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Fターム[5F172NS24]の内容

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Fターム[5F172NS24]に分類される特許

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【課題】出力安定性が高い光ファイバレーザ光源を提供する。
【解決手段】励起光導波ファイバ(2)の出力側端面に設けられ且つ増幅光導波ファイバ(3)の入力側端面との間に入力側空隙(N)を形成し、所定の波長帯域の光を反射し且つ所定の波長帯域の光を透過する入力側フィルタ膜(7)と、増幅光導波ファイバ(3)の出力側端面に設けられ且つ出力光導波ファイバ(4)の入力側端面との間に出力側空隙(S)を形成し、所定の波長帯域の光を反射し且つ所定の波長帯域の光を透過し、入力側フィルタ膜(7)との間で第1光共振器(K1)を構成する出力側ハーフミラー膜(8)と、出力光導波路ファイバ(4)の内部に設けられ、入力側フィルタ膜(7)との間で第2光共振器(K2)を構成するファイバブラッググレーティング(14)とを具備し、入力側空隙(N)の距離(Ln)および出力側空隙(S)の距離(Ls)が20μm以下である。
【効果】出力安定性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】禁水が必要な場所で使用可能であるYAGレーザー発振装置を提供する。
【解決手段】 筐体と、前記筐体の内部に設置されたレーザー本体と、前記筐体の内部の空気の温度を略一定に調整する温度調整機構と、前記筐体の内部の空気を前記レーザー本体の前記カバーによって囲まれた内部に送り込む第1送風機構と、前記筐体の外部に設置され、前記筐体の内部の空気を前記レーザーポンプチャンバーの内部に送り込む第2送風機構と、を備えたことを特徴とするYAGレーザー発振装置。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の光軸に対する波長変換素子の位置および角度を調整してレーザ光の出力を高めることができるようにする。
【解決手段】波長変換素子35を保持する波長変換素子ホルダ58を、基台38に対して、波長変換素子の分極反転領域の深さ方向に移動可能に、且つ光軸方向に対して略直交する軸周りに回動可能に設ける。特に基台に、光軸方向に対して直交する平面である第1の基準面91,92を設けると共に、波長変換素子ホルダに、第1の基準面に当接する軸部93,94を、光軸方向および分極反転領域の深さ方向に対して略直交する方向に設ける。 (もっと読む)


【課題】出射されるレーザ光の横モードを精度良く調整することができる固体レーザ装置を提供する。
【解決手段】固体レーザ装置10は、SESAM12及び出力ミラー14から成る共振器と、共振器内に配置された固体レーザ媒質18と、固体レーザ媒質18に励起光を入射させる半導体レーザ20及びセルフォックレンズ22と、共振器内の発振光の横モードを制御するためのナイフエッジ26と、ナイフエッジ26を保持し且つ共振器の光軸方向へ移動させるナイフエッジホルダ28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 はんだを用いて堅牢に光学素子を位置決め固定するレーザ発振器において、光学素子のハンダによる精密固定において、調整後の位置ズレを抑えてレーザ出力低下を1%以下に抑制する。
【解決手段】 レーザ発振器を構成する光学素子を光学平面基台上にハンダ層を介して精密固定する際、前記光学素子の金属製保持部材は、線膨張係数の小さい材料で構成された上部保持部材及び下部保持部材からなり、前記上部保持部材と下部保持部材との間に、はんだ層が設けられ、当該はんだ層を含む前記金属製保持部材を含む前記光学素子を支持する部分の、前記金属製保持部材の前記レーザ発振器の光軸に垂直な方向の高さhを所定値以下に構成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、小型化を達成しつつ、高効率のレーザ光を発振することのできる受動Qスイッチ固体レーザ発振装置及びレーザ着火装置を提供することである。
【解決手段】 本発明に係る受動Qスイッチ固体レーザ発振装置は、増幅媒体を保持する第1冷却ホルダと可飽和吸収体を保持する第2冷却ホルダとが一体化された冷却ユニットを備え、前記増幅媒体と前記可飽和吸収体とは、前記増幅媒体を通過する光が前記可飽和吸収体に入射可能に空間を介して配置され、前記冷却ユニットの軸線方向に直交する投影面に前記空間を投影したときに形成される空間投影領域は、前記投影面に増幅媒体を投影したときに形成される増幅媒体投影領域と前記投影面に可飽和吸収体を投影したときに形成される可飽和吸収体投影領域とを含む面積を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ノイズの影響を最小限に抑えつつ、駆動電流を少なくしたり、温度変動に対するマージンを大きくする。
【解決手段】出力Pを一定にするように駆動電流Iopを制御しながら温度を変えて駆動電流Iopと光ノイズNとを測定し、光ノイズNが許容値以下となる温度領域を探索し、その温度領域に対応する駆動電流Iopが最少となる温度で動作するように固体レーザ結晶13と光共振器の温度を制御する。その温度で動作させていて光ノイズNが許容値Nthを超えると、温度領域の最低値と最高値の中間の温度で動作するように温度を変更する。
【効果】光ノイズの影響を最小限に抑えつつ、駆動電流を少なく抑えることが出来る。光ノイズNが許容値Nthを超えると、光ノイズNの影響のない動作ポイントに迅速に移行させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】外気温によらず運転開始直後よりミラー角度を一定に保つことで、常に高品質のレーザビームを生成し、安定したレーザ加工を実現する。
【解決手段】調整板の冷却部材取り付け部の厚みをそれ以外の部分の該2倍以上の寸法とし、支点および角度調整ネジ取り付け部の厚みおよび長さは同一とし、前記支点および角度調整ネジの材質は、調整板材質の熱膨張率よりも小さくする。また調整板に備えられた温度センサと、冷媒量制御手段とを備え、温度センサの検出信号に応じて、冷媒量を制御、または放電開始後一定時間の間は冷媒量を絞った状態で流し、一定時間後に通常流量の冷媒を流す制御を行なう事を特徴とするガスレーザ発振装置またはガスレーザ加工機である。 (もっと読む)


【課題】外気温によらず運転開始直後よりミラー角度を一定に保つことで、常に高品質のレーザビームを生成し、安定したレーザ加工を実現する。
【解決手段】レーザガスを励起する放電手段と、前記放電手段で励起されたレーザガスを挟むように対向配置した部分反射鏡と全反射鏡と、前記部分反射鏡または全反射鏡を保持する調整板と、前記調整板を保持するフランジと、前記調整板に設けて前記調整板と前記フランジの距離を保つ支点と、前記調整板と前記フランジの間に配置して互いに引き合う方向に付勢するバネと、前記調整板に係合して前記調整板と前記フランジの距離を調整可能な角度調整ネジを備え、前記角度調整ネジの先端部分を内部に嵌入する穴を有した角度調整ネジ受けを前記角度調整ネジの先端と対応する前記フランジの箇所に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明のEUV光源装置は、熱によって変化する、レーザ光の波面を適切に補正する。
【解決手段】レーザ発振器20から出力されるレーザ光を増幅させるための増幅システム30内に、少なくとも一つ以上の波面補正器34と、センサ36とを設ける。センサ36は、レーザ光の角度(方向)や波面の曲率の変化を検出して出力する。波面補正コントローラ(WFC-C)50は、センサ36の計測結果に基づいて、波面補正器34に信号を出力する。波面補正器34は、波面補正コントローラ(WFC-C)50からの指示に従って、レーザ光の波面を所定の波面に修正する。チャンバ10内にレーザ光を供給する集光システム40内にも、別の波面補正器及びセンサを設けることができる。 (もっと読む)


二酸化炭素(CO)スラブレーザー共振器用のミラーアセンブリであって、断面形状が矩形のセンター部材と、一対の熱平衡化サイドバーを備える。センター部材の前縁部に凹面反射面が形成される。サイドバーはセンター部材のいずれかの面に取り付けられて、反射面よりも前方へ延び出す。センター部材及びサイドバーの寸法を、ミラーアセンブリの熱中立平面が反射面に近接した位置になるように設定する。これにより、共振器内でレーザー光が往復したとき生じる加熱による反射面の曲率半径の変化を最小にすることができる。 (もっと読む)


【課題】ミラー保持部のミラーとの接触面の加工精度を高くしなくても、ミラーの変形量が許容範囲内に収まるようなミラーの取付けができるレーザ発振器を得る。
【解決手段】レーザ光を反射する円形状のミラー1と、熱伝導性のよい材質ででき、冷却管が設けられているミラーを保持するホルダ2と、ミラー1を反射面側からホルダ2に押付け固定する弾性部材であるコイルバネ16とを備え、コイルバネ16は、ミラー1の質量、厚み、半径および縦弾性率ならびにミラー1とホルダ2との間の摩擦係数、レーザ光の波長および重力加速度に基づく式によって導出される押付力Fでミラー1を押付けた。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ小型な構成でパルス光の繰り返し周波数を容易に調整することができるモード同期レーザ装置、パルスレーザ光源装置、及び顕微鏡装置を得る。
【解決手段】モード同期レーザ装置10は、励起光学系12、SESAM14、固体レーザ媒質16、ダイクロイックミラー18、共振器ミラー20、ペルチェ素子22、及びペルチェ駆動部24を含んで構成されている。SESAM14、固体レーザ媒質16、共振器ミラー20、及びダイクロイックミラー18が取り付けられたダイクロイックミラーホルダー32は、同一の共振器ホルダー34により固定されている。共振器ホルダー34は、ペルチェ駆動部24により駆動されるペルチェ素子22によって温度調整され、これにより共振器長が変化し、共振器から出射されるパルス光の繰り返し周波数が変化する。 (もっと読む)


【課題】光学素子が当接され光学素子を冷却する冷却フランジを、フランジ押さえとベースで挟んで締結固定する時に、冷却フランジがフランジ押さえやベースに倣い変形することを抑制し、冷却フランジに接触する光学素子の平面度を高精度に保つレーザ発振器を得る。
【解決手段】フランジ押さえと冷却フランジは両者のいずれかに設けた3カ所の突起で接触し、前記3カ所の突起は三角形の頂点に配置され、冷却フランジとベースは両者のいずれかに設けた3カ所の突起で接触し、フランジ押さえと冷却フランジが突起で接触する3点と冷却フランジとベースが突起で接触する3点が互いに向かい合う位置に配置され、冷却フランジを挟んだフランジ押さえとベースを締結部材で締結固定する。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化に対してアクチュエータの印加電圧の飽和を回避し、周波数安定化レーザ装置の安定動作を確保する。
【解決手段】共振器により励起光を共振させてレーザ光を生成し、レーザ光を吸収セルに照射して得られる光出力信号に基づき共振器長を変化させてレーザ光の発振周波数を安定化させる周波数安定化レーザ装置が与えられる。当該レーザ装置は、共振器長を変化させるアクチュエータと、アクチュエータに変位を与える電圧を印加するアクチュエータ駆動部と、共振器の温度を検出する温度検出器と、共振器を加熱又は冷却する変温装置と、予め与えられた指令温度と温度検出器で検出された共振器の温度とに基づいて変温装置を制御する共振器温度制御部と、アクチュエータへの印加電圧がほぼ一定になるように共振器温度制御部に与える指令温度を補正する指令温度補正部とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 長時間安定したレーザー出力を維持することができる固体レーザーモジュールを提供する。
【解決手段】 固体レーザー媒質を励起する半導体レーザー光源1と、この半導体レーザー光源1から照射された励起光9を整形し前記固体レーザー媒質に導くための励起光学系2と、少なくとも前記固体レーザー媒質と、この固体レーザー媒質から発せられるレーザー光を共振させる共振ミラーからなるレーザー共振器3を備えた固体レーザーモジュールにおいて、前記励起光学系2、前記レーザー共振器3が直線状に配置されて光軸7を形成しており、前記半導体レーザー光源1およびレーザー共振器3内で発生した熱がその周囲のモジュール保持部4内を前記光軸7に沿った方向に伝搬し、前記半導体レーザー光源1およびレーザー共振器3の周囲以外であり、かつ前記半導体レーザー光源1とレーザー共振器3の中間の領域に設けたモジュール支持部5を伝わってモジュール固定・冷却面6を介してモジュール外部へ排熱される。 (もっと読む)


【課題】狭帯域のスペクトルを持つ光源の波長を広い帯域で高速、且つ連続的に走査でき、しかも、必要とする光アイソレータの数を削減し、光アイソレータにおける光損失によるノイズの上昇を小さくした波長走査型のレーザ光源を提供する。
【解決手段】近接したFSR(Free spectral range)を有する2台のリング型共振ファブリペロー電気光学変調器11A,11Bと発振波長に利得を有する光増幅器12と出力光を取り出すための光学カップ等14とを光ファイバ接続して構成したレーザ発振の光路と、一方のファブリペロー共振器の共振器長を一定範囲で周期的に変化させる共振器長制御部15とを備え、電気光学結晶を内在するファブリペロー共振器を共焦点となるように各凹面鏡の曲率を設定した共焦点のファブリペロー電気光学変調器からなり、上記共振器長制御部15により与えられる周期的な走査信号により通過する光を光変調する。 (もっと読む)


【課題】少なくともIP−54保護等級を容易に使用しながら冷却をさらに効率的に構成し、且つさらに小型の構造を実現するガス冷式のレーザ装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの散逸性の構成要素、有利には少なくとも1つの散逸性の光学的な構成要素および少なくとも1つの散逸性の非光学的な構成要素、殊に有利には全て散逸性の構成要素が熱伝性の材料、殊に金属から成るプレート上に実装されており、このプレートは通気管が設けられている少なくとも1つのケーシング壁と熱伝的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】構造が単純で、容易に高い変換効率が得られ、小型・軽量で、高出力の短波長レーザ光を高効率に出力する。
【解決手段】レーザダイオードチップ10の一端面11を全反射面とするとともに他端面12を無反射面として、この一端面11と波長選択性ミラー15とによって光学的共振器を形成し、その共振器の内部に非線形光学結晶14を配置して波長変換し、波長変換された光のみを波長選択性ミラー15を透過させて外部に出力させる。 (もっと読む)


【課題】反射部材の取り付け位置を精度よく再現できるレーザ装置を得ること。
【解決手段】レーザ光を所定の方向に反射させるレーザ装置において、レーザ光を反射する反射面を有する反射部材2と、反射部材2を固定した状態で保持するミラーホルダ16と、レーザ光の光路上の所定位置に固定した状態で配設されるとともに、ミラーホルダ16を着脱自在に取り付けるミラーホルダ保持部4と、を備え、ミラーホルダ保持部4は、反射面と垂直な方向の位置および反射面の面内回転方向の位置を位置決めした状態で固定してミラーホルダ16を保持する。 (もっと読む)


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