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国際特許分類[F16D65/847]の内容

国際特許分類[F16D65/847]に分類される特許

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【課題】コストを抑えながらブレーキディスクの表面の熱の淀みの解消を図り、ブレーキディスクの冷却効果を向上することが可能な制動装置を提供する。
【解決手段】車軸2に取り付けられたブレーキディスク3と、ブレーキディスク3の表面を挟持可能なブレーキパッド4と、ブレーキディスク3の表面に沿って該ブレーキディスク3の径方向に冷却風を循環させる冷却風循環手段5とを備え、冷却風循環手段5は、ブレーキディスク3の表面に放射状に設けられ、ブレーキディスク3とともに軸線Pを中心に回転して近傍の空気Aを冷却風としてブレーキディスク3の径方向に循環させる第一の換気用羽根12を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速走行時におけるブレーキ環境下においても、ブレーキディスクの摩擦面に亀裂や変形が生じることを確実に抑制することを可能にする手段を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るブレーキディスク13は、回転駆動される車軸と一体的に回転する車輪11に取り付けられ、ブレーキパッドが押圧されることにより車軸の回転を制動するものであって、ブレーキパッドが押圧される摩擦面152を有し、車輪11に取り付けられるディスク本体15と、ディスク本体15から車軸の側へ突出するとともに、車軸の軸線方向に向かって摩擦面152より突出して設けられた冷却フィン16と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ液への摩擦熱の伝達を抑制しつつブレーキ鳴きを低減するディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】
ディスクロータ2をブレーキパッド6で挟持することで車両に制動力を付与するディスクブレーキ装置において、ディスクロータ2のアウター側摺動面2a2にはディスクロータ摩擦材2cを配置させ、アウターパッド6bには金属パッド6b2を用いた。摩擦材よりも熱伝導性の高い金属パッドを車体外側に設けることによって、摩擦熱の伝熱をブレーキ液から遠ざけることで、ブレーキ液に熱が伝わりにくくした。また、金属パッド6b2が車体外側に設けられるアウターパッド6bに配置させることで、外気に近づくため冷却されやすいため、アウターパッド6bから支持部材4へ伝わる熱が摩擦熱よりも低くなる。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】油圧または電動のモータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータ1と減速機2との間に乾式のブレーキ16を設ける。このブレーキ16のブレーキ室18を形成するブレーキハウジング17は、減速機室12とブレーキ室18とを仕切る仕切り壁22を有し、この仕切り壁22におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置23を設け、この軸封装置23の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】 実用的なダストカバーを提供する
【解決手段】 ダストカバー30は、ディスクロータ16と向かい合う面に、それの周方向に間隔を設けて複数の突起36を有する。それら突起の各々を、ディスクロータの径方向に対して傾斜して延びて中心側の縁38から外周側の縁40に至る形状、または、それぞれが、ディスクロータの径方向に対してディスクロータの回転方向における前方側に傾斜し、ダストカバーの中心側の縁と外周側の縁との間の位置から延び、中心側の縁に至る中心側延出部および外周側の縁に至る外周側延出部を有する形状とする。ディスクロータの回転により気流が発生すると、突起によって、空気がディスクロータの縁から外部へ排出され、また、突起の下流側では、空気が攪拌され、負圧状態となるため外気が導入される。したがって、ディスクロータ全体を効率的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の制動制御装置に関し、エネルギーの有効利用とブレーキ性能の向上とを両立させる。
【解決手段】回生発電により車輪11に回生制動力を付与するモータ装置1と、車輪11に摩擦制動力を付与するブレーキ装置2とが設けられた車両の制動制御装置において、モータ装置1で発電された電力の充電先であるバッテリ9の充電量を検出する検出手段7aと、バッテリ9の電力で駆動されブレーキ装置2の摩擦面に空気を送風する送風手段3とを備える。
また、バッテリ9の電力で駆動され送風手段3が送風する前記空気を冷却する冷却手段4,5と、検出手段7aで検出された前記充電量に応じて、送風手段3及び冷却手段4,5を駆動する制御手段7cとを備える。 (もっと読む)


【課題】冷却風の取り込みに加えて熱風の排出経路を十分に確保し、高い冷却効果を得ることのできるディスクブレーキ用冷却ダクトを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキにおけるキャリパ50のパッド配置部へ冷却風を送風する冷却ダクト10であって、冷却風供給口に接続され、キャリパ50のインナ側に配置されたメインダクト12と、キャリパ50のインナ側へ冷却風を導くインナダクト14と、キャリパ50のアウタ側へ冷却風を導くアウタダクト16と、を有し、アウタダクト16は、キャリパ50におけるロータの回入側または回出側の少なくとも一方に引き回されることを特徴とする。また、アウタダクト16は、キャリパ50の外周側に配置され、内周側へ開口部を向けた送風口20を有するようにすると良い。 (もっと読む)


【課題】 実用的なダストカバーを提供する
【解決手段】 ダストカバー30のディスクロータ16と向かい合う面に、ダストカバーの径方向に並ぶ複数の突起36を設ける。これにより、車両の走行中にダストカバーとディスクロータとの間に発生する気流を乱流にさせることができる。また、それら複数の突起によって構成された突起群38をダストカバーの周方向に間隔を設けて複数配置する。これにより、ダストカバーの周方向における複数の箇所で気流を乱流にすることができる。したがって、本ダストカバーは、ディスクロータを比較的広い範囲で乱流に曝すことができ、ディスクロータを効率的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの側面に摩擦パッドを対向させたディスクブレーキと、該ディスクブレーキのキャリパボディに取り付けられる電動モータと、回転軸を有するとともに回転軸の回転に応じて摩擦パッドをディスクロータに対して進退させる運動変換機構と、電動モータおよび回転軸間に設けられる減速機とを備える車両用電動ブレーキ装置において、電動モータから減速機への熱伝達を効果的に抑える。
【解決手段】電動モータ22Aのモータケース83内に形成されるモータ室84と、キャリパボディ26に少なくとも一部が形成されるようにして減速機23Aを収容する減速室59との間に、断熱空間121が配置される。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの放熱性を損なうことなく、ディスクロータ内への土砂等の侵入を防ぐとともに、侵入してしまった土砂等を容易に排出することができるディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】車輪2のハブ13に固定されたディスクロータ19と、車輪2を回転可能に支持するナックル3に取り付けられたキャリパとダストカバー25を備え、前記ダストカバー25によって前記ディスクロータ19を車幅方向内側から覆って成るディスクブレーキ装置22において、前記ダストカバー25を前記ディスクロータ19の内部空間Sに配置する。又、前記ダストカバー25に、そのナックル3への取付部から径方向外方へと延びて前記ディスクロータ19のディスクの内周面に近接配置される侵入阻止壁を形成し、該侵入阻止壁に複数の長円状開口部を形成する。 (もっと読む)


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