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国際特許分類[F16D65/09]の内容

国際特許分類[F16D65/09]に分類される特許

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【課題】ドラムブレーキの部品点数を削減させ、且つ、強度を確保したまま従来のケーブル案内部の限界高さより高いケーブル案内部を有する、ドラムブレーキ用バッキングプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】切り曲げにより生じる板厚の減少部分が、第1プレス工程P2における円板部材64の一部64aの長手方向の中央部分と第2プレス工程P3における円板部材64の一部64aのうち第1プレス工程P2で切り曲げられた長手方向の中央部分よりも外側に位置する部分とに分けられることから、切り曲げ後のケーブル案内部18dの板厚が従来の一回の切り曲げ加工によって成形されるケーブル案内部に比較して厚くなるので、強度を確保したまま従来のケーブル案内部の限界高さに比較して実施例のケーブル案内部18dの限界高さを高くさせられる。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキの部品点数を削減させ、且つ、強度を確保したまま従来のケーブル案内部の限界高さより高いケーブル案内部を有する、ドラムブレーキ用バッキングプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】切り曲げ加工に比較して板厚の局所的な減少が生じ難い絞り工程P2の絞り加工によって円板部材64の一部64bがブレーキケーブル58側へ底上げされその底上げされた円板部材64の一部64eが切り曲げ工程P3によって切り曲げられるので、切り曲げ工程P3によって円板部材64の一部64eの長手方向の中央部をブレーキケーブル58側に切り曲げる高さH2が従来の円板部材の一部の長手方向の中央部をケーブル案内部18fの高さHまで切り曲げるものに比較して低くなり、ケーブル案内部18dを成形する際に局所的に生じる板厚の減少が従来のケーブル案内部に比較して小さくなる。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキ装置の小型化を実現する。
【解決手段】 ケーブル式操作装置は、一端がブレーキレバーに取付けられ、他端が支持部材に取付けられ、その内孔にケーブル54が挿通されているコイルバネ56を備えている。支持部材58とブレーキレバーの少なくとも一方には、コイルバネに側方から接触するガイド面58bが形成されている。コイルバネ56は、ガイド面と接触する側の端部において、その端部側から順に、第1のコイルピッチとなる第1ピッチ部56bと、第1のコイルピッチより小さな第2のコイルピッチとなる第2ピッチ部56aと、第2のコイルピッチより大きな第3のコイルピッチとなる第3ピッチ部56cを備えている。コイルバネ56がセットされた状態では、第1ピッチ部56bの素線同士は密着しない一方で第2ピッチ部56aの素線同士が密着し、その密着部がガイド面の先端と当接する。 (もっと読む)


【課題】大きく張り出したフランジ部を備えるフランジ構造体を効率的に製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】フランジ構造体の製造方法は、アンカーブロック1におけるフランジ部3の張り出し方向と整合する方向に張り出すとともにフランジ部3よりも厚肉の頭部21を備える中間成形体20を形成する第1の鍛造工程と、中間成形体20の頭部21を第2ダイス52と第2パンチ53との間で押し潰す際にこの頭部21の外周における少なくとも一部が第2ダイス52と第2パンチ53から非拘束となるようにしておくことで、フランジ部3よりも外周方向に一回り大きな粗鍔部31を備える粗鍔部形成体30を形成する第2の鍛造工程と、粗鍔部の打ち抜き加工によりフランジ部3の輪郭を形成する打ち抜き工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】ストラットの車軸方向の厚さ寸法を抑えると共に、ストラット戻しスプリングの係合孔を形成する部分に充分な肉厚を備えることができ、係合孔をプレスによる打ち抜き加工で形成することのできる車両用ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】バックプレート2の内部側に一対の第1ブレーキシュー3と第2ブレーキシュー4とを拡開可能に配置し、第2ブレーキシュー4の先端拡開側とパーキングレバー12の一端とを支軸13にて回動可能に連結する。パーキングレバー12の支軸取付部よりも牽引手段連結部側と、第1ブレーキシュー3の先端拡開側との間に、長手方向中間部に湾曲部15aを備えたストラット15を配設する。ストラット15と第2ブレーキシュー4との間に、非作動状態のストラット15を初期位置に戻すストラット戻しスプリング16を架け渡す。ストラット15の湾曲部15aにストラット戻しスプリング16の係合孔15fを形成する。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキ制動時にシューホールドダウンスプリングの弾性復帰力によって傾くブレーキシューの傾きを抑制するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキシュー20は、ドラムブレーキ10の非制動時にシューホールドダウンピン66がパーキングブレーキレバー28との当接により傾斜させられて押圧中心Bがシュー安定領域72から外れて傾くが、ドラムブレーキ10の制動時にパーキングブレーキレバー28の先端部28bが矢印F方向に回動してパーキングブレーキレバー28がシューホールドダウンピン66から離間すると、シューホールドダウンピン66がコイルスプリング68の付勢力によって自立させられ押圧中心Bがシュー安定領域72内に移動するようにシューホールドダウンスプリング62が移動するので、ドラムブレーキ10の制動時に押圧中心Bがシュー安定領域72内に戻りブレーキシュー20の傾きが抑制される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシューのリムを歩留まり良く板取りすることができ、材料費の削減により製造コストの低減を得る。
【解決手段】ブレーキシュー31のリム35に、バッキングプレート32上の第1レッジ部47に摺接する第1スライド部41が突設されるドラムブレーキ装置において、前記第1スライド部41が、リム35の幅内に設定した切り起こし部位46を前記第1レッジ部47に平行な突片状に切り起こすことで形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で小型化及び軽量化を図ることのできる車両用ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】バックプレート3の内部側に一対のブレーキシュー4,5を基端部を回動中心として先端側が拡開可能な状態で対称に配置する。一方のブレーキシュー5の先端拡開側に、板材で形成したパーキングレバー13の一端を回動可能に連結し、他端に牽引手段連結部13eを形成する。牽引手段連結部13eは、パーキングレバー13のレバー本体13cの他端から延出した延出片13hを、プレス加工によってレバー本体13cの板厚T2よりも薄く形成すると共に、バックプレート側にU字状に折り返して形成する。 (もっと読む)


【課題】シューホールド装置におけるシューホールドピンの外れを防止することと組付け性を高めることの両立を図る。
【解決手段】シューホールドピンは中間フランジを有している。U字形のシューホールドスプリングの一対の腕片には、一端開放の狭幅スロットが形成されており、これらの狭幅スロットはピンのピン軸部が通過可能で中間フランジが通過不能であり、スプリングをピンに仮取着できる。スプリングを仮取着したピンはバックプレートから外れ落ちることがないので、作業者はピンを保持することなく作業を完了できる。 (もっと読む)


【課題】シューホールドダウンピンの扁平頭部をカップ部材の掛止穴に能率よく容易に挿通させるシューホールドダウン装置を提供する。
【解決手段】シューホールドダウンピン56の大径基部56aの底面56dには、シューホールドダウンピン56の扁平頭部56bの扁平方向に関連する形状で突き出された突部56eが備えられているため、作業者がシューホールドダウンピン56の大径基部56aの底面56dに備えられた突部56eを触ることによって扁平頭部56bを見なくてもシューホールドダウンピン56の扁平頭部56bの扁平方向が分かるので、カップ部材54の掛止穴54aにシューホールドダウンピン56の扁平頭部56bを能率よく容易に挿通させることができる。 (もっと読む)


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