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Fターム[5D016HA07]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 目的・作用 (129) | 製造工程の簡略化 (38)

Fターム[5D016HA07]に分類される特許

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【課題】 機械スティフネスを所望の大きさにすることができる振動板を提供する。
【解決手段】 電磁型の電気音響変換器に用いる振動板1であって、磁性片2に高分子フィルム3を接着してなり、磁性片2には磁気作用部4とサスペンション部5が形成される。磁気作用部4とサスペンション部5は、エッチング加工により形成される。 (もっと読む)


【課題】車載用途やAV用途のフルレンジタイプのスピーカは、高域再生能力を高める手段としてサブコーンが多用されているが、スピーカの取付け作業中に、作業者の手がサブコーンに接触したり、掴んでしまって破損させて不良を発生させてしまうことが課題であった。
【解決手段】サブコーンは、センタードーム部と、このセンタードーム部の外周に設けられた外周ドーム部とで構成され、センタードーム部の外周近傍にはボイスコイルボビンが結合され、外周ドーム部の外周には振動板が結合された構成とすることで、サブコーンの外周をフリーの状態ではなく、振動板に結合固定することで変形や破損を防止できる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】振動板の剛性が高く、かつ性能に優れた低コストの電磁変換器を得る。
【解決手段】電磁変換器10は、表面に音放射孔15が設けられた上側フレーム16および下側フレーム17からなる中空のフレームと、上側フレーム16と下側フレーム17に互い違いに千鳥配置で固定され、固定された面とは逆側の、互いに対向する端面が交互に異なる極性を有する複数の永久磁石12,13と、永久磁石12,13の互いに対向する端面に固定された鉄板18と、ボイスコイル11bが成形された振動板11とを備える。振動板11は、永久磁石12,13の互いに対向する端面で構成される凹凸構造に対応した凹凸形状であり、凹凸形状の凹部11dと凸部11cとの境界部分であって鉄板18と同一の高さ位置に凹部11dおよび凸部11cと平行な基準面11fを有し、この基準面11fにボイスコイル11bが成形されている。 (もっと読む)


【課題】一般に、抄紙振動板はセルロースを主原料としているため燃えやすく、難燃性に乏しいというデメリットを有しており、抄紙振動板に難燃性を付与するために、耐熱性の高い有機繊維、無機繊維を添加する手段や、更に二次加工として難燃性を有する含浸剤を含浸処理するなどの手段が考案されているが、振動板の重量の増加を招き、音圧の低下、さらに、製造コストも増加してコストアップを招くという課題を有する。
【解決手段】抄紙工法により金属水酸化物を少なくとも30wt%以上含んでスピーカ用振動板を構成することで、金属水酸化物の混抄効果により、剛性を向上させ良好な音質を実現しつつ、抄紙振動板にコストの増加を招くことなく、難燃性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性および強度を有し、成形加工性に優れ、生産コストおよび環境負荷が少ないスピーカー用部材を提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカー用部材は、ポリオレフィン系樹脂と穀物と無機系フィラーとを含有する成形用組成物で成形される。好ましくは、穀物が非食用の資源米である。 (もっと読む)


【課題】エッジの成形後に切断作業を行う必要がなく、良好な製品特性が維持されたエッジを備えた音響用部材を得ること。
【解決手段】音響装置フレームFに装着されるガスケット3と、ガスケットに接合され且つガスケットを形成する材質よりも軟質材で形成されたエッジ4と、を備える音響用部材1の製造方法であって、エッジの射出成形時に、音響用部材の軸線O方向に開口し、且つガスケットとエッジとの接合面3aに向くピンゲート46から成形用金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出して、ガスケットに接合される接合部12の軸線方向の肉厚を、ガスケットよりも径方向の内側に配設される他の部分(10、11、13)の肉厚よりも厚く成形し、ガスケットの径方向の内側に連続し、且つピンゲートの開口方向の前方側に位置するエッジの面が、接合面と同一平面上、又は接合面よりもピンゲートの開口方向の前方側に位置している音響用部材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 多数個取りに適した構成の磁気駆動方式を用い、全構成要素の各々を、多数個のユニット分の要素を含む板状の集合体としてそれらを積層体にし、ユニット毎に切り出して、多数個を同時に製造し得る小型スピーカユニットとその製造方法の提供。
【解決手段】 各ユニット分について、磁気駆動方式のボイスコイルは一筆書で繋いで平面展開した複数のコイルターンを振動板にプリントしたものとし、磁気回路は複数のコイルターンに対応して磁石板に設けた複数の開口穴と、これ等開口穴に挿入されるようにヨーク板に設けた複数の突起とで形成し、それぞれ多数個のユニット分のこれら要素を持つ振動板と、振動板の振動スペースを維持するフレームと、磁石板と、ヨーク板とを積層したのち、各ユニットを切り出して、多数個の小型スピーカユニットを同時に製造する。 (もっと読む)


【課題】リボン型マイクロホン用リボンの製造方法、具体的にはリボンの素材に加圧して型を転写する際の歩留まりを改善し、リボンの製造を容易にするリボン型マイクロホン用リボンの製造方法を提供する。
【解決手段】 転写型11によって形成されたパターンを有してなるリボン型マイクロホン用リボン3の製造方法。リボン3を成形するための転写型11に形成されている表面形状にリボン3の素材を押し付けて転写型11の形状を転写する転写工程が、転写型11の上に配置されたリボン3の素材の上に、弾性部材層1と弾性繊維層2とを有してなる弾性部材17を、上記弾性繊維層2を下向きにして重ねる工程と、弾性部材17を加圧手段で加圧し、転写型11の表面形状をリボン3の素材に転写する工程を含む。 (もっと読む)


【目的】 接着剤を使用することなく、フレームの支持部上に振動部の外周縁部を保持することができ且つ振動装置の小型化を図ることができる振動装置用ガスケット及び振動装置を提供する。
【構成】 振動装置用ガスケット600は、フレーム100の支持部111上に設置された振動板200の外周縁部230と、フレーム100に取り付けられたバッフル500の天井面との間に介在可能な弾性部材である。このガスケット600の高さ寸法は、振動板200の外周縁部230とバッフル500の天井面との間の寸法よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】抄紙タイプのスピーカ用振動板の製造方法では、抄紙工程にて使用する材料である繊維を製造するまでの時間が長く必要であるという課題を有するものであった。
【解決手段】原材料を材料投入した後に、チップ状に粉砕する粉砕工程と、このチップ状に粉砕された材料を加圧混練昇温により繊維状にすり潰す、すり潰し工程と、この繊維状にすり潰された材料を用いて所望のスピーカ用振動板の形状に抄紙する抄紙工程とを備えることで、抄紙振動板でありながら製造時間を短縮することができ、スピーカとしての特性、音質の調整の自由度が大きい抄紙振動板を、高い生産性で提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 分割振動が発生しにくくて平坦な周波数特性が得られる全面駆動の平面薄型のスピーカーを実現するとともに、再生能率が高くて動作不良が少なく、かつ、製造上の作業効率が良く、製造コストを安価に抑制したスピーカー振動板およびこれを用いたスピーカーを製造する。
【解決手段】 スピーカー振動板は、合成樹脂発泡体の厚みをほぼ一定にして成形する平面振動板であって、前面側に隆起する格子状凸面、および、背面側に窪む格子状凹面を形成し、背面側に複数の矩形コイルを含むボイスコイル組立体を連結する格子状連結部と、格子状連結部の内側に規定される複数の矩形振動面部と、格子状連結部の外側に規定される外周振動面部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工性に優れ、製造が容易であり、適度な弾性を有し、かつ低域再生に優れ、高入力で使用可能なスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカを提供する。
【解決手段】二つの高分子層と、その両面に密着配置された三つの低分子層と、低分子層の高分子層との接触面とは反対側の面に密着配置されたスキン層とを有してなる、スピーカ用振動板により達成される。 (もっと読む)


【課題】 低コストで設計、製造することができ、サブドームの分割振動を効果的に抑えることのできる音響振動板とその製造方法、及び、それを用いた電気音響変換器を得る。
【解決手段】 メインドーム31及び前記メインドーム31の周囲を取り囲むサブドーム32を有する振動板素地30と、前記サブドーム32に設けられたホットメルト接着剤からなる補強部材10と、を備えた音響振動板である。また、磁気回路構成部材と、前記磁気回路構成部材によって形成されている磁気ギャップに配置されているボイスコイルと、前記ボイスコイルが固着された音響振動板3と、を具備した電気音響変換器1であって、前記音響振動板3は上述した音響振動板である。 (もっと読む)


【課題】振動体に発生する複数の磁界毎に磁石を配置しなくとも音を出力できるようにする。
【解決手段】配線パターン12−1,12−3,12−5に流れる信号の電圧がバイアス電圧より大きくなると、配線パターン12−1,12−3,12−5に流れる信号の電圧がバイアス電圧より小さくなり、配線パターン12−1〜12−6の周囲に発生した磁界により振動体10は壁部23B側へ変位する。また、配線パターン12−1,12−3,12−5に流れる信号の電圧がバイアス電圧より小さくなると、配線パターン12−1,12−3,12−5に流れる信号の電圧がバイアス電圧より大きくなり、配線パターン12−1〜12−6の周囲に発生した磁界により振動体10は壁部23A側へ変位する。 (もっと読む)


【課題】振動体に発生する複数の磁界毎に磁石を配置しなくとも音を出力できるようにする。
【解決手段】配線パターン12に流れる信号の振幅がプラスとなると、配線パターンに磁界が発生する。有孔板20Uと有孔板20Lとの間では、磁界の方向は有孔板20Uから有孔板20Lの方向となっており、配線パターン12周囲に発生した磁界の方向と壁部23Aにおける磁界の方向は同じであるため、振動体10は壁部23Aに引き寄せられる。一方、信号の振幅がマイナスとなると、配線パターン12に発生する磁界の方向と壁部23Bにおける磁界の方向は同じとなり、振動体10は壁部23Bに引き寄せられる。このように、信号の振幅に応じて振動体10が壁部23Aまたは壁部23Bの方向に変位し、変位量は信号の振幅に対応したものとなるため、振動体10は信号に応じて振動し、振動に応じた音が振動体10から発生する。 (もっと読む)


【課題】 製品の寸法と形状の自由度と、使用し得るポリマー溶液の組成上の選択の自由度の高いエレクトロスピニング法を共通に利用して、電気音響変換器用振動系の各種部品を簡便に製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 所望部品の製造用ポリマー溶液を収容する容器を、所望部品の所望の表面形状を表面に備える型体の表面に対向させ、ポリマー溶液を高電圧の例えばプラスに帯電させ、型体表面をマイナスに帯電させることにより、ポリマー溶液を出口先端から繊維化または滴化させ、型体に向けて飛散するポリマーを所望表面形状の表面に付着させ、所望の形状と厚さに堆積させて得られる不織布またはフィルム状物質またはそれらの中間体を所望の部品とする。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂をコーティングした平織布を基材にして熱プレス成形により一体に成形するスピーカー振動板に関し、音響特性の改善と、組立の容易化や工数の削減を、両立させることができるスピーカー振動板およびこれを用いた動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカー振動板は、熱可塑性樹脂をコーティングした平織布を基材にして熱プレス成形により一体に成形するスピーカー振動板であって、ボイスコイルが連結する振動板部と、磁気回路もしくは振動板固定部材に固定される固定部と、振動板部と固定部との間に規定されるエッジ部と、を備え、エッジ部を構成する第2積層構造が、コーティングした熱可塑性樹脂が融解して平織布を構成する経糸ならびに緯糸の隙間に入り込んで硬化し、振動板部および固定部を構成する第1積層構造に比較して薄肉状に形成されている。 (もっと読む)


本発明は、スペーサとダイヤフラムが一体になって部品数と工程数を削減し、寄生容量を除去したスペーサ一体型ダイヤフラムを開示する。本発明のスペーサ一体型ダイヤフラムは、平板状の導電性膜からなるダイヤフラムと、前記ダイヤフラムの周辺部にPSR(Photo Solder Resist)印刷工程によって突出形成された絶縁性のスペーサが一体に構成されたことを特徴とする。前記スペーサは多数の孔が形成されて寄生容量を除去するようになっているものであり、前記ダイヤフラムは角が円形をなす長方形板状を有し、前記スペーサは前記長方形板状の4辺の近くに形成されたものである。本発明のスペーサ一体型ダイヤフラムはスペーサがPSR材質で形成されるとともに多数の孔が形成されて不必要な寄生容量の発生を除去して音質を向上させることができ、ダイヤフラムとスペーサが一体をなしてコンデンサマイクロフォンを組み立てる時の工程を削減することができ、部品数を削減して製造コストを削減できる。
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【課題】部品点数の削減、構造の単純化及び薄型化を図ることができ、防水性能の高い防水構造及び電子機器を提供する。
【解決手段】第一ケース1と、第一ケース1に対向して設けられるディスプレイパネルを兼ねる振動板2との間の防水構造であって、振動板2の第一ケース1側を向く面に、第一の弾性部材3が一体化されており、第一の弾性部材3が、第一ケース1の振動板2側を向く面に形成された溝部12に圧入されている。 (もっと読む)


【課題】音響再生用スピーカにおいて、各種再生機器の進歩により音の出口であるスピーカの、音質の向上や低音域での音圧レベル向上等の量感度向上、さらには高い品質および信頼性が課題であった。
【解決手段】本発明は、竹齢1年以上の竹から得られた竹繊維を機械的のみで叩解することで、特殊な工法や金型を使用せずとも、面厚を厚くした振動板7を形成したことで、振動板の曲げ剛性を向上させ、この振動板7を用いたスピーカの音質向上や低音域での音圧レベル向上等の量感度を向上させることができる構成としたものである。 (もっと読む)


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