説明

Fターム[4K028CB03]の内容

金属質材料の表面への固相拡散 (3,561) | 被覆層の形成手段 (126) | 特定な手段 (126) | メッキ (100) | 電気メッキ (29)

Fターム[4K028CB03]に分類される特許

1 - 20 / 29


【課題】従来のもの比較して、耐酸化性がより優れるPtおよびAl拡散Ni基基材の製造方法の提供。
【解決手段】Ni基基材の表面にPt被膜を形成し、Pt被膜付き基材を得る工程と、前記Pt被膜に含まれるPtが前記Ni基基材の少なくとも表面に拡散する処理条件において前記Pt被膜付き基材を熱処理して、Pt拡散基材を得る工程と、前記Pt拡散基材の表面にAl被膜を形成して、Al被膜付き基材を得る工程と、前記Al被膜に含まれるAlが前記Pt拡散基材の少なくとも表面部に拡散する処理条件において前記Al被膜付き基材を熱処理して、PtおよびAlが拡散してなる拡散層を有するPt含有γ−Ni+γ’−Ni3Al皮膜付き基材を得る工程とを備える、Pt含有γ−Ni+γ’−Ni3Al皮膜付き基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】{200}面がより高集積化されており、さらに、高い電気抵抗が付与されたFe系金属板を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】α−γ変態成分系のFe系金属よりなり、加工組織を有する母材金属板を準備し、その片面あるいは両面にフェライト生成元素を付着する工程と、フェライト生成元素の付着した母材金属板を、キューリー温度以下では磁場を印加させながら母材のA点まで加熱して、母材金属板内のフェライト生成元素を拡散させ、合金化させる工程と、母材金属板をA点以上1300℃以下の温度に加熱、保持して、フェライト生成元素の拡散によって合金化されたα−Fe相の{200}面集積度を増加させるとともに{222}面集積度を低下させる工程とよりなる、Fe系金属板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 無電解ニッケル層を有していても高い生産性を確保できる車両用配管の表面処理構造を提供すること。
【解決手段】 基材としての金属管10の内周表面上には、Ni皮膜の電気ニッケル層20とNi−B合金皮膜の無電解ニッケル層30とニッケル層30の拡散層31とから構成される表面処理構造が形成されている。ニッケル層20は、金属管10の表面上に電気メッキ法によって形成される。ニッケル層30は、ニッケル層20の表面上に無電解メッキ法によって形成される。拡散層31は、金属管10に対して施される焼鈍処理(熱処理)に伴って形成される。このように、拡散層31を有する表面処理構造を形成することにより、金属管10に対して2次加工を施した場合であってもニッケル層30の割れや剥がれを防止することができるため、従来からの生産方法を採用して高い生産性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板を用いたロータ鉄心を備えた永久磁石モータと同等以上のモータ特性を有する、ロータ鉄心、および上記ロータ鉄心を備えた永久磁石モータ用ロータを提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、Cu、Ni、Cr、Al、およびNを含有し、残部が鉄および不可避不純物で、柱状または筒状の永久磁石モータ用ロータ鉄心であり、(a)端部の最表面側から中心部に向かってAl量が減少するAl拡散層が形成されており、且つ端面におけるAl濃度を複数箇所測定したときに、最大値(Almax)と最小値(Almin)の比(Almax/Almin)が1.0〜1.5であるか、または(b)端部の最表面側から中心部に向かってSn量が減少するSn拡散層が形成されており、且つ端面におけるSn濃度を複数箇所測定したときに、最大値(Snmax)と最小値(Snmin)の比(Snmax/Snmin)が1.0〜1.5である。 (もっと読む)


【課題】耐硫化性に優れ、貴金属の持つ光沢を維持することができる貴金属物品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】銀又は銀合金からなる銀粘土焼結体2の表面の少なくとも一部に金銀合金被覆層3が形成された貴金属物品1であって、金銀合金層3は、最表面の組成が銀:20重量%〜50重量%、残:金および不可避不純物であり、最表面から深くなるにしたがって銀の比率が高くなっており、その製造方法は、銀粘土焼結体の表面に目付け0.2〜1.2mg/cmの金被覆を施す被覆工程と、被覆工程の後、金被覆を施した銀粘土焼結体を加熱保持して金銀合金被覆層を形成する加熱工程とを備える。 (もっと読む)


方法は、基材が、アンダープラットフォームまたは気体経路でない領域を有する、タービンディスク、タービンシールなどの超合金基材を提供すること、および、基材の少なくとも一部分の上に配置された、主としてガンマプライムのニッケルアルミナイド金属間物製の延性の耐食性耐酸化性コーティングを提供することを含む。コーティングは、約15から約30原子%のアルミニウム、約20原子%までのクロム、適宜、約30原子%までの少なくとも1つの白金族金属、適宜、約4原子%までの少なくとも1つの反応性元素、および適宜、約15原子%までの少なくとも1つの強化元素を含み、残部が本質的に、ニッケル、またはニッケルと、コバルト、鉄、もしくはコバルトおよび鉄のうちの少なくとも1つとである。コーティング前駆物質組成物は、1つまたは複数の白金族金属による適宜のめっきの前または後に基材に付着されてもよい。 (もっと読む)


【課題】初期接着性、接着耐久性およびトリート放置性の3者を同時に満足するゴムとの接着性に優れたスチールワイヤ、スチールコードおよびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】酸性水溶液で表面処理された後、トリアゾール化合物を含む水溶液により表面処理されたことを特徴とするスチールワイヤおよびスチールコードである。酸性水溶液としてはリン酸を含む水溶液であることが好ましく、また、トリアゾール化合物としては、ベンゾトリアゾールまたはトリルトリアゾールであることが好ましい。上記スチールワイヤおよびスチールコードは空気入りタイヤを構成するカーカスやベルトの補強材として好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高温で使用でき、かつ、耐久性に優れたPt線を提供すること。
【解決手段】75mass%以上のPtを含む心材にAu拡散相を設けることにより、高強度なPt線とする。 (もっと読む)


【解決手段】 TBCのボンドコートとして用いられることができ、高温使用温度でTBC破砕寿命を向上させるPt-Al-Hf/Zrアルミナイドコーティングを提供する。アルミナイドコーティングは、三元以上の準安定X-Pt/Pd-Ni相を含むことができ、合金系中の相及び他の元素はコーティングのNiAlβ相に存在する。準安定相は、成膜された状態のボンドコーティング、例えば、CVD蒸着された状態のボンドコーティングの中に存在し、観察されることができる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも片面にめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱した後に冷却する熱処理を行っても、自動車用部材としての塗装後の適正な耐食性を有し、熱処理に伴うスケールの発生を抑制できる被覆熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの面に被覆されたアルミニウム系めっき皮膜を備える鋼材を、Ac点以下の温度で合金化処理された鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱する熱処理を行われてなる被覆熱処理鋼材であって、熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に鉄−アルミニウムが合金化された皮膜を有し、この皮膜が、耐食性を有し、かつ高温で潤滑機能を確保し得ることを特徴とする被覆熱処理鋼材である。 (もっと読む)


【課題】Alを含有する銅合金の表面特性(耐食性や耐摩耗性)を有し、工業的に生産性良く製造することができる金属材料を提供する。
【解決手段】平均厚さ0.5〜100μm、Al含有量1〜15質量%の銅合金層を鋼材表面に有するAl含有銅合金被覆鋼材。このAl含有銅合金被覆鋼材は、Al含有量1〜20質量%の鋼材を基材として、その表面にCuめっき層を形成したCuめっき鋼材を、非酸化性雰囲気中600〜1050℃に加熱保持することにより、基材中のAlがCuめっき層側に拡散する現象を利用して鋼材表面にAl含有量1質量%以上の銅合金層を形成させる手法によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】従来にない形態の表層をもつ二相ステンレス鋼部材を提供する。
【解決手段】本発明の二相ステンレス鋼部材は、CrおよびNiからなる基本元素とFe並びに不可避不純物および/または特性改善に有効な改質元素からなる残部元素とで構成され、α相およびγ相で組織された二相ステンレス鋼基材からなる二相ステンレス鋼部材であって、微細かつ多数の特定方位へ突出した針状のロッドを有する表層と、該表層を支持する母層とからなることを特徴とする。この二相ステンレス鋼部材は、固体高分子型燃料電池用セパレータ、バイオデバイス等の種々の用途がある。 (もっと読む)


基材の被覆方法は、14〜20重量%のCr、5〜8重量%のAl、8〜12重量%のCo、3〜7重量%のTa、0.1〜0.6重量%のHf、0.1〜0.5重量%のY、約1重量%以下のSi、0.005〜0.020重量%のZr、0.04〜0.08重量%のC、0.01〜0.02重量%のBを含み、残部はニッケル(Ni)及び不可避不純物である、レニウムを実質的に含まないボンドコート組成物の内側ボンドコート層を、基材上に堆積させる工程と、内側ボンドコート層を覆うアルミニウム含有層を形成する工程と、適宜、アルミニウム含有層を覆う遮熱コーティング組成物を堆積させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】水素脆化に対し高い耐性を備え、同時に安価に製造可能な固定素子を実現する。
【解決手段】比較的硬い、炭素鋼からなるコアゾーン14と、このコアゾーン14より外側にある、第1合金金属との合金である、第1低炭素オーステナイト鋼からなる外周ゾーン17とを有する固定素子において、コアゾーン(14)と外周ゾーン17との間に、コアゾーン14の鋼よりも硬度が低い第2低炭素鋼からなる第1中間ゾーン(15a,15b)を少なくとも1つ配設し、第1中間ゾーン(15a)の第2低炭素鋼を、第2合金金属との合金であるオーステナイト鋼またはフェライト鋼とし、フェライト鋼からなる第1中間ゾーン(15b)と外周ゾーン(17)との間に、比較的硬い、炭素鋼からなる第2中間ゾーン(16)を配設する。 (もっと読む)


【課題】チタンアルミナイドを主成分とする金属間化合物合金の基材表面を腐食から保護する。
【解決手段】本発明による方法は、a)金属間化合物合金で形成された基材を調製する操作、b)保護する前記基材表面上に金を堆積する操作、c)保護する前記表面への制限された金の拡散を生じさせるために、前記金被膜を備える前記基材に、制御された条件で焼きなましを施す操作を含む。本発明は、特にガスタービンの部品、例えば、航空機エンジンの部品などに好適である。 (もっと読む)


【課題】 ディスク、シール要素、ブレードリテイナ、その他のロータ部品をタービンエンジンの高い運転温度での酸化及び腐食から保護する方法の提供。
【解決手段】 タービンエンジンロータ部品(30)の被覆方法は、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、イリジウム及びオスミウムからなる群から選択される1種以上の白金族金属をロータ部品上に堆積し、ロータ部品(30)を500℃〜800℃の温度に加熱する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】低荷重で伸び、樹脂にくっつきにくく、真直性も容易に出せ、キズがつきにくく、製造が容易で、安価な、線状の芯材の外周に樹脂の被覆層を形成した後、芯材を引き抜いてカテーテルチューブを製造するのに好適なカテーテルチューブ製造用芯材を得る。
【解決手段】炭素含有量0.03重量%未満の軟鉄を母材とし、表面に厚み1〜5μmのZnメッキ層を形成し、Znメッキ層の内側に、Fe中にZnが拡散した拡散層を形成した芯材とする。そのため、例えば、0.02C電磁軟鉄の線材を不活性ガス中、700℃以上で軟化焼鈍し(a)、伸線して線径0.4〜2mmの線材とし(b)、表面にZn電解メッキを施して厚み1〜5μmのZnメッキ層を形成する(c)。そして、不活性ガス中、420〜600℃で拡散焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】外殻部にDyが濃縮された主相結晶粒をR−Fe−B系希土類焼結磁石体の内部にも効率よく形成し、残留磁束密度の低下を抑制しつつ保磁力を向上させる。
【解決手段】本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有する少なくとも1つのR−Fe−B系希土類焼結磁石体を用意する。次に、有機溶媒およびDyイオンを含むめっき液中で電解めっきを行うことにより、R−Fe−B系希土類焼結磁石体の表面にDyを電析させる。その後、Dyが表面に電析したR−Fe−B系希土類焼結磁石体を加熱することにより、R−Fe−B系希土類焼結磁石体の内部にDyを拡散させる。 (もっと読む)


【課題】はんだと導体の界面に脆性の高い金属間化合物層が成長するのを抑制し、高温保持環境下においてもはんだ接続部の接合強度が低下することのないはんだめっき導体及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明に係るはんだめっき導体は、導体1の周りにはんだめっき層4を設けたものであり、導体1とはんだめっき層4の間に、内層側のNi層2と、外層側のNiとSn(又はNiとSnとCu)の金属間化合物層3とで構成される0.4〜3.0μmの中間層を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガスタービンエンジンブレードやベーンのような超合金部材の異なった領域に異なった拡散アルミニドコーティングを形成することを目的としている。
【解決手段】このため、基材の第1表面領域は、内部室とコーティング室のコーティングガスとを連絡する一つ以上のコーティングガス入口開口部を有するマスキングエンクロージャで包囲され、同一基材の第2表面領域は、コーティング室のコーティングガスと自由に連絡している状態で、アルミニウム含有コーティングガスが流動するコーティング室に基材を配置すること、および、外側成長したアルミニウム拡散コーティングを第1表面領域に形成するとともに内側成長したアルミニド拡散コーティングを同一基材の第2表面領域に同時形成するため基材をコーティングガスが存するコーティング室で高温のコーティング温度に加熱することによって、基材に気相アルミナイジングを行う。 (もっと読む)


1 - 20 / 29