説明

国際特許分類[F16D65/09]の内容

国際特許分類[F16D65/09]に分類される特許

51 - 60 / 130


【課題】制動時に発生する摩耗粉の堆積による制動性能の低下を防止すると同時に、摩耗粉の周囲の環境への飛散を防止することができるドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】ブレーキシュー4を回転ドラム22の内周面2aに向かって移動可能に支持するバッキングプレート9上で回転ドラム22の内周面2a付近の領域に吸引口25を貫通形成すると共に、この吸引口25には、回転ドラム22内の雰囲気を吸引して当該雰囲気中の摩耗粉を回収する吸引回収装置28が接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安定した姿勢でブレーキシューを動作させることができる制動装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】シュー支持部8は、ボルト部12、ヘッド部13、継ぎ軸部14、一対のロックナット15a,15b、及び一対の板ばね16a,16bを有している。ヘッド部13は、板ばね16a,16bにより凹部9aの底面に押し付けられている。継ぎ軸部14は、ブレーキドラム2の軸方向と主動作方向とに直交する方向に平行な軸17を有し、軸17を中心として回動可能にヘッド部13をボルト部12に連結している。可動鉄心6に対するブレーキシュー9の変位は、シュー支持部8により、軸17を中心とするθ方向への回動と、ブレーキドラム2の軸方向への変位とに制限されている。 (もっと読む)


【課題】シューホールド装置におけるシューホールドスプリングの外れを防止することと組付け性を高めることの両立を図る。
【解決手段】シューホールドピンは小径軸部と大径軸部を有している。U字形のシューホールドスプリングの一対の腕片には、一端開放のスロットが形成されており、これらのスロットはシューホールドピンの小径軸部が通過可能で大径軸部が通過不能である。ウェブ側腕片には、ウェブ側腕片のスロットに連通して大径軸部を収容可能なピン挿通孔が形成されており、このピン挿通孔内にシューホールドピンの大径軸部を収容したときシューホールドスプリングの抜け出しを規制している。 (もっと読む)


【課題】補助工具等を使用しないで能率よく容易にドラムブレーキに組み付けられるシューホールドダウン装置を提供する。
【解決手段】板部50aの先端部には、その先端部から延びるに従ってシューウェブ34側へ向かうように形成された斜板部50fと、斜板部50fに貫通して形成され、板部50a,50bが互いに接近させられた時に板部50bの先端が斜板部50fの内面に案内されて掛け止められる掛止穴50gとを含むため、作業者は板部50a,50bを互いに接近させることによって板部50bの先端が掛止穴50gに掛止されて板部50a,50bは互いに接近した状態が保持され、その後板部50aに先端部52aを係合させて板部50bの先端を掛止穴50gから取り外すことによってシューホールドダウン装置46が取り付けられるので、従来のように板部50bを押圧する作業と先端部52aを板部50aに係合させる作業とを同時に行うことがなくなる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーとバッキングプレートの中心部との距離を従来のドラムブレーキに比べて長くすることができ、それによって小型化を容易に実現できるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】板部68aに曲成されたストッパー部50aは、シューウェブ38に設けられた挿通穴72を通りブレーキシュー18のシューリム42に沿ってバッキングプレート16側へ伸長されたものであるため、ストッパー部50aは、パーキングブレーキレバー54と当接する当接位置を板部68aのブレーキシュー18のシューリム42側とは反対側の側面からバッキングプレート16側へ伸長された従来のストッパー部に比べブレーキシュー18のシューリム42側に移動させることができるので、パーキングブレーキレバー54とバッキングプレート16の中心部との距離を従来のドラムブレーキに比べ長くすることができ、ドラムブレーキ10の小型化を容易に実現することができる。 (もっと読む)


【課題】支持ピンの抜け止め部品を廃止して、引き抜き抗力を増大させ、しかも、パーキングレバー組立体の再使用を可能とする。
【解決手段】 一方のブレーキシュー5のウェブ5bに支持ピン35を挿通して回転自在に結合したパーキングレバー37と、他方のブレーキシューとパーキングレバー37との間に架設されたストラット39とを備えるドラムブレーキ装置100において、支持ピン35は、パーキングレバー37の穴に挿通して中央部に形成した大径軸部がレバー表面に当接されると共に、穴を貫通して突出したピン先端部が圧潰されてパーキングレバー37に固着したパーキングレバー組立体51を形成し、ピン後端部35aをウェブ5bに挿通してウェブ5bとパーキングレバー37とを結合する。パーキングレバー組立体51及びウェブ5bの端縁はストラット39の凹部に嵌合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い加工精度の要求されるトルク受け面を廃止し、安価で組立が容易なブレーキ装置を提供する。
【解決手段】電磁ブレーキ部を固定するハウジング2を有する内部拡張型のブレーキ装置において、可動鉄心9は、その両側に平面部を形成し、ブレーキシュー3は半円弧形状であり、その両端に可動鉄心9の平面部と対向する平面部を備え、ブレーキシュー3の両平面部と可動鉄心9の平面部とをスペーサ18を介して当接させて、ブレーキシュー3と可動鉄心9とを弾発部材10で連結したものとする。 (もっと読む)


【課題】加工コストが高騰する高精度な雌ねじ加工をシリンダボディに実施する必要がなく、しかも制動トルクを受けるアンカ用ピン部の太径化が図り易いドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】シリンダ固定ボルトを兼ねるアンカピン43,44は、シリンダボディ41に貫通形成されたピン嵌合孔71に嵌合するシリンダ嵌合軸部81と、シリンダボディ41の上面を押えるフランジ部82と、バッキングプレート39に形成された取付穴74を挿通してバッキングプレート39の裏面側からナット75により締結されるねじ部84と、フランジ部82の中心に突設されると共にブレーキシュー33,34の端部に当接してアンカ反力を受けるアンカ用ピン部85とを備える。 (もっと読む)


【課題】デュオサーボ型のドラムブレーキを含むパーキングブレーキシステムにおいて、パーキングブレーキの作用中にトルクが加えられた場合に、ケーブルの緩みを小さくする。
【解決手段】車両の停止状態において、車輪に加えられると予測されるトルクの向きが前進回転方向Pである場合には、ソレノイド166bが励磁され、ピン160bがトルクが加えられた場合にセカンダリシューとなるもの110bに係合させられる。その後、押付機構120が作動させられても、ブレーキシュー110bは移動せず、ブレーキシュー110aが移動させられる。それによって、円周方向の力がアジャスタを介してブレーキシュー110bに伝達され、アンカ部材106に押し付けられる。この状態で、前進回転方向のトルクが加えられても、ブレーキシュー110bはアンカ部材106に当接しているため、一対のブレーキシュー110a,bおよび押付機構120の円周方向の移動が抑制され、ブレーキ力の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ動作中に、ブレーキシューがブレーキドラム軸心方向に移動することのない安価で組立が容易なブレーキ装置を提供する。
【解決手段】軸心を中心に回転する円筒状のブレーキドラム1に内蔵され、ブレーキドラム1の内周面に対応して上記軸心を中心に180°反対位置に配設された、電磁石を構成する固定鉄心8及び可動鉄心9を有する一対の電磁ブレーキ部、ブレーキドラム1の内周面に圧接可能なブレーキシュー3、可動鉄心9に固着立設されブレーキシュー3の内径側面を押圧する押付アーム4、ブレーキシュー3に付設された摩擦材13、電磁ブレーキ部を固定するハウジング2を有するブレーキ装置において、ハウジング2にブレーキシュー3の周方向の両端面と対向するトルク受け面17を有する一対の突起部16を設け、ブレーキシュー3を突起部16間に配置するとともに、ハウジング2に取付ける。 (もっと読む)


51 - 60 / 130