説明

国際特許分類[B29K101/00]の内容

国際特許分類[B29K101/00]の下位に属する分類

国際特許分類[B29K101/00]に分類される特許

31 - 40 / 55


【課題】圧縮方向に大きな負荷のかかる自動車用・航空機用の構造材料に適した極めて実用性に秀れたプリプレグを提供する。
【解決手段】フィラメントが集束した繊維束を一方向に引き揃えて成る繊維体若しくはフィラメントが集束した繊維束を経糸及び緯糸として織成して成る繊維体にマトリックス樹脂を積層した後、該マトリックス樹脂を加熱溶融させて前記繊維体に含浸させプリプレグを製造するプリプレグの製造装置であって、マトリックス樹脂を繊維体に強制的に含浸させるものである。 (もっと読む)


【課題】 優れた含浸性を高い均一性で発現することができるプリプレグの製造方法と、この製造方法を実施することができるプリプレグの製造装置、並びに、上記製造方法により得られたプリプレグと、これを成形してなる積層板を提供する。
【解決手段】 繊維基材に液状樹脂を含浸させるプリプレグの製造装置であって、
(a)液状樹脂を貯留する貯留手段と、
(b)繊維基材に液状樹脂が含浸されるように繊維基材を搬送する搬送手段と、
(c)繊維基材の上面側から繊維基材の厚み方向に液状樹脂を吸引する吸引手段と、
(d)液状樹脂を吸引する方向に繊維基材を接触支持する接触支持手段と、
を有することを特徴とする、プリプレグの製造装置。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂テープ製造時、毛羽蓄積に伴う樹脂含浸装置内部での炭素繊維の切断、テープの変形等のトラブルを防止する炭素繊維強化熱可塑性樹脂テープの製造装置を提供する。
【解決手段】 内部を走行する炭素繊維4が溶融熱可塑性樹脂で含浸される溶融樹脂含浸装置6と、溶融熱可塑性樹脂中を通過して溶融樹脂が含浸された炭素繊維4を引き抜く下流側スリットノズル12とを備え、前記樹脂含浸装置6の下流側端部にはノズル上部部材20及びノズル下部部材26が所定間隔離間して取り付けられると共に、前記ノズル上部部材20とノズル下部部材26との間隙を互いに縮める方向にノズル上部部材20とノズル下部部材26の少なくとも一方を付勢する手段36を設けた構成の製造装置にする。
(もっと読む)


【課題】プリプレグの生産性を高めることができるプリプレグ製造装置を提供する。
【解決手段】基材1を搬送するための搬送ロール設備2と、基材1にワニス3を含浸させるための浸漬槽4aと、ワニス3を貯留するためのタンク5及びこのタンク5と浸漬槽4aとの間でワニス3を循環させるためのワニス循環設備6を設けて形成されるワニス供給装置7と、ワニス3が含浸した基材1を乾燥させるための乾燥機8とを具備して形成されるプリプレグ製造装置に関する。浸漬槽4aがプリプレグ製造装置から脱着自在である。他の浸漬槽4b,4c,4d…と交換可能である。 (もっと読む)


【課題】 薄くて軽量で、且つ、可撓特性を有する被補強基体を、その厚みや重さ、可撓性などの特徴を保ちつつ、機械的特性(引っ張り強度、引裂き強さ等)を向上させる薄層補強材を提供する。
【解決手段】 薄層補強材10は、1000本当たりの幅が1.3mm以上になるように開繊拡幅された強化繊維単糸の束1が、接着性樹脂11で含浸されたテープ状体からなる薄層の補強テープであり、該補強テープ10を、補強対象である被補強基体20に貼り合わせることで、該被補強基体20の前記機械的特性を補強する。
(もっと読む)


【課題】 高価な炭素繊維の配合比(Vf)を低減することができ、高物性を必要としない汎用分野への適用が容易である炭素繊維複合材料成形体を提供する。
【解決手段】 表皮層を形成する2層の炭素繊維層の間にコア層を狭持させ、この積層体に含浸用樹脂を含浸させて成形する。 (もっと読む)


【課題】筒状体からドーナツ状に形成した補強繊維基材に樹脂を含浸して樹脂製歯車の歯部をはじめとする樹脂成形体を成形するに当り、補強繊維基材の内部にまで充填材を均一に含有した樹脂成形体を製造する。
【解決手段】筒状に織られた又は編まれた筒状体を裏返えしながら巻き込んでドーナツ状に形成する過程において、前記筒状体の外周面に充填材を付着させた状態で巻き込み作業を進め、樹脂成形体用補強繊維基材を製造する。例えば、筒形ないしは柱形をした治具に筒状体を外挿し、外挿した状態のまま筒状体外周面に充填材を散布する。その後、治具をガイドとして筒状体をその一方の端部から巻き上げて充填材を巻き込みながらリング状に整え、充填材を内部に含有するリング状補強繊維機材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 加熱加圧成形によっても3次元形状に加工が容易な成形用複合材を提供し、成形形状の制約が少なく、かつ耐衝撃性に優れた成形体を提供する
【解決手段】 少なくとも一部に引張強度が20cN/dtex以上の有機繊維を含む有機繊維糸条を長手方向に並行に配列した層と、少なくとも一部に引張強度が20cN/dtex以上の有機繊維を含む有機繊維糸条が前記層の有機繊維糸条の配列方向に直交した方向に並行に配列した層とを含む複数の有機繊維層をステッチ糸で一体化した多層多軸ステッチ布帛に、合成樹脂が付与されてなることを特徴とする成形用複合材及び該成形用複合材が複数枚重ね合わせられ、加熱加圧成形されてなることを特徴とする成形体。 (もっと読む)


【課題】骨材を密着固化させる複合繊維樹脂の改良と製造方法。
【解決手段】有機系繊維の一種類又は数種類に対して液体合成樹脂を吸収させた後、これに無機系繊維の一種類又は数種類を補強繊維として前記液体合成樹脂の固形分に対して2〜15重量%の割合で混合することからなる複合繊維樹脂の改良による製造。 (もっと読む)


【課題】マーキング精度を向上できる強化繊維基材のマーキング方法、歩留まりが良好な繊維強化複合材の製造方法、及び繊維強化複合材を提供する。
【解決手段】プリフォーム1に対して、賦形時の基準となる折り曲げライン2,3(基準マーク)及びプリフォーム1を成形用金型内に位置決め配置する際の基準となる位置決めライン4(基準マーク)を、熱可塑性を有する糸状繊維5を用いて、該糸状繊維5をプリフォーム1の表面に熱溶着させることによりそれぞれマーキングする。 (もっと読む)


31 - 40 / 55