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Fターム[5D012CA04]の内容

Fターム[5D012CA04]に分類される特許

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【課題】本発明は、各種映像音響機器や移動手段に使用されるスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関するものであり、高音域での音圧向上や再生帯域の拡大を実現することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明のスピーカ用振動板は、抄紙工法で製造されたスピーカ用振動板であり、非結晶含水ケイ酸体を少なくとも3wt%含むものとした。このように優れた剛性を有する非結晶含水ケイ酸体を配合させることで、スピーカ用振動板全体の剛性を向上させることができる。そしてこの結果、スピーカの高音域での音圧向上や再生帯域の拡大を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルから振動板への振動の伝達を線形に変化させることができるスピーカユニットの提供。
【解決手段】磁気回路12の磁気ギャップG内に配置されるボイスコイル24を備えるボビン22側と音響を放射する振動板32側との間に、ボイスコイル22を介して生成される駆動力を振動板32側に伝達する振動伝達手段52を少なくとも介在させてなるピーカーユニット11において、振動伝達手段52は、機械的ローパスフィルタとしての機能を付与すべく弾性容器53内に電気粘性流体54を可変な電圧印加を可能に封入して形成した。 (もっと読む)


【課題】振動板に接触するストッパなどの制限要素を用いることなく、落下衝撃等による振動板の過大振幅(過大変位)を押さえる。
【解決手段】ボイスコイル13を有する振動板10、磁気ギャップGを有する磁気回路部20およびユニットフレーム30を含むヘッドホンユニット1と、ユニットフレーム30の背面側を囲み第1後部空気室A1を形成するヘッドホンハウジング40とを備え、ユニットフレーム30に、振動板10のとユニットフレーム30との間で形成される第2後部空気室A2と第1後部空気室A1とを連通する開口部31が設けられているダイナミックヘッドホンにおいて、ユニットフレーム30の少なくともいずれか一方の面に、第1後部空気室A1と第2後部空気室A2との圧力差に応動して開口部31を開閉する応動弁50を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スピーカを製造する際の歩留まりを向上させることを目的とする。
【解決手段】このため、本発明のスピーカにおいては、振動板8が、ボイスコイルとの結合部分である内側結合部26の内側かつ近傍において、ヨーク側に突出した突出部27を有する構成とした。この結果、ボイスコイルを振動板8に対して精度よくセンタリングできるため、スピーカ駆動時にローリングが発生してしまう可能性を低減することができ、ボイスコイルを正確に磁気ギャップ内で上下振動させることができる。この結果、ボイスコイルがスピーカ駆動時にスピーカの磁気回路体であるプレートやヨークに接触する可能性を低減させることができ、スピーカを製造する際の歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】組み立て後において、指向性を調整することを可能にした単一指向性ダイナミックマイクロホンを得る。
【解決手段】磁気ギャップに配置されたボイスコイル5、ボイスコイル5の一端が固着された振動板4を有してなるダイナミックマイクロホンユニット3と、振動板4の前面側へ音波を導く前部音響端子61と、振動板4の背面側へ音波を導く後部音響端子43と、振動板4の背面側に形成されている後部空気室45と、後部空気室45内に配置されている後部音響抵抗と、を備え、後部音響抵抗は、圧縮されることによって音響抵抗が高くなるスポンジ状音響抵抗材51と圧縮されても変形しない空孔を持つ板状音響抵抗材71が重ねられて形成され、スポンジ状音響抵抗材51の圧縮度を調整することによって後部音響抵抗の値を調整して指向性を調整する圧縮度調整機構90を備えている。 (もっと読む)


【課題】振動板の連結部を補強し、音質を改善させることのできる電気音響変換装置を提供する。
【解決手段】磁気回路部10は磁界を発生する。振動板6はドーム部1とエッジ部3とその双方を連結する連結部2とを有する。ボイスコイル4は、第1の巻数で巻線した基部41と、基部41に連結し、第1の巻数より多い第2の巻数で巻線した端部42とを有する。また、ボイスコイル4の端部42は連結部2に接着される。さらに、ボイスコイル4は磁気回路部10と協働して、振動板6を駆動する。 (もっと読む)


【課題】振幅の小さな音声電流から振幅の大きな音声電流までの帯域において忠実に振動動作させることにより、音響特性の向上を図ることができるスピーカ、及び、スピーカ用エッジを提供する。
【解決手段】スピーカ1はフレーム4とフレーム4に支持される磁気回路部と音声電流が供給されるボイスコイルによって振動する振動板15と内縁が振動板15に取り付けられ且つ外縁がフレーム4に取り付けられたエッジ18を備えている。エッジ18は、その横断面形状が前記スピーカ1の音響放射方向の前面に向かって突出する複数の山部18b1,18b2を有する波形に形成されていて第1の厚みt1に形成された厚肉部Bと厚肉部Bに連なり且つ第1の厚みt1より薄い第2の厚みt2に形成された薄肉部Cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ダンパーとボイスコイルボビンとの性能を維持しつつ、ダンパーがボイスコイルボビンから外れることを防止したスピーカを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のスピーカは、内周部から外周部まで貫通孔13が設けられたボイスコイルボビン8と、内周部が外径方向と垂直に突出した第1の突出部14を有し、ボイスコイルボビン8に設けられた貫通孔13の周辺の内周部が第1の突出部14の外周部に結合されたダンパー10とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大口径のヘッドホンユニットを搭載した場合でも、バッフル板等を小型化し、ヘッドホン全体の大型化を抑えることができるヘッドホンユニット及びヘッドホンを提供することを目的とする。
【解決手段】 磁気回路構成部材、この磁気回路構成部材によって形成されているギャップに配置されているボイスコイル56、このボイスコイル56が固着された振動板54、この振動板54の周縁部が固着されたユニットフレーム52を具備したヘッドホンユニット5であって、ユニットフレーム52の、振動板54の周縁部の固着位置よりも外側に1又は2以上の音響通路52dを備える。音響通路52dをユニットフレーム52に設けることにより、バッフル板3及びヘッドホン1の大型化を抑えつつ、大型のヘッドホンユニット5を搭載することができる。 (もっと読む)


【課題】振動板が対称的な形状を保ったまま、分割共振を分散させて、周波数特性を平坦にすることができる平板スピーカ、および、この平板スピーカを用いた内装パネルを提供する。
【解決手段】本発明の平板スピーカ100は、外周端部101aより中心側が窪むとともにこの窪んだ部分から上方に突出した凸部101bが設けられたフレーム101と、幾何学的中心Oに関して対称に形成され、中央部に伝達部材104のフランジ部121が結合され、外側の端部がフレーム101の外周端部101aに支持され、凸部101bに結合され、磁気回路102とボイスコイル103aから発生する駆動力によって振動する平板振動板106とを備え、凸部101bは、平板振動板106の幾何学的中心Oを通るいずれの直線上にも2箇所あり、凸部101bの一の箇所と他の箇所とは平板振動板106の幾何学的中心Oに関して非対称に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スピーカに簡単な構成で防水機能を具備しながら、低音を発生できるようにする。
【解決手段】貫通孔を有する環状の磁石33と、当該環状の磁石33の内周側に離間して設けたボイスコイル35と、環状の磁石33に対し貫通孔の一方を覆って設けられ、ボイスコイル35に接触して発音する第1防水振動板36と、環状の磁石33に対し貫通孔の他方を覆って設けられ、第1防水振動板36に共振する第2防水振動板38と、を備える。さらに、環状の磁石33を保持する環状のフレーム31・32を備える。具体的には、環状のフレーム31は、ボイスコイル35の内周側に離間して位置する筒状部を有する。 (もっと読む)


【課題】振動板が対称的な形状を保ったまま、分割共振を分散させ、周波数特性を平坦にすることができる平板スピーカ、および、この平板スピーカを用いた内装パネルを提供する。
【解決手段】本発明の平板スピーカ100は、一端が開放された椀状の中央部101aとこの中央部101aの一端側から外側に張り出した水平平坦部101bとを有するフレーム101と、幾何学的中心Oに関して対称に形成され、中央部に伝達部材104のフランジ部121が接合され、外側の端部がフレーム101の外周端部に結合され、下面が水平平坦部101bと結合され、磁気回路102とボイスコイル103aから発生する駆動力によって振動する平板振動板106とを備え、水平平坦部は、平板振動板106の幾何学的中心Oを通るいずれの直線上にも2箇所あり、水平平坦部101bの一の箇所と他の箇所とは平板振動板の幾何学的中心Oに関して非対称に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動板が対称的な形状を保ったまま、分割共振を分散させ、周波数特性を平坦にすることができる平板スピーカ、および、この平板スピーカを用いた内装パネルを提供する。
【解決手段】本発明の平板スピーカ100は、幾何学的中心Oに関して対称に形成され、中央部に伝達部材104のフランジ部121が接合され、外側の端部がフレーム101の端部に支持され、磁気回路102とボイスコイル103aから発生する駆動力によって振動する平板振動板106と、この平板振動板106とフレーム101とに接合した振動吸収部材107とを備え、振動吸収部材107は、平板振動板106の幾何学的中心Oを通るいずれの直線上にも振動吸収部材107が2箇所あり、振動吸収部材107の一の箇所と他の箇所とは平板振動板106の幾何学的中心Oに関して非対称に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 長径方向と短径方向とを有する細長形のコイルならびにボビンを含むボイスコイルと、ボビンがその中央に固着する平面振動板を備えるものであっても、再生音圧周波数特性のピーク・ディップを抑制することができ、能率が高くて再生音圧レベルも十分高く、再生音声品質に優れる動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 細長形のボビンが、長径x0に沿った一組の長辺と、一組の長辺を連結する一組の円弧と、から形成されるトラック形であり、平面振動板の平行四辺形を規定する一方の対角線x1と、平面振動板の平行四辺形を規定する他方の対角線y1とが、それぞれを二等分する中心点Oで交叉するとともに、ボビンの長径x0と、平面振動板の平行四辺形を規定する一方の対角線x1と、がほぼ一致するように、平面振動板がボビンに固着されている。 (もっと読む)


【課題】振動板の特性に影響を与えない程度の重量増加でスピーカ用の振動板の剛性を向上させて、高域限界周波数を向上させることを目的とする。
【解決手段】抄紙工法により製造されたスピーカ用の振動板のうち、ボイスコイルボビンと結合する部分に微細化された天然繊維を塗布または堆積することで、振動板の特性に影響を与えない程度の重量増加でスピーカ用の振動板の剛性を向上させて、高域限界周波数を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 透明なガラスのスピーカー振動板であって、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカー振動板および動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 透明なガラスを基材とするスピーカー振動板であって、ガラスが、少なくとも珪砂、硼砂、硼酸、アルミナ、および、食塩を原料とする耐熱ガラスであり、凹面とその反対側の凸面とを含む略球殻状の透明振動板部を備える。好ましくは、本発明のスピーカー振動板は、透明振動板部の凹面または凸面が、半径約30.0mm〜約150.0mmの球殻の一部として規定されるとともに、透明振動板部の厚みが、0.3mm〜1.2mmの範囲でほぼ均一に形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で性能の良いスピーカー及びスピーカーシステムを提供する。
【解決手段】スピーカー1は、ケース2内に振動系3を振動可能に保持した構成を有する。振動系3は、ケース2の前面2Aに形成された磁気ギャップ18に注入された磁性流体20Aに第1の振動制御部材41を矢印AR1方向に向けて挿入することで保持されている。さらに、振動系3の背面側にはボイスコイルボビン31が設けられており、ボイスコイルボビン31に取り付けられた第2の振動制御部材42が磁性流体20Bに対して矢印AR2方向に向けて挿入されている。これにより、振動系3には、前面側と、背面側とで反対向きの排斥力が作用する。 (もっと読む)


【課題】振動板とダンパーとの接合力を十分に確保するとともに、高域における音圧を低下させ、さらに、分割共振を含む共振の発生を抑止できるようにする。
【解決手段】開示されるスピーカ装置は、磁気回路1と、フレーム2と、振動体3とを備えている。フレーム2は、磁気回路1及び振動体3を支持している。振動体3は、振動板31と、エッジ32と、ボイスコイル34が巻き回されたボイスコイル支持部33と、ダンパー35とを有している。振動板31は、外周部が内周部よりも低く配置されている。振動板31の内周部には、突起状の第1突起部31caが形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来、磁気回路部品の放熱、及び磁気ギャップ部のエア抜きのためにヨーク前面に形成されていた通気孔がもたらしていた高域での異音発生という不具合を解決する。
【解決手段】支柱部材3の先端面に順次積層状態で固定されたプレート4、及びマグネット5と、プレート及びマグネットの外周面との間に磁気ギャップGを形成した状態で該マグネットに固定されるヨーク6と、磁気ギャップ内に先端を遊嵌されたボイスコイル8と、を備えた薄型スピーカユニットにおいて、ヨークは、中空筒状のヨーク本体20と、該ヨーク本体の前部開口を閉止する前面部材21とから成り、該ヨーク本体の外周面に磁気ギャップと連通する通気孔22を周方向に沿って複数個配置した。 (もっと読む)


【課題】比較的軽量の振動板を備えるスピーカ装置を提供すること、ボイスコイル(ボイスコイルボビン)と振動板とが比較的高い接着強度で接合していること、高音質のスピーカ装置を提供することなど。
【解決手段】スピーカ装置は、ヨーク、磁石、およびプレートを備える磁気回路と、磁気回路の磁気ギャップに配置されるボイスコイル31と、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部が接合される振動板ネック部337を備え、長繊維とパルプとが混合抄紙された振動板33とを有し、振動板ネック部337は、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部からボイスコイル側の側面に対して拡開した形状の傾斜面部3372を有し、振動板ネック部337の傾斜面部3372とボイスコイル31またはボイスコイルボビン32との間に形成された液溜部37に光照射硬化型の接着剤902が充填されて硬化している。 (もっと読む)


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