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Fターム[5J006MB01]の内容

Fターム[5J006MB01]に分類される特許

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【課題】 高周波数帯域の信号を通過させる場合であっても、容易に形成・製造することが可能な導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】 共振部2の伝播方向の長さである共振部長さL1が、TE10n(nは2以上の整数)モードの共振部長さL1に基づいて設定され、共振部2の伝播方向と直交する方向の長さである共振部幅L2が、TE101モードの共振部幅L2よりも大きく設定されている。さらに、共振部2の伝播方向に沿った両側面2bから内側に突出し、高次のモードの信号の伝播を抑制する抑制部2aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】高性能化に応えるべく特性調整ねじを具備した同軸共振器装置であって、部品形状が簡単で、部品点数が少なく、低コストな同軸共振器装置を提供する。
【解決手段】複数の同軸共振器4を互いに平行に配列してなる共振器配列体と、共振器配列体に取り付けられ且つ同軸共振器4の軸方向を横切る面状部分を有するケーシング部材31と、ケーシング部材31の面状部分から共振器配列体に向けて突出するようにケーシング部材31の面状部分に適合されている特性調整ねじ5とを備えた同軸共振器装置。特性調整ねじ5は、ケーシング部材31の面状部分に予め形成された下穴6に適合される際にケーシング部材31の面状部分への螺合がなされたタッピンねじである。 (もっと読む)


【課題】アンテナ高を短縮して小型化を図りながら放射効率を改善できる低姿勢モノポールアンテナを提供する。
【解決手段】円板状に形成したグラウンド板21の上面中央にCRLH線路を用いたアンテナ素子部22を設ける。アンテナ素子部22は、有底円筒状の容器23内に収納した柱状の内導体24及び容器23の外側に接するようにグラウンド板21上に立設した柱状の外導体25を備える。内導体24は複数の内導体素子24a〜24eに分割して容器23内に所定の間隔で収納し、グラウンド板21の下側に設けたインピーダンス整合回路26から金属柱31を介して給電する。そして、内導体素子24a〜24eと外導体25との間を容器23の外周壁23aを間に介して接続ピン29a〜29dにより接続し、左手系素子によるはしご型構造のモノポールアンテナを構成する。 (もっと読む)


【課題】スプリアス共振周波数を調整可能なTMモード共振器およびTMモード共振器の特性調整方法を提供する。
【解決手段】TM010モード共振器1は、円筒形状に形成された共振素子2と、共振素子2を収納するための矩形状の空洞(キャビティ)を形成するケース3とからなる。共振素子2は、セラミック製の誘電体からなり、その両端面には、端面電極21が形成されている。また、共振素子2には、共振素子2を貫通し両端面に開口を有する内孔2aが形成されており、その内孔2aは、チューナ7を挿入可能な大きさの内径を有し、かつ、両端面付近の内周壁には、端面電極21と導通する内孔電極22が形成されている。そして、共振素子2の外径Bや内孔電極22の寸法Aは、TM010モード共振周波数やスプリアス共振周波数が、予め設定された所望の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】誘電体共振素子とシールドケース間の電気的接触を良好に保持できるTMモード誘電体共振器を提供できるようにする。
【解決手段】本発明のTMモード誘電体共振器10は、両端面に導体層が形成され、軸心部には位置出し棒挿入穴13aが形成された誘電体共振素子13と、シールドケース側壁12に形成された突部12a内に配設された弾性材からなる誘電体保持部材14と、誘電体保持部材14と誘電体共振素子13の端部間に配設されたアース板15と、アース板15をシールドケース側壁12側に押圧するアース板固定リング16と、誘電体保持部材14、アース板15およびアース板固定リング16に挿通され、誘電体共振素子13に形成された位置出し棒挿入穴13aに挿入された位置出し棒17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の半同軸共振器よりも、小型、低姿勢、且つ、低損失な同軸2重モード共振器を提供する。
【解決手段】外部導体と、外部導体の内部に配置される平板状の内部導体とを有し、前記内部導体の平面形状は、X軸方向の一対の辺と、前記X軸方向に直交するY軸方向の一対の辺とを有する四角形形状であり、前記内部導体は、前記X軸方向に共振する第1の共振モードと、前記Y軸方向に共振する第2の共振モードとを有する同軸2重モード共振器であって、前記四角形形状の内部導体の中心部を、前記外部導体に固定する支柱(絶縁性の支柱、あるいは、金属の支柱)を有し、前記四角形形状の内部導体の4つの角部の一つは、面取りされており、前記外部導体の任意の1面に設けられ、前記内部導体の前記第1の共振モードと結合する入力端子と、前記外部導体の前記入力端子が設けられている面以外の面に設けられ、前記内部導体の前記第2の共振モードと結合する出力端子とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数の共振器と入出力電極とを空気層を介して配設した構成の帯域通過フィルタにおいて、振動などによる入出力容量の変化が起こり難く、しかも、組立作業や調整作業が容易なものを提供する。
【解決手段】この帯域通過フィルタ1は、一端が短絡されて他端が開放され、隣り合う共振器間で互いに空気層を介して電磁界結合する柱状の共振器2A、2Bと、共振器2A、2Bとの間で負荷容量を形成する周波数調整電極3A、3Bと、共振器2A、2Bに装着され、その外側面の一部を囲む環状部4Aa、4Baを有する誘電体スペーサー4A、4Bと、環状部4Aa、4Baの外側面に接着され、共振器2A、2Bとの間で電界結合して入出力容量を形成する導体箔製の入出力電極5A、5Bと、入出力電極5A、5Bに導線7A、7Bで電気的に接続された入出力端子導体6Aa、6Baを有しフィルタケース1aに固定された入出力端子6A、6Bと、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】中心導体の変形に伴う電気特性の変動を確実に抑止することができる半同軸型フィルタを提供する。
【解決手段】底板22及び蓋体23を備えた筐体21内に中空円筒状に形成した中心導体24を配設する。筐体21より短く形成した中心導体24の一方の端部をフレア加工により広げてネジ止め用のフランジ部25を形成し、底板22にネジ止めし、蓋体23側の開口端部にスペーサ27を圧入する。スペーサ27は、合成樹脂により円筒状に形成した圧入部と、該圧入部より径の大きい係止部を備え、圧入部の直径を中心導体24の内径より僅かに大きい値に設定する。同調棒31は、蓋体23に設けたネジ穴32に螺着し、先端をスペーサ27の貫通孔より中心導体24内に挿入する。中心導体24内への同調棒31の挿入長さを調整し、固定用ナット33を締め付けて同調棒31を蓋体23に固定する。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の同調範囲を大きく設定するとともに、不要共振モードの共振周波数が調整ねじの突出量によって大きく変化することがなく、さらに外形の小さい誘電体共振器およびそれを用いた高周波フィルタを得る。
【解決手段】入出力端子6を有するとともに、内部に遮蔽空洞5が形成された筐体2と、固着面9となる平面部位を有するとともに、平面部位の一部を掘り込むように設けられた誘電体除去部16を有する立体形状からなる誘電体1と、平面部位を介して誘電体1が遮蔽空洞5の内壁面に密着固定されることにより、誘電体除去部16と内壁面との間に形成されたねじ可動空間と、筐体2の外部からねじ可動空間に向けて挿入される共振周波数調整ねじ10と、共振周波数調整ねじ10を筐体2に対して位置決め固定するための固定手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトで調整可能な電力分割器およびフィルタ装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、電気通信システムで用いられる入力マルチプレクサ(IMUX)装置用の入力回路として特に使用できる電力分割器およびフィルタ装置構造に関する。
本発明による装置は、1つの入力ポートおよびいくつかの出力ポートを含み、かつ共振ポストが配置された、いくつかの空洞(1つの空洞当たり1つのポスト)を作製するように構成される。空洞は、開口部によって他の空洞と通信する。空洞は、入力ポートに着信する入力信号が、結合により装置を通って伝播するように配置される。空洞および共振ポストは、入力信号が装置を通過するときに、その信号が、同一の動作によって、フィルタリングされ、かつ装置が含む出力部と同数の出力信号に分割され、入力信号のエネルギが出力部間に分散されるような方法で、構成および配置される。 (もっと読む)


【課題】使用される材料の線膨張係数のばらつきに柔軟に対応して高い共振周波数の温度補償効果を得られ、所望の周波数で電磁界を共振させることができる空洞共振器を得る。
【解決手段】第1の線膨張係数を有する材料で構成され、電磁界が共振する空洞2が形成された筐体1と、筐体1に設けられ、温度変化による電磁界の共振周波数の変動を抑制する周波数変動抑制手段とを備え、周波数変動抑制手段は、第1の線膨張係数を有する材料で構成されて空洞2内に突出し、突出量が可変な第1調整ねじ3と、第1の線膨張係数とは異なる第2の線膨張係数を有する材料で構成されて空洞2内に突出し、突出量が可変な第2調整ねじ5とを含み、主として筐体1の第1の線膨張係数に係る電磁界の共振周波数の温度変化率の絶対値と、第2調整ねじ5の突出量および第2の線膨張係数と空洞2の寸法とに係る電磁界の共振周波数の温度変化率の絶対値とが互いに等しいものである。 (もっと読む)


【課題】MEMSデバイスにおける可動電極の駆動のための駆動電極の面積をさらに大きくすることができ、駆動の安定性を一層向上させること。
【解決手段】基板11と、基板上に設けられ、互いに対向する第1の線路部12aおよび第2の線路部12bを含む信号線路12と、基板の上方に設けられ、第1の線路部および第2の線路部の両者を跨いで対向する可動電極33と、基板上に可動電極33に対向して設けられ、可動電極33との間に印加される電圧によって可動電極33を引き付けて信号線路12と可動電極33との距離を変化させるための駆動電極35とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は軽量のフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために、入力コネクタ12が接続された中空状の筐体13と、この筐体13内に設けられた中空状の共振素子14とを含み、筐体13には下方に開口13aを有した枠体13bと、この枠体13bの開口13aに装着される蓋15とを備え、蓋15は樹脂基材の少なくとも一方の面に導体部15aが形成され、開口13aの先端部と導体部15aとが接続されるとともに、導体部15aと共振素子14の下端部とがはんだつけされ、蓋15には筐体13における内方側へ突出する突起17を設け、共振素子14の内周面が突起17で位置決めされるフィルタ装置であり、これにより、はんだ16の欠落部などが生じ難くなるので、挿入損失の小さなフィルタ装置を実現できる。 (もっと読む)


様々な例示的な実施形態が、同調素子組立体および無線周波数(RF)構成部品を同調させるための方法に関し、この構成部品は、空洞を画定する1つまたは複数の壁を有し、少なくとも1つの壁が少なくとも1つのせん孔を有する。ブッシングが壁のせん孔に取り付けられ、同調素子がブッシング内でスライドするように取り付けられて受けられ、その結果、同調素子はブッシングを通って空洞へと内側に突出し、軸方向に調節可能である。RF構成部品を同調させる方法はまた、RF構成部品の壁にある孔に取り付けられたブッシングを設けるステップと、ブッシング内でスライドするように取り付けられて受けられる同調素子をスライドさせ、その結果、同調素子が、この同調素子のスライドに従って変化する距離だけブッシングを通って空洞内へと内側に突出するステップと、RF構成部品の性能特性を監視するステップと、所望の性能特性が達成されるように同調素子を解放するステップとを含む。
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【課題】設計を容易化でき、機械的な信頼性を向上させ、誘電体損失を抑制し、温度変化が生じた際に電磁界の共振する周波数の変動を抑制する空洞共振器を得る。
【解決手段】空洞2が形成された金属筐体3と、金属筐体3と異なる線膨張係数の材料から構成され空洞2の底面2aに設けられた伸縮部材6と、底面2aとの間で伸縮部材6を挟み、温度変化による伸縮部材6の伸縮に応じて底面2aに対して変位される金属板7とを有し、温度変化が生じた際に金属筐体3の伸縮に伴って生じる電磁界の共振する周波数の変動を底面2aに対する金属板7の変位によって抑制する周波数変動抑制手段4と、底面2aと金属板7との間の距離が変化する方向および底面2aに沿った方向について伸縮部材6の伸縮を可能にしながら周波数変動抑制手段4を底面2aに押圧して周波数変動抑制手段4を底面2aに固定する固定手段5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は信号の通過損失のばらつきの小さなフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために共振素子23にはパイプ31の表面全体に形成された銅もしくは銀によるメッキ層を有し、少なくともパイプ31の下端面31bのメッキ層と筐体22内面とがはんだ28によって接合された接合部を設けたフィルタ装置の製造方法において、枠体24もしくは蓋25のいずれかへ共振素子23を装着するとともに、前記接合部の位置へクリーム状のはんだ28を塗布する工程では、前記接合部において前記はんだ28は共振素子23の内周面と筐体22内面とが交差する位置の近傍へ塗布されたものである。これにより、余分なはんだ28を塗布することがなく、はんだ28を共振素子23の外周へ流れ出しにくくでき、接合部にはんだ28の溜まりなどが発生しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は信号の通過損失のばらつきの小さなフィルタ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために中空状の筐体22の内に設けられた共振素子23を含み、筐体22には下方に開口24aを有した金属製の枠体24と、開口24aに装着される金属製の蓋25とを有し、筐体22の開口24a側の端部と蓋25とがはんだ28によって接続され、共振素子23には金属製のパイプと、このパイプの少なくとも下端に設けられた粗面部31bと、この粗面部31bを含む前記パイプの表面全体に形成された銅もしくは銀によるメッキ層とを有し、少なくとも粗面部31bにおいて前記メッキ層と筐体22内面とがはんだ28によって接合されたものである。これにより、少量のはんだ28で共振素子23を接合できるので、接合部にはんだ28の溜まりなどが発生しにくくなるので、形状が安定するので、Q値のばらつきが小さくできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は通過損失の小さなフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明はこの課題を解決するために、金属表面を有する表面処理鋼板によって形成された枠体13bと、この枠体13bの開口13aに装着される蓋15と、枠体13b内を仕切る仕切り13cと、この仕切り13cによって仕切られた複数の中空部12と、これらの中空部12のうち隣接する中空部12同士を連結する結合窓12aとを備え、開口13aの先端が蓋15とはんだ16で接続されたものであり、仕切り13cは両面に銅箔24が形成された両面銅張り基板で形成される。そして、仕切り13cの下方側では銅箔24と蓋15の導体部15aとが電気的に接続されるとともに、仕切り13cの上方側では銅箔24と枠体13bとがはんだ16で接続されたものである。これにより、仕切り13cが非磁性体であるので、通過損失の小さなフィルタ装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は軽量のフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために、入力コネクタ12が接続された中空状の筐体13と、この筐体13の内に設けられた共振素子14とを備え、筐体13には下方に開口13aを有した枠体13bと、開口13aに装着される蓋15と、枠体13b内を複数の中空部5に仕切る仕切り13cとを備え、開口13aの先端全周において筐体13と蓋15とがはんだ16によって接続され、仕切り13cには両面銅張り基板を用い、仕切り13cの下方側は蓋15と接続されるとともに、仕切り13cの上方側は枠体13bとはんだ16で接続されたフィルタ装置であり、これにより、仕切り13cにプリント基板を用い、これを蓋15へはんだ16によって接続するので、軽量なフィルタ装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】共振素子のパターンのエッチング誤差によってフィルタ特性にばらつきがあった場合、1つのフィルタ構造によって共振素子間の結合の強弱を調整できるようにする。
【解決手段】マイクロストリップ線路で形成した4本の共振素子140a〜140dを所定間隔で並べて構成した基板100と、基板100を囲むシールドケース200とを有する高周波フィルタにおいて、シールドケース200に、シールドケース200の天井面から中央の共振素子140b、140c間のギャップに対向するように、3本の導体棒300〜320を配置し、導体棒300〜320と中央の共振素子140b、140c間のギャップとの距離を調整可能にした。 (もっと読む)


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