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国際特許分類[C04B35/66]の内容

国際特許分類[C04B35/66]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、1000℃〜1200℃の中間温度域で高強度を発揮することができる軽量断熱キャスタブルを提供することにある。
【解決手段】本発明の軽量断熱キャスタブルは、粒径3mm未満のCaO・6Alを30〜50質量%、アルミナセメントを40〜60質量%及び粒径45μm未満のアルミナ微粉を10〜20質量%含有してなる耐火原料に対して外掛けで0.01〜1.0質量%の増粘剤を配合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウム蒸気が発生する焼成炉の内張り炉材の目地に使用される不定形耐火物であって、不定形耐火物施工後、焼結が進行する過程において、目地の焼しまり現象と、焼しまりに起因する目地部分へのリチウム蒸気侵入現象が生じることのないリチウム複合酸化物熱処理炉用の塩基性不定形耐火物およびこれを使用した炉の内張り構造を提供すること。
【解決手段】耐火粘土と耐火性骨材とを含む該塩基性不定形耐火物は、該耐火性骨材として、マグネシア原料を96〜99.5質量%含有し、該耐火粘土として、アルカリ金属酸化物含有率が1〜5質量%の粘土を含有し、該耐火性骨材は、95質量%以上が粒子径0.3mm以下であり、加熱後の常温曲げ強度が1.0MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】施工水分量を抑えて低気孔率で緻密な組織でありながらも、耐爆裂性に優れた炭素含有不定形耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】比表面積が5〜35m/gのカーボンブラック原料Aを3〜15質量%、および、DBP(フタル酸ジブチル)吸油量が80ml/100g以上のカーボンブラック原料Bを使用し、かつ、カーボンブラック原料Aとカーボンブラック原料Bとの配合比(B/A)が0.05〜0.5の範囲の炭素含有不定形耐火物を製造する。 (もっと読む)


【課題】開孔時の横穴発生の抑制と、溶銑やスラグに対する優れた耐食性とを両立でき、安定した出銑が可能な高炉用出銑孔閉塞材を提供する。
【解決手段】本発明の高炉用出銑孔閉塞材は、粒径が60〜120nm、かつDBP吸油量が10〜50ml/100gの第1のカーボンブラック2〜10質量%と、粒径が10〜50nm、かつDBP吸油量が100ml/100g以下の第2のカーボンブラック0.5〜6.0質量%とを含有する。 (もっと読む)


【課題】1300℃以上の高温環境で使用される場合に最適な耐食性を備えた耐火層と、熱損失の低減に最適な断熱層の2層を有し、かつ、該2層間の固着力の向上と耐食性の向上を図った、複合耐火物を提供すること。
【解決手段】耐火層2と断熱層4とを焼成によらず一体化した複合耐火物1であって、該耐火層2が塩基性耐火物からなり、該断熱層4が0.2〜1W/m・kの低熱伝導性を有する不定形材料からなり、両層の熱膨張係数差が0〜6×10−6/Kである。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、カーボン付着防止効果を長期にわたって維持しつつ、歩留りが良く、経済的に優れたコークス炉ドアブロック及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のコークス炉ドアブロックは、不焼成キャスタブルブロックから構成されるコークス炉ドアブロックにおいて、不焼成キャスタブルブロックの表面に、釉薬を焼き付けた板状耐火物の施釉面が表面となるように釉薬を焼き付けた板状耐火物を配設したことを特徴とし、また、本発明のコークス炉ドアブロックは、釉薬を焼き付けた板状耐火物をその施釉面が外側となるように型枠の所定の位置に配設し、次に、不定形耐火物を型枠内に投入することにより不焼成キャスタブルブロックを形成することを特徴として製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐スラグ浸透性を従来のアルミナ・マグネシア質流し込み材よりも格段に向上させたアルミナ・マグネシア質内張り流し込み材を提供することにある。
【解決手段】本発明の内張り流し込み材は、粒子径が0.3mm以下であるマグネシアを2〜20質量%、粒子径が5mm以下である中空アルミナ粒子を2〜14質量%、残部がアルミナを主体とする原料からなる配合物100質量%に、外掛けで非晶質のシリカ超微粉を0.1〜2質量%配合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のアルミナ−スピネル質不定形耐火物よりも更に耐スラグ浸潤性及び耐食性に優れたアルミナ−スピネル質不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明のアルミナ−スピネル質不定形耐火物は、MgO:Al23のモル比が1:1.2〜1:2.2の範囲であり、且つ粒径が100mm以下であるアルミナ・スピネルクリンカーを73質量%以上、アルミナセメントを0.5質量%以上含有し、残部がアルミナ原料であること、或いは、前記アルミナ・スピネルクリンカーと、アルミナセメントと、からなるアルミナ−スピネル質不定形耐火物であって、アルミナセメントを0.5質量%以上含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
漏銑事故の主因である耐火物ライニング内に発生する亀裂が鉄皮まで達するのを防止し、鉄皮の歪や損傷と、これに起因するウェア材等の酸化劣化を防止することにより、間隔をおいて実施される冷間点検作業の合間に、漏銑事故が発生しないようにした高炉鋳床樋を提供する。
【解決手段】
樋状の鉄皮と、前記樋状の鉄皮の内壁にライニングした耐火物層とからなり、側壁部の耐火物層が、溶銑及び/又は溶滓に接する面を内側としたとき、内側のウェア材層及び外側のバック材層からなり、前記ウェア材層が、アルミナ−炭化珪素−炭素質流し込み耐火物、及び/又はアルミナ−スピネル−炭化珪素−炭素質流し込み耐火物からなり、前記バック材層が、外側から順に断熱質不定形耐火物からなる第一バック材層、粉末状不定形耐火物からなる第二バック材層、及び流し込み耐火物からなる第三バック材層の少なくとも3層からなることを特徴とする高炉鋳床樋。 (もっと読む)


【課題】良好な冷却性能が得られる高炉の炉底部の冷却構造を提供すること。
【解決手段】
高炉1の本体下面に配置された底板7と前記高炉1の基礎10との間に構築され、内部に冷却用の水冷パイプ8を備える高炉炉底下部の冷却構造であって、前記冷却構造の鉛直方向の所定位置に境界線を有し、前記境界線から上方には、前記底板7までの部分に、アルミナ質原料が10〜60質量%、黒鉛が0を超え5質量%以下、炭化珪素質原料が35質量%以上からなり、かつ熱伝導率が6〜20W/m・Kである圧送材21が充填され、前記境界線から下方には、前記高炉1の基礎10までの部分に、前記圧送材21よりも熱伝導率が低い不定形材料25が充填されている。 (もっと読む)


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