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Fターム[5F172NN01]の内容

レーザ (22,729) | 課題・目的 (2,491) | 単一横モード化 (27)

Fターム[5F172NN01]に分類される特許

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【課題】 厚さ方向にシングルモードのレーザ出力が得られる平面導波路型レーザ装置を得る。
【解決手段】 コアとなる平板状のレーザ媒質、前記レーザ媒質の上下に設けられたクラッド、を有し、レーザ光を導波する光平面導波路と、前記光平面導波路の側面に近接して設けられ前記レーザ光を反射するレーザ光反射手段と、前記光平面導波路の側面と前記光反射手段の間に設けられ、前記レーザ光を自由空間伝搬させるレーザ光空間伝搬手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ結晶と波長変換結晶を光学接着剤にて接着してなる小型固体レーザ素子において、レーザのノイズを小さくする。
【解決手段】基本波光の波長をλとするとき、レーザ結晶(1)と光学接着剤(4)の界面にAl2O3のλ/4膜(5)を形成し、光学接着剤(4)と波長変換結晶(2)の界面にAl2O3のλ/4膜(6)およびSiO2のλ/4膜(7)を形成し、基本波光に対する接着部の界面反射率を2.5%以上とした。
【効果】基本波光をほとんど反射しない場合に比べてモード間の損失の差が大きくなり、複数のモードの発振に差ができて、レーザのノイズを小さくすることが出来る。 (もっと読む)


当該発明は、与えられた波長で制御された単一のモードの横断の放射を放出するファイバーを有するレーザーデバイス(1)に関係するが、それは、ポンプ波を放出することが可能な少なくとも一つのレーザーダイオード(1)及び二つの末端を有するシースに入れられた増幅させる光学部品のファイバーセグメント(6)、増幅させる光学部品のファイバー(2)がコア及びポンピングシースを含むものであること、ファイバーが希土類のドーパントでドープされたものであること、を備えると共に、ファイバーのコアが、12μm及び200μmの間における直径を有することにおいて、並びに、デバイス(1)が、ファイバーの少なくとも一つの末端へポンピングシースにおけるポンプ波を結合させるための結合させる手段(4)及び上記のセグメント(6)の二つの末端で与えられた波長におけるレーザービームを再注入することが可能な共振器、上記の共振器が与えられた波長でフィルター処理を行うと共にファイバー(6)において通過した後で吸収されてしまってないものであるポンプ波をファイバー(6)へと再注入するように注入手段(4)との相互作用の可能なキャビティ内の波長選択的な手段(5、13)を含むものであること、を含むことにおいて、特徴付けられたものである。
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【課題】円筒対称偏光ビームのうち、複数のリング状強度分布を有する高次横モードについて、特定の次数の横モードのみを安定かつ選択的に発生することが可能なレーザー共振器を提供する。
【解決手段】円筒対称偏光のレーザー光を発振可能なレーザー共振器内において、特定の次数以外の円筒対称偏光横モードに対する一本もしくは複数本の円環状の損失機構を有する光学素子を配置し、前記特定の次数の円筒対称偏光横モードのレーザー光を選択的に単独で発振させる。 (もっと読む)


【課題】レーザ発振光の横モードを容易に制御することができるレーザ光源を提供する。
【解決手段】レーザ光源1は、出力ミラー11,レーザ媒質12,光ビーム径調整部13,アパーチャ14,反射ミラー15,駆動部21,制御部22を備え、出力ミラー11から外部へレーザ発振光31を出力する。レーザ媒質12を挟んで反射ミラー11および出力ミラー14が対向して配置されていて、これによりレーザ共振器が構成されている。反射ミラー15は、光の反射の際に当該光ビーム断面の各位置に応じた量の振幅または位相の変化を与えるものであって、外部からの制御に従って振幅または位相の変化量分布を呈示して、この振幅または位相の変化量分布に基づいてレーザ発振光31の横モードを決定する。 (もっと読む)


【課題】基本波光を波長変換するとともに基本波光の射出を低減可能とし、かつ安定した出力で高い信頼性を持つ照明装置、及びその照明装置を用いるモニタ装置及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】第1波長の光を射出する光源部と、光源部から射出された第1波長の光の一部を、第1波長とは異なる波長である第2波長の光へ変換する波長変換素子と、少なくとも光源部及び波長変換素子を収納する光源用筐体と、を備える光源装置11と、光源装置11から射出された第1波長の光を吸収し、第2波長の光を被照射物Iへ進行させる波長選択吸収部であるコリメータレンズ13と、を有し、波長選択吸収部は、光源用筐体の外部に設けられる。 (もっと読む)


【課題】曲げ補償型光ファイバの共振結合による高次モードの抑制をする。
【解決手段】ファイバ曲がり部で、基本モードではなく少なくとも1つのHOMの選択的共振結合があるように、屈折率プロファイルおよび曲げ半径が構成される。実施形態では、コア領域において基本横モードおよび少なくとも1つの高次横モードの信号光の伝搬を導波するように構成される。クラッド領域は外側クラッド領域および環状トレンチ領域を含む。外側クラッド領域よりも高い屈折率を有し、トレンチ領域は、軸方向に延びる少なくとも1つの隆起屈折率ペデスタル領域を含む。曲がり部分内で、少なくとも1つのペデスタル領域が、(i)少なくとも1つの横モードの伝搬を導波し、(ii)ファイバが半径の所定半径内に曲げられる場合、コア領域の高次横モード(HOM)のうちの少なくとも1つをペデスタル領域の少なくとも1つの横モードに共振的に結合させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 被増幅光の伝搬中に発生する非線形効果に起因した弊害の効果的な抑制と安定動作を実現するための構造を備えた光源装置を提供する。
【解決手段】 光源装置(3)は、光増幅用ファイバ(53)で増幅された光を光出力用ファイバ(55)を介して装置外部へ出射する。このとき、光出力用ファイバ(55)で発生したラマン散乱光の一部は、光増幅用ファイバ(53)を経て励起光源(42)へ向かう。ラマン散乱光の伝搬経路上には、ラマン散乱光を減衰させる一方、励起光又は被増幅光を透過させる挿入ロススペクトルを有する光部品(91)が配置されている。これにより、励起光源(42)に到達するラマン散乱光の強度が効果的に低減され、被増幅光の伝搬中に発生する非線形効果に起因した弊害の効果的な抑制と当該光源装置(3)の安定動作が可能になる。 (もっと読む)


光導波路(100)は、コア(COR1)と、コア(COR1)を囲むバッファ(BUF1)と、バッファ(BUF1)を囲むクラッド(CLD1)とを備え、コア(COR1)、バッファ(BUF1)およびクラッド(CLD1)は石英ガラスから成り、バッファ(BUF1)の屈折率(nBU)は、純アモルファス石英ガラスの屈折率に実質的に等しい。バッファ(BUF1)は製造中の気泡形成を減少させ、光導波路(100)の接合を容易にし得る。光導波路(100)の開口数は、コア(COR1)の屈折率(nCO)の変化を補償するために、バッファ(BUF1)の半径寸法(b1)を調整することによって微調整され得る。
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【課題】 基本周期を形成する層数が少なく、完全フォトニックバンドギャップを呈する周波数帯域が広い3次元フォトニック結晶を用いた、単一モード動作する共振器及びそれを有するデバイスを得ること。
【解決手段】 3次元フォトニック結晶中に周期欠陥部を有する共振器であって、該3次元フォトニック結晶は、屈折率周期構造を含む複数の層を周期的に積層した周期構造部を有し、複数の層は所定の周期構造より成る第1〜第4の層が積層された4つの層を有し、該周期欠陥部は該第2の層または該第4の層内に形成される柱状構造が有する軸上且つ該第2の層または該第4の層に配置される柱状構造であること。 (もっと読む)


【課題】 ファイバ寿命を危惧せずに任意の大きい直径を有するマルチモードファイバから基本モードの安定したシングルモード放射を非常に良好な効率で生じるように意図されたパワーレーザ装置を提供すること。
【解決手段】 発明は、励起波を発するパワーレーザダイオード(1)と、完全反射端(6)及び部分反射端(9)、及び増幅用マルチモード光ファイバ(7)を備える光共振器(12)と、マルチモード光ファイバ(7)内に前記励起波を結合する光学手段(3、11)とを備えるパワーファイバレーザ装置に関する。発明によれば、光共振器(12)は少なくとも一つのサブモジュール(25、26)を備え、サブモジュール(25、26)は空間フィルタリング手段と、レーザビームが光学サブモジュール内を往復した後に前記マルチモード光ファイバ(7)の入力又は出力面(23、24)上に前記マルチモード光ファイバ(7)の基本モードの振幅及び位相を再現できるようにして基本モードの損失を最小にするように、また光学サブモジュールが他のモードをフィルタリングして光共振器内の前記モードのさらなる損失を発生できるようにして光共振器内に伝播するレーザモード数を最小にするように、光学サブモジュール(25、26)内に明確な位置を有する光学手段(2、8)とを備える。 (もっと読む)


【課題】大型化を招くことなく、良好なビーム品質のレーザ光を出射する。
【解決手段】励起用の半導体レーザからの励起用レーザ光によって励起されるNdが添加され、レーザ発振方向(Z軸方向)に垂直な方向に関するNdの濃度プロファイルにおける濃度0近傍からの立ち上がり形状がゆるやかに増加するスロープ状であるガドリニウムバナデイト(GdVO)の一軸性単結晶を含む固体レーザ結晶10を備える。これにより、固体レーザ結晶10では中央にピークを持つ所望の吸収量分布を容易に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】波長変換効率を変化させずに、発生させる縦モードの本数を変えられることができるレーザー装置を提供する。
【解決手段】第1の共振器で共振したレーザー光を発振するレーザー発振器10と、レーザー発振器10から取り出されたレーザー光の波長を変換するために用いられ、第2の共振器24で共振したレーザー光を出射する外部共振器型波長変換器20とを有するレーザー装置1であって、第1の共振器の共振器長が、第2の共振器24の共振器長の1/15以下であることを特徴とするレーザー装置。 (もっと読む)


【課題】ポラライザを用いなくとも、単一偏波を保持しつつ高出力のレーザ光を発振できること。
【解決手段】本発明にかかる光ファイバレーザ1は、希土類添加光ファイバ5の両端に、FBG4a,6aをそれぞれ形成した偏波保持光ファイバ4,6を接続し、偏波保持光ファイバ4が形成する2つの反射波長のいずれか一つと偏波保持光ファイバ6が形成する2つの反射波長のいずれか一つとを一致させ、この一致した反射波長の単一偏波レーザ光を発振する。この場合、偏波保持光ファイバ4,6は、互いのSlow軸とFast軸とを平行にする位置関係になるように希土類添加光ファイバ5に融着接続される。 (もっと読む)


【課題】側面励起型で板状の一軸性レーザー材料を用いた、半導体レーザー励起固体レーザー装置において、レーザー材料での励起光の吸収分布を容易に均一化し、横モード特性を改善する。
【解決手段】半導体レーザーにより固体レーザー材料102を励起し、光共振器によりレーザー出力を得る半導体レーザー励起固体レーザー装置において、前記固体レーザー材料102は板状の一軸性結晶を用い、その励起方向はレーザー出力方向と直交する方向より励起する構成を有し、且つ、半導体レーザー(LD)光を、前記固体レーザー材料102のc軸方向と当該LDの偏光方向101が平行になるように入射させ、前記固体レーザー材料102の内部において複数回反射させ、吸収する。 (もっと読む)


【課題】出力ミラーの位置を移動させてもレーザー発振モードの変化が小さい高出力・短パルスレーザー発振器を有するレーザー装置を提供。
【解決手段】一方の面がヒートシンクに接合され、レーザー光を外部に入出射するレーザー媒質とレーザー媒質から出射されるレーザー光の波長に対し第二高調波を発生する非線形光学結晶とをレーザー共振器内に備え、凹面ミラー(M1,M2)と凹面ミラー(M3,M4)に挟まれ、ミラー(M2)とミラー(M3)はレーザー発振光の光路で結合されており、レーザー媒質からミラー(M1)に出射されたレーザー光はミラー(M1)で反射され、平面ミラー(EM)で元の光路に折り返され、非線形光学結晶からミラー(M4)へ通過したレーザー光はミラー(M4)で反射され、平面ミラー(OC)で元の光路に折り返される共振器を備え、ミラー(M4)とミラー(OC)が第二高調波の波長に対して90%以上の反射率を有する。 (もっと読む)


【課題】シングルモードで、かつ、効率の良い安定した出力の小型レーザ装置、あるいはASE光源を提供する。
【解決手段】励起光の波長が発生する光よりも長波長である、励起LDと共振器と希土類元素添加ファイバを用いたレーザ装置または光源において、希土類元素添加ファイバの規格化周波数Vが発生する光の波長に対して2.4<V<3.9であり、かつ、共振器中に希土類添加ファイバ以外のファイバの一部が発生した光に対してシングルモードであるファイバが挿入されることを特徴とするレーザ装置。 (もっと読む)


【課題】レーザー発振モードとして単一横モードを安定して維持することができるようにし、また、異なる二つの固体レーザー装置から出力される短パルスレーザー光の繰り返しを正確に同期させることができるようにする。
【解決手段】レーザー共振器内に配置された固体レーザー媒質を側面励起することにより単一横モードでレーザー発振させるレーザー発振方法において、円柱形状を備えたロッド状の固体レーザー媒質のロッド径を、レーザー共振器の共振器長に応じて、上記固体レーザー媒質の励起強度の変化に伴う有効励起ボリューム径の変化を示す曲線と上記固体レーザー媒質の励起強度の変化に伴うモードボリューム径の変化を示す曲線とが、一点のみで接点を持つカーブを描くようなロッド径とする。 (もっと読む)


シングルモードもしくは低次モードクラッドポンプファイバーオシレータあるいはプリアンプリファイアと、複数の横モードを誘導するよう適合されたクラッドポンプファイバーレーザーパワー増幅器とを具備し、前記オシレータあるいはプリエンプリファイアからの出力が前記パワー増幅器を介して供給されるファイバーレーザーについて開示する。前記レーザーパワー増幅器のコアおよびクラッド径は、前記オシレータおよびプリアンプリファイアの径より大きいので、より低い輝度のポンプ源を採用することができる。
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【課題】 従来の光学プリズムでは、内部反射に全反射を利用していたため、入射光の偏光状態が変化する欠点があった。
【解決手段】 レーザ装置に、光学ガラスや光学結晶や固体レーザ媒質を材料とするプリズム(光学素子)において、全反射や内部高反射を利用する反射面に高反射誘電体多層膜を蒸着した素子を用いる。これにより、上記の素子の内部反射は誘電体膜の反射になり、この反射でのP波とS彼の間に位相差は付かなくなり、入射光の偏光状態は保存される。誘電体多層反射膜には挟帯域高反射膜でも、広帯域高反射膜であってもよい。反射膜を通過したわずかな光は空気との界面で通常の全反射を受けるが、反射膜の反射率が高ければ、プリズムの反射率は完全反射のままで、P波とS波の位相差はほとんど発生しない。 (もっと読む)


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