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国際特許分類[A01F12/22]の内容

生活必需品 (1,310,238) | 農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業 (84,932) | 脱穀 (2,586) | 脱穀機の部分または細部 (2,180) | 脱穀装置 (372) | 扱歯を有する扱胴 (120)

国際特許分類[A01F12/22]に分類される特許

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【課題】扱歯を支持する支持部材自体によって、穀稈に十分な叩打、拡散効果を与えるものとする。
【解決手段】扱胴軸(12)の前部及び後部に支持板(18,19)を夫々装着し、前後の支持板(18,19)の間には、板体からなる複数の支持部材(20)を扱胴軸(12)を中心とした円周方向に互いに所定の間隔を置いて装着し、各支持部材(20)には複数の扱歯(21)を植設し、円周方向における各支持部材(20)の両端部(20a,20b)が中間部よりも扱胴軸(12)に接近するように各支持部材(20)を屈曲形成する。また、扱歯(21)を板体で構成すると共に、扱歯(21)の基部側を支持部材(20)の頂点(M)を跨いだ状態で取り付ける。 (もっと読む)


【課題】回転支軸と一体回転自在な支持プレートに連結された複数本の扱歯支持杆を備えた脱穀扱胴において、特別な補強部材を付加せずとも脱穀反力に耐えやすく、かつ製作容易な状態で得る。
【解決手段】回転支軸31の半径方向に沿った断面での形状が回転支軸前方向きに膨出した形状となるように、かつ回転支軸31の軸芯Pに沿った方向視での形状が回転支軸31の軸芯Pを中心とした円形となるように成形した第1補強リブ42と、回転支軸31の半径方向に沿った断面での形状が回転支軸後方向きに膨出した形状となるように、かつ回転支軸31の軸芯Pに沿った方向視での形状が回転支軸31の軸芯Pを中心とした円形となるように成形した第2補強リブ43とを、第1補強リブ42と第2補強リブ43が回転支軸31の半径方向に連なって並ぶ状態で支持プレート39に一体成形して設けてある。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】穂切れ処理装置14は、扱胴13で穀稈22を脱穀する際に発生した被処理物を処理するために、前記被処理物の落下位置に配置される。扱胴13は、扁平状に形成された扱歯17を複数有している。穂切れ処理装置14は、扱胴13の軸線と平行な軸線を中心に回転する穂切れ処理胴40と、穂切れ処理胴40の下方を覆う受網41と、を備える。そして、穂切れ処理胴40は、扱胴13と同じ方向に回転する。これにより、穂切れ処理胴40の回転により、穂切れ処理胴40内の被処理物が扱胴13に向けて排出されるので、被処理物が穂切れ処理胴40と受網41との間に過度に蓄積してしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】扱胴に対して平行に設けられる処理装置を有効に利用できる構成を提供する。
【解決手段】扱胴13は、穀稈搬送機構12で搬送される穀稈22を脱粒する。穂切れ処理装置14は、扱胴13で穀稈22を脱粒して発生した被処理物を処理する。選別装置15は、穂切れ処理装置14の下方に配置され、穂切れ処理装置14で処理された被処理物を、再処理が不要な一番物と、再処理が必要な二番物と、に選別する。還元コンベアは、選別装置15で選別された二番物を穂切れ処理装置14に戻す。穂切れ処理装置14は、扱胴13の軸線と平行な軸線を中心に回転する穂切れ処理胴40と、穂切れ処理胴40の下方に配置された受網41と、備える。そして、還元コンベアは、穀稈22の搬送方向で、穂切れ処理胴40の中央よりも下流側に寄った位置に、二番物を戻す。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱室カバー18は、扱胴13の上方と、穂切れ処理装置14の上方と、を少なくとも覆う。扱胴13が有する扱歯17は、扱胴13の軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成される。穂切れ処理装置14は、扱胴13で発生した穂切れを処理する。そして、前記軸方向と直交する平面で切断したときの断面において、扱室カバー18は、扱胴13の回転方向下流側に向かうに従って、扱胴13の外周から徐々に離れていくように形成されることで、扱胴13の上方及び穂切れ処理装置14の上方に空間を形成している。これにより扱胴13の外周から穀稈22が離れることができるので、穀稈22が扱胴13に巻き付いてしまうことを防止し、扱胴13の余分な動力消費を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】普通型コンバインにおいて、構造簡略化によるコストダウンと脱穀効率向上とを両立させる。
【解決手段】本願発明の普通型コンバインは、刈刃15を有する刈取装置3と、扱胴21を有する脱穀装置9とを備え、前記刈取装置3から前記脱穀装置9にフィーダハウス11を介して刈取り穀稈を供給するものである。前記扱胴21は、扱胴軸20と平行状に延び且つ前記扱胴21の周方向に並ぶ断面多角形の複数本の骨フレーム145と、前記骨フレーム145に外向き突設される多数個の棒状扱歯146とを有する。前記扱胴軸20には支持板140を介して前記各骨フレーム145を支持する。 (もっと読む)


【課題】脱穀室からの脱穀物に排塵処理装置からの処理物の混入による選別精度および選別効率の低下。
【解決手段】脱穀室11の一側に穀稈供給搬送装置12を設け、脱穀室11の他側に始端部を脱穀室11に連通させた排塵処理装置35を設け、前記脱穀室11の後側部位に、穀稈供給搬送装置12で搬送された脱穀済みの穀稈が通過する排稈口25を設け、前記脱穀室11の下方に唐箕16からの送風と前後方向に往復揺動により穀粒と藁屑等とを選別するシーブ23を有する揺動選別棚20を設け、該揺動選別棚20には該揺動選別棚20と一体的に揺動する排塵受部材40を、前記シーブ23より所定間隔おいた上方の位置に設け、前記排塵受部材40は前後に所定幅を有すると共に、前記穀稈供給搬送装置12側の前後幅よりも前記排塵処理装置35側の前後幅を幅広に形成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】排出口から排稈を均一に分散して排出するコンバインを提供する。
【解決手段】扱室の後端部には、左右の脱穀枠体25に架設されたフレーム体26が設けられており、該フレーム体26には、屑分散装置41が排出口に臨む形で取付けられている。屑分散装置41は、扱胴17の下方に沿って配設された3つのガイド部材42,42,42を有しており、これらガイド部材42,42,42は、その長さが扱胴回転方向R下手側に行くほど長くなるように形成されている。また、ガイド部材42,42,42は、回転方向上手側から下手側に向かって傾斜しており、その傾斜角が扱胴回転方向R下手側に行くほど小さくなるように形成されている。そして、扱室から排出される排稈は、これら屑分散装置41のガイド部材42,42,42と当接して分散されて、排出口に落下する。 (もっと読む)


【課題】扱室で穀稈に刺さり込んだ穀粒を回収し、機外排出ロスを低減する。
【解決手段】扱胴12を軸架した扱室11の左右一側にフィードチェンを設け、扱室11の後側には四番処理胴15を軸架した四番処理室14を設け、四番処理胴15の外周面に櫛歯状の四番処理歯16を設け、四番処理歯16は四番処理胴15の外周面上に四番処理胴15の軸心方向に沿って複数配列した櫛歯16aと櫛歯16aの基部を四番処理胴15の外周面に連結する掻き板16bとで構成した。 (もっと読む)


【課題】揺動選別手段の後部に供給される2番処理物に対する選別効率及び選別精度の向上を図れるようにする。
【解決手段】扱胴軸18を中心に回転することで刈取穀稈に扱き処理を施す扱胴19を扱室17に備え、前後揺動することで受網16から漏下した処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20を受網16の下方に配備し、唐箕軸51を中心に回転することで揺動選別手段20に選別風を供給する唐箕21を揺動選別手段20の前下方に配備し、揺動選別手段20の後部に、その後部に供給される2番処理物に篩い選別処理を施す2番チャフシーブ50を備え、2番チャフシーブ50の前下方に、2番唐箕軸57を中心に回転することで、2番チャフシーブ50の下方を通過して2番チャフシーブ50の後端部から後上方に吹き抜ける2番物選別用の選別風を供給する2番唐箕23を配備する。 (もっと読む)


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