説明

国際特許分類[F16D65/09]の内容

国際特許分類[F16D65/09]に分類される特許

101 - 110 / 130


【課題】フローティングアンカー型のLT型ドラムブレーキのアセンブリを製造するときに、アンカースプリングを組み付け不良を起こさずに正確に組み付けられるようにし、さらに、組み付け後のアンカースプリングの脱落防止も確実に行われるようにすることを課題としている。
【解決手段】リーディングシュー2とトレーリングシュー3の片側をアンカースプリング10で引きつけてアンカー9に当接させるドラムブレーキにおいて、シューガイドプレート9bに、アンカースプリング10の両端のフック部10a,10bをバッキングプレート側に向けて車軸方向に押え付けるフック押さえ部17を設け、アンカースプリングのフック部10a,10bが取付け孔15,16に対して半掛かりになっているときにフック押さえ部17との干渉が起こって部品の組み立てが行えなくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】車軸方向ブレーキ組み幅の設計に余裕を持たせたドラムブレーキを実現するために、車軸方向に膨出した従来のスプリングストッパがなくてもストラットによるアンチラトルスプリングの一端の受け支えを行えるようにすることを課題としている。
【解決手段】扁平横長な本体部17aの一端側をドラムブレーキの一方のブレーキシューに、本体部17aの他端側をドラムブレーキの他方のブレーキシューとパーキングレバーにそれぞれ係合させて前記パーキングレバーを介して加えられる入力を前記ブレーキシューに伝達するドラムブレーキ用ストラットの本体部17aの長手方向途中に、本体部の厚み方向の一面側と他面側に突出するスプリングストッパ17dを設け、そのスプリングストッパ17dで本体部の外周に嵌めてドラムブレーキの一方のブレーキシューとの間に圧縮して配置するアンチラトルスプリング14の一端を受け支えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 廃棄処分する材料をできるだけ少なくし、かつT字形状の上面の中心部に隙間が生ぜず、簡単な作業によって経済的で安価なブレーキシューを提供する。
【解決手段】 単一の円弧状ブレーキシューが得られる寸法を有する短尺のブロック状金属Aを、熱間圧延方法により平坦部とそれに垂直な突出部分を有するT字形状に加工し、さらに前記突出部分が内側になるように円弧状に加工して円弧状金属加工品を得、次いで円弧状金属加工品外側表面の平坦部に摩擦部材を固着するか又は一体成形することを特徴とする円弧状ブレーキシューの製造方法、単一の円弧状ブレーキシューが得られる寸法を有する短尺のブロック状金属及び複数の円弧状ブレーキシューが得られる寸法を有する長尺のブロック状金属を用いて作製した円弧状金属加工品外側表面の平坦部に摩擦部材を固着するか又は一体成形することを特徴とする円弧状ブレーキシューの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ドラムブレーキ装置のアンカー部材を鋳造する際に、材料の回りを良好にするとともに機械加工を最小限に抑えてコストを削減する。
【解決手段】 基板部31と支持ピン部32とを備えたドラムブレーキ装置用のアンカー部材17をチクソキャスティング法で鋳造する際に、材料の注入部31fを支持ピン部32に連なる基板部31の側面であって基板部31の2個の取付孔31cからの距離が略等しい位置に設けたので、鋳造時の材料の回りが良好になって巣の発生を確実に防止できるだけでなく、注入部31fの位置がアンカー部材17の寸法精度が要求されない部分であるため、注入部31fを切断した後の機械加工が不要になってコストダウンに寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシュー保持部材を容易に製造し、ドラムブレーキを安価に提供することにある。
【解決手段】 第1ブレーキシュー13および第2ブレーキシュー14のシューウェブ部13b、14bおよびシューリム13a、14a部は一体に成形されたものであり、シューウェブ部13b、14bには、内周側に開口する係合穴31が形成され、保持突部15aは、その係合穴31内に挿入されているため、第1ブレーキシュー13および第2ブレーキシュー14は、バッキングプレート12に対して面方向に相対移動可能に保持することができ、シューウェブ部13b、14bにブレーキシュー保持部材15を保持するための係合穴31が設けられ、ブレーキシュー保持部材15はその係合穴31に嵌め入れられる保持突部15aが備えられることによりその形状が単純になり、ドラムブレーキ10を安価に構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 一対のブレーキシューの一端部間で間隙調節装置を介して安定した荷重伝達ができるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】一対のブレーキシュー16、18の一端部にそれぞれ突設された係合突部96および98のうちの少なくとも一方の係合突部98が、その係合突部98と係合穴94との間のその係合突部98の板厚方向の空間を詰めるための断面凸形状にプレス成形されていることから、ブレーキシュー18の一端部に突設された係合突部98の板厚方向のガタが好適に抑制されるので、一対のブレーキシュー16、18の一端部間で安定した荷重伝達が間隙調節装置20を介して可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ドラムブレーキ部品のブレーキレバーやストラットのがたつきを簡単な構成で防止し、装置を安価に提供する。
【解決手段】 両端部に形成された切欠40a、40b内にその第1ブレーキシュー16および第2ブレーキシュー18のシューウェブ24、34を嵌め入れた状態でその一対の第1ブレーキシュー16および第2ブレーキシュー18の間に架け渡されたストラット40と、その一対のブレーキシュー16および第2ブレーキシュー18を縮径するように張設されたリターンスプリング42を含むドラムブレーキ11において、前記ストラット40は、前記リターンスプリング42との干渉によってその長手方向の中心線Cまわりの一回動方向に付勢させられるため、ストラット40の切欠40a、40bと第1ブレーキシュー16および第2ブレーキシュー18とが常時接触してそのがたつきが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 ドラムブレーキを一層小型化および軽量化し且つ低コストで製造し得るバッキングプレート構造を提供する
【解決手段】 カラー部56は、しごきスピニング加工によってバッキングプレート50に一体的に形成されることから、別途製造したカラーを溶接する場合に比較して、部品点数が少なくなると共に、取り付けるための溶接が無用になるので加工コストが低下し、更に、小型化および軽量化が可能となる。しかも、カラーをバッキングプレートの外周縁部の折曲げ加工で形成する場合に比較しても、同等以上の位置および形状精度を保ちながら、カラー部56の厚さ寸法をバッキングプレート50の板厚よりも薄くすることができる。そのため、ドラムブレーキの一層の小型化および軽量化が可能となる利点がある。 (もっと読む)


【課題】 バッキングプレートの捩り剛性を向上させて、強度や耐久性の向上を図ることができるドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】 ドラムブレーキ装置31において、車体に取り付けられるマウントブラケット35は、中心の筒状部41からドライブシャフトの径方向外方に張り出してアンカーピン11が固定される第1フランジ部43の外周縁の一部を更にドライブシャフトの径方向外方に延長する形態で第2フランジ部45を形成して、第1フランジ部43及び第2フランジ部45の筒状部41の中心からの張り出し方向を略一致させると共に、筒状部41の中心とアンカーピン11とを通る仮想線49を、前記マウントブラケット35上の車体固定用の複数の取付穴45aの間を挿通するように設定する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄処分する材料をできるだけ少なくして、経済的で安価なブレーキシューを提供する。
【解決手段】 単一の円弧状ブレーキシューが得られる寸法を有する短冊形状Aの金属板を、その幅のほぼ中央部を長さ方向にV字形状に折り曲げた後、該V字形状金属板の左右両側面の上部から下部の間の一部分を長さ方向に外側に折り返し、その後V字形状部分の外側から内側に圧力をかけて圧接し、平坦部とそれに垂直な突出部分を有するT字形状に加工し、さらに前記突出部分が内側になるように円弧状に加工して円弧状金属加工品を得、次いで円弧状金属加工品外側表面の平坦部に摩擦部材を固着するか又は一体成形することを特徴とする円弧状ブレーキシューの製造方法、単一の円弧状ブレーキシューが得られる寸法を有する短冊形状Bの金属板及び複数の円弧状ブレーキシューが得られる寸法を有する長尺の金属板を用いることを特徴とする円弧状ブレーキシューの製造方法。 (もっと読む)


101 - 110 / 130