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Fターム[5D016HA06]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 目的・作用 (129) | 耐久性(補強) (49)

Fターム[5D016HA06]に分類される特許

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【課題】片持ち梁状のビームを備えた圧電型エキサイタにおいて、励振用パネルへの取付状態での使用に異常を来たすことなく所期の振動特性を確保する。
【解決手段】ビーム20を片持ち梁状に支持するビーム支持部材30に対して、ベースプレート40が、その下面に接触した状態で固定された構成とする。その際、ベースプレート40は、ビーム支持部材30の左右両側において立ち上がる左右1対の側面壁44を備えた略U字形の断面形状を有し、かつ、この断面形状を維持したままビーム20の自由端側へその途中位置まで延びるように形成された構成とする。これにより、振動力が増大しても、ベースプレート40における自由端側の端部に応力が集中しないようにする一方、ビーム20の自由端がベースプレート40に当接する可能性を低くし、また、励振用パネル2を押圧したときの触感に違和感が生じたり、ベースプレート40が剥離してしまうおそれをなくす。 (もっと読む)


【課題】 テーパー面を備えた膜支持部を有する微小機械音響トランスデューサを提供する。
【解決手段】 微小機械音響トランスデューサの製造方法は、基板構成の第1主面上に、第1のエッチング速度およびこれより低い第2のエッチング速度をそれぞれ有する第1および第2の膜支持材料の連続的な層を堆積させるステップを含んでいる。次いで膜材料層が堆積される。キャビティが、膜支持材料および膜材料の反対側にある基板構成の側から、少なくとも当該キャビティが第1の膜支持材料層へ延長するまで、基板構成内に形成される。第1および第2の膜支持材料層は、同様に第1の領域を囲む第2の領域にあるキャビティの延長部分に位置する少なくとも1個の第1の領域のキャビティを通してエッチング剤を適用することによりエッチングされる。エッチングにより、第2の領域内の第2の膜支持材料層の上にテーパー面が形成される。エッチングは、少なくとも第2の膜支持材料層が第1の領域内で除去されて膜材料層が露出するまで続く。 (もっと読む)


【課題】薄肉の振動板エッジを製造するに当り、厚みの薄さによる破損の発生を防止するとともに、音響特性を大きく向上させた振動板エッジの製造方法を提供する。
【解決手段】成形キャビティ4の周方向の複数箇所に形成した深さ増大域7に、射出ゲート6を配設し、該射出ゲート6からエッジ材料を射出して、エッジ材料を、成形キャビティ4内の周方向に向けて流動させることにより、製造される振動板エッジ10の配向方向を前記周方向とする。 (もっと読む)


【課題】垂直壁面に垂直状態で搭載しても電気/音響変換特性の劣化や、接触による破損が生じ難く、同時に、電気/音響特性上の低周波特性が改善できる動電型エキサイタを提供する。
【解決手段】椀状のアウターヨークと、この椀状のアウターヨークに囲まれて配置された磁石とインナーヨークとを含む磁気回路部と、この磁気回路部に形成された磁気ギャップ内に配設したコイルと、このコイルが固定された振動板と、この振動板と磁気回路部とが所定の隙間を有するよう、振動板と磁気回路部とを弾性的に連結する弾性体とを備えた動電型エキサイタにおいて、弾性体は、第一の弾性体と第二の弾性体との少なくとも2つの弾性体で構成されており、第一の弾性体と第二の弾性体とが、振動板の振動方向である軸方向に互いに相反する押圧力を発生させるように、アウターヨークの外周近傍と振動板の外周近傍とを連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】低硬度かつ低セットであって、内部損失が大きく、耐久性に優れる上、薄膜形成が可能なスピーカーエッジ用組成物を提供する。
【解決手段】成分(A)ポリスチレン−水添ポリブタジエン−ポリスチレンのトリブロック共重合体(a−1)、ポリスチレン−水添ポリイソプレン−ポリスチレンのトリブロック共重合体(a−2)及びポリスチレン−水添ブタジエン/イソプレン共重合体−ポリスチレンのトリブロック共重合体(a−3)から選ばれる少なくとも1種100質量部、成分(B)ポリオレフィン2〜20質量部、及び成分(C)オイル70〜300質量部
を含有し、かつ前記成分(A)の重量平均分子量が40万以上であるスピーカーエッジ用組成物。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるトラック型のスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関し、振動板の不要共振による異常音の発生やローリング現象の発生によるギャップ不良を低減する。
【解決手段】トラック形状の外形を有する振動板本体の外周部に、エッジと、このエッジの外周部にガスケットをエッジと同じ材料で振動板本体の外周部と一体成形して設け、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジの平面形状のエッジ幅寸法を、直線部との結合部を直線部と同寸法で最小とし、直線部との結合部からの最大離間部のエッジ幅寸法を最大になるように順次連続可変させて形成するとともに、トラック形状の直線部のエッジの断面形状の材厚を一定値にし、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジの断面形状の材厚を一定値よりも厚くなるように材厚差を設けた部分を有することで、振動板の不要共振による異常音の発生やギャップ不良を低減できる。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラム部とエッジ部との接合界面の剥離を防止して耐久性を向上させることができる音響用振動板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電気信号又は音波を受けて振動するダイヤフラム部2と、ダイヤフラム部2の外周に周設されてダイヤフラム部2を支持するエッジ部3と、を備える音響用振動板1の製造方法において、ダイヤフラム部2の外周部には、ダイヤフラム部2の振動部21の外縁に沿って周設された内側接合筒部20が突設され、エッジ部3の内周部には、内側接合筒部20の外周に周設された外側接合筒部30が突設されており、外側接合筒部30の内周面と内側接合筒部20の外周面とを接合する。 (もっと読む)


【課題】振動板中央部を薄型化しながら必要な剛性を持たせることができるスピーカ用振動板およびスピーカを提供する。
【解決手段】振動板22は、ダイナミック型のスピーカ用であって、平面状の薄膜からなる振動板中央部23の全面にハニカム状の補強用リブ26を形成し、振動板中央部23の全面を一様に補強し、しかも、補強用リブ26の密度(細かさ)を調整することによって振動板中央部23の強度を全面一様に調整し、振動板中央部23を薄型化しながら必要な剛性を持たせる。そのような振動板22をスピーカ1に備える。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く軽量で適度な内部損失を有すスピーカ用の振動板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性率が非常に高く適度な内部損失を有する合成繊維であるポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール(PBO)を縦糸と横糸に使用して格子状に織り込んだPBO織布116に、接着性向上のために樹脂を含浸させて、熱プレス装置でスピーカユニット1に応じた形状に成型した、第1成型品16Aと第2成型品16Bを作成する。そして、第1成型品16Aと第2成型品16Bの間に熱接着性フィルム16Cを挟み、第1成型品16Aと第2成型品16Bの糸が異なる方向を向くように重ね合わせて、これらを熱プレス装置105により熱プレスして、3層構造の振動板16を生成する。さらに、振動板16の不要部分をカットして、PBO織布116の劣化防止のために、振動板16の表面にスパッタリングにより金をコーティングする。 (もっと読む)


【課題】形状剛性を高めた低背型振動板と、磁気回路の外形より大きい内径を有するダンパーとを用いて、特性の向上とともに薄型化を図ったスピーカー装置の提供。
【解決手段】振動板表面に、放射状に並ぶ複数の凹状部を、それぞれ外周側から内周側に向けて、ほぼダンパーの内径に等しい外径Cの振動板環状部の外周円まで次第に深くなるスロープ形状に形成して形状剛性を高める一方、ボイスコイルボビンとダンパーの間の接続部材の、内周縁をボイスコイルボビンに取付ける環状部を、振動板環状部背面と凹状部根元に密接させ、センターキャップのフランジ部で振動板環状部と凹状部根元の表面に密接させて根元への応力集中を抑制し、同時に磁気駆動力の伝達力を高める。接続部材の筒状部はダンパーの配置面をボイスコイルの巻幅中心の面と等しくしてダンパーをボイスコイルボビンに接続し、振動板のローリング時のボイスコイルの横振れを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 振動系を構成する第1振動板と、第2振動板と、ボイスコイルのボビンとの連結強度が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカーは、音波を放射する前面側に配置される第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する第2振動板と、第1振動板および第2振動板の内周側がそれぞれ離隔して連結する略円筒形状のボビンを含むボイスコイルとを備え、第1振動板が、その外周端部から折り返されるように延設されて前面側に凸状の稜線部を規定して該稜線部の背面側に係合凹部を規定する係合鍔部を有し、第2振動板が、その外周端部に第1振動板の係合凹部に係合する係合部を有し、第2振動板が分割振動するモード周波数f2が、第1振動板が分割振動するモード周波数f1に比較して高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】 低コストで設計、製造することができ、サブドームの分割振動を効果的に抑えることのできる音響振動板とその製造方法、及び、それを用いた電気音響変換器を得る。
【解決手段】 メインドーム31及び前記メインドーム31の周囲を取り囲むサブドーム32を有する振動板素地30と、前記サブドーム32に設けられたホットメルト接着剤からなる補強部材10と、を備えた音響振動板である。また、磁気回路構成部材と、前記磁気回路構成部材によって形成されている磁気ギャップに配置されているボイスコイルと、前記ボイスコイルが固着された音響振動板3と、を具備した電気音響変換器1であって、前記音響振動板3は上述した音響振動板である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工性に優れ、製造が容易であり、適度な弾性を有し、かつ低域再生に優れ、高入力で使用可能なスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカを提供する。
【解決手段】二つの高分子層と、その両面に密着配置された三つの低分子層と、低分子層の高分子層との接触面とは反対側の面に密着配置されたスキン層とを有してなる、スピーカ用振動板により達成される。 (もっと読む)


【課題】振動板の連結部を補強し、音質を改善させることのできる電気音響変換装置を提供する。
【解決手段】磁気回路部10は磁界を発生する。振動板6はドーム部1とエッジ部3とその双方を連結する連結部2とを有する。ボイスコイル4は、第1の巻数で巻線した基部41と、基部41に連結し、第1の巻数より多い第2の巻数で巻線した端部42とを有する。また、ボイスコイル4の端部42は連結部2に接着される。さらに、ボイスコイル4は磁気回路部10と協働して、振動板6を駆動する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を有するスピーカーを組み立てる方法および高耐久性のスピーカーの提供。
【解決手段】(1)加水分解性珪素官能基を有する重合体と、(2)タッキファイヤーと、(3)硬化触媒と、を含有する湿気硬化性接着剤組成物、およびポリオレフィンを含有する樹脂で構成されている振動板或いはフレームを用いて、フレームとエッジ或いはエッジと振動板或いはフレームとダンパー或いは振動板とボイスコイルボビンとダンパーとを接着することを特徴とするスピーカーの組立方法。(4)充填剤、(5)接着性付与剤、(6)可塑剤をさらに含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】面状の振動体を備えるスピーカにおいて、短絡や感電の危険性を少なくし軽量にする。
【解決手段】強磁性の布20Uと磁性を有さない布20Lとの間には、渦巻き状の配線パターンで形成された複数のコイルを表面に備える振動体10が配置され、振動体10と布20U,20Lの間には弾性部材30U,30Lが配置されている。コイルに流れる音響信号の振幅がプラスとなると、コイル周囲に発生する磁界が強くなり、振動体10は強磁性の布20U側に引っ張られてA方向へ変位する。一方、音響信号の振幅がマイナスとなるとコイル周囲に発生する磁界が弱くなる。すると、振動体10が布20U側に引っ張られる力が弱くなり、弾性部材30Uが元の形状に戻ろうとする力により振動体10はB方向へ変位する。電流が流れる振動体10上のコイルは、表裏のいずれにも露出していないため短絡や感電の危険性が少ない。 (もっと読む)


【課題】本発明は各種音響機器や映像機器に使用されるスピーカ用振動板の製造方法と、この製造方法により製造したスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器及び装置に関するものであり、スリム形状の外形を有するスピーカ用振動板の特性を低下させることなく、かつ容易にその剛性を向上させることが課題であった。
【解決手段】本発明は、抄紙工法により製造され、矩形形状、長方形形状、トラック形状、楕円形状のいずれかの外形を有するスピーカ用の振動板本体の長手方向両端部に、前記振動板本体の剛性を局部的に向上させるための副材として、微細化された天然繊維をスプレー塗布により形成したことを特徴とし、スピーカ用振動板の特性を低下させることなく、かつ局部的に剛性を容易に向上させることのできるスピーカ用振動板の製造方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】音響振動板の磨耗を低減することができ、長時間に渡って音響を再生しても、安定した音質および音量が維持されるようにする。
【解決手段】磁歪アクチュエータ30の駆動ロッド31の先端部に、ETFE(テトラフルオロエチレン・エチレンコポリマー)などのようにジュロメーターDが30〜75の範囲内の材料によってキャップ状に形成した緩衝部材35を装填して、磁歪アクチュエータ30を駆動し、駆動ロッド31の変位を音響振動板10に伝達して、音響振動板10を振動させ、音響を再生する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スピーカ用振動板を構成するシートと紙板との接合強度を確保し、スピーカ用振動板の剥離による故障の可能性を低減することを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために、本発明によるスピーカ用振動板4は熱硬化性樹脂を含む織布または不織布で形成されたシート5と、このシート5に一体化された紙板6とを備え、この紙板6は、前記シート5側に熱硬化性樹脂を含む熱硬化性樹脂混在層10を有する構成としたので、シート5と紙板6の境界面に隙間が生じることはほとんどなく、シート5と紙板6との接合強度を確保でき、スピーカ用振動板4の故障の可能性を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器および装置に関するものであり、環境負荷を低減し、なおかつ高音質と外観の品位が課題であった。
【解決手段】本発明は、植物から抽出してなるポリ乳酸27Aと、竹繊維27Bとから構成され、前記竹繊維27Bの一部にミクロフィブリル状態まで微細にした竹繊維27Cを含むスピーカ用振動板27を構成することにより、耐熱性や強度が高く、環境に優しいスピーカ用振動板を実現することができる構成としたものである。 (もっと読む)


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