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Fターム[5H680FF40]の内容

Fターム[5H680FF40]に分類される特許

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【課題】温度センサを用いず、駆動性能に影響を及ぼすことなく精度良く振動体の温度検出が可能となる温度検出用の電気−機械エネルギー変換素子を備えた振動体の制御装置を提供する。
【解決手段】振動体に備えられた電気−機械エネルギー変換素子に交番電圧を印加して振動波を発生させて対象物を駆動する際、該振動体の温度を検出する電気−機械エネルギー変換素子を備えた振動体の制御装置であって、
振動体の温度を検出する電気−機械エネルギー変換素子は、異なる相転移温度を有する第一の電気−機械エネルギー変換素子と第二の電気−機械エネルギー変換素子とを備え、
第一の電気−機械エネルギー変換素子は、相転移温度が使用温度範囲内にあり、
第二の電気−機械エネルギー変換素子は、相転移温度が使用温度範囲外にあるように構成される。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータの製造ばらつきによる消費電力の増加を抑制する振動アクチュエータ駆動装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータ駆動装置(10)は、所定の周波数を有する発振信号を生成する発振部(11)と、前記発振部が生成した前記発振信号を増幅し、該増幅した信号を駆動信号として前記振動アクチュエータに印加する増幅部(13)と、前記振動アクチュエータに印加された前記駆動信号の電圧を検出する電圧検出部(14)と、前記電圧検出部により検出された電圧が予め定められた電圧になる増幅率を算出して前記増幅部の増幅率を算出した増幅率に変更する制御部(17)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を阻害することなく、また、装置の複雑化と高価格化を招くことなく、優れた駆動性能を得ることが可能な圧電素子の駆動装置、及び超音波アクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】駆動信号により変位する圧電素子の駆動装置において、駆動信号を生成する駆動信号生成部と、駆動信号生成部で生成される前記駆動信号を制御する駆動信号制御部と、圧電素子に流れる電流を時間積算した電流積算値に基づいて、圧電素子の変位量を算出する変位量算出部と、を有し、駆動信号制御部は、変位量算出部で算出された変位量に基づいて、駆動信号を制御する。 (もっと読む)


【課題】環境温度が異なっても、安定した速度制御が可能な振動アクチュエータの駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ7の駆動装置10は、周波数が変更可能な駆動信号を発生する駆動信号生成手段12と、駆動信号生成手段より発生された駆動信号を移相させる移相手段13と、移相前の駆動信号と移相後の駆動信号を振動アクチュエータに出力する出力手段12と、周波数を一定で移相手段による駆動信号の移相量を変更することにより、振動アクチュエータによる被駆動物体の駆動速度uを制御する制御手段11と、振動アクチュエータの環境温度を検出する温度検出手段17とを有し、制御手段は、予め記憶された、環境温度に対応した周波数の補正量のデータに基づいて、温度検出手段による検出結果に対応した補正量により補正した周波数で駆動信号を発生させるように駆動信号生成手段を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 環境条件や負荷条件、個体差に影響されにくい速度制御を行うことができる振動型モータの速度制御方法を提供する。
【解決手段】 振動型モータに印加される駆動用周波信号の位相差、周波数、または振幅を変更して回転速度を制御する速度制御手段と、振動体に発生する振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段と前記駆動用周波信号との位相差を検出する位相差検出手段と、を有する振動型モータ制御装置において、
前記位相差検出手段からの信号に基づいて前記速度制御のいずれかを実行するものである。 (もっと読む)


【課題】好適な制御が可能な振動アクチュエータ駆動装置を提供すること。
【解決手段】振動アクチュエータ30を駆動させるための駆動信号を発生させる駆動回路41と、前記駆動回路41の近傍に備えられ温度を検出するセンサ46と、前記センサ46の出力に応じて前記駆動信号を補正する制御部43とを含むことを特徴とする振動アクチュエータ駆動装置。 (もっと読む)


【課題】温度変化及び負荷変化等が生じた場合であっても最適な駆動周波数で駆動可能であり、且つ単純な構造でコストダウン及び小型化可能な超音波モータを提供すること。
【解決手段】棒状弾性体11の側面において対向して配置された2個の積層型圧電素子13の伸縮振動を利用して棒状弾性体11に縦振動と捻じれ振動とを同時に励起して棒状弾性体11の端面に設けられた摩擦子15に楕円運動を励起させてロータを回転させる超音波モータ1における前記積層型圧電素子13を、第1圧電板31と第2圧電板32とを交互に積層して構成する。ここで、前記第1圧電板31は、複数個に分割され且つ各々の分割領域が当該圧電板31の周縁部へ露出している第1内部電極A+,B+を備え、前記第2圧電板32は、前記第1内部電極A+,B+とは逆の極性の内部電極であって複数個に分割され且つ各々の分割領域が当該圧電板の周縁部へ露出している内部電極A-,B-を備える。 (もっと読む)


【課題】回路規模が小さくても実用的に十分な精度で圧電素子に対し共振周波数での駆動を行う。
【解決手段】トランス2と、トランス2の1次側に入力される制御信号CSに追従して周波数が変化する駆動信号DSをトランス2の2次側で発生させ、圧電素子PZに印加する駆動回路3と、コントローラ5とを有する。コントローラ5は、制御信号CSの周波数を所定の周波数範囲FR内で複数回変化させて、当該周波数を変化させるごとに圧電素子PZのインピーダンス変化に応じた検出電位Vdetを検出し、検出電位Vdetの推移に基づいて圧電素子PZの共振周波数frを求める。 (もっと読む)


【課題】超音波モータおよびそれに結合した機構部品の経時変化が原因で、超音波モータの周波数特性が変動したとしても、長期に渡って安定した駆動を維持することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】フォーカスレンズ24を移動させる超音波モータ35を備えた撮像装置であって、超音波モータ35を所定条件で動作させる補正制御部100を備え、補正制御部100は、超音波モータ35を所定の回転速度で動作させる時の印加電圧の周波数特性を測定し、周波数特性を予め設定されている基準周波数特性と比較し、周波数特性と基準周波数特性との差分に基づき周波数特性を補正して補正周波数特性を算出する補正処理を実行可能である。 (もっと読む)


【課題】 電気−機械エネルギー変換部を有する振動体と、該電気−機械エネルギー変換部に交流電圧を印加することで該振動体に発生する振動によって移動する移動体を有する振動波アクチュエータの駆動装置であって、駆動回路効率を含めた振動波アクチュエータ駆動装置の効率を常に最適な状態に保つことを可能とする。
【解決手段】 振動波アクチュエータの個体差、環境変動、負荷変動によって異なる振動体の内部損失の差を該振動体の振動振幅の変化によって検知し、該交流電圧と振動体に発生する振動間の位相差を予め内部損失に応じて設定された位相差目標に追従するように該交流電圧の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】電流制御回路による定電流充放電により圧電アクチュエータの駆動制御を行う圧電アクチュエータ駆動装置において、簡素化した電流制御回路とすること。
【解決手段】圧電素子9を備える長尺状の駆動体と、駆動体の一端に取り付けられた回転軸とを備える圧電アクチュエータの駆動装置11である。圧電素子9を一の方向に変形させるべく圧電素子9に電圧を印加する第1駆動回路13Aと、圧電素子9を一の方向と異なる他の方向に変形させるべく圧電素子9に電圧を印加する第2駆動回路13Bとを備え、第1及び第2駆動回路13A、13Bを交互に作動させて回転軸を中心に、駆動体を回転または揺動させる圧電アクチュエータ駆動装置11である。第1及び第2駆動回路13A、13Bと直列に電流制御回路21を設け、電流制御回路21は、可変抵抗器Rvを有し、可変抵抗器Rvの抵抗値を可変することにより圧電素子9の充電及び放電時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】カメラシステムおよび交換レンズにおいて小型化を図る。
【解決手段】カメラシステム1は交換レンズ2とカメラ本体3とを有している。交換レンズ2は、撮像光学系Oと、レンズ鏡筒45と、超音波モータ35と、フォーカスリング67と、レンズマイコン20と、を有している。超音波モータ35はフォーカスレンズ群24の支持枠33を駆動する。レンズマイコン20は、AFモードおよびMFモードの場合で、超音波モータ35の動作の制御方式が異なる。 (もっと読む)


【課題】結露が発生する環境下においても、動作不良を起こすことのない駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置1は、超音波アクチュエータ2を制御する制御装置7を備えている。制御装置7は、圧電素子ユニット40の長手方向への縦振動の共振周波数及び屈曲振動の共振周波数の近傍の周波数で圧電素子ユニット40を振動させることで超音波アクチュエータ2に駆動力を出力させる通常運転状態と、圧電素子ユニット40の厚み方向への縦振動の共振周波数近傍の周波数で圧電素子ユニット40を振動させることで圧電素子41を加熱する加熱状態とを切り替える。 (もっと読む)


【課題】駆動の安定した振動アクチュエータ、及びこれを備えるレンズ鏡筒、カメラを提供する。
【解決手段】振動体(11)と、振動体に加圧接触され、振動体の振動により、振動体との間で相対移動する相対移動部材(14)と、振動体と相対移動部材とを加圧接触させる加圧部(18,28,38,48)とを有する振動アクチュエータであって、加圧部は、温度変化に応じて加圧方向に変位する変位部(18d,28d,38d,48d)を有することを特徴とする振動アクチュエータ(10,20,30,40)とした。 (もっと読む)


【課題】駆動源に通電しなくても物体を把持し続けることができる物体ハンドリング装置を提供することを課題とする。
【解決手段】駆動制御部Tから振動アクチュエータAの圧電素子手段3に通電してロータ4を回転させることで関節機構により物体をハンドリングする。物体を関節機構で把持してその状態を保持しようとする時は、駆動制御部Tから圧電素子手段3への通電を停止すると、静止トルクによりロータ4のステータ2に対する回転が防止され、関節機構で物体Mを把持した状態が保持される。この通電停止時に、駆動制御部Tは、圧電素子手段3の各圧電素子板の電圧を測定することで応力及び温度を検出しており、所定値以上の応力を検出すると、駆動制御部Tは、関節機構のそのときの状態が保持されるように圧電素子手段3に通電して振動アクチュエータAを駆動する。 (もっと読む)


【課題】縦振動および屈曲振動の双方の振動をそれぞれ独立した形で、容易に検出すること。
【解決手段】圧電セラミックシートを長手方向に2等分及び幅方向に2等分して4つの領域に区分した場合に、各領域にまたがって配置されるとともに、各領域における占有面積が略同一になるように内部電極を配置し、該内部電極間の電位差に基づいて縦振動を検出する。 (もっと読む)


【課題】安定状態で長時間駆動することができるピエゾアクチュエータの駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るピエゾアクチュエータの駆動装置は、ピエゾモータの駆動装置1であって、電歪公転子11が駆動を開始する共振周波数f1が格納される記憶部14と、電歪公転子11に流れる電流を検出する電流検出部12と、電歪公転子11に入力される駆動信号の周波数を制御する制御部13とを備えたものである。そして、制御部13は、駆動を開始した周波数f1以上の周波数帯において電流検出部12によって検出された検出電流に応じて駆動信号の周波数fを制御する。 (もっと読む)


【課題】温度変化により共振周波数が変動した場合でも、超音波モータの迅速な起動及び安定駆動を可能にする超音波モータ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】超音波モータの起動毎に、該超音波モータが回転を開始したときの駆動周波数を起動周波数データとして記憶する周波数記憶手段と、前記駆動制御手段が前記超音波モータの起動動作を開始する前にその都度、該動作環境における周囲温度を検出する温度検出手段と、この検出された周囲温度を温度データとして記憶し、少なくとも前回の温度データと今回の温度データの記憶を保持する温度記憶手段と、前記前回の温度データと前記今回の温度データとの差が所定値以上あるか否かを判定する温度判定手段と、前記周波数記憶手段に記憶されている複数の起動周波数データに基づいて前記初期駆動周波数を算出する演算手段とを備え、前記温度判定手段によって温度データ差が所定値以上あると判定された場合は、前記周波数記憶手段に記憶されている起動周波数データを全て消去する。 (もっと読む)


【課題】被駆動部材を位置決め動作開始基準位置へ移動させる際の補正を行い、より高い精度の駆動制御を行う。
【解決手段】所定方向に沿った圧電素子12の伸び速度と縮み速度とを異ならせるよう駆動パルスの供給を制御して圧電素子12を伸縮させることで駆動棒17を振動させ、駆動棒17に摩擦係合したレンズ21を所定方向に沿った双方向に移動させる駆動制御装置20において、レンズ21の焦点合わせ動作の開始位置についての補正量に対応する予め調整された補正駆動パルス数を記憶したEEPROM36と、レンズ21の焦点合わせ動作前に補正駆動パルス数を読み出す読出し手段33と、該補正駆動パルス数に基づいて、レンズ21を上記開始位置へ移動させるための駆動パルス数を補正する補正手段34と、補正後の駆動パルス数に応じた駆動パルスを圧電素子12へ供給する移動制御手段31とを備える。 (もっと読む)


【課題】安価なCPU構成によって、制御の初期段階から所定レベル以上の精度での駆動制御を実現する。
【解決手段】所定方向に沿った圧電素子12の伸び速度と縮み速度とを異ならせるよう駆動パルスの供給を制御して圧電素子12を伸縮させることで駆動棒17を振動させ、駆動棒17に摩擦係合したレンズ21を所定方向に沿った双方向に移動させる駆動制御装置20において、レンズ21の焦点合わせ動作の前に、双方向それぞれについて規定の移動距離だけレンズ21を移動させるに要した実駆動パルス数を測定する実駆動パルス数測定手段32と、双方向それぞれの実駆動パルス数と予め定めた基準パルス数とに基づいて駆動パルス数に関する補正係数を算出する補正係数算出手段33と、双方向それぞれの補正係数に基づいて、圧電素子12へ供給される駆動パルス数を補正する駆動パルス数補正手段34とを備えた。 (もっと読む)


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