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Fターム[4J200BA07]の内容

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Fターム[4J200BA07]に分類される特許

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【課題】 耐水性及び剛性に優れた食品用の容器として使用できる生分解性の加工品及びその製造に必要な生分解性組成物を提供する。
【解決手段】
デンプン15〜75質量%、タンパク質5〜50質量%、セルロース繊維3〜50質量%、ポリフェノール類0.5〜20質量%、塩化ナトリウム0〜5質量%となるように各成分を混合し、その混合物100質量部に対して水10〜100質量部を加え、ミキサー等を使用してよくこねる。その後、コップや皿など所定の形状にプレス加工し、120〜180℃で加熱処理をして、生分解性に優れた加工品を得る。 (もっと読む)


【課題】 耐水性及び強度を十分に備え、かつ熱可塑性を有する生分解性のある加工品を提供する。
【解決手段】
デンプン15〜75質量%、タンパク質5〜50質量%、セルロース繊維3〜50質量%、ポリフェノール類0.5〜20質量%、塩化ナトリウム0〜5質量%となるように各成分を混合し、その混合物100質量部に対して水10〜100質量部を加え、ミキサー等を使用してよくこねる。その後、デンプンやタンパク質、セルロース繊維、ポリフェノール類、塩化ナトリウムからなる組成物100質量部に対し、ポリ乳酸15〜100質量部を加えて加熱下で混練し、加熱成形処理をしてペレット状の中間加工品や家電製品等の筐体等に使用可能な加工品を得る。 (もっと読む)


【課題】植物性材料を50質量%以上と多く含有しながら高い流動性が発現されるようにペレット化できる熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本組成物の製造方法は、植物性材料及び熱可塑性樹脂の合計を100質量%とした場合に植物性材料を50〜95質量%含有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、植物性材料(ケナフコア及びケナフ繊維など)と熱可塑性樹脂(ポリプロピレン及びポリ乳酸など)とを撹拌機で混合する混合工程と、混合工程で得られた混合物を、押し固めてペレットを得るペレット化工程と、を備える。本成形体の製造方法は、前記熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】高い流動性と機械的特性とを併せ有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び成形体の製造方法並びに熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本組成物の製造方法は、植物性材料及び該熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料50〜95質量%含有する組成物を、植物性材料に電子線を照射する電子線照射工程と、熱可塑性樹脂と電子線が照射された植物性材料とを混合する混合工程と、をこの順に備えて得る。本成形体の製造方法は、前記熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。本組成物は、植物性材料及び熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料を50〜95質量%含有し、植物性材料の少なくとも一部は電子線が照射された植物性材料である。 (もっと読む)


【課題】MFC同士が凝集することなく樹脂中に均一に分散されたMFC/樹脂複合材とその製造方法ならびに成形品を提供する。
【解決手段】樹脂とMFCとから構成されるMFC/樹脂複合材であって、凝集せずに解繊されたMFCが空隙を有するように均一に分散しており、空隙内に樹脂粒子を含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い流動性と機械的特性とを併せ有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び成形体の製造方法並びに熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本組成物の製造方法は、植物性材料及び該熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料50〜95質量%含有する組成物を、植物性材料を蒸煮する蒸煮工程と、蒸煮後植物性材料と熱可塑性樹脂とを撹拌機で混合する混合工程と、をこの順に備えて得る。本成形体の製造方法は、前記熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。本組成物は、植物性材料及び熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料を50〜95質量%含有し、植物性材料の少なくとも一部が蒸煮されている。 (もっと読む)


【課題】現在製造されているトレー容器類のバインダーは全て無機系のポリマーが使用されている。バインダーとして無機系のポリマーが使用される故の弊害は想像を絶するものがある。この発明はバインダーを無機系ポリマーから有機系物質に変換することを目指すものである。
【解決手段】この発明では、バインダーを天然系の有機材料である豆腐のおから及び大豆油の搾り滓又は菜種油の搾り滓、或いはコーン油の搾り滓等々に求めるものである。
これらの有機素材はテストの結果、無機系ポリマーのバインダーと比較しても、充分バインダーとして有効な働きをし、更に無機系と違い問題物質を発生させない点が多大であり、製造原価低減に貢献する。 (もっと読む)


でんぷんを含有する熱可塑性ポリマー材料を示す、そして説明する。それは、40から85重量%までのでんぷんおよび/またはでんぷん誘導体、15から55重量%までの可塑剤、および0.01から7重量%までのエポキシド基含有ポリマーを含む混合物を、熱的および/または機械的エネルギーを供給しながら均質化すること、および混合物の水分含有量を約12重量%未満に設定することによって得ることができる。その発明に従う方法を用いて生産されるポリマー材料は顕著な機械的特性によって特徴付けられる。
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ポリマー材料を生産するための方法を示し、そして説明する。それは、(a)少なくとも1から75重量%までのでんぷんおよび/またはでんぷん誘導体、10から85重量%までのポリエステル、および0.01から7重量%までのエポキシド基含有ポリマー含有の混合物を生成すること、(b)熱的および/または機械的エネルギーを供給しながら混合物を均質化すること、(c)混合物の水分含有量を、最終生産物が混合物の合計組成に関しておよそ12重量%未満の水分含有量をもつように設定することにより特徴付けられる。その発明に従う方法を用いて生産されるポリマー材料は顕著な機械的特性によって特徴付けられる。
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【課題】複雑な形状を有していても十分な強度を実現でき、かつ少なくとも十分な耐水性も実現する上に、非常に良好な生分解性を発揮することができ、さらに吸湿強度に優れた、デンプンを主成分とした生分解性成形物を提供する。
【解決手段】生分解性成形物としてのどんぶり型容器(10a)は、デンプンを主成分とする容器本体(11a)の表面に、変性ポリエステルからなる生分解性プラスチックを主成分とし、少なくとも疎水性を有する被覆フィルム(12)を貼り付けてなっている。上記容器本体(11a)は、ハイアミロースデンプンおよび水を含むスラリー状またはドウ状の成形用原料、あるいはデンプン、ポリビニルアルコール、および水を含むスラリー状またはドウ状の成形用原料を水蒸気発泡させることによって成形されたものである。 (もっと読む)


【課題】バクテリアセルロースを用いた多孔質体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】バクテリアセルロースと無機鉱物粒子とを水に均一に分散させてスラリーとしたのち、凍結させる。バクテリアセルロースは、氷の成長に従って氷塊の周囲に集められ、膜を形成する。そののち、乾燥して水を除去することにより、多孔質体が形成される。比容積は2cm/g以上500cm/g以下であり、孔の直径の平均値は10μm以上5mm以下である。 (もっと読む)


優れた物理的及び化学的性質を有する生体適合性フォームを記載する。生体適合性フォームは、組織の治療のために、現場(in-situ)で形成することができ又は事前形成(pre-formed)されたゲルとして適用することができる。本発明はポリ−α(1→4)グルコピラノースマクロマーを用いて形成された生体適合性で生分解性のフォームを提供する。本発明は、また、ポリ(アルキレンオキシド)マクロマーを用いて形成された生体安定性フォームも提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、農林水産資材および土木建築資材に求められる常温保管性を発現するだけではなく、特に使用後は速やかに分解する易分解性フィルムを提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の易分解フィルムは、生分解性樹脂組成物Aとアルカリ徐放性粒子Bを含む樹脂組成物Cからなる易分解性フィルムであることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】植物性材料を50質量%以上の高い割合で効率よく含有させられる熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び熱可塑性樹脂組成物を用いた成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本組成物の製法は、植物性材料(ケナフなど)と熱可塑性樹脂(ポリ乳酸樹脂など)とを含有し、植物性材料及び熱可塑性樹脂の合計を100質量%とした場合に植物性材料を50〜95質量%であり、粒径が2mm以上の粒状物である第1植物性材料と、粒径が1mm以下の粒状物及び/又は長さが5mm以下の繊維状物である第2植物性材料と、熱可塑性樹脂と、を撹拌機で混合する混合工程を備え、第1植物性材料は、第1植物性材料及び第2植物性材料の合計を100質量%とした場合に1〜40質量%である。本成形体の製法は、本組成物の製法により得られた熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性と機械的特性を有する硬化物を形成することができ、しかも高い反応性を有する植物由来組成物とその硬化物を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのフェノール核を有するフェノール性成分を含む、160℃〜400℃、0.8〜30MPaの加圧熱水で処理した植物の抽出成分と、エポキシ化合物とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂とセルロースナノファイバーとを含む熱可塑性樹脂組成物が得られる熱可塑性樹脂組成物の製造方法及びこの熱可塑性樹脂組成物を用いた成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーの水分散体と熱可塑性樹脂(例えば、ポリ乳酸樹脂)とを撹拌機で混合して熱可塑性樹脂組成物を得る。更には、撹拌機が混合を行う混合室を備え、混合により水分散体に含まれる水分を気化させて混合室内を加圧することが好ましい。また、同時に植物材料を混合することができる。本発明の成形体の製造方法は、上記熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械特性、耐環境特性に優れたバイオマス資源を原料として使用されたポリカーボネート樹脂からなる射出成形品を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位からなり、250℃におけるキャピラリーレオメータで測定した溶融粘度が、シェアレート600secー1の条件下で0.2×10〜4.0×10Pa・sの範囲にあるポリカーボネート樹脂(A成分)を、シリンダー温度220〜270℃の範囲で射出成形して得られる射出成形品。
【化1】
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【課題】バイオマス材料を主原料とした樹脂組成物に関して、耐久性や機械的強度等の物理特性に優れ、かつ高い難燃性をも兼ね備えた繊維強化難燃性組成物を提供する。
【解決手段】(A)熱可塑性ポリエステル樹脂、(B)セルロースを主成分とする繊維、(C)第一の難燃剤を含有しており、前記(A):(B)=95:5〜5:95であり、 前記(A)熱可塑性ポリエステル樹脂は、原料の一部として、バイオマス材料を含むものであり、(C)第一の難燃剤は、下記式(1)により表される2,4,6−トリアミノ−1,3,5−トリアジン骨格を有するリン酸塩(ポリリン酸メラミン)であり、前記(B)セルロースを主成分とする繊維の含有量を100重量部としたときに、前記(C)第一の難燃剤は、1〜20重量部であることを特徴とする繊維強化難燃性樹脂組成物を提供する。
(C366n・Hn+2n3n+1・・・(1) (もっと読む)


【課題】親水性であるミクロフィブリル化セルロースを疎水性である樹脂に複合化するにあたって、有機溶媒を必要とせずに複合化する方法の提供。
【解決手段】ミクロフィブリル化セルロースを薄い濃度で水に添加し十分に分散させた後に、平均粒子径1000μm以下の樹脂粉末を添加し混合することによって、均質な混合分散液の調製が可能となり、これを脱水、乾燥させることによって、樹脂中のミクロフィブリル化セルロースの分散性が改善され、さらに高温又は有機溶媒を必要とせずにミクロフィブリル化セルロースと樹脂の複合体(複合樹脂)が得られる。 (もっと読む)


【課題】脂肪族ポリエステルの生分解性を改善し、それから得られたフィルムの水蒸気バリア性を改善し、さらに、二酸化炭素を原料とする脂肪族ポリカーボネートを積極的に活用することにより地球環境問題の一つの改善策となり、経済性にも優れた生分解性樹脂組成物および生分解性フィルムを提供すること。
【解決手段】脂肪族ポリエステル(A)5〜99質量%および二酸化炭素とエポキシドの交互共重合で得られた脂肪族ポリカーボネート(B)95〜1質量%からなる組み合わせを含むことを特徴とする生分解性樹脂組成物および同組成物を成形してなる生分解性フィルム。 (もっと読む)


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