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国際特許分類[B29K101/00]の内容

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本発明は、曲面製品、特に防護製品に関する。防護製品は、繊維および/またはテープの形態である複数の補強要素にポリマーマトリックスを含浸させて、マンドレル上に巻き付けるフィラメント巻き付け方法によって製造される。ポリマーマトリックスは、キャリヤー液中にポリマーを含んでいる溶液および/または分散液を含み、そのキャリヤー液は巻き付け時および/または巻き付け後に少なくとも一部蒸発させられる。防護製品は、製品の全質量に対して多量の補強要素を含む。 (もっと読む)


【課題】樹脂封止金型、更には、樹脂封止装置全体をコンパクト化する。
【解決手段】開閉可能な樹脂封止用金型106内に進入し金型106からの部材の搬出を行うアンローダ140であって、金型106内に進入可能な金型進入部142と、部材を保持するために該金型進入部に備わるチャック部146と、金型106内に進入することなく金型進入部142を支持するアンローダ本体141と、金型106内に進入することのない状態でアンローダ本体141に設けられたガイドレール144と、を備え、金型進入部142が、ガイドレール144にのみ案内されて金型106内へと進入するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 10μm未満の薄膜であってもその形成が容易であり、かつ表面平坦性が確保されている高分子薄膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】 高分子が溶媒により溶解した高分子溶液を平坦な基板表面に塗布し、前記溶媒の飽和蒸気圧付近で乾燥し、高分子薄膜を作製する。溶媒は、水よりも表面張力の小さい親水性有機溶媒又はその水溶液であることは好ましく、また、2時間以上かけて前記飽和蒸気圧付近での乾燥することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維織物の組織崩れ、裁断時の解れを抑えることができ、目隙を抑えた織組織の形態保持に有効で、かつ、繊維強化プラスチックに成形した時に外観品位に優れる目どめ処理を施された炭素繊維織物の製造方法および繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】たて糸またはよこ糸の少なくとも一方が炭素繊維糸条からなり、織組織の形態を保持する目どめ処理が施された炭素繊維織物の製造方法であって、次の(A)〜(E)の工程を経ることを特徴とする炭素繊維織物の製造方法。
(A)たて糸を、織機に導く引出工程
(B)よこ糸を、溶媒または分散媒が水である樹脂溶液、乳濁液または懸濁液で少なくとも部分的に濡らす付着工程
(C)少なくとも部分的に濡れたよこ糸を、たて糸と交錯させて織物を織成する織成工程
(D)織成した織物を加熱して乾燥させる乾燥工程
(E)織物を巻き取って巻物にする巻取工程 (もっと読む)


【課題】プリプレグ積層体の減圧時に大気圧がかからず、プリプレグ積層体内から空気を効率良く除去でき、樹脂成形物内のボイドの低減と、生産性を著しく向上させることが出来るプリプレグ積層体の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、ベースプレート2上に設置した仕切り部材3(ダム)の内側に繊維補強基材に樹脂材料を含浸させたプリプレグ4を複数枚積層し、このプリプレグ積層体4上に加圧プレート5を載置する。そして、前記プリプレグ積層体4の全体,仕切り部材3及び加圧プレート5をシール部材6を介してブリーザークロス7a及びフィルム状の第1バキュームバック7により気密的に覆い、更に第1バキュームバック7の外周部に所定の間隔hを隔ててアルミニュウム等の軽金属から成る補強枠体8を設置する。そして、前記補強枠体8の外周面をシール部材10を介してブリーザークロス9及びフィルム状の第2バキュームバック11により気密的に覆う。 (もっと読む)


【課題】ロフティング特性が増強された多孔性の繊維強化熱可塑性シートを製造するための方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、分散混合物を形成するために、攪拌した水性泡に平均長さが約5mm〜50mmの強化繊維、および熱可塑性樹脂粉末粒子を添加するステップと、強化繊維および熱可塑性樹脂の粒子の分散混合物を支持構造上に置くステップと、ウェブを形成するために水を排出するステップと、強化繊維の一部をZ軸配向するステップと、ウェブを熱可塑性樹脂のガラス遷移温度より高い温度に加熱するステップと、約1パーセント〜約95パーセントの空隙含有量を有する多孔性の熱可塑性複合シートを形成するために、ウェブを所定の厚さに圧縮するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】生産性を損なうことなく、繊維強化樹脂複合材に導電性を付与する。
【解決手段】3次元繊維強化樹脂複合材(12等)は、面内方向糸が形成する布地に縫い糸4が耳糸5に係止されつつ縫い込まれて構成された強化繊維織物に樹脂が含浸硬化してなる。面内方向糸がガラス繊維又は炭素繊維から構成されるのに対し、耳糸が銅、アルミニウム、ニッケル、鉄、チタン等の金属材料から構成されている。面内方向糸が炭素繊維の場合、耳糸をニッケルとすることにより電触を防止する。この複合材を、電磁シールド材として利用する。耐雷材料、静電防止材料、ヒータ材料、衝撃損傷検出センサーとして利用するために、耳糸同士を短絡する接続導電線7や外部接続用の電極端子8、9を適宜設ける。 (もっと読む)


【課題】基材に含浸した樹脂内に空気溜まりを生ずることのないプリプレグの製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】基材3に重ね合わされた樹脂シート2に、基材3の搬送方向下流側に傾斜をなすように配列された複数の圧接ブレード11を樹脂シート2の幅方向中央側から両端側に亘って圧接するようにしたので、樹脂シート2及び基材3間の空気を幅方向中央側から両端側に向かって押し出すことができ、樹脂シート2及び基材3間の空気溜まりによるプリプレグ1の品質の低下を確実に防止することができる。 (もっと読む)


複数の織り合わされた層を有する中央部分を含む複合構造を強化するために使用される織予備成型品。また、その予備成型品は、中央部分における複数の織り合わされた層と一体的に織られておりかつ予備成型品の全長に沿って伸張する複数の独立した織層を有する、第1及び第2の端部部分を含む。第1及び第2の端部部分における複数の独立した織層の間には、バイアス層が挿入される。
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【課題】天然繊維を強化繊維として用い、天然繊維の濃色化が抑制された、淡色の繊維強化樹脂ペレットの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の製造方法は、天然繊維に溶融した熱可塑性樹脂を含浸させて繊維強化樹脂ペレットを製造する方法であって、含浸時において、溶融した熱可塑性樹脂との接触により天然繊維が150℃以上に加熱される時間を、30秒以下とすることを特徴とする。上記方法で製造された繊維強化樹脂ペレットは濃色化が抑制される。 (もっと読む)


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