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Fターム[5H026AA05]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 燃料電池の種類 (22,617) | 両方の活物質が気体であるもの (19,946) | 水素−酸素燃料電池 (19,858) | 溶融炭酸塩電解質を用いるもの (176)

Fターム[5H026AA05]に分類される特許

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【課題】遮断弁の閉鎖機能が正常であり且つ通路部分の気密性が正常であるか否かを、容易に判定できる燃料電池システムが提供される。
【解決手段】制御部100は、遮断弁69および開閉弁66を開放させることにより、ガス源からの燃料ガスを燃料ガス通路6に供給させている状態のとき、遮断弁69の閉鎖および開閉弁66の閉鎖により、燃料ガス通路6のうち遮断弁69と開閉弁66との間の通路部分6mを密閉させる。その後、制御部100は、遮断弁69および開閉弁66のうちの双方が閉鎖されている閉鎖状態に関する基準時刻から経過する経過時間と、圧力検知要素61で検知される圧力の変動とに基づいて、遮断弁69の閉鎖機能、開閉弁66の閉鎖機能および通路部分6mの気密性の正否を判定する。 (もっと読む)


【課題】部品追加によるコストをかけることなく、凍結した、水蒸気改質に利用する改質水を解凍することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の燃料電装置100は、燃料ガスと空気とを利用して発電する燃料電池スタック1、空気を燃料電池スタック1に供給するエアブロア20、貯湯タンク11、燃料電池スタック1から排出されるオフガスが流れるオフガス経路29a、貯湯タンク11内の貯湯水とオフガスとの間で熱交換を行なう熱交換機構50、発電時に熱交換機構50における熱交換により凝縮された凝縮水を貯留する凝縮水タンク6、凝縮水を改質水として用いて原料ガスを改質し、燃料ガスを生成する改質部2、および制御装置19を備える。制御装置19は、燃料電池装置100の起動時に、エアブロア20を動作させて空気をオフガス経路29aを通じて凝縮水タンク6に通流させ、熱交換機構50を動作させて凝縮水タンク6に通流される空気を貯湯水との熱交換により加熱する。 (もっと読む)


【課題】改質器を備えていても、出力する電力の変動幅が大きく、停電時に迅速に起動できる燃料電池システムおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システム10は、原料を改質して水素を含有する改質ガスを生成する、複数の改質器Rn(n=1〜3)と、前記改質器Rnから供給される前記改質ガスを用いて発電する、少なくとも1つの燃料電池スタックFn(n=1〜3)と、前記燃料電池スタックFnと並列に接続される蓄電池S0と、前記蓄電池S0の充電量に応じて前記改質器Rnの運転を制御する制御器Ctとを備える。 (もっと読む)


【課題】安価で安定的に所望の硫黄濃度まで脱硫器により水添脱流することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】
本発明に係る燃料電池システムは、水素を含む原料ガスの硫黄成分を、水添脱硫により除去する第1脱硫器2と、第1脱硫器2により硫黄成分が除去された脱硫原料ガスを受け取り、該脱硫原料ガスを改質して燃料ガスを生成する第1改質器3と、第1改質器3で生成された燃料ガスを受け取り、この燃料ガスと外部から供給される空気とを発電反応させて発電する燃料電池4と、原料ガスを部分酸化反応により部分的に改質して水素を含む部分改質原料ガスを生成し、この生成した部分改質原料ガスを、水素を含む原料ガスとして脱硫器2に供給する第2改質器1と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回生電力を得ることが可能な燃料電池システムにおいて、補機の特性を考慮して、余剰電力を確実に消費する。
【解決手段】移動体の制動に伴って回生電力を発生する回生電力発生手段11、12と、2次電池13と、燃料電池10または回生電力発生手段11、12からの電力を消費可能な電力消費手段31、42、51と、2次電池13の充電状態を検出する充電量検出手段100と、回生電力発生手段11、12の回生電力のうち2次電池13の充電可能電力を超える余剰電力を電力消費手段31、42、51で消費させる余剰電力処理手段100とを設ける。複数種類の電力消費手段31、42、51は単位時間当りの消費電力の増加率が異なっており、余剰電力処理手段は、2次電池13の充電状態に基づいて電力消費手段31、42、51の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で、カソードおよびアノードのいずれの電極が燃料電池の電気特性の良否に影響を与えているのかを判断することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池2の正極3の電位と負極4の電位とに基づいて両電極3,4の性能を解析する燃料電池システム1において、燃料電池2の両電極間の電位差を検出する両電極電圧検出手段6と、燃料電池2の正極3および負極4のいずれか一方の基準となる基準電位を有する基準電位部5と、基準電位部5と燃料電池2の正極3および負極4のいずれか一方極との電位差を測定する測定手段7と、検出された両電極3,4の電位差および測定された基準電位部5と燃料電池2の正極3および負極4のいずれか一方極との電位差に基づいて基準電位部5と他方極との電位差を算出する算出手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】実質的にCOガスを含有した石炭ガス化燃料を用いることができるMCFC2を備えた発電設備とする。
【解決手段】石炭を石炭ガス化炉22で反応させることで石炭ガス化炉を得て、ガス冷却器23で石炭ガス化ガスを冷却すると共にポーラスフィルタ24を通して脱硫装置25で脱硫処理してCOガス含有ガスをアノードガスとして生成し、COガス含有ガスをシフト反応器26で発熱反応によりHとCOに反応させ、Hを含むアノードガスをMCFC2のアノード7に供給し、余分な熱源及び熱交換源をなくした状態で、石炭ガス化ガスから所望のアノードガスを得て、MCFC2の発熱を抑制して性能を維持した状態でCOの削減を考慮し、実質的にCOガスを含有した石炭ガス化燃料を用いることができるMCFC2を備えた発電設備とする。 (もっと読む)


【課題】蒸発室において安定した蒸発を実現することで改質反応および燃料電池における発電を安定させるのに有利な燃料電池用蒸発器を提供する。
【解決手段】蒸発器200は、蒸発室301を有する箱体300と、球状をなす複数のセラミックスを母材として形成された蒸発促進材500を含む充填材503とを有する。箱体300は、底壁331と、側壁332と、底壁331および側壁332を交差させるコーナ角壁333とを有する。コーナ角壁333のうち蒸発室301に対面する内壁面333iの曲率半径をR1とし、蒸発促進材500の曲率半径をR2とする。R1はR2よりも大きく(R1>R2)されている。 (もっと読む)


【課題】従来の水素生成装置及び燃料電池システムに比べ、転化率を向上させる。
【解決手段】改質触媒1と、改質触媒を加熱する燃焼器2と、燃焼器からの燃焼排ガスが流れる燃焼排ガス経路3と、改質触媒より下方に設けられ、粉化した改質触媒をトラップするトラップ器4とを備え、トラップ器4は、燃焼排ガス経路3を構成する壁を介して、改質触媒1を加熱する前の燃焼排ガス、及び、改質触媒を加熱した後かつ他の反応器を加熱する前の燃焼排ガス、の少なくともいずれか一方により加熱されるよう構成されている、水素生成装置。 (もっと読む)


【課題】脱硫部の脱硫触媒の寿命の低下を抑制できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】制御部11の加熱制御部102は、加熱部21を制御することにより、脱硫触媒2aを100℃以上、250℃以下の温度にすることができる。炭化水素系燃料に水分が含有されることによって脱硫触媒2aが水分を吸着した場合、加熱部21が脱硫触媒2aを加熱することにより、脱硫触媒2aの温度を100℃以上、250℃以下に上昇させる。また、流体供給部22が、脱硫部2へ流体を供給する。これによって、脱硫触媒2aに吸着された水分は当該脱硫触媒2aから脱離すると共に、流体と共に脱硫部2から除去される。また、脱硫触媒2aに吸着された硫黄化合物は、脱離して水素発生部4側に流されることなく、脱硫触媒2aに吸着されている状態を維持する。このような再生処理によって、脱硫触媒2aの寿命が回復する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料費を抑制しつつ改質水タンクに貯留された水の殺菌処理を行なうことができる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】
本発明の燃料電池装置100は、供給された燃料と空気とを利用して電気化学反応により発電する燃料電池スタック1と、改質反応により原料ガスから改質ガスを生成し、これを燃料として燃料電池スタック1に供給する改質器2と、改質器2における改質反応で利用するための水を貯留する改質水タンク6と、空気を供給するための空気供給器7と、発電時に生じる熱を利用して空気供給器7によって供給された空気を加温する残留熱回収熱交換器10と、残留熱回収熱交換器10によって加温された空気によって、改質水タンク6に貯留されている水を加温する改質水加熱熱交換器とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の遮断と再始動の期間中に一部の構成部材が受ける磨耗と劣化を低減すること。
【解決手段】通常の作動中にアノード電極には第1の反応体が供給され、カソード電極には第2の反応体と非反応性物を含有する第1の混合物が供給される燃料電池スタック200と、前記アノード電極と前記カソード電極との間に接続可能な寄生負荷17と、燃料電池スタック200の遮断プロセスに適切な前記第1の反応体の量を貯留する前記アノード電極に接続可能な反応体貯留部19であって、燃料電池スタック200が遮断されると、前記反応体貯留部19に貯留された第1の反応体量が引出され、燃料電池スタック200内に残存する前記第2の反応体の所定量と電気化学的に反応して前記第1と第2の反応体の全ての量を電気化学的に消費し、それにより実質的に前記非反応性物から成る第2の混合物を残す、反応体貯留部19とを備える燃料電池スタック200。 (もっと読む)


【課題】水素生成反応の効率を向上させ、さらに、生成した水素を容易に採取できる光電気化学セルおよびそれを用いたエネルギーシステムを提供する。
【解決手段】本発明の光電気化学セル100は、一端が第1の空間3下部、他端が酸素(または水素)ガス供給部15に接続された酸素(または水素)ガス導入管10と、第1の空間3上部に接続された酸素(または水素)ガス排出管11と、一端が第2の空間4下部、他端が水素(または酸素)ガス供給部16に接続された水素(または酸素)ガス導入管12と、第2の空間4上部に接続された水素(または酸素)ガス排出管13と、を有する。半導体光電極6の表面、対極7の表面および筐体1内壁に付着した気泡を速やかに除去することで水の光分解効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ガスエンジンと燃料電池を統合制御して、分散型電源の電力供給システムの出力変動を抑制する発電出力制御システムと制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガスエンジンと燃料電池とを組み合わせて統合制御を行う分散型電源の電力供給システムに再生可能エネルギーなどの出力変動や負荷変動が生じた場合に、商用電力系統接続点の受電点電力の変化に応じてガスエンジンの発電量分担割合が最大になるように燃料電池の出力を下げて、負荷への供給電力を一定に維持する所要の負荷特性を実現することにより、システム全体の発電総合効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】車室内壁面が高温の排空気に直接曝されず、かつ、車室内における排空気と圧縮空気との混合を防止しながら、車室内の燃焼器に排空気を供給しうるガスタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービン(10,100)は、圧縮機12を通過した圧縮空気が流入する車室内空間20において燃焼器16を収納する車室18を有する。車室内空間20は、燃焼器16を覆う隔壁(30,70)によって、車室18の内壁面19に接し圧縮機12からの圧縮空気が流れる第1空間20Aと燃焼器16に接する第2空間20Bとに隔てられる。隔壁(30,70)と燃焼器16との間には、シール部材40が設けられる。また、第1空間20Aから圧縮空気を抽気して車室18の外部の加熱部に導く抽気管50と、加熱部を通過した排空気を第2空間20Bに導く供給管(60,80)とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】空気が混合された状態で水素含有燃料が供給された場合であっても、熱自立運転が可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1の制御部11は、燃料流量計16からの値を補正することによって、空気と水素含有燃料を含む燃料の流量を正確に取得することができる。また、制御部11は、酸素または窒素を検出するセンサー17の検出結果に基づいて、燃料に含まれる空気の量を演算することができる。従って、水素発生部4に供給される燃料に空気が含まれていた場合に、燃料電池システム1は、燃料中の水素含有燃料にどの程度の空気が混合されているかを把握することができる。制御部11は、燃料中の空気の混合量に応じて、水素発生部4に供給される燃料の量を適切に調整することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、高いシール性をもつ良好な接合部を形成させるのに有利な燃料電池システム用浄化剤収容装置および燃料電池システムを提供する。
【解決手段】収容装置は、断面において、中板部材200と、第1流路305を有する第1流路形成部材300と、Uターン開口203を介して第1流路305に連通する第2流路405を有する第2流路形成部材400とを有する。第1流路形成部材300の第1端壁302および第1対向壁303は中板部材200の第1表面201側に接合部701で接合されてシールされている。第2流路形成部材400の第2端壁402および第2対向壁403は中板部材200の第2表面202側に接合部702で接合されてシールされている。 (もっと読む)


【課題】ステッピングモータの共振に基づく有害振動を抑制し、ポンプの搬送水量を長期にわたり高い精度に且つ良好に維持でき、信頼性を高めるのに有利な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池1と、蒸発部2と、燃料を水蒸気改質させてアノード流体を形成する改質部3と、原料水を溜めるタンク4と、タンク4内の原料水を蒸発部2に供給させる給水通路8と、タンク4内の水を蒸発部2に向けて搬送させる水搬送源80と、水搬送源80を駆動させるステッピングモータ82とを有する。制御部100は、ステッピングモータ82をマイクロステップ駆動させて水搬送源80を駆動させる。制御部100は、原料水の単位時間あたりの搬送水量に応じて、ステッピングモータ82の1回転あたりのステップ数を変更させてステッピングモータ82の共振周波数を変更させて有害振動を抑制させる。 (もっと読む)


【課題】吸収剤の使用割合を高めて無駄を抑制して吸収剤を交換することができる固定床反応容器とする。
【解決手段】独立した複数の充填部62、63を備え、交換時期となった際に、仕切板64を抜き外すことで下流側の充填部63の内部の充填剤を上流側の充填部62の内部に落下させ、詰め替えの時間と労力を大幅に低減して、下流の充填部63に充填された未使用の吸収剤を上流側で使用する。 (もっと読む)


【課題】水素ボンベを取り替えることなく、繰り返し迅速に起動することができる燃料電池システム及びその運転方法を提供する。
【解決手段】 原料ガスを改質して水素を含有する燃料ガスを生成する水素生成装置1と、水素生成装置1で生成された燃料ガスを用いて発電する燃料電池2と、液状の熱媒体と燃料ガスとを貯蔵する熱媒体タンク3と、熱媒体タンク3に貯蔵された熱媒体を用いて燃料電池2を直接又は間接に冷却する冷却システム4と、水素生成装置1、燃料電池2、及び熱媒体タンク3の間における燃料ガスの流通経路を切り替える経路切替機構25と、燃料電池2による発電を制御する制御器50と、を備え、制御器50は、経路切替機構25によって、起動時に熱媒体タンク3から燃料電池2に燃料ガスを供給し、かつ起動後に水素生成装置1から熱媒体タンク3に燃料ガスを充填するようにして燃料電池2による発電を制御するよう構成されている。 (もっと読む)


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