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Fターム[5D018AF21]の内容

可聴帯域変換器の細部(特性を得るもの) (2,461) | スピーカーの指向特性 (807) | 同一スピーカーの組合せ (491)

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【課題】再生領域を任意の場所に設定することが出来る局所再生装置と、その局所再生装置で用いるディジタルフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成装置を提供する。
【解決手段】スピーカの位置とその総数Nと、制御点の位置とその総数Mと、制御点における複素振幅の値を指定する制御量Cと、を入力とし、フィルタ係数H(ω)を要素とするN行×1列の複素行列H、スピーカnから制御点mまでの伝達関数Gmn(ω)を要素とするM行×N列の複素行列G、その複素行列Gの複素共役転置行列をG、制御量Cを要素とするM行×1列の複素行列をCとしたときに、GH=Cの線形方程式を複素行列Hについて解くことでフィルタ係数を算出し、M=Nの場合はH=G−1C、M>Nの場合はH=(GG)−1C、M<Nの場合はH=G(GG−1Cとして求める(GはGの複素共役転置行列)。 (もっと読む)


【課題】スピーカの数を増やすことなく擬似エンジン音の指向性をコントロールして実エンジン音に近づけることのできる車両存在通報装置を提供する。
【解決手段】車両存在通報装置の制御回路2は、車速の上昇に応じて「低音側の周波数成分」より「高音側の周波数成分」の割合を高める。これにより、車速の上昇に応じて車両前方に発生する擬似エンジン音の指向性を狭くすることができ、擬似エンジン音を「リアルな実エンジン音」に近づけることができる。擬似エンジン音の周波数成分の割合を変更して指向性のコントロールを行うため、指向性の変更のために多数のスピーカを搭載する必要がない。このため、指向性のコントロールを行う車両存在通報装置の車両搭載性を向上できるとともに、コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】受聴エリアの設定精度を高めた特定エリア音響再生装置とフィルタ係数生成装置を提供する。
【解決手段】この発明のフィルタ係数生成装置は、伝達関数の複素行列をG,フィルタ係数の複素行列をH、減衰制御点の複素振幅を要素とする複素行列をWとしたときに、GH=Wの線形方程式を複素行列Hについて解くことでフィルタ係数を算出するフィルタ係数生成装置であって、スピーカの総数Nと上記減衰制御点の総数Mとが、M=Nの場合はH=G−1W、M>Nの場合はH=(GG)−1W、M<Nの場合はH=G(GG−1Wとして求める(GはGの複素共役転置行列)。また、この発明の特定エリア音響再生装置は、複数のスピーカと各スピーカに供給する供給信号を生成する信号供給部とを備え、信号供給部は、上記したフィルタ係数生成装置で生成されたフィルタ係数を用いる。 (もっと読む)


【課題】 複数のラインアレイスピーカの指向性を簡単に設定することができる拡声システムを提供する。
【解決手段】 拡声システム100は、複数のラインアレイスピーカ20と、ラインアレイスピーカ20の指向性を制御する指向性コントローラ10により構成される。指向性コントローラ10は、同一の音声入力信号に対し、遅延時間制御を行うことによってスピーカ駆動信号をそれぞれ生成する複数の遅延時間制御手段と、スピーカ駆動信号をそれぞれ増幅し、互いに異なる伝送線へ出力する複数のアンプとを備え、ラインアレイスピーカ20は、略直線状に配置された複数の内蔵スピーカ21を備え、各遅延時間制御手段において生成されたスピーカ駆動信号が、それぞれ異なる伝送線へ出力され、同一のスピーカ駆動信号が、同一の伝送線を介して、互いに異なるラインアレイスピーカ20に属する複数の内蔵スピーカ21へ入力される。 (もっと読む)


【課題】駆動能力を大きく低下させることなく、小型化、軽量化及び薄型化できるようにすると共に、全体の駆動電流を低減できるようにする。
【解決手段】所定の形状を有したフレーム部材11にダンパー部材12を介して取り付けられた振動板13と、二以上のコイル部材14及び磁性部材17を有して、電気信号を電磁力に変換し、振動板13に電磁力を与える複数の駆動ユニット10a,10b,10cとを備え、1ユニット化された駆動ユニット10a等がフレーム部材11と振動板13の間に二以上配設される。駆動ユニット10a等において、コイル部材14が、空芯状の巻枠部材に所定回数のコイルが巻き込まれてフレーム部材11に取り付けられ、磁石を有する二以上の磁性部材17が振動板13に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 スピーカーの指向性を制御するための指向性制御部を備え、独立した2つの音声信号を再生する場合に、一方の音声信号を再生するスピーカーの正面位置では他方の音声信号の再生レベルが極めて低くなり、マスク信号を適切に制御して、一方の音声信号による情報を聴き取りやすくできる音響再生装置を提供する。
【解決手段】 音響再生装置は、指向性制御部が、第1フィルタ回路と第2フィルタ回路と、第1加算器と、第2加算器と、マスク信号を出力するマスキング回路と、周囲雑音特性をマスキング回路に出力する周囲雑音検出回路と、を含み、周囲雑音検出回路が出力する周囲雑音信号の音量レベルおよび周波数スペクトルに応じて、第1マスク信号および第2マスク信号の出力レベルおよび周波数スペクトルを変更するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 スピーカーの指向性を制御するための指向性制御部を備える音響再生装置であって、独立した2つの音声信号を再生する場合に、一方の音声信号を再生するスピーカーの正面位置では他方の音声信号の再生レベルが極めて低くなり、一方の音声信号による情報を聴き取りやすくできる音響再生装置を提供する。
【解決手段】 音響再生装置は、指向性制御部が、第1フィルタ回路と、第2フィルタ回路と、第1音声信号と第2フィルタ回路の位相反転出力とを加算する第1加算器と、第2音声信号と第1フィルタ回路の位相反転出力とを加算する第2加算器と、を含み、第1加算器の出力信号を第1スピーカーに出力し、第2加算器の出力信号を第2スピーカーに出力し、第1および第2フィルタ回路が、第1ならびに第2スピーカーの軸上正面方向音圧特性を基準とする90度方向指向特性と略同一な伝達関数特性を有する。 (もっと読む)


【課題】容易に指向性を変更することができるスピーカー装置を提供する。
【解決手段】
第1のスピーカーユニット101は、振動板をスピーカー装置の外側に向けている。第2のスピーカーユニット102は、振動板を外側に向け、第1の方向に第1のスピーカーユニットと0.17m以上0.476m未満の距離dで離間する。第3のスピーカーユニット103は、振動板を外側に向け、第1の方向に直交する第2の方向に第1のスピーカーユニットと距離dで離間する。第4のスピーカーユニット104は、振動板を外側に向け、第2の方向に第2のスピーカーユニットと距離dで離間する。供給部21は、音声信号を第1のスピーカーユニットへ供給するとともに、第2のスピーカーユニットと、第3のスピーカーユニットと、第4のスピーカーユニットとへ音声信号を選択的に位相反転させて供給する。 (もっと読む)


【課題】指向性が高く小型化が可能なスピーカー装置を提供する。
【解決手段】
第1のスピーカーユニット101は、振動板を所定の方向に向けている。第2のスピーカーユニット102は、振動板を所定の方向に向け、所定の方向に直交する方向に第1のスピーカーユニットと0.17m以上0.51m未満の距離dで離間する。第3のスピーカーユニット103は、振動板を所定の方向と反対の方向に向け、所定の方向と反対の方向に第1のスピーカーユニットと距離dで離間する。第4のスピーカーユニット104は、振動板を所定の方向と反対の方向に向け、所定の方向と反対の方向に第2のスピーカーユニットと距離dで離間する。供給部は、音声信号を第1及び第2のスピーカーユニットへ同位相で供給するとともに、第3及び第4のスピーカーユニットへ逆位相の音声信号を供給する。 (もっと読む)


【課題】横一列に並べた静電型スピーカのうちのある静電型スピーカの正面に居る受聴者にその隣の静電型スピーカから放音された音を聴こえ難くする。
【解決手段】静電型スピーカ10−k(k=1〜3)が並べられた室内の暗騒音のレベルが低い場合には、制御装置40は、各静電型スピーカ10−kの隣の静電型スピーカから放音されて各静電型スピーカ10−kの正面の受聴基準点Pに到達する音の聴き取りを妨げるマスカ音Mを広告音声Aとともに各静電型スピーカ10−kから放音させる。これにより、例えば静電型スピーカ10−2の正面方向に居る受聴者Hが、隣の静電型スピーカ10−1及び10−3から放音される広告音声Aを聴き取り難くなる。 (もっと読む)


【課題】音声に基づく情報に対して適用されるフィルタの設計において音声を反射する反射物の配置を決定する技術を提供する。
【解決手段】音声に基づく情報に対して適用されるフィルタが、空間中における複数の方向の伝達特性によって表される空間相関行列を用いて所定の評価関数に基づいて設計される場合であって、各伝達特性は、直接音の伝達特性と反射物で反射する一つの反射音の各伝達特性との和で表されており、評価関数は少なくとも目的方向の音声が強調されるほど小さな値をとる関数である。記憶部にはマイクロホンアレーまたはスピーカアレーに対する反射物の配置の候補が記憶されており、配置決定部が、反射物の各候補について、当該候補に基づいて特定される伝達特性によって表される空間相関行列を用いて評価関数の値を求め、当該値のうち最小のものに対応する候補を反射物の配置として決定する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングそのものにスタンドを設けることによって、モバイル機の使用状態での利便性を向上させ、併せて、スタンドに2つのスピーカを内蔵させることによって、2つのスピーカによる音響的なステレオ効果を向上させることのできるスピーカ搭載モバイル機を提供することを目的とする。
【解決手段】ハウジング10にスタンド20を設ける。スタンド20は、ハウジング10の中央部近傍箇所を支点P1,P2としてハウジング内格納姿勢とハウジング支持姿勢との間で揺動可能な左右一対の板片状部材21,21によって形成する。それらの板片状部材21,21の自由端部にスピーカ12,12を内蔵させる。スピーカ12,12の指向方向は、板片状部材21の前面22側になっている。 (もっと読む)


【課題】スピーカの幅を広くすることなく複数の音をそれぞれ異なる方向へ幅広く放射できるようにする。
【解決手段】ユニット100−1〜100−4の静電型スピーカ10Aに第1音響信号が供給されると、矢印A方向へ第1音響信号に対応した音が放射される。また、ユニット100−3〜100−6の静電型スピーカ10Bに第2音響信号が供給されると、矢印B方向へ第2音響信号に対応した音が放射される。スピーカシステム1に向かって左右方向中央より右側にいる通行人Pには、矢印A方向に放射された音が聞こえる。通行人Pがスピーカシステム1に向かって左右方向中央より向かって左側にいる場合、ユニット100−3〜100−6の静電型スピーカ10Bから放射された音が聞こえる。 (もっと読む)


【課題】原音場の音を別の再生音場に再現する再生装置を提供する。
【解決手段】この発明の再生装置は、第1フィルタが原音場に設定したマイクロホンにより観測したインパルス応答から求めた第1のフィルタ係数に音源信号を畳み込むことで初期反響音を模擬する。そして、第2フィルタが上記マイクロホンと同じ位置関係となるように設置されたスピーカとそのスピーカと隣接する位置に配置されたマイクロホンとを用いて、そのスピーカで再生する信号として、上記マイクロホンで収音した再生音場の収音信号に上記インパルス応答から求めた第2のフィルタ係数を畳み込むことで後期残響音を模擬する。加算部は、その初期反響音と後期残響音を加えた再生信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】任意の指向性を設定できる音響信号出力装置を提供する。
【解決手段】この発明の音響信号出力装置は、球調和関数展開係数生成部と複数の適応フィルタ部とを具備する。球調和関数展開係数生成部は3次元空間における任意の指向特性を球調和関数に展開して展開係数を求め、複数の適応フィルタ部は外部から信号が入力され、出力にこの発明の多重極スピーカの配置方法で配置された複数の多重極スピーカがそれぞれ接続される展開係数と補正係数との積で表せるフィルタ係数を持つ。そして、上記フィルタ係数は、上記球調和関数をデカルト座標系に変換して、その変換後の変数と当該変数の次数に対応させて相対的な配置関係が決定された複数の多重極スピーカから個別に放音させた音を複数のフィルタ係数決定用マイクロホンで収音し、その収音信号から適応アルゴリズムによって学習して決定される。 (もっと読む)


【課題】十分なSN比で音声を再生し、任意の方向に向けて音声を再生可能でもありながら、所望の位置を含む狭い領域(スポット)に音声を再生可能な音声スポット再生処理技術を提供する。
【解決手段】音声再生の対象となる位置について、音声のスポット再生位置として想定される一つまたは複数の位置に含まれる各位置(ただし、各位置を識別するための方向をi、距離をgとする)への各スピーカからの音声の伝達特性ai,gを用いて、音声再生の対象となる位置について、周波数ごとのフィルタを求める。スピーカアレーから放射された音声であって当該音声が反射物で反射した反射音の進行方向に受聴位置が存在する音声を双対音として、各伝達特性ai,gは、方向iと距離gで定まる位置への直接音の伝達特性と一つ以上の双対音の各伝達特性との和で表される。フィルタを、周波数ごとに周波数領域信号Sに適用してMチャネルの周波数領域信号Xを得る。 (もっと読む)


【課題】十分なSN比で音声を再生し、任意の方向に向けて音声を再生可能でもありながら、所望の方向に対して従来よりも鋭い指向性を有する狭指向音声再生処理技術を提供する。
【解決手段】音声の進行方向として想定される一つまたは複数の方向に含まれる各方向φに対する各スピーカからの音声の伝達特性aφを用いて、音声再生の対象となる方向についてフィルタを求める。スピーカアレーから放射された音声であって当該音声が反射物で反射した反射音の進行方向が直接音の方向と平行になる音声を双対音として、各伝達特性aφは、方向φへの直接音の伝達特性と一つ以上の双対音の各伝達特性との和で表される。フィルタを、周波数ごとに音源信号が周波数領域に変換された周波数領域信号Sに適用してMチャネルの周波数領域信号Xを得る。 (もっと読む)


【課題】バーチャル音場再現において個人差による影響が発生しにくく、また、外界の音を自然に受聴可能とする。
【解決手段】左側ヘッドフォン本体120L、右側ヘッドフォン本体120Rは、耳介を取り囲むように配置される複数のスピーカユニット131からなるスピーカアレイ130を有している。ヘッドフォン本体120L,120Rのスピーカアレイ130,130は、波面合成法により、耳介近傍の閉曲面140L,140R内の音場を再現する。スピーカアレイ130で、波面合成法により、耳介近傍の閉曲面内の音場が再現されるものであり、反射や回折効果は個人個人の耳で発生するため、個人差による影響が発生しにくくなる。また、スピーカアレイ130は、耳介を取り囲むように配置される複数のスピーカユニット131からなるものであり、受聴者の耳をふさぐ形状ではなく、外界の音を自然に受聴することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】カクテルパーティ効果を適切に抑制することができる音声出力装置を提供する。
【解決手段】マイクアレイ1は、話者H1の音声を収音し、音声処理装置3に出力する。音声処理装置3は、マイクアレイ1の各マイクで収音した話者H1の音声に基づいて話者H1の位置を検出する。また、音声処理装置3は、マイクアレイ1の各マイクで収音した話者H1の音声に基づいて、当該話者H1の音声をマスクするためのマスカ音を生成し、スピーカアレイ2に出力する。このとき、音声処理装置3は、スピーカアレイ2の各スピーカに供給する音声信号の遅延量を制御することで、第三者H3が知覚する音源の位置(仮想音源位置)を話者H1の位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】可聴ステアリング音響アンテナおよび多様な効果を達成するためのそれの使用。
【解決手段】入力信号を取り入れ、それを数回複写して各レプリカを修正した後で所望の音場が生成されるように各出力トランスジューサへ送る。この音場は指向されたビーム、集束ビームまたはシミュレートされた音源を含むことができる。さらに、既存の音場内にヌル(無音又は閑静なスポット)を生成するように“反音”を指向させることができる。入力信号レプリカはその振幅を変化させたりフィルタリングして所望の遅延を与えるように修正することもできる。反射または共振面を使用してサラウンド音響効果を達成することができる。 (もっと読む)


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