)に対する添加量が0.01〜3.0重量%である酸化安定型のロジン変性フェノール樹脂である。特定の有機イオウ化合物が適正量存在する条件にて製造することで、ロジンの不均化反応が促進されて、酸化安定性に優れ、印刷後の乾燥性にも良好なロジン変性フェノール樹脂が得られる。 (もっと読む)


【課題】品質安定性に優れ、かつ、耐熱性、電気絶縁性、耐トラッキング性、耐溶剤性および可とう性などバランスに優れた積層板、成形品などに適したフェノール樹脂を提供すること。
【解決手段】フェノール類に酸性触媒の存在下にて末端に極性基を有する液状ポリブタジエンを付加反応させて得られる液状ポリブタジエン付加フェノール類に、アルカリ触媒の存在下にアルデヒド類とを反応させて得られる液状ポリブタジエン付加フェノール類を含み、前記液状ポリブタジエンの末端極性基が、カルボキシル基、マレイン酸基から選択される少なくとも1種が主成分であることを特徴とするフェノール樹脂である。 (もっと読む)


【課題】アンモニア分解方法またはアンモニアからの水素製造に用いられる遷移金属担持アンモニア分解触媒の提供。
【解決手段】遷移金属担持アンモニア分解触媒は、ヒドラゾン化合物をフェノール、ホルムアルデヒドおよびNaOHを添加して、縮合させて得られた分子量1,000〜500,000の特定なポリマーに遷移金属を配位させ、かつカーボンナノチューブを添加してなる錯体を、還元雰囲気下で温度360〜900℃で熱処理し、アルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属化合物を添加することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性を保持しながら強度を向上させるフェノール樹脂組成物を提供し、弾性を有し且つ高強度である摩擦材用組成物を提供する。
【解決手段】 フェノール類とアルデヒド類とを塩基性触媒存在下で反応させて得られるフェノール樹脂を主成分とする湿式摩擦材用樹脂組成物であって、添加剤として繊維径が0.1〜1.0μm、繊維長が5〜30μmの針状充填材を、樹脂組成物中の固形分全体に対して0.5〜10重量%添加してなる湿式摩擦材用フェノール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、製造上の安全性や利便性が高く、重金属などの不純物の含有率が低く、炭化する場合に混在する微粒子との又は球形粒同士の熱融着がなくかつ、ブロッキングが抑制されたフェノール樹脂の球形粒子を提供することある。
【解決手段】
フェノール類、アルデヒド類及びアミン系反応触媒を乳化分散剤の存在下に水に均一に混合乳化分散して常圧下及び/又は1.3kg/cm未満の加圧下に水の沸点以下の温度で加熱縮合反応させ、反応終了後乳化分散剤を水洗除去し、水洗した未硬化の球状フェノール樹脂を高沸点溶媒中に分散し攪拌しつつ高沸点溶媒の沸点まで昇温加熱し完全硬化させることにより球状活性炭及び球状カーボンに適したフェノール樹脂の球形粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】帯電されやすいトナー、具体的には、球形化度の高いトナーや小粒径トナー等のチャージアップを抑制し、適正な摩擦電荷を付与することができ、かつ、製造工程上の課題に起因する画像不良の発生を抑制した現像剤担持体を提供する。
【解決手段】基体と、該基体の表面に形成された導電性樹脂被覆層とを有する現像剤担持体において、該導電性樹脂被覆層は、構造中に−NH2基、=NH基及び−NH−結合のいずれかを有するフェノール樹脂と、第4級ホスホニウム塩と、導電性微粒子とを含有する樹脂組成物を用いて形成されてなり、該樹脂組成物は、該第4級ホスホニウム塩を、該フェノール樹脂100質量部に対して1質量部以上60質量部以下含有する。 (もっと読む)


【課題】ヒュームの発生を抑制し、衛生性、フレーバー性に優れ、更には加工性、可撓性、耐食性、密着性、耐硫化黒変性にも優れる塗膜を形成し得る塗料組成物を得ることができるフェノール樹脂の提供。
【解決手段】フェノール類とアルデヒド類とを酸性雰囲気下、酸性触媒(A)を用いて反応させた後、更に、塩基性雰囲気下、アルカリ金属ないしアルカリ土類金属の水酸化物(B1)、及びアンモニアないしアミン類(B2)を用いて反応させて得られるレゾール型フェノール樹脂であって、該フェノール類と該アルデヒド類との当量比が、フェノール類の理論官能性水素1当量に対して、アルデヒド類が0.75〜2.0当量であるレゾール型フェノール樹脂。 (もっと読む)


【課題】成形時に発生するバリの量が少ない熱硬化性樹脂組成物および熱硬化性樹脂成形材料を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物(a)および硬化剤(b)を含む熱硬化性樹脂組成物、及び前記熱硬化性樹脂組成物と充填材とを含んでなる熱硬化性樹脂成形材料。
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【課題】本発明の目的は、アルキル基を有するフェノール類とホルムアルデヒド類とを、酸性触媒もしくは塩基性触媒の存在下で反応させてアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法において、PRTR法で規制の対象となっているトルエンなどの有機溶媒等を実質的に含有しないアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法を開発することである。
【解決手段】(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類から(F)アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法において、(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類の反応を(C)酸性触媒もしくは塩基性触媒の存在下に有機溶媒の不存在下で反応後、特定の(D)エーテル系有機溶媒および/または(E)エステル系有機溶媒を用いてアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を抽出することにより製造される (もっと読む)


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