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国際特許分類[G01N33/576]の内容

国際特許分類[G01N33/576]に分類される特許

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【課題】 低コストで煩雑な処理が必要でなく、かつ非特異反応の低減効果が高い測定法を提供することである。
【解決手段】 ウイルス由来の抗原に対する抗体を測定する免疫測定法において、ウイルス由来の抗原を結合した不溶性担体、ウイルス由来の抗原に対する抗体を含む検体及び両性界面活性剤を含む緩衝液を混合して免疫反応させる工程を有することを特徴とする免疫測定法であり、両性界面活性剤はベタイン型両性界面活性剤であることが好ましく、ウイルスはC型肝炎ウイルスであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】E型肝炎ウイルスのORF2由来のアミノ酸配列を含むポリペプチドに特異的に結合するモノクローナル抗体、又はその保存変異体若しくはその活性フラグメント、又は該モノクローナル抗体と交差反応することができる、抗ORF2モノクローナル抗体、及びそれらのヌクレオチド配列又は縮重配列の取得。
【解決手段】E型肝炎ウイルスORF2の抗原決定基の特定。該モノクローナル抗体8C11及び/又は8H3に特異的に結合するという、E型肝炎ウイルスORF2の抗原決定基と同一の性質を有する、単離された又は組み換えられたポリペプチド又はポリペプチドアナログをスクリーニングする方法。 (もっと読む)


【課題】測定抗原物質を認識する抗体の由来種や対応する2次抗体の入手可能性を考慮することなく、多抗原を同時に免疫学的測定法によって検出すること本発明の課題である。また免疫学的測定における検出感度を上昇させることも課題となる。
【解決手段】本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、自己組織化能を有するタンパク質が脂質2重膜を取り込むことにより形成されるナノ粒子であって、該粒子は蛍光を発することが可能な物質によって修飾されることを特徴とし、該自己組織化能を有するタンパク質が抗体結合能を有することを特徴とする多抗原同時検出用ナノ粒子の開発に至った。
本発明の多抗原同時検出用ナノ粒子を用いることによって、測定抗原物質を認識する抗体の由来種や対応する2次抗体の入手可能性を考慮することなく、多抗原を同時に免疫学的測定法によって検出することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】ヒト免疫学的状態および免疫疾患、血液学的疾患および血液疾患、ならびに炎症状態および炎症性疾患における診断および疾患活動モニタリングを容易にすること。
【解決手段】本発明は、赤血球における補体経路成分のレベルを決定することによって、炎症性疾患または炎症状態(例えば、免疫疾患または免疫学的状態、血液疾患または血液学的状態、血管疾患または血管の状態、あるいは感染疾患または感染状態)を有する患者の診断および/またはモニタリングに関する。また、本発明において、血小板における補体経路成分のレベルを決定することによって、血管疾患または血管の状態を診断する方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】HEVに感染した対象において、当該対象における肝炎が重症化する可能性を予測するための手段を提供すること。
【解決手段】HEVに感染した対象から採取された検体核酸に含まれる、当該HEVゲノムRNAのORF1がコードする領域の第1213番目のアミノ酸がアラニンである場合に、当該対象における肝炎は重症化する可能性が高いと判定することを特徴とする、当該対象における肝炎が重症化する可能性を予測する方法。 (もっと読む)


【課題】 生分解性のナノ粒子に対して、表面に抗体を立体障害無く高密度で整列提示可能とし、高感度な免疫学的測定を可能とするツールおよびそれを用いた免疫学的測定方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 自己組織化能を有するタンパク質が脂質2重膜を取り込むことにより形成されるナノサイズの粒子であって、自己組織化能を有するタンパク質が抗体結合タンパク質と抗体非結合タンパク質から構成される、高感度免疫学的測定用粒子を用いる。 (もっと読む)


【課題】新たな抗HCV技術であり、特にオンコスタチンM(OSM)を用いた新技術の提供。
【解決手段】オンコスタチンMを含有する組成物を抗HCV剤とし、さらにオンコスタチンMとインターフェロン、シクロスポリンA、フルバスタチンまたはピタバスタチンとを組み合わせて適用されることを特徴とする抗HCV剤。またオンコスタチンMを含有しているC型肝炎に対する治療組成物、およびインターフェロン治療を必要とするC型肝炎患者に対して適用されることを特徴とする治療組成物。 (もっと読む)


【課題】B型肝炎ウイルスコア抗原等の免疫測定法において、免疫反応を妨害する物質の影響を抑制する方法を提供する。
【解決手段】B型肝炎ウイルスコア抗原とそれに対する抗体との免疫反応を用いてB型肝炎ウイルスコア抗原等の免疫測定法において、免疫反応を妨害する物質の影響をサリチル酸又はその塩を共存させることによって抑制する方法。 (もっと読む)


本発明は、試料中のウイルス標的を検出する感度を増大させる方法に関する。感度は、標的を含む複合体を破壊させることによって、又は試料のより多い容量から標的のレベルを測定することによって増加させ得る。前記方法は、2.5未満のpH、還元剤(例えば、DTT又はメルカプトエタノール)及び/又は温度(65℃<X<110℃)を用いて、抗原抗体複合体を破壊することを含む。 (もっと読む)


【課題】適切な患者のケアを提供するためならびに血液および血液産物によるHCVの伝播、あるいは近密な個人的接触によるHCVの伝播予防にとって、感度の良い正確な診断ツールおよび予後診断ツールを提供すること。
【解決手段】HCV抗原/抗体/抗原アッセイが提供される。このアッセイは、HCVポリタンパク質のある領域から単離した第1の抗原と、HCV複数エピトープ融合抗原を使用する。HCV複数エピトープ融合抗原は、第1の抗原としてポリタンパク質の同じ領域からのエピトープを含む。第1の抗原および複数エピトープ融合抗原はHCV感染サンプルに存在する抗体に結合する。本発明は、HCVポリタンパク質に由来する最初の抗原のHCVポリタンパク質の同じ領域からのエピトープを最初の抗原として含む複数エピトープ融合抗原と組み合わせた使用がHCVの検出にとって感度が高くかつ信頼度の高い方法を提供するという所見に部分的に基づく。 (もっと読む)


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