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Fターム[5D012CA04]の内容

Fターム[5D012CA04]に分類される特許

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【課題】円球状磁極ヨークを用いたマグネットを使用することにより高音質・高効率を得ることのできる内磁型ピーカを提供する。
【解決手段】センター磁石、センターポールピース及び磁極ヨークからなるマグネットと、磁気ヨークに取付けられた枠体と、該枠体に取付けたフレームと、前記センターポールピースと磁気ヨーク間の磁気ギャップに移動可能に配置したボイスコイルを巻回したボイスコイルボビンと、該ボイスコイルボビンに結合したコーン振動板と、該コーン振動板とフレーム間に配したダンパーとを備えるスピーカにおいて、上記磁極ヨークをフリーエアーの磁力線に沿ったR曲線に近似せしめた円球状磁極ヨークで構成することにより、磁路中に直線部分をなくし漏洩磁束を1%以下に抑え、音声再生の磁気ギャップ部に最大磁束を供給可能とした優れた作用効果を奏せしめることが出来る。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルと振動板との間にリード線によるボイスコイルの浮きを防止することができ、スピーカを製造する上で、接着工程の安定化により、歩留まりが向上できて、コストダウンを図るとともに、接着強度に対する信頼性を向上できるスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ100は巻き始め線L1がボイスコイル126の内周部からボイスコイル126の一端部と振動板140間を通ってボイスコイル外周部側へ延出される。振動板140には延出された巻き始め線L1の一端を収容する凹部150が設けられている。凹部150内に巻き始め線L1が収容されるため、巻き始め線L1により、ボイスコイル126が、振動板140から浮いて接着されることがない。 (もっと読む)


【課題】本発明はスピーカに関し、歪みの小さいスピーカにおいてより駆動効率を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、フレーム5と、このフレーム5に支持された磁気回路1と、この磁気回路1に設けられた磁気ギャップ8に対して可動可能に配置されたボイスコイル体2と、外周端部が前記フレーム5に第1のエッジ4を介して接続され、内周端部が前記ボイスコイル体2に接続された振動板3と、この振動板3より前記磁気回路1側に設けられ、外周端部が前記フレーム5に接続され、内周端部が前記ボイスコイル体2に接続されたダンパー10とを備え、前記ダンパー10の外周端部を、第2のエッジ11を介して前記フレーム5に接続するとともに、この第2のエッジ11は、前記振動板3側に向けて突出する第1の突出部11aと、この第1の突出部11aとは反対方向に突出する第2の突出部11bとを有する構造としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は低歪みのスピーカにおいて高出力化を目的とする。
【解決手段】フレーム5と、フレーム5に支持された磁気回路1と、磁気回路1に設けられた磁気ギャップ8に対して可動可能に配置されたボイスコイル体2と、外周端部がフレーム5に第一のエッジ4を介して接続され、内周端部がボイスコイル体2に振動板ホルダー11を介して接続された振動板3と、振動板3より磁気回路1側に設けられ、外周端部がフレーム5に第二のエッジ7を介して接続され、内周端部が振動板3の磁気回路1側面に接続されたサスペンションホルダー10とを備え、振動板ホルダー11は筒状で、磁気回路1側の小径部がボイスコイル体2の外周面に当接され、振動板3側の大径部が振動板3の内周部の磁気回路1側面に当接し、振動板ホルダー11の中部とボイスコイル体2の外周部との間で形成される接着剤溜12内の接着剤13中に振動板3の内周端を浸漬させた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で長期間安定した特性を提供するスピーカ装置を提供する。
【解決手段】環状の第1取付リング320の外周側の糊代部321を振動板300の取付孔310の開口縁の表面側に取り付ける。第1取付リング320の内周側で取付孔310の開口縁より中心に向けて鍔状に突出する傾斜面部322をボイスボビン231の外周面に取り付ける。平板環状の第2取付リング330の外周側を振動板300の他面側である裏面側に取り付ける。第2取付リング330の取付孔310の開口縁より中心に向けて鍔状に突出する内周側をボイスボビン231の外周面に取り付ける。ボイスコイルボビンの移動の際に取付孔310の周縁に作用する押圧力および引張力が分散し、連結箇所となる取付孔310の周縁の損傷を長期間防止できる。 (もっと読む)


【課題】マグネットの厚さを薄くすることなく、小型化や薄型化が可能な動電型電気音響変換器およびその動電型電気音響変換器が搭載された電子機器を提供する。
【解決手段】動電型電気音響変換器は、マグネットを含む第1の磁極部と、マグネットを含む少なくとも1つの立体で形成され、第1の磁極部との間に磁気ギャップを形成して第1の磁極部の上面および下面方向の空間を除いた空間に、立体の下面が第1の磁極部の上面より上方に配置される第2の磁極部と、第1の磁極部と第2の磁極部とを磁気的に結合して支持するヨークと、第1の磁極部の上面方向の空間および第2の磁極部の下面方向の空間内に配置された振動板と、振動板に固着され、磁気ギャップ内に配置されるボイスコイルとを備える。第1の磁極部のマグネットは、振動板の振動方向に着磁される。第2の磁極部のマグネットは、振動板の振動方向に対して垂直な方向に着磁される。 (もっと読む)


【課題】マグネットの厚さを薄くすることなく、小型化や薄型化が可能な動電型電気音響変換器およびその動電型電気音響変換器が搭載された電子機器を提供する。
【解決手段】動電型電気音響変換器は、第1の磁極部と、複数の立体で形成され、第1の磁極部の上面および下面方向の空間を除いた空間に配置される第2の磁極部と、第1の磁極部と第2の磁極部とを磁気的に結合して支持するヨークと、第1の磁極部の上面方向の空間および第2の磁極部の下面方向の空間内にその一部が配置され、ヨークに外周が全周に渡って支持された振動板と、ボイスコイルとを備える。第1の磁極部のマグネットは振動板の振動方向に着磁され、第2の磁極部のマグネットは振動板の振動方向に対して垂直な方向に着磁される。振動板は、当該振動板を振動可能にするエッジ部を含み、エッジ部の少なくとも一部が第2の磁極部の下面と対向する。 (もっと読む)


【課題】 非常に高い高域再生限界周波数fhを有し、かつ、ピークディップのない優れた周波数特性を有する超高域再生スピーカーを提供すること。
【解決手段】 本発明のスピーカーは、振動板と、振動板を駆動するボイスコイルと、ボイスコイルと交差する磁界を形成する磁気回路とを有する。この振動板のボイスコイルとの接合部分は、実質的に平坦部分を含まない形状を有する。好ましくは、振動板はコーン−ドーム形状を有し、コーン側の半頂角が10°以上であり、ドーム側の半頂角が27°以上である。好ましくは、ボイスコイルはボビンレスボイスコイルである。 (もっと読む)


【課題】 スピーカの組み立ての作業効率を向上させることが出来るスピーカ用振動部品を提供する。
【解決手段】 振動部本体10Aとこの振動部本体10Aをボイス・コイル・ボビンに連結するための略円筒状の連結部10Bとを備え、この連結部10Bの内周部に、中心側に向かって突出する凸条部10Baが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 動電型の電気音響変換器を小型化した場合においても、所要の音圧確保と再生帯域の広域化との両立を図る。
【解決手段】 ダイアフラム12を、中央振動部12Aとこれより剛性が低い環状振動部12Bとからなる構成とし、電気音響変換器10の音響特性を高める。その際、中央振動部12Aの外周縁部12Aaに、該中央振動部12Aと環状振動部12Bとの接合部12bよりも外周側の位置まで張り出す張出し部12Adを延長形成し、この張出し部12Adにおいてボイスコイル14とダイアフラム12との固定を行う構成とする。これにより、マグネット34のサイズを大きくして磁気間隙の磁束密度を高め、電気音響変換器10の音圧増大を図る。また、接合部12bの位置は、ボイスコイル14とダイアフラム12との固定位置に拘束されないので、環状振動部12Bを広幅にしてその剛性を低下させる。
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【課題】 動電型の電気音響変換器において、その製造効率向上および製造コスト低減を図る。
【解決手段】 フレーム20によるダイヤフラム14の固定支持を、その環状フランジ部20Bのダイヤフラム支持面20dに接着剤40を供給して接着により行う。また、この環状フランジ部20Bの周方向2箇所に1対の切欠き部20eを形成し、これら各切欠き部20eの底面において各コイル端末24aと各端子部材22とを導通固定する。そして、これら各切欠き部20eに、上記接着剤40を充填して、該切欠き部20eとダイヤフラム14の外周縁平面部14Aとの間の空間を閉塞する。これにより、ダイヤフラム14の固定支持と、各コイル端末24aと各端子部材22との導通固定部の保護と、ダイヤフラム14とフレーム20との間の空間の目張りとを同時に行えるようにする。
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【課題】 外乱ノイズの影響を受けることなく、センターポールとボイスコイルボビンとの間で形成される静電容量を正確に検出することができるスピーカーを提供する。
【解決手段】 センターポール5とボイスコイルボビン4との間に形成される静電容量を検出するものであり、ケース9、フレーム10、センターポール5のいずれかに、検出された静電容量を特定の電気信号に変換して出力する変換回路11を搭載したことを特徴としている。これにより検出器と変換回路11とを接続するリード線11fを短くすることができ、リード線11fに影響を及ぼす外乱ノイズを最小限に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 ボビンレスボイスコイルを使用し、磁束の集中する箇所である磁気ギャップ5中のボイスコイル線材9の巻数を多くして磁気効率を高めながら、磁束の集中しない磁気ギャップ5外のボイスコイル線材9の巻数を減らして磁気効率のロスを抑えると共に、インピーダンスの低下、ボイスコイル質量を軽量化を図り、振動損失の少ない高感度、高出力のボイスコイル並びにそのボイスコイルを有するスピーカを提供する。
【解決手段】 ボイスコイル10が、ボイスコイル線材9をN層(Nは2以上の整数)に巻いてなる第1コイル部10aと、該第1コイル部10aを構成するN層のうち特定のn層(nは1以上N−1以下の整数)を第1コイル部10aから軸方向に沿って一方向に突出させてなる第2コイル部10bとを有し、そのボイスコイル10をスピーカが有する。 (もっと読む)


【課題】スピーカの製造時において、ダンパをボイスコイルボビンに取り付ける際に、ボイスコイルの位置ずれや、ボイスコイル巻線のほつれの発生を防止できるようにする。
【解決手段】ボイスコイル4a、4bを軸心方向の一方の端部3aに巻装した円筒状のボイスコイルボビン3に、円環状かつ薄板状のダンパ5を取り付ける際に、ダンパ5の内周を広げ、ボイスコイルボビン3の軸心方向の他方の端部3bをダンパ5内に挿入して取り付ける。 (もっと読む)


【課題】二つのマグネット間に磁性体の無い反発磁界利用のスピーカユニットに対し、所望の特性を得るための有効十分な磁束分布を持たせるとともに低コスト化を図る。
【解決手段】同極同士を対向させた二つのマグネット2a,2b間の空間距離を任意に調整する調整機構5を備えるとともに、該調整機構5は、フレーム1上に立設した非磁性材製のねじ軸6に、二つのマグネット2a,2bの少なくとも一方を螺合させ、該二つのマグネット2a,2b間の空間距離を調整可能に構成とした。 (もっと読む)


【課題】振動板とエッジとの間で接着用貼り代を均一に確保する。
【解決手段】音を放出する振動部11c,11dの外周に沿って接着面11gを形成した振動板11と、弾性変位可能な材質を用いて形成されており、振動板の振動部が進入するために内部に貫通して穿設された振動部進入用孔12aと、この振動部進入用孔の外側に沿って形成されて振動板の接着面上に接着される内周側接着面12cと、この内周側接着面の外側に沿って形成されて振動板の振動に応じて弾性変位する変位部12dと、この変位部の外側に沿って形成されてフレーム15に接着される外周側接着面12e,12fとを有するエッジ12と、ボイスコイルボビン13と、ボイスコイル14と、磁気回路16〜18とを備えた電気音響変換器において、エッジ12の振動部進入用孔12aの周縁に沿って内周側接着面12cを補強するためのリブ部12bを突出形成した。 (もっと読む)


【課題】 密閉空間の空気バネのバネ定数を下げて最低共振周波数の低減を実現したスピーカ装置を提供すること。
【解決手段】 駆動方向に沿って配置された振動板41とドライブコーン42とを備え、振動板41およびドライブコーン42の外周部がフレーム35上の振動板支持部35c,35dに固着され、振動板41及びドライブコーン42とフレーム35とで囲まれた密閉空間67内の気体のバネ性によりボイスコイルボビン45を介して振動系が支持されるスピーカ装置において、振動板41の外周部を構成するロールエッジ71を異なる曲率半径で横長形状(ワイドロールエッジ形状)に形成し、ドライブコーン42の外周部のロールエッジ62をトールエッジ形状とした。 (もっと読む)


【課題】共振を分散させることができ、音圧周波数特性、および音質の向上を図かることができるリング型スピーカ装置を得ることを目的とする。
【解決手段】中央部に開口穴が形成されボイスコイル4に沿って環状を成すリング型振動板16を有するリング型スピーカ装置52において、リング型振動板16は、ボイスコイル4の中心から偏心している。リング型振動板16は、概略ドーム状を成し中央部に前記開口穴が形成され外周部がボイスコイル4に接続された内径側ドーム状部16aを有しており、内径側ドーム状部16aが、ボイスコイル4の中心から偏心している。 (もっと読む)


【課題】ラウドスピーカドライバ組立体の改良。
【解決手段】 パネルラウドスピーカの改良型ドライバ組立体は、ボイスコイルを磁石組立体に対して配置し、ドライビング組立体を放射部材に取外し可能に取付ける表面部を形成する保持要素を含む。好適な実施例では、保持要素は0〜20の範囲のショアA硬度を持つハイドロゲルから射出成形される。
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【課題】音漏れが小さく、組み立てが容易な粒子伝導型の音声出力装置を提供する。
【解決手段】磁気回路部3内に設けられ、入力される駆動電流に基づいて振動するボイスコイル2と、当該ボイスコイル2に固定される振動板4と、を有するスピーカ部1を備え、ボイスコイル2の振動が振動板4に伝達されることにより音声が出力される粒子伝導型の音声出力装置100において、スピーカ部1は、磁気回路部3を収納するとともに、振動板4の二つの対向する端部42,42を各々固定するフレーム6と、振動板4の二つの対向する端部42,42が互いに近づく方向にフレーム6を撓ませた状態で、当該フレーム6の付勢力により当該フレーム6を保持するキャップ7と、を備えるよう構成した。 (もっと読む)


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