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国際特許分類[F16D65/09]の内容

国際特許分類[F16D65/09]に分類される特許

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【課題】シューホールドダウンピンを作業者の手によってバッキングプレートから直立させることなくシューホールドダウン装置をドラムブレーキに組み付けることのできるシューホールドダウン装置を提供することにある。
【解決手段】バッキングプレート18には、シューホールドダウンピン64の基端部64cをバッキングプレート18の所定位置に掛け止めるための掛止部材62が固設されており、掛止部材62は、シューホールドダウンピン64の基端部64cを掛け止めることによってそのシューホールドダウンピン64の軸心回りの回転を拘束するとともに、そのシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から自立させるものであるので、従来のように作業者の手によってシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から直立させることなくシューホールドダウン装置54をドラムブレーキ10に組み付けることができる。 (もっと読む)


【課題】一対のブレーキシューの一端部の一方がアンカーに受け止められる際の衝撃音を低減するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】一対のブレーキシュー22,24の一端部に配設された、アンカー26の外周面の曲率半径Rよりも小さい曲率半径Rを有してアンカー26の外周面に当接させられる当接凹面22b,24bとを備えるため、一対のブレーキシュー22,24の一端部の一方がアンカー26に受け止められる際、上記一方の当接凹面22b,24bは、当接凹面22bとアンカー26の外周面との曲率半径の相違により小さな当接面積でアンカー26の外周面を挟むようにそれに摩擦接触させられることによって摩擦力を大きく発生させ、摩擦減衰によってその衝突を低減するため、一対のブレーキシュー22,24の一端部の一方がアンカー26に受け止められる際の衝撃音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】シューホールドダウンピンを作業者の手によってバッキングプレートから直立状態に保持することなくシューホールドダウン装置をドラムブレーキに組み付けることのできるシューホールドダウン装置を提供することにある。
【解決手段】バッキングプレート18には、シューホールドダウンピン64の基端部64cをバッキングプレート18の所定位置に掛け止めるための掛止部材62が固設されており、掛止部材62は、シューホールドダウンピン64の基端部64cを掛け止めることによってそのシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から自立させるものであるため、シューホールドダウンピン64はバッキングプレート18から自立し、作業者の手によってシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から直立状態に保持することなくシューホールドダウン装置54をドラムブレーキ10に組み付けることができる。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキの作動初期に軽い力で操作でき、操作フィーリングを向上させることができるパーキングブレーキ機構を備えたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】パーキングレバーの一端に長孔を形成し、該長孔に第2ブレーキシューの先端拡開側に設けた支軸を回動可能かつ移動可能に装着し、パーキングブレーキの非作動時に支軸が長孔のパーキングレバー他端側端部に位置する状態にパーキングレバーを付勢する付勢手段を設けるとともに、パーキングブレーキの作動時に牽引手段でパーキングレバーを牽引して支軸が長孔のパーキングレバー一端側端部に移動した状態となった後にストラットと当接する位置にパーキングレバーのストラット押動面を配置する。 (もっと読む)


【課題】ライニングを短く形成したドラムブレーキ装置において、制動性能の低減を抑える。
【解決手段】ライニング20をブレーキドラム3に押しつけることで制動力を発生させる駆動装置は、ライニング20を略水平方向に往復移動させ、且つブレーキドラム3の垂直方向の中央位置からオフセットした位置にライニング20の中心部を押しつける。駆動装置は、ホイールシリンダ12およびピストン14から構成され、バックプレート2に固定される。ピストン14の内径に略等しい外径をもつ円筒部分を有するシューウェブ16が、ピストン14内部に挿入された状態でピストン14に固定される。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキ作動時の両ブレーキシューの押動力の差を小さくして均一な制動力を得られるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキケーブル14でパーキングレバー13を傾動させることにより、パーキングレバー13がストラット15を押動して第1ブレーキシュー4を拡開させるとともに、パーキングレバー13とストラット15との当接点を支点として、パーキングレバー13の一端が支軸12を介して第2ブレーキシュー15を拡開させるドラムブレーキ1において、両ブレーキシュー4,5の対称軸Lsと直交し、かつ、パーキングレバー13とストラット15との当接点18を通る直線L1に対してストラット15と第1ブレーキシュー4との当接点17を、第1ブレーキシュー4の拡開側で、対称軸Lsと直交し、かつ、支軸12の中心を通る直線L2よりも第1ブレーキシュー4の基端部側に位置させた。 (もっと読む)


【課題】パーキングレバーのピン挿通孔に挿通させた操作力伝達ピンの抜け止めに止め輪の装着が不要なパーキングブレーキ機構を得る。
【解決手段】パーキングレバー53の他端側は、一枚の板材を略U字状に折り曲げてリンクプレート61,63の一端が挿入可能な隙間67を形成し、且つ隙間67を形成している一対の対向板部53a,53bにピン挿通孔71,72を貫通形成し、操作力伝達ピン56,57は両端が前記ピン挿通孔71,72に対応した外径で、中間部が前記ピン挿通孔71,72よりも小径の段付き構造に形成し、前記隙間67に挿入される前記リンクプレート61,63の一端が操作力伝達ピン56,57の中間部に係合することで、前記操作力伝達ピン56,57が前記パーキングレバー53から抜け止めされる。 (もっと読む)


【課題】インホイールモータの回転軸方向の寸法を小さくする。
【解決手段】有底円筒状のホイール1の内側に固定されたロータ20、及びステータ21を回転軸方向に対向配置してなるアキシャルモータ2と、ホイール1の回転を制動するドラム型の制動装置3とを備えるインホイールモータにおいて、制動装置3を構成するブレーキシュー31をステータ21に支持させる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を削減でき簡素な構造にも関わらず、装着が容易で脱落しにくいドラムブレーキのパーキングレバー保持機構を提供することを目的とする。
【解決手段】 ブレーキシューのウェブ3Aにパーキングレバー12が枢軸15にて軸支されたドラムブレーキのパーキングレバー保持機構において、前記枢軸15の頭部15Aより小径の径小首部15Bに適合して抜止め挿入係止されるスリット部16Cを有する平面視がU字形でかつ枢軸15の軸方向に弾性を有するU字止め具16にて前記ウェブ3Aとパーキングレバー12とを圧接係着したことにより、軸方向に弾性変形する簡素な構造のU字止め具16を、ワンタッチにて枢軸15の径小首部15Bに適合して抜止め挿入係止することができて組付けが簡便である上、外力が加わらない限り抜止めされて妄りに脱落することがなく、組付けの確実性が向上する他、再利用が可能である。 (もっと読む)


【課題】ストラットおよびレバーピンを使用することなくドラムブレーキの部品点数を減少するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】パーキングレバー52は、バッキングプレート14の径方向の相対移動が規制され且つ相対回転可能にアンカーピン46の外周面と係合する係合凹面52gと、パーキングレバー52の回動に従って一対のブレーキシュー16,18の一端部間を拡大するためにアンカーピン46の外周位置においてパーキングレバー52の基端部から一対のブレーキシュー16,18の一端部の間に介在するように突設された係合突部52c,52dとが備えられパーキングレバー52の先端部に操作力が伝達されると、パーキングレバー52はアンカーピン46回りに回動され係合突部52c,52dを回動し一対のブレーキシュー16,18の一端部間を離間する。このため従来使用したストラットおよびレバーピン等の部品が不要となる。 (もっと読む)


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