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Fターム[5D012CA04]の内容

Fターム[5D012CA04]に分類される特許

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本発明は多機能サブミニチュアスピーカーに関し、特に、いかなる突起もなしに、筐体ユニット上、つまり前記スピーカーのフロントプロテクター、筐体、及びリアカバーの外側上に、骨伝導振動、振動体感振動、スピーカーアタッチメント振動、及び前記振動モード振動を発生できるとともに、着脱自在に装着された音響部ユニットをさらに有する骨伝導スピーカーに関する。本発明の多機能サブミニチュアスピーカーによれば、前記磁石を前記振動コイルの内外両側に配置することによって前記振動コイルに伝わる磁力の損失を最小限に抑えるように構成することで、前記多機能サブミニチュアスピーカーの全表面上、つまり前記筐体ユニットの外側全体上に振動を発生できることから、前記突起部なしに骨伝導を行うことが可能であり、その振動力が、前記振動錘ユニットを前記ヨーク、中央磁石と外側磁石、及び前記内外天板でリベット軸によって一体的に構成することで改善され、それによって前記振動錘の重量を増加させるという利点を提供することができ、前記波形十字振動バネは、増加した重量の前記振動錘を効果的に振動させるような方式で筐体ユニット全体の上に振動を発生させ、かつ上下左右方向に振動を発生させるように構成されて設けられる。また、上記のような多機能サブミニチュアスピーカーを設けることによって広帯域の骨伝導を行うことも可能であり、低製造コストで、セキュリティモードの骨伝導、振動体感、スピーカーアタッチメント、及び振動モードを実行できる多機能サブミニチュアスピーカーを提供することも可能である。

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【課題】コーン紙は、サブコーン紙等の補助材がなくとも十分な接着代を確保して、ボイスコイルのボビンと接着が可能であり、ダストキャップも不要であり、しかも、精度のよい組み立てが出来るコーン型スピーカーを提供する。
【解決手段】ボイスコイル3のボビン3aに結合するコーン紙5を備えるコーン型スピーカーにおいて、湾曲するコーン紙5は外側に茶碗の糸尻状のリング壁12を一体的に設け、ボビン3aの先端はこのリング壁12内に挿入し、ボビン3aの先端とリング壁12とを接着する。 (もっと読む)


【課題】振動板の形状に制約を受けることなく磁気回路部を設計できるようにすることで、スピーカ設計の自由度を高める。
【解決手段】ドーム部2aとエッジ部2bとが一体形成された振動板2と、振動板2におけるドーム部2aとエッジ部2bの境界部2cに結合され、境界部2cから振動板2の径方向内側又は外側に延設される結合支持部材5と、結合支持部材5の延設端部に取り付けられるボイスコイル4と、ボイスコイル4を収容する磁気ギャップ3gを有する磁気回路部3とを備える。 (もっと読む)


【課題】内周縁と外周縁との間に頂部を有する振動板を備えるスピーカ装置を、煩雑な製造工程を行うことなく、簡単な製造工程により高精度に組み立てること、振動板の頂部の位置合わせを高精度に行うこと等。
【解決手段】フレーム5に対するダンパ10及び振動板8に形成された頂部8cの位置決め用突起部203を備える組立治具200の当該突起部203を、フレーム5に形成された嵌合孔部511に嵌合する工程と、組立治具200がフレーム5に嵌合した状態で、組立治具200に形成された突起部203の位置に基づいて、フレーム5に対してダンパ10の内周縁10b及び振動板8の頂部8cの位置決めを行い、該ダンパ10の内周縁10bと振動板8の頂部8cを固定するとともに振動板8及びダンパ10をフレーム5に固定する工程と、組立治具200をフレーム5から抜き取る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は携帯電話等に代表される携帯端末装置等に使用されるスピーカおよび電子機器に関するものであり、スピーカや電子機器の小型化や生産性の向上、品質の向上を図るうえで、接着の信頼性を向上させるものである。
【解決手段】本発明は、少なくとも紫外線硬化機能を有する接着剤を使用し、この硬化機能以外に、さらに1種以上の硬化機能を有した接着剤を用いてスピーカを構成することにより、スピーカの小型化、接着の信頼性向上による不良率低減での品質の安定化、生産性の向上を実現することができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】主として、胴体の重量を増加させることなく、感度の向上を図ることが可能な偏心型のスピーカー装置用振動板を提供する。
【解決手段】偏心型の振動板は、複数の基材を積層してなる積層体(胴体)により構成され、ボイスコイルボビンへの取付用の取付孔を有し、積層体の中心に対して取付孔の中心が偏心した形状を有し、複数の基材のうち少なくとも一つの基材において、取付孔の中心から積層体の外縁までの距離が大きい側には開口が設けられ、その開口は積層体を貫通していない。これにより、取付孔の中心を基準としたときに、重量過多の側に対応する積層体の部分の重量を軽くすることができ、慣性モーメントのアンバランスを是正できる。また、これにより振動板自体の重量も軽くなり、感度を向上させることができる。さらに、その開口は積層体を貫通していない構造を有するので、振動板の振動時に、その開口に起因してスピーカー装置の感度が低下するようなこともない。 (もっと読む)


【課題】音響を放射するための気体の流動が振動体の振動に与える影響を低減する。
【解決手段】振動体10は音響信号Sに応じて振動する。空間形成部材30は、振動体10の側面とともに空間R1およびR2を形成する。給気部42は、気体を圧縮して空間R1に供給する。排気部44は、空間R2内の気体を吸引する。振動体10を挟んで空間R1およびR2とは反対側には放音空間R0が形成される。振動体10の位置に応じて空間R1およびR2の何れかに放音空間R0を連通させることで放音空間R0内の気体は音響信号Sに応じて振動する。 (もっと読む)


【課題】分割振動をさらに低減させることができるオブリコーン型の細長スピーカユニットを提供する。
【解決手段】振動板11は音の放出面から見て短手方向と長手方向とを有する細長形状であり、長手方向に配列した状態で一体的に形成されたコーン型の振動部12a,12bを有する。振動部12a,12bは駆動中心であるボイスコイルが巻回されたボビン15a,15bの位置を振動部12a,12bの長手方向の中央位置から中心線CL側に偏位させたオブリコーン型である。 (もっと読む)


【課題】高い音圧を発生させることが可能なボイスコイル、該ボイスコイルを内蔵する振動板、及び該振動板を用いた平面スピーカーを提供する。
【解決手段】立体多角ボイスコイル11は、振動板12に対して略垂直方向に積み重ねて形成されており、隣接する永久磁石13の側面間に配置されている。このように、永久磁石13で発生される磁力の最も強い位置に立体多角ボイスコイル11を配置させることにより、立体多角ボイスコイル11を固定している振動板12に最も効率よく駆動力を発生させることができ、その結果音圧を上げることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】円錐状の振動板を用いた電気音響変換器において、振動板外周を保持するエッジの、高音域における振動板外周部の分割共振に伴うエッジ共振によってエッジ前面に生じる不要な音響エネルギーの、振動板前面の放射音響エネルギーに対する影響を除去する手段を提供する。
【解決手段】磁気ギャップを有する磁気回路と、この磁気回路の前記磁気ギャップに振動可能に設けられたボイスコイルと、このボイスコイルが外周に巻回されたボイスコイルと、このボイスコイルの前端部と結合された円錐状の振動板と、この振動板の外周部に設けられたエッジと、このエッジの外周部が結合されたフレームとを備えた電気音響変換器において、前記エッジ前面に、内径がエッジの内径より小さく、外径がエッジの外径より大きい円錐状の拡散板を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】スピーカ装置の所定の音域における振幅を大きくし歪みを低減する。
【解決手段】内周縁がスピーカ装置の振動部7に連結され、外周縁がフレーム1に連結される円盤9を備え、この円盤に複数個のコルゲーション9a,9b,9c,9d,9eが同心円状に形成されたスピーカ装置の連結体において、上記複数個のコルゲーションのうち、上記振動部に近接したコルゲーション9aが他の複数個のコルゲーション9b,9c,9d,9eよりも高く形成され、上記他の複数個のコルゲーション9b,9c,9d,9eが互いに同じ高さで形成される。 (もっと読む)


【課題】凹部にボイスコイルが配置されるドーム型振動板であって、凹部のたわみ等によって生じる信号の歪を低減すること、音響特性を改善すること、等。
【解決手段】スピーカ100は、ドーム型振動板5を備え、このドーム型振動板5は、ドーム状部51と、ドーム状部51の外周部側に形成されたエッジ状部52と、そのドーム状部51とエッジ状部52との間に形成され、ボイスコイル6が配置される断面U字形状の凹部53とを有し、その凹部53の開口部535又は当該開口部535近傍を補強する補強部7を備え、当該補強部7とドーム状部51とが一体成形されているので、例えば凹部53の開口部535付近の直径方向に沿った振動を低減することができる。ので、例えば従来のように凹部のたわみ等によって生じる音響信号や電気信号等の歪を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】周波数特性の共振ピークを低減することにより、広域の再生能力を持つスピーカ装置を提供する。
【解決手段】内周振動板10aと、外周振動板10bとの曲率半径R1、R2を異ならしめることにより、内周振動板10aと、外周振動板10bとの共振周波数を異ならしめる。また、内周振動板10aと、外周振動板10bとの面積S1、S2を等しくし、両振動板10a及び10bの音圧レベルを同等にする。 (もっと読む)


【課題】本発明はスピーカに関し、歪みの小さいスピーカにおいてより駆動効率を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、振動板3より磁気回路1側において、内周端部がボイスコイル体2に接続されたダンパー10とを設け、このダンパー10の外周端部を、第2のエッジ11を介してフレーム5に接続するとともに、この第2のエッジ11は、振動板3側、またはその反対側に突出する構造とし、ダンパー10は、振動板3側に向けて突出する第1の突出部10aと、この第1の突出部10aとは反対方向に突出する第2の突出部10bとが交互に複数回繰り返し存在する構造を有し、かつ第1の突出部10aと第2の突出部10bは大きさを異ならせた形状とし、これらの第1、第2の突出部10a、10bのうち、形状の小さな突出部10bと、前記第2のエッジ11の突出方向とは同一方向とした。 (もっと読む)


【課題】本発明はスピーカに関し、歪みの小さいスピーカにおいてより駆動効率を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、振動板3より磁気回路1側において、内周端部がボイスコイル体2に接続されたダンパー10を設け、このダンパー10の外周端部を、第2のエッジ11を介してフレーム5に接続するとともに、この第2のエッジ11は、振動板3側、またはその反対側に突出する構造とし、ダンパー10は、振動板3側に向けて突出する第1の突出部10aと、この第1の突出部10aとは反対方向に突出する第2の突出部10bとを有する構造とし、これらの第1、第2の突出部10a、10bのうち、第2のエッジ11に最も近接する突出部の内側で、第2のエッジ11の突出方向とは反対側に突出する突出部10aは、他の突出部よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】薄型軽量化が可能で、音声信号の大入力時でも、ボイスコイルの振動によるローリング現象を十分に抑制でき、かつボイスコイルの振動時の振動板の不特定な形状変化を防止して音質向上を図る。
【解決手段】スピーカ1は、傾斜方向が互いに逆の第1の振動板部21と第2の振動板部22を組み合わせて振動板5を形成し、第1の振動板部21を平面部23と第1の傾斜面部24で形成するため、従来のコーン状のスピーカ1に比べて振動板5の高さを低くできる。第1の振動板部21の平面部23、第2の振動板部22の第2の傾斜面部22およびボイスコイルアッシー4により取り囲まれる領域の断面が三角形になるようにしたため、振動板5とボイスコイルアッシー4を含む振動部の剛性が増し、従来よりも肉厚の薄い振動板5を使用できるため、スピーカ1の軽量化が図れる。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ振動板用のフィルムシート材料およびスピーカ用振動板およびスピーカに関するものであり、良好な音質と絞り成形が容易なスピーカ用振動板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、メタクリル酸メチルモノマーを主成分に重合されたポリマーと、それ以外の耐熱ポリマーの混合物を押し出し成形でフィルムシート化した材料を絞り成形してスピーカ用振動板を得る構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】前面磁気回路方式のスピーカー装置において、ボイスコイルボビン(ボビン)、振動板及びダンパーの裏側への接着剤の流れ込みの抑制と、その薄型化を図る。
【解決手段】前面磁気回路方式のスピーカー装置において、ボビンには振動板及びダンパーの各内周縁部と当該ボビンの外周壁とを接着剤により固着する固着位置近傍に当該接着剤が当該固着位置から振動板、ダンパー及びボビンの裏側へ流れ込むのを抑制する接着剤流れ込み抑制部が設けられている。接着剤流れ込み抑制部は、ボビンの下端を外側へ折り返してなる部位である。これにより、その固着位置に塗布された接着剤の乾燥時に、その接着剤がそれらの部材の裏側へ流れ込むのを抑制できると共に、その固着位置からボビンの下端までの距離を小さくできる。よって、ボビンの振動方向の長さを短くでき、スピーカー装置の薄型化を実現できる。その結果、そのスピーカー装置の搭載可能な車種を増やすことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、コーン状の振動板のボイスコイル固定部付近のネック部の強度を向上させること、分割振動を抑制すること。
【解決手段】略中央部に開口部10Aが形成された略円錐形状の振動板10と、振動板10の開口部の内周部に固定されるボイスコイルボビン6と、振動板10とボイスコイルボビン6との固定部近傍に配置される振動板補強用の環状部材19とを有する。環状部材19は、振動板10の内周部近傍の傾斜面10Cに対向し当該振動板10の傾斜面10Cに接着剤31を介して固着する傾斜面部191Aが形成された振動板補強部191と、ボイスコイルボビン6と環状部材19との間に接着剤31が充填される液溜部192Aが形成される筒形状部192とが一体成型されている。 (もっと読む)


【課題】円球状磁極ヨークを用いたマグネットを使用することにより高音質・高効率を得ることのできる内磁型ピーカを提供する。
【解決手段】センター磁石、センターポールピース及び磁極ヨークからなるマグネットと、磁気ヨークに取付けられた枠体と、該枠体に取付けたフレームと、前記センターポールピースと磁気ヨーク間の磁気ギャップに移動可能に配置したボイスコイルを巻回したボイスコイルボビンと、該ボイスコイルボビンに結合したコーン振動板と、該コーン振動板とフレーム間に配したダンパーとを備えるスピーカにおいて、上記磁極ヨークをフリーエアーの磁力線に沿ったR曲線に近似せしめた円球状磁極ヨークで構成することにより、磁路中に直線部分をなくし漏洩磁束を1%以下に抑え、音声再生の磁気ギャップ部に最大磁束を供給可能とした優れた作用効果を奏せしめることが出来る。 (もっと読む)


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