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国際特許分類[B65D47/36]の内容

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【課題】開口強度を比較的低くすることができると共に樹脂による成形不良を極力防止し得る構造の注出キャップを提供することである。
【解決手段】装着部の内側に形成される閉鎖壁13下面に開放予定部130を画するスコア131が形成され、開放予定部130に引っ張り部が形成された樹脂製の注出キャップであって、開放予定部130内に樹脂ゲート部PINを有し、スコア131内面は、上方に傾斜した第1傾斜面131aと、第1傾斜面131aに続き第1傾斜面131より傾きが緩やかな上方に傾斜した第2傾斜面131bと、第2傾斜面131bから続き第1傾斜面131a及び第2傾斜面131bと逆方向に傾斜した第3傾斜面131cとを有し、閉鎖壁13のスコア対向面13aに対する第2傾斜面131bと第3傾斜面131cとの接合部の距離が最小である構成となる。 (もっと読む)


【課題】引っ張り部を備えた開封構造について、引っ張り部による開封操作により確実に注出口を開口できるようにし、かつ、その開封操作により形成される注出口が、注出時に空気置換を円滑に行えるようにする。
【解決手段】閉じられている注出ノズル10の開封構造30Aが、注出ノズル10の注出口側端部において該注出ノズル10の中心軸Loに対して開口面が傾いている斜め注出口11を形成する開口部壁12、斜め注出口11の開口面よりも注出ノズル10の基部側で注出ノズル10を閉じている除去部14、除去部14から起立した連結部16、及び連結部16から開口部壁外側に延設されている引っ張り部17を有する。 (もっと読む)


【課題】 周縁の薄肉弱化部を破断して封止板を除去した後に形成される注出口周囲の破断面がケバ立たず、滑らかな注出口を形成するキャップを提供すること。
【解決手段】 容器口部に装着されるキャップであって、内容物を案内する注出筒の下部に容器内を密閉する隔壁が連設され、隔壁の注出筒より内方部位には、薄肉弱化部を介して注出口を形成する封止板が設けられ、封止板には、一方の周縁近傍に設けられた支柱を介して上方に設けられたプルリングと、支柱と反対側の他方の周縁に所定円周角範囲にわたる肉厚部とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来と同様の操作を維持しつつも、容器に充填された内容物を残すことなく、効率的な注出を行うことができる、新規な開封防止機能付き注出キャップを提案する。
【解決手段】本発明は、容器の口部の内側に配置される仕切壁7を有して口部に固定保持される中栓2と、中栓2に対するねじ込みにより仕切壁7を破断させる破断部材Cが設けられた注出栓10とを有する。中栓2は、その仕切壁7の表面に、1点を中心に放射状に拡がる複数の破断予定線8が設けられている一方、注出栓10は、その破断部材Cが、傾斜辺17eを有する複数の板状部材17を当該傾斜辺17eが外向きになるように放射状に連結した先細りの外観形状を有し、当該先細り形状の先端部18aは、その傾斜角がその他の部分よりも大きな、更に先細りの形状に構成されていると共に、板状部材17の相互間に、容器本体の充填空間Rを外界に通じさせる複数の通路Pを形成したものである。 (もっと読む)


【課題】供給容器内の液体を、外気との接触が遮断された状態で被供給容器内に供給可能にする。
【解決手段】不活性ガスを常時供給することにより内圧を常圧よりも高く保持した被供給容器に、供給容器2内の液体を供給する供給管28において、被供給容器に一端を気密的に接続可能とする管本体1の他端に鋭利な突き刺し部6を設け、この突き刺し部によって、供給容器の口金14を密閉した底壁と周壁18とから成る密閉蓋16の底壁を突き刺し貫通可能とし、この貫通状態において密閉蓋16の周壁18を外方に押圧膨出して口金14の内周面に密着配置させることにより貫通部22の気密性を保持可能とした環状リブ13を、管本体1の外周に形成する。 (もっと読む)


【課題】 容器本体と蓋部材との接合処理を高速で行うとともに、その接合処理を比較的安価な装置で行うことができ、かつ、容器本体と蓋部材の両方を金属以外の同一材料で形成する。
【解決手段】 内容物が充填される容器本体10と、この容器本体10に接合される蓋部材20とからなるプラスチック容器1を、容器本体10と蓋部材20の接合部を溶着することにより封止するプラスチック容器1の封止方法であって、容器本体10と蓋部材20とを接合する前に、容器本体10の接合部又は蓋部材20の接合部を予め融点以上に加熱し、この加熱を行った後に、容器本体10と蓋部材20の接合部同士を重ねて接合することにより、融点以上に加熱された容器本体10又は蓋部材20の熱により、当該容器本体10と蓋部材20の接合部を溶着する。 (もっと読む)


【課題】口部を大気に開放することなく、コネクタ付きキャップを口部に強固に結合することができる流動食容器の取出口構造を提供する。
【解決手段】容器本体2から突出し外周に雄ねじ部32を有する口部3と、雄ねじ部32に螺合する雌ねじ部41を内周に有し、口部3の外周に着脱自在にねじ込み可能なキャップ本体4と、口部3の内方を閉塞し、環状薄肉部34が設けられて容器本体2の内部に流動食を封入しておく閉塞板33と、キャップ本体4を口部3にねじ込むことにより、閉塞板33の環状薄肉部34を先端44aで破断して閉塞板内方部33aを分離する筒部44とを備える。これにより、雄ねじ部32と雌ねじ部41とを介してキャップ本体4を口部3に強固に装着し、かつ、キャップ本体4の装着により閉塞板33を破断して口部3を連通する。 (もっと読む)


【課題】開栓の際の異音の発生を防止したキャップ及びこれを備える蓋付容器を提供すること。
【解決手段】中栓2として、容器本体50の開口部50aに嵌着される本体側筒状部6と、その先端にスコア7を介して連設されている分離部4とを備え、上蓋を容器本体の開口部へねじ込むことによって分離部のフランジ4dを上蓋の上端内壁から下方に延びる環状の突出部9によって保持させ、上蓋を容器本体から離反させる際に上蓋とともに分離部を本体筒状部から離反させて開口を形成するキャップにおいて、フランジの周面に肉薄の拡設部4eを形成し、中栓のフランジが上蓋の突出部の内周面を摺動する際に、突出部とフランジとによって画成される空間内の空気が薄肉の拡設部を介して徐々に排出させることによって異音の発生を防止している。 (もっと読む)


【課題】破断筒の下端縁の傾斜角度を増加させることなく、容易に閉塞板部を破断することができる容器用キャップを提供する。
【解決手段】容器用キャップ1は、円筒部31とカバー部33とからなる中栓3と、注出口41を有し中栓3に下降可能に嵌合する注出口部材4と、注出口41を閉塞する注出口キャップ5とを備える。円筒部31には流路を閉塞する閉塞板部37が破断可能に形成され、注出口部材4には、注出口部材4の下降に伴い閉塞板部37を破断して円筒部31を開口するための破断筒44が、注出口41に連通して形成されている。
破断筒44の下端縁は、斜めに傾斜すると共に、閉塞板部37を破断する刃部44aと、最上端部分に位置する非刃部分とを有し、非刃部分に隣接する刃部44aの部分には、下方に突出する突刃部分44cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】中栓(4)から外蓋(6)を離脱せしめるために外蓋を開方向に回転せしめると、中栓の閉塞壁(12)に形成されている破断可能薄肉ライン(14)が破断されるように構成した容器蓋において、破断容易性、破断による除去領域の落下防止、除去領域の細長形状、製作容易及び中栓に外蓋を装着する際の破断可能薄肉ラインの破断防止を全て充足させる。
【解決手段】外蓋の天面壁(34)の下面には下方に突出する少なくとも1個の係止突起(42a、42b、44a、44b)が形成されている。中栓の係止壁(28)には被係合手段(30、32)が配設され、前記係止突起には係合手段(46)が配設されており、中栓に対して外蓋が開方向に回転せしめられると係合手段とが被係合手段とが協働して、係止突起に対して係止壁が中心軸線方向に移動するのを防止すると共に係止突起が係止壁に対して閉方向に相対的に回転するのを防止する。 (もっと読む)


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