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国際特許分類[E03D11/02]の内容

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【課題】便器の便鉢部表面に物理的な密着力・粘着力が発生することを抑制し、光触媒層の自己洗浄能力を確実に得ることができるようにすることにより、便器の便鉢部表面に物理的な密着力・粘着力によって排泄物飛沫が付着して、更なる排泄物飛沫の核となることを防止することを可能とする。
【解決手段】本発明では、表面に光触媒を担持した使用者が排泄を行うボールと、前記ボールに溜水を貯留するためのトラップと、前記光触媒を励起するための紫外線照射手段と、を有する水洗トイレ装置において、前記ボール表面は常に水濡れ状態を保つための吐水手段を有することを特徴とすることにより、
便器の便鉢部表面に物理的な密着力・粘着力によって排泄物飛沫が付着することを抑制し、万遍なく紫外線が便鉢部表面に行き渡らせ、紫外線照射手段の動作中は光触媒効果による自己洗浄能力を常に励起し、排泄物に起因する汚れの発生を防止できるようになった。 (もっと読む)


【課題】洗浄水の流量が変動しても、所定量の給水が行われる便器装置を提供する。
【解決手段】ボウル内に洗浄水を供給する洗浄水供給手段2と、下流端が回動自在なトラップ部とその駆動手段4と、制御部5と、を備える。下流端が上位置に位置してボウル内に溜水が貯留され、下流端が下位置に位置することで溜水が排出される。下流端が上位置から下位置へ移動する排出動作と、下位置から上位置へ移動する復元動作とが所定の動作で行われる。ボウル内に供給される洗浄水の単位時間当りの流量を検出する流量検出手段6と、計時手段7と、単位時間当りの流量と時間とから積算流量を算出する積算流量算出手段8と、が設けられる。下流端の動作の開始時点または終了時点からの時間と、その間の流量とから、洗浄水の供給量が算出され、所定の値に達すると洗浄水の供給が停止される。 (もっと読む)


【課題】便器の洗浄水量の節水化が行われている状況下で、便器ボウル部内で洗浄水が流下し難く汚物を洗い落し難い領域においても、十分な洗浄水量と水勢を得て汚物を洗い落すことができ、洗浄性能を向上させることができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】本発明の水洗大便器1は、汚物を受ける汚物受け面20と、洗浄水源から供給される洗浄水を汚物受け面に吐水して旋回流を形成するリム吐水口18が形成されたリム部22と、を備えたボウル部12と、このボウル部のリム部のリム吐水口から吐水される洗浄水の流量を可変する流量可変手段44,72と、を有し、この流量可変手段は、洗浄開始後、最初にリム吐水口から吐水された洗浄水が、リム吐水口の位置に関連した洗浄を強化すべき上記ボウル部内の所定領域Frを通過するまでの間、洗浄水の大半が汚物受け面を流下する程度の小さい流量Q1で洗浄水の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】溜水利用洗浄機構の駆動時における節水能力を維持しつつ、引込手段または帰還手段の故障によって溜水利用洗浄機構が駆動できない場合であっても汚物を排出させることを可能とする。
【解決手段】この水洗大便器装置CSdは、ボウル部20dおよび排水トラップ管路40dに所定水位以上の溜水WSが貯留されている状態から引込手段505dを駆動させた後、リム洗浄水供給手段を駆動させて洗浄水の供給を開始させるとともに、その洗浄水の供給が終了する前に帰還手段506dを駆動させる通常洗浄モードと、引込手段505dおよび帰還手段506dの少なくとも一方が故障した場合、リム洗浄水供給手段によって洗浄水を供給するとともに、その際の洗浄水の量が通常洗浄モードにおいて供給する量よりも多い応急洗浄モードと、を有している。 (もっと読む)


【課題】排水トラップ管路における溜水の取り扱いを工夫してより節水性能を高め、尚かつ非通電時に溜水を利用したアシストを受けなくとも確実に汚物を排出させることを可能とする。
【解決手段】この水洗大便器装置CSdは、便器本体10dと、ボウル部20dへ向けてリム部202dから洗浄水を供給するリム洗浄水供給手段90と、ボウル部20dまたは排水トラップ管路40dから溜水を引き込んでその一部を汚水の排出に利用する溜水利用洗浄手段と、溜水利用洗浄手段、リム洗浄水供給手段90、引込手段505dおよび帰還手段506dを制御する制御手段と、を備えており、さらに、リム洗浄水供給手段90は、リム部202dへ洗浄水を供給する供給流路91と、電力の供給を受けて駆動して供給流路91を開閉する電動開閉弁813と、使用者の手動操作によって供給流路を開閉する手動開閉弁814と、を備える。 (もっと読む)


【課題】詰まりが発生したか否かをより正確に判定することができるトイレ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水洗大便器のボウル部内の水位および水位に関連する指標の少なくともいずれかを検知可能な検知部と、前記検知部の検知情報に基づいて前記水洗大便器の詰まり状態を判定する詰まり判定部と、を備え、前記詰まり判定部は、前記水洗大便器の洗浄の開始から第1の時間が経過するまでの間においては判定を実行しないことを特徴とするトイレ装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】便器洗浄中に汚物を含む洗浄水(汚水)が排水トラップ管路から排出されずにボウル部内に残存することを防ぐことができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】本発明の水洗大便器1は、洗浄水源から供給される洗浄水を吐水するリム吐水口18が形成されたリム部22を備えたボウル部12と、このボウル部の下方に接続される入口部14aと、この入口部から上昇するトラップ上昇管14bと、このトラップ上昇管から下降するトラップ下降管14cと、このトラップ下降管とトラップ上昇管との間に位置する頂部14dと、を備えた排水トラップ管路14と、を有し、排水トラップ管路のトラップ上昇管は、便器の洗浄中にボウル部からトラップ上昇管内に流入してトラップ上昇管内を上流側へ流れようとする洗浄水をトラップ上昇管の断面のほぼ中央の領域Aに導くガイド部30を備えている。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製の便器本体と金属製の支持フレームが定位置に固定され、且つ、生産性を向上することが可能となる便器装置を提供する。
【解決手段】便器装置4は、合成樹脂製の便器本体1と、便器本体1と固定部材で連結されて便器本体1からの荷重を支持する金属製の支持フレームを備える。便器本体1に位置決め突起5が設けられ、支持フレームに位置決め孔6が形成される。位置決め突起5が位置決め孔6に嵌め込まれた状態で、便器本体1が支持フレームに固定部材で固定される。 (もっと読む)


【課題】少ない洗浄水量でも良好に便器洗浄を行なうことができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】本発明の水洗大便器1は、洗浄水を貯水する貯水タンク2と、汚物受け面14とリム部16を備えたボウル部8と、サイホン作用により排出する排水路12と、ボウル部の側方に対応するリム部の位置に設けられたリム吐水口20と、排水路12の入口に向かって洗浄水を吐水するゼット吐水口22と、リム吐水口へ洗浄水を導くリム導水路24と、ゼット吐水口へ洗浄水を導くゼット導水路26と、洗浄水をリム導水路とゼット導水路に分流する分流室10と、を有し、水タンクは、その底面が便器本体の上面から上方へ所定距離H1だけ離間して便器本体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】便器外側全体の美観を向上させることができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】水洗大便器は、ボウル形状の汚物受け面14と、上縁部に形成されたリム部と、リム部と汚物受け面との間に形成された棚部18と、を備えたボウル部8と、ボウル部8の棚部18上に洗浄水を吐水して旋回流を形成するリム吐水口と、リム吐水口に洗浄水を供給するリム導水路10dと、を有し、リム部は、リム部の内周及び外周をそれぞれ形成するリム内壁部16g及びリム外壁部16hと、リム内壁部16gとリム外壁部16hの両下端部を結合するリム底面部16iと、リム内壁部16gとリム外壁部16hの両上端部を結合するリム上面部16jとを備え、リム部とこのリム部を除くボウル部8とが別々に成形され、その後、両者が接着されるようになっており、リム部とこのリム部を除くボウル部8との接着ラインCが、上方から見たときリム底面部の下方領域内に位置している。 (もっと読む)


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