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国際特許分類[F16D65/09]の内容

国際特許分類[F16D65/09]に分類される特許

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【課題】 休止位置と部品の磨耗に従って増大する距離によって互いから離間された端位置との間で変位できる二つのエレメントに弾性戻し力を及ぼす少なくとも一つのばねを含む戻し装置に関する。
【解決手段】 本装置は、ばねの他に、二つの取り付けエレメント11間でばね2と直列に取り付けられた荷重解放連結部品3を含む。この部品3の有効長Lは磨耗に従って増大し、ばねによって及ぼされた弾性戻し力が所定の荷重閾値を越えるのに応じて増大する。 (もっと読む)


【解決手段】 摩擦ライニングを取り付けた少なくとも1つのシュー(2、3)が組み付けられているプレート(1)と、制動命令に応えて車輪ドラム(10)にシューを押し付けるための作動手段(8、9)と、制動が終了した時点でドラムからシューを離すための弾性戻し手段と、を備えているドラムブレーキ。前記シュー(2、3)は、前記プレートに固定された2つの案内壁(4a、4b;5a、5b)の間を基本的に半径方向軸に沿って滑動するように取り付けられており、前記シューを作用させるための作動手段(8、9)は、実質的に半径方向の力を働かせるために、前記シューの内側壁を支承するように構成されている。
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【課題】 廃棄処分する材料をできるだけ少なくして、経済的で安価なブレーキシューを提供する。
【解決手段】 単一のブレーキシューが得られる寸法を有する短冊形状の金属板を、その幅のほぼ中央部を長さ方向にV字形状に折り曲げた後、該V字形状金属板の左右両側面の上部から下部の間の一部分を長さ方向に外側に折り返し、その後V字形状部分の外側から内側に圧力をかけて圧接し、平坦部とそれに垂直な突出部分を有するT字形状に加工し、さらに前記突出部分が内側になるようにリング状に加工してリング状金属加工品を得、次いでリング状金属加工品外側表面の平坦部に摩擦部材を固着するか又は一体成形することを特徴とするブレーキシューの製造方法及び複数のブレーキシューが得られる寸法を有する長尺の金属板を用いることを特徴とするブレーキシューの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 簡単な工程で安価に製造でき、厚さ寸法を薄くでき、しかも、止め具の外れ難いパーキングレバーを提供する。
【解決手段】 フック部52は、板厚方向に貫通し止め具58を収容可能な切欠き部54と、その切欠き部54と交わる深さ寸法で設けられた切込み部56とを備える。そのため、ブレーキケーブルを切込み部56からフック部52に挿入した後、制動時の引張り方向に引張って止め具を切欠き部54内に収容すると、止め具の径方向の移動が切欠き部54によって抑制されるので、組付け作業時等における外れが好適に抑制される。また、切欠き部54は板厚方向に貫通して設けられていることから、成形時に同時に形成できるため、切削加工が必要となるのは切込み部56のみになる。更に、フック部52の厚さ寸法は切込み部56を形成し得る厚さ寸法で足りるので、折り曲げ加工や有底穴を切削加工で設ける場合に比較して薄くできる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキシューにリターンスプリングの着脱用部材を設けることなく、かつ着脱操作が容易なブレーキシュー着脱装置及び着脱方法の提供。
【解決手段】 制動力を解除時にドラム内で拡張していた一対のブレーキシュー(1、1)を縮径させるためのリターンスプリング(6)を着脱させるブレーキシュー着脱装置及び着脱方法において、先端にフック(16)を設けた棒状部材(12)の中央部に円弧状に湾曲している部分を有する突起(17)を設けてブレーキシュー着脱装置を構成し、そのブレーキシュー着脱装置を近接の円柱状部材たとえばアクスルチューブ(24)に接触させて突起(17)を梃子の支点として作業する。 (もっと読む)


【課題】 ガイドパイプの取付けが容易な機械式ドラムブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 ガイドパイプ64がその端部の外周面に設けられた鍔状部66がアンカーブロック54の周状突起62とバッキングプレート10の一面10aとの間に挟まれた状態で固定される。そのため、ガイドパイプ64を取り付けるに際しては、一面10a側から挿通孔60に挿入し、アンカーブロック54をその一面10a側から嵌め入れて、そのアンカーブロック54をバッキングプレート10に固定するだけで足りる。そのため、従来のようにガイドパイプをアンカーブロックに挿入した後に、その挿入端側を拡径するような抜け止め処理が無用となる。 (もっと読む)


エレベータ巻上機のブレーキ装置においては、ブレーキアームと制動片との間に、第1の球面座が介在されている。ブレーキアームと押付け・吸引手段との間には、第2の球面座が介在されている。第1の球面座は、第2の球面座に対して、押付け・吸引手段が第2の球面座を押圧する方向に配置されている。
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バックプレート13から離れるブレーキシュー11,12の運動に抗するための非線形のバネ動作を提供する形状に形成されたブレーキシュー・ホールドダウン・クリップ23,24が提供される。該ホールドダウン・クリップは、バックプレートから離れるブレーキシューの小さな運動に抗するための低いバネ定数と、バックプレートから離れるブレーキシューの大きな運動に応じて機能するようになる高いバネ定数とを有する。該クリップはバネループ33,34を含み、該ループの一端35,36は、低いバネ定数を提供するようブレーキシューと接触するよう設計され、該ループのうち該一端から離れた複数の部分37,38は、バックプレート13から離れるブレーキシュー11,12の大きな運動に応じて該ループが一層堅くなって高いバネ定数を提供するようブレーキシューと接触するよう設計される。 (もっと読む)


本発明は、ライニング支持プレートとその製造方法に関する。本発明の方法においては、側面にいくつかのキャビティ4を備える支持プレートパターン1が設けられる。キャビティ内には、その一部が支持プレートパターンから部分的に突出するようにピン6a〜6dが挿入される。支持プレートパターンと上記パターンから突出するピンの部分は、その後、成形材料によって囲まれ、成形材料は圧縮および/または硬化される。圧縮・硬化プロセスの後、ピンが成形材料中に残されるように、支持プレートパターンが成形材料から取り除かれ、支持プレート鋳造キャビティが形成される。溶融物がキャビティ内に流し込まれて、支持プレート鋳造キャビティ内に突出するピンの部分が溶融物により囲まれる。溶融物が凝固すると、モールドからライニング支持プレートを取り除くことができる。 (もっと読む)


バックプレート(13)、該バックプレート上に取り付けられた第1及び第2のブレーキシュー部分(11,12)、該ブレーキシュー部分を包囲するドラム、前記ブレーキシュー部分の一方(12)の一端に隣接して回動する(21)パーキングレバー(15)、及び該パーキングレバー(15)上の第1の当接部と前記ブレーキシュー部分の他方(11)上の第2の当接部との間に延びるストラット(17)を有するパーキングブレーキ。運転者により操作されるハンドブレーキレバーを操作することにより、パーキングレバーが接続ケーブル(19)を介して前記一方のブレーキシュー部分に対して回動し、これによりパーキングレバーが退避位置から動作位置へと移動して前記ストラット(17)を移動させ、次いで該ストラットが他方のブレーキシュー部分(11)を前記一方のブレーキシュー部分(12)から離れる方向に移動させて、それらブレーキシュー部分がドラムと接触するようになり、これによりパーキングブレーキが働くことになる。バックプレート(13)は目視用開口部(40)を含み、前記パーキングレバー(15)及び前記一方のブレーキシュー部分(12)が前記目視用開口部(40)を介して見ることができる基準面(12c,22a)を含み、前記目視用開口部(40)から前記一方のブレーキシュー部分(12)に対する前記パーキングレバー(15)の位置を評価することができ、このため、前記パーキングブレーキが解放された際に前記ケーブル(19)が前記パーキングレバー(15)に力を加えており該ケーブル(19)に所定レベルの張力が加えられていることを確認することが可能となる。 (もっと読む)


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