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Fターム[5H615RR01]の内容

電動機、発電機の製造 (29,087) | 絶縁体の種類 (591) | 固体状のもの (364)

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【課題】向かい合う結合部の結合構造を強固にできるように構造が改善されたモータのステータコアを実現する。
【解決手段】同一方向に複数個の歯が等間隔で突延するよう金型で一体形成され、歯を中心に左右一定区間別ベンディング工程を通じて両端が相互結合して円筒形をなす少なくとも一つのステータコアボディーと、ステータコアボディーの両端に形成され、ステータコアボディーを円筒形に固定する固定ユニットと、ステータコアボディーの一部と複数個の歯の一側面を包むよう金型で一体形成された第1インシュレータと、第1インシュレータと対応する形状を有し、第1インシュレータとの結合によりステータコアボディーの一部と複数個の歯の一側面を一度で包むよう金型で一体形成された第2インシュレータとを備え、これら2つのインシュレータは、ステータコアボディーのベンディング工程中に歯を包む区間別に分離される、モータのステータコアが提供される。 (もっと読む)


【課題】固定子鉄心に取付けた絶縁リングの溝内に巻線と接続する導体を挿入して構成する場合、輸送中に微妙に導体が移動する。
【解決手段】絶縁リングの溝内に、回り止め用の突部と前記導体の位置決め用ストッパーを設ける。溝内に挿入する外部接続導体に、外部接続端子と突状の巻線接続部を形成する。また、絶縁ボビンと一体的にストッパーを設け、絶縁リングの軸方向への飛び出しをこのストッパーによって防止する。導体を絶縁リングの溝内に嵌合するとき、導体の巻線接続部に形成された凹み部に絶縁リングの回り止め用突部を収め、且つ前記外部接続導体の端部を前記ストッパーと係合配置する。 (もっと読む)


【課題】コイルからティースへ効率よく熱を伝導させて、モータの伝導効率を高める。
【解決手段】モータ1Aの静止部2Aは、内側樹脂部71Aと外側樹脂部72Aとを含む樹脂体234Aを、有している。内側樹脂部71Aは、ティース42Aとコイル233Aとの間、およびティース42Aとインシュレータ232Aとの間に、介在する。外側樹脂部72Aは、コイル233Aの周方向外側および軸方向外側を覆う。また、内側樹脂部71Aと外側樹脂部72Aとは、コイル233Aの径方向外側またはコイル233Aの径方向内側に配置された連続樹脂部73Aを介して、連続している。また、インシュレータ232Aは、ティースの周方向の側面に沿って広がる開口部66Aを、有している。当該開口部66Aにおいて、内側樹脂部71Aは、ティース42Aの周方向の側面と導線との双方に、接触している。 (もっと読む)


【課題】2極のコイルをステータコアに挿入するために用いられるコイル挿入装置において、ティーハイ現象を抑制することができると共に、コイルエンドが波打って変形することなく挿入できるようにする。
【解決手段】ステータコア17の内歯に対応して環状に配列された複数本のブレード17と、該ブレードの内側に軸方向移動可能に配置され、各ブレードの間隙に挿入される押し歯を外周に有するストリッパ18とを備えた2極用のコイル挿入装置10において、前記ストリッパの押込方向の端面には、2極のコイルCが前記ブレードの間隙に保持された状態で、2極のコイルの最も大径となるコイルCLどうしの間に挿入される少なくとも2本のガイド棒20が立設されており、該ガイド棒の少なくとも2本は、前記ストリッパの前記端面の中心に対して対向するように所定間隔離れて、かつ、前記最も大径となるコイルどうしの間隙に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】巻線の飛び出しを抑制する。
【解決手段】回転電機は、円筒状のロータ磁心10を有する。このロータ磁心10の周辺部には軸方向から見て扇型状の巻線用スロット12が複数形成されている。また、この巻線用スロット12で円周方向に等配に磁極ティース部10bが形成され、この磁極ティース部10bには2ターン以上巻回された巻線14が配置されている。巻線用スロット12の外側には、磁極ティース部10bと一体化して、巻線用スロット12内の巻線14を外側から保持するとともに、前記ロータ磁心10の周面を連続面とする巻線保持部10cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】
電気機械モジュールにおいて、導体44及びその周りの第1の絶縁部に生じる損傷を、絶縁バンド51を必要とすることなしに、少なくとも部分的に低減させる。
【解決手段】
本発明による電気機械モジュール(10)は、ハウジング(12)を有し、ハウジングは、機械キャビティ(22)と、冷却液ジャケット(62)と、冷却液開口(68)を含む。冷却液開口は、冷却液ジャケットを機械キャビティに流体連通させるようにハウジングの一部分を貫通する。電気機械は、機械キャビティ内に配置されるステータ組立体(26)を有する。ステータ組立体は、スロット(42)を有するステータコア(28)を含む。導体(44)が、スロット内に配置され、導体の一部分は、ステータコアの溶着側(52)及び挿入側(50)から軸線方向に延びる。導体は、ステータコアの溶着側において、導体と導体の間に半径方向に広がる開口(70)を定めるように構成され且つ配置される。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルの占積率を向上させてコアレス電気機械装置の効率を向上させる。
【解決手段】N(Nは2以上の整数)相の電磁コイルを有するコアレス電気機械装置の製造方法であって、(a)M回巻きの同じ形状のN個の電磁コイルの円筒片を準備する工程、(b)電磁コイルの前記コイルエンド領域を、他の電磁コイルのコイルエンド領域と干渉しないように円筒片の内周側または外周側に曲げる工程、(c)電磁コイルの有効コイル領域を、他の電磁コイルの有効コイル領域を形成する導体束により、隣り合う導体束が接するようにコイル集合体を形成する工程、(d)コイル集合体P個(Pは2以上の整数)を円筒の放射方向に重ならないように、かつ隣り合うコイル集合体が接するように並べて、円筒形状に配置された電磁コイルを形成する工程、(e)電磁コイルの外側にコイルバックヨークを配置する工程、(f)永久磁石を有する回転軸を配置する工程、を備える。 (もっと読む)


【課題】固定子コイルの冷却効率を向上可能な回転電機、回転電機の製造方法および回転電機を備えた装置を提供すること。
【解決手段】回転電機が備えるフレームの内部に固定された環状の固定子コアと固定子コアに設けられた固定子コイルとをモールドした樹脂は、固定子コアの環軸方向端面から該樹脂の外部まで達する孔部を有する。孔部は、固定子コアの環軸方向端面における周縁部の複数の箇所からそれぞれ樹脂の外部へ向けて開口され、孔軸方向が固定子コアの環軸方向に対して平行となるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】コイル籠にインシュレータを挿入するときに、インシュレータを損傷する恐れのないステータ製造方法を提供すること。
【解決手段】インシュレータ挿入工程では、先端に上外矢ガイド11a、11b、及び下外矢ガイド12a、12bを備える、一対のインシュレータ把持治具11、12により、インシュレータMの上下を把持した状態で、上外矢ガイド11a、11b、及び下外矢ガイド12a、12bにより、スロット内導線部Sを位置決めした後、スロット内導線部Sの側面に沿って、コイル籠Kの外側からインシュレータMを挿入すること、ステータコア組立工程では、上外矢ガイド11a、11b、及び下外矢ガイド12a、12bにより、スロット内導線部Sを位置決めした状態で、一対のインシュレータ把持治具11、12の間に配置された分割コアPを中心方向に移動させることにより、分割コアPを前記インシュレータMの外側に挿入する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減しつつコイルをコアに固着させることができる固定子の製造方法、固定子を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、樹脂カセットコイル12またはインシュレータ巻き付けコイル52,68を環状のコア10のティース18に複数装着して形成した環状のコイル群を有するステータ1〜3の製造方法において、熱可塑性樹脂からなる樹脂リング16,48,72,76を溶着または熱かしめによってコイル群の周囲に接合することによりコイル群をコア10に固着させること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スロット絶縁紙や相間絶縁紙の挿入を解消でき、もって高いモータ製造効率に寄与できるとともに、絶縁信頼性の高い相間絶縁やスロット絶縁を保証することのできる巻線と、この巻線を適用してなる絶縁信頼性の高いコイルの絶縁構造、および製造効率の高いコイルの絶縁構造を形成する方法を提供する。
【解決手段】導線1aと、導線1aの周りに形成された絶縁被膜からなり、この絶縁被膜は、導線1a側に配された熱硬化性樹脂からなる内被膜1bとその周りに配されて熱可塑性樹脂からなる外被膜1cからなり、外被膜1cはさらに発泡剤B’を含有している。相間絶縁構造10やスロット絶縁構造10Aが形成された際には、この発泡剤B’が発泡成長し、熱可塑性樹脂が軟化して体積膨張する。 (もっと読む)


【課題】積層鋼板ステータコアの上面の引き剥がしを防止しつつ製造コストを低減すること。
【解決手段】
コイル95が装着される外周部9bと、積層鋼板ステータコア8のティース85に挿入される挿入孔9cとを備えるインシュレータ9を、ティース85に組み付けるインシュレータ組付方法において、挿入孔9cの上内周面9dをインシュレータ上クランプ爪41により、下内周面9eとインシュレータ下クランプ爪42により固定する第1工程と、積層鋼板ステータコア8の上面81をコア上抑え部31により、下面82をコア下抑え部32により固定する第2工程と、第1工程により固定されたインシュレータ9を積層鋼板ステータコア8のティース85に挿入する第3工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ティース周りに巻線からなるコイルを形成した際に当該巻線の絶縁被膜にクラックが生じた際にこのクラックを容易かつ迅速に修復することのできる巻線と、この巻線を用いたコイルの形成方法、さらには、このコイルを具備するモータ供用後に巻線を構成する絶縁被膜にクラックが生じた際にこれを修復するコイルの破損修復方法を提供する。
【解決手段】導線1aと、導線1aの周りに形成された絶縁被膜1dからなり、この絶縁被膜1dは、導線側に配された内被膜1bとその周りに配された外被膜1cからなり、外被膜1cは熱硬化性樹脂からなり、内被膜1bは熱可塑性樹脂とその内部に該熱可塑性樹脂の軟化点よりも発泡温度の高い発泡剤B’が含有されている素材からなる巻線1A,1Bである。 (もっと読む)


【課題】製造工程のリードタイムを短縮することができるとともに、電動機の歩留りを改善することができるアキシャルギャップ型電動機を提供する。
【解決手段】アキシャルギャップ型電動機のステータ80であって、ステータ80は、インシュレータ64を介して巻線65を巻回したステータコア63をモールド樹脂66で覆ったモールドコア60と、電子部品を搭載した回路基板71をモールド樹脂77で覆ったモールド回路基板70とを設け、モールドコア60は、モールド回路基板70に対向する外面から露出された端子ピンを備え、モールド回路基板70は、端子ピンに対向する外面から露出されたピンコネクタを備え、モールド回路基板70がモールドコア60に取付けられ、端子ピンとピンコネクタとが抜差し可能に接続されている。 (もっと読む)


【課題】引き出しワイヤと引き出し孔とが接触する可能性を低減し、絶縁が損なわれる可能性を低減する回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器は、ベース50の第1面55側に配設され、第1面55側にワイヤにより形成されるコイルと、コイルとベース50とに介在し、ベース50の引き出し孔54の位置に合わせて形成されるシート孔75を有するインシュレーションシート74と、第2面59に設けられ、コイルと電気的に接続される配線部材76と、を備える。コイルを形成するワイヤは、引き出し孔54およびシート孔75を通って第2面59側に引き出され、配線部材76に接続される引き出しワイヤ72aを有する。インシュレーションシート74は、シート孔75から延出し、引き出し孔54の周面の少なくとも一部を覆う延出部77を有する。この延出部77は、引き出し孔54の周面の一部と引き出しワイヤ72aとに介在する。 (もっと読む)


【課題】信頼性に優れ、機電一体構造に好適な固定子と端子台の集合部材を備えるブラシレスモータ及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】端子台3は、複数の端子を有する複数のバスバーを絶縁保持する。端子台4の端子が、電機子巻線2fのコイル端に電気接続されている。固定子2は、絶縁ボビンと一体形成された突起2iを備え、端子台4は、電機子鉄心の側面側に形成された穴4bを備える。端子台4は、電機子鉄心の側面に絶縁ボビンと一体形成した突起2iと端子台に形成した穴4bとの嵌合と、突起2iの先端を熱変形させることにより固定している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、絶縁性波形ばねを固定子巻線と楔との隙間に容易に挿入できる回転電機の固定子巻線の固定方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、絶縁性波形ばね8の凸曲部8Pに剛性低減部(8F)を形成し、この絶縁性波形ばねの両端から張力を加えて伸張させた状態で固定子巻線4と楔7との隙間に挿入し、その後、加えた張力を解除するようにしたのである。
このように、通常の材料で形成された絶縁性波形ばね8に剛性低減部(8F)を形成することにより、張力を加えると絶縁性波形ばね8は比較的容易に伸張して波山の高さを低くできるので、固定子巻線4に押圧力を加えることなく絶縁性波形ばね8を装着することができる。そして、絶縁性波形ばね挿入後は、付与した張力を解除することにより、絶縁性波形ばね本来の復元力によって固定子巻線4を押圧して固定することができるのである。 (もっと読む)


【課題】レーシング処理やワニス処理などを廃止または簡素化できるモータの固定子の製造方法を提供する。
【解決手段】ワイヤ線20がステータコア11に形成された複数のスロット16に所定のスロット数を空けて分布巻きされて複数相のコイル13を形成する、モータの固定子10の製造方法であって、ワイヤ線20が単線ワイヤから構成され、複数のスロット16にステータコア11とワイヤ線20とを電気的に絶縁する絶縁部材12を配置する工程と、複数のスロット16にワイヤ線20を分布巻きする工程と、を備え、ワイヤ線20は、張力が付与された状態で絶縁部材12内に配置されることで、ステータコア11、絶縁部材12、及びコイル13を、それぞれ物理的に固定する。 (もっと読む)


【課題】円環状の内周側と外周側との導線のコイルエンド同士を溶接しても、この溶接部分の下方の固定子巻線に溶接時の火花等の熱による損傷を与えないようにすること。
【解決手段】回転電機の固定子50は、周方向に複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、固定子コア30に巻回される複数の導線から成る固定子巻線40とを備える。固定子巻線40を形成するUVW各相巻線は少なくとも2つの導線を有すると共に、一方の導線の内周側コイルエンド部40aと、他方の導線の外周側コイルエンド部40bとが対向状態に固定子巻線40の上方で折り曲げられ、この折曲がった双方の端面が当接して溶接にて接合51されている。固定子巻線40と接合部51との間に、円環状の絶縁紙や絶縁樹脂等の絶縁部材53を固定子巻線40を覆う状態で介在させた後、接合部51の溶接を行う。 (もっと読む)


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