説明

国際特許分類[F04B1/26]の内容

国際特許分類[F04B1/26]の下位に属する分類

国際特許分類[F04B1/26]に分類される特許

31 - 40 / 46


【課題】リテーナ部のスプリング初期荷重設定位置に狂いが発生するおそれを防止できる可変容量型ポンプにおける斜板制御装置を提供する。
【解決手段】ピストン17は、ポンプ吐出流量を制御する斜板の傾転角度を制御する。このピストン17のストロークは、少なくともポンプ吐出圧力に応じて変位するスプール24により制御する。このスプール24にスリーブ23を摺動自在に嵌合し、このスリーブ23を、ピストン17のストロークに応じてスプール24の動きに追従するようにフィードバック制御する。ポンプ吐出圧力が高まる場合のスプール24の移動に抗するスプリング53,54を設ける。スプリング54はリテーナ部65により受ける。このリテーナ部65の位置は調整ねじ部67で調整して、スプリング54の初期荷重を設定する。リテーナ部65と調整ねじ部67とを一体に設ける。リテーナ部65の対向面に凸曲面72を形成する。 (もっと読む)


【課題】サーボピストンとピストン収納部との間の接触面積を増大することなく、その間の摺動を円滑に行わせて、フレッティングや凝着の抑制及び磨耗の低減を図る。
【解決手段】斜板2から延在させた斜板傾転部材7はピストン収納部11にサーボピストン12を設けた傾転制御機構10が連結して設けられ、サーボピストン12の両端は制御圧が導入される制御圧室16A,16Bに臨み、ピストン収納部11との摺動部21A,21Bに沿って摺動する。両摺動部21A,21B間には本体ケーシング1の内部と連通するタンク圧領域22が形成されており、サーボピストン12の両端部から導油通路30A,30Bが穿設され、これらは絞り通路31A,31Bとなって、サーボピストン12の外周面に形成した円環状溝32A,32Bに接続されており、円環状溝32Aは摺動部21Bに、また円環状溝32Bは摺動部21Aに開口している。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの回転速度の変動に起因する圧力脈動を低減することができるアキシャルピストン液圧回転機の提供。
【解決手段】弁板18がシリンダブロック10の回転中心周りに回転可能に設けられている。弁板18には径方向に突出するレバー19が形成されていて、このレバー19がシリンダ23とコイルスプリング26により相反する方向から押圧されるようになっている。シリンダ23のピストン25は、パイロットポンプ33と圧力制御装置32とで生成されるパイロット圧力により駆動される。回転速度センサ30で検出されたシリンダブロック10の回転速度に基づきコントローラ31が圧力制御装置32を制御することで、シリンダブロック10の回転速度に応じて弁板18の回転角度、すなわちシリンダブロック10のシリンダボア11が吐出ポート18bに連通するタイミングが調整されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく斜板の傾転角を0°に保持する性能を向上させることができる斜板式可変容量型ピストンポンプの提供。
【解決手段】サーボシリンダ8の傾転制御圧力室11F側において、段差17Fに当接した状態にあるばね座14Fと突出部19Fに当接した状態にあるばね座15Fとの間隔寸法Kが、ばね12Fの自然長Mよりも寸法Nだけ大きく設定されていることと、傾転制御圧力室11R側において、段差17Rに当接した状態にあるばね座14Rと突出部19Rに当接した状態にあるばね座15Rとの間隔寸法Kが、ばね12Rの自然長Mよりも寸法Nだけ大きく設定されていることとによって、ばね12F,12Rがばね力を発揮しない変位量N以下の第1領域R1と、変位量がNよりも大きい領域であって、ばね12F,12Rの両方のばね力の合力がサーボピストン10の変位量に比例する第2領域R2とが設定されている。 (もっと読む)


【課題】クリープ走行時に走行モータに供給される圧油の流量の安定性を向上させることができる斜板式可変容量型ピストンポンプ及び走行用HSTの提供。
【解決手段】走行用HSTに備えられる斜板式可変容量型ピストンポンプ20において、サーボピストン29を初期位置の方向へ付勢する付勢手段が、第1,第2ばね32F,33Fと、第1,第2ばね32R,33Rとを備えている。これにより、サーボピストン29が所定位置(変位量Sc)を越える前後で、第1ばね32F,32R及び第2ばね33F,33Fのうちの第1ばね32F,32Rのみがサーボピストン29を押圧する状態から、第1ばね32F,32F及び第2ばね33F,33Rのすべてがサーボピストン29を押圧する状態に移行して、サーボピストン29を初期位置の方向へ付勢する付勢力がステップ状に増大するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 液圧設備に配設すべき配管を低減することができる電気信号入力形容量制御装置およびそれを備える液圧設備を提供する。
【解決手段】 ポンプ設備20は、2つのポンプユニット22,23を備え、各ポンプユニット22,23には、電気レギュレータ81.82が設けられる。各電気レギュレータ81,82は、電磁比例弁86が入力ポートに供給された駆動油のパイロットピストン85への供給状態を切換える。パイロットピストン85は、供給された駆動油の供給状態に応じて、サーボ切換弁を作動させ、サーボ機構に供給する機構駆動油の供給状態を制御する。サーボ機構25,26は、供給される機構駆動油の供給状態に応じて、各ポンプユニット22,23の容量を変更する。電気レギュレータ81,82には、入力ポートを、各ポンプユニット22,23間にわたって延びるポンプ間通路に接続する駆動油用通路110が形成されている。 (もっと読む)


本発明は、作業ライン(3)に供給する、調節可能な液圧ポンプ(2)の供給量を調節するためのロード圧制御の供給流量調整器(1)に関する。ロード圧制御の供給流量調整器(1)は、液圧ポンプ(2)の供給量を調節するための調節装置(5)を有する。調節装置(5)は、液圧ポンプ(2)の供給量を調節するために、調節圧によって作動させられる。調節圧のレベルは、調節圧調整装置(17)によって生成される。調節圧調整装置(17)に加え、供給流量調整器(1)は、減衰装置(30)を有する。

(もっと読む)


【課題】斜板角度制御バルブによりチャージ圧を供給することでピストンを摺動させ、該ピストンに連結する可動斜板を傾動制御する構成の油圧サーボ機構を備える油圧式無段変速装置において、エンジン始動時における微速発進を防止するとともに、坂道などにおける車両の停車を確実にする。
【解決手段】受圧室20a・20bに導かれる圧油を供給する油圧ポンプを駆動させるエンジンの停止時に、油圧ポンプの可動斜板の中立位置に対応する位置にあるスプール22に対して、ピストン21を受圧室20a・20bへの圧油の供給が停止される中立位置とする位置決め手段89を、受圧室20a・20bの少なくとも一方に設けた。 (もっと読む)


本発明は、液圧ピストンエンジンの調整装置に関連する。調整装置(30)は、調整信号を発生させるための電子制御ユニット(17)を有する。フィードバック要素(36,61)により走査される液圧ピストンエンジンの調節位置は、電子制御ユニット(17)のセンサ要素(42)により接触を伴わずに検出される。 (もっと読む)


【課題】斜板の傾転を制御する制御部材の摺動に伴う接触部における油切れを防止することができ、サーボピストン収納部の傾転制御圧室の圧油に混入しているエアーを傾転制御圧室の外部に排出させることができる可変容量型斜板式ポンプ・モータの提供。
【解決手段】サーボピストン10を摺動させる制御圧が導かれる傾転制御圧室7,8を有するサーボピストン収納部9と、サーボピストン10に形成されるスライダ収納部13と、このスライダ収納部13に挿嵌され、サーボピストン10の直線運動を円運動に変換するスライダ14と、このスライダ14の円運動を傾転運動として斜板6に伝えるピン18と、スライダ14に形成されるピン収納部18とを備えるとともに、サーボピストン10に、サーボピストン収納部9の傾転制御圧室7,8とスライダ収納部13とを連通させる連通孔19,20を設けた構成にしてある。 (もっと読む)


31 - 40 / 46