説明

オフィス家具などに備えられた電気錠の電源装置

【課題】 オフィス等の屋内に設置された出入口の扉や家具などに備えられた電気錠などの電源として当該屋内に配置される太陽電池を主体とする電源装置を、何時でも何度でも電気錠を安定に施開錠動作させることができるようにした電源装置を提供すること。
【解決手段】 オフィス等の屋内における出入口の扉やその屋内に配備された収納庫などにそれぞれ設置された動作制御回路を含む電気錠1と、該錠1の動作用電源として前記収納庫などに設置された太陽電池2を含む電源回路を備えた電気錠1において、前記太陽電池2の出力回路に、外部電源OVからの入力端子を充電用端子7として設けたこと。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オフィス家具やオフィスの出入口の扉などに備えられた太陽電池を電源とする電気錠の電源装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に太陽電池(ソーラーパネル、太陽電池パネルともいう)は、太陽光を受けて起電する電気を電源として利用するため、屋外や屋外に準ずる窓辺などに設置されるものが大半である。なお、消費電力が少ない小型乃至携帯用の計算機や時計など、主として屋内で使用される小型機器にも小形(小面積)の太陽電池セルが使用されているが、このような(小面積)の太陽電池セルの微小出力では、電気錠のソレノイドなどの駆動電力や充電器などの電源としては利用できない。
【0003】
ところで、本発明の発明者らは、先にオフィス等における出入口の扉や、収納庫などの什器や家具、或は、機器など備えられた電気錠の施錠忘れを、太陽電池の出力を利用して自動施錠することができるようにした電気錠の施開錠システムを特許出願により提案している。
【0004】
即ち、オフィス等においては、例えば重要書類や秘匿性の高い商品や貴重品などは、施錠できる専用の収納庫に収納されていることが多く、その書類等の出入れのために、一例として朝一番に来た人や担当者が開錠し、その日の最後に部屋を出る者や担当者などが施錠する方式を採っていることが多く、また、部屋の出入口の錠においても、上記のような施開錠様式を採っていることが多いが、このような施開錠様式においては、最後にオフィスを出る者や担当者が万一にも施錠を忘れてしまうと安全性や防盗性などの面で問題である。
【0005】
そこで、本発明の発明者らは、オフィス等における上記のような施錠忘れの問題、並びに、電池式の電気錠を設備した場合における電池補充やその入替えなどのメンテナンス面の問題などに鑑み、施錠忘れを自動的に回避できると共に、電源のメンテナンスや大がかりな配線を不要とした太陽電池を利用したオフィス等における電気錠の施開錠システムを提案した。
【0006】
先に提案した太陽電池を利用した電気錠の施開錠システムは、オフィス等の屋内における出入口の扉やその屋内に配備された収納庫などにそれぞれ設置された動作制御回路を含む電気錠と、該錠の動作用電源として屋内に設置された太陽電池を含む電源回路を備えた電気錠において、前記屋内の夜間消灯時の太陽電池の出力値と任意設定可能な出力設定値とを演算部で比較演算し、前記太陽電池の出力値が出力設定値より小さいと演算されたとき、前記電気錠の動作制御回路に、当該電気錠の施錠信号を出力させるようにしたものである。
【0007】
上記の施開錠システムにおいては、屋内照明のすべて乃至大半が消灯されると、開錠されている錠は、太陽電池の起電力を利用してすべて自動施錠されるようにしている。即ち、この自動施錠は、屋内照明の照度の変化(点灯→消灯)による前記太陽電池の出力の変化を検出してこの検出信号に基づいて自動的に施錠させる、つまり、当該太陽電池を自動施錠のためのセンサーとして利用すると同時に、当該自動施錠の電源として利用するものである。
【0008】
しかし乍ら、上記作用を持たせた太陽電池は、オフィス等の屋内に設けられてその屋内照明の光によって起電力を生じているので、例えば、照明が切られて時間が経ってしまった後、例えば、夜間や朝一番に出入口の電気錠を開錠する場合や、頻繁な電気錠の開閉動作が続いたりすると、太陽電池の起電力の成生量が不足したり間に合わない事態が生じ、電気錠の施開錠ができないという問題が懸念される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
そこで本発明は、オフィス等の屋内に設置された出入口の扉や家具などに備えられた電気錠などの電源として当該屋内に配置される太陽電池を主体とする電源装置を、何時でも何度でも電気錠を安定に施開錠動作させることができるようにした電源装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明電源装置の構成は、オフィス等の屋内における出入口の扉やその屋内に配備された収納庫などにそれぞれ設置された動作制御回路を含む電気錠と、該錠の動作用電源として前記収納庫などに設置された太陽電池を含む電源回路を備えた電気錠において、前記太陽電池の出力回路に、外部電源からの入力端子を充電用端子として設けたことを特徴とするものである。
【0011】
上記において、太陽電池の出力回路には、定電圧回路と電気二重層コンデンサーが備えられたものが好ましい。太陽電池の安定しない起電力を安定な動作電源として利用するためである。
【0012】
上記本発明の構成において、外部電源には一次電池又は二次電池を用いると、屋内の異なる場所に位置する様々な家具等が夫々に備えた電気錠の太陽電池を主体とする各電源装置に対して持ち込んで使用できるので、共用外部電源として利用可能となり便宜である。
【0013】
太陽電池の出力回路に設けた充電用端子と外部電源の出力端子は、プラグとジャックの組合せにより一操作での接合,分離可能な形式とすることが、正確かつ迅速な接続,充電操作を実現する上で望ましい。
【0014】
外部電源は、適宜のケーシング内に電池を収蔵し、そのケーシングの一側面に、太陽電池の出力回路の充電用端子に接続される出力端子としてのプラグ又はジャックを設けておけば、充電用端子と出力端子の接続,分離作業を容易,迅速に行うことが可能になる。
【0015】
また、上記ケーシングには、電気錠のマスターキーとなる機械キー、或は、電源内蔵式のテンキーを設けておくと、これらを万一の外部電源切れなどに対する非常施開錠キーとして利用することができる。
【0016】
上記構成において、太陽電池の出力回路に設けた充電用端子には、それを覆う、例えば、開閉式又は着脱式の保護カバーを設けておき、不使用時には外部から見え難くすると共に、悪戯を防止できるようにするとよい。
【発明の効果】
【0017】
本発明は、オフィス等の屋内における出入口の扉やその屋内に配備された収納庫などにそれぞれ設置された動作制御回路を含む電気錠と、該錠の動作用電源として前記収納庫などに設置された太陽電池を含む電源回路を備えた電気錠において、前記太陽電池の出力回路に、外部電源からの入力端子を充電用端子として設けたから、照明が切られて時間が経ってしまった後、例えば、夜間や朝一番に出入口の電気錠を開錠する場合や、頻繁な電気錠の開閉動作が続いたりすると、太陽電池の起電力の成生量が不足する事態が生じ、電気錠の施開錠ができないという問題をほぼ完璧に払拭することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
次に図により本発明の実施の形態例について説明する。図1は本発明電源装置を備えた電気錠の一例を説明するためのブロック図、図2は本発明電源装置を備えた電気錠をキャビネットの扉に適用した例を模式的に示した斜視図、図3は本発明電源装置を備えた電気錠を出入口の扉や家具扉に適用した例の要部の斜視図、図4〜図8は本発明装置における外部電源の外観形態の第一例から第五例を模式的に示した斜視図である。
【0019】
図1において、1は、図示しないオフィスの出入口の扉や収納庫やロッカーなどオフィス家具の扉や引出しなどに設けられた電気錠で、一例として、ラッチや掛鉤或は閂などの係止部材を、電磁駆動されるソレノイド1aなどの駆動源によってその受け側に対し出没(又は旋回)させることにより、当該扉や引出しを施開錠するものであり、その施開錠指令は、鍵として機能するテンキー1bの操作やカードの挿脱操作などによって出力されるように形成されたものである。本発明が適用される電気錠1は、勿論、上記例の錠に限られるものではなく、電磁気を施開錠動作の駆動力源として使用する形式の錠であれば足りる。
【0020】
1cは上記錠1の作動を制御する制御回路で、テンキー1bやカード挿入部などで形成された操作部からの入力によって、この制御回路1cから前記錠1の施,開錠指令が形成され、当該錠1を施開錠動作させる。図1の電気錠1のブロックにおいて、1dは施錠中を表示するLEDなどによる施錠表示灯、LSはリミットスイッチ、LCDは液晶ディスプレイである。
【0021】
2は、上記電気錠1の制御回路1c、並びに、ソレノイド1a等の駆動部の電源として接続された太陽電池で、制御回路1cとの中間に、後述する定電圧回路3、逆流防止ダイオード4,5、電気二重層コンデンサ6などを具備する電源回路3が接続されている。
【0022】
本発明の太陽電池2は、屋内の扉などに設けられた電気錠1に近接して当該電気錠が設けられた扉などに、その錠の駆動用の電源として利用するものであるが、その起電力の基礎となる受光面が受ける照度は、屋内の照明光であるから屋外の自然光(太陽光)に比べれば、通常、照度が低く、また、点灯状況の変化や消灯によって照度の変化も大きい。このような低い照度や変化が大きい照度でも、電気錠1並びにそれに付帯する電気的負荷の電源として太陽電池2の起電力を問題なく電気錠1の駆動用電源として使用するための工夫が施されている。
【0023】
即ち、太陽電池2が屋内照明による照度を受けて、ピーク起電力に至るには、照度の明暗や照度ムラなどにより、所要の時間がかかると共に起電力にバラつきも生じる。
本発明ではこの不安定な起電力を安定な電源として利用するために、図1に示したように電気錠1とその付帯負荷(テンキー1bやLCD,LED 1dなど)と太陽電池2の間に、安定化回路として、前後に逆流防止ダイオード4,5を挿入した定電圧回路3を配置し、この定電圧回路3の後段(逆流防止ダイオード5の後段)に、急速充電,急速放電動作をする電気二重層コンデンサ(スーパーキャパシタ)6を、二次電池として機能するように挿入している。
【0024】
本発明の電気錠1では、上記のようなその電源回路を、逆流防止ダイオード4を前段に備えた定電圧回路3と、同じく逆流防止ダイオード5を備えた電気二重層コンデンサ6により構成したので、太陽電池2を施開錠用の安定な電源として利用できるのである。
【0025】
しかし、上記のような安定化措置が講じられた電源回路であっても、電気錠1の頻繁な施開錠、或は、消灯して一夜明けた翌朝などには、太陽電池2の起電力によるコンデンサー6への充電が間に合なかったり、コンデンサー6に十分な電気が蓄えられない状況が出来し、電気錠1の施開錠ができない不都合が懸念されることは先に述べたとおりである。
【0026】
そこで本発明では、太陽電池2の出力回路に、端部に急速充電のための充電用端子として機能するジャック7を備えた充電回路8を並列に設けた。そして、このジャック7にプラグ9を介して接続される電池10による外部電源OVを設け、上記のような太陽電池2の起電力、或は、スーパーキャパシタ6のチャージ電圧によっては作動できない電気錠1の施開錠を可能にしたのである。なお7aはジャック7の陽極端子、7bは陰極端子、7cは太陽電池の出力回路の接地端子である。
【0027】
図1に示した外部電源OVは、図4〜図8に例示するような外観形態とすることができるので、以下、この点について説明する。
図4は、例えば9Vの積層乾電池10aをそのまま外部電源として使用する例で、この電池10aのボタン型の両極の端子10b,10cが充電回路8の入力端子(前記端子10b,10cに対応した形態、図示せず)に接続されることにより、太陽電池2の出力回路のコンデンサー6を充電する。
【0028】
図5は、一例として1.5Vの単3又は単4電池の4本〜6本を直列した結束状態でケーシング10dに収装し、該ケーシング10dの端面に、充電回路8のジャック7に嵌入して接続されるプラグ9を形成したものである。
【0029】
図6は、図5の形態の外部電源OVのケーシング10dに、機械キー(マスターキー)Mkのホルダ部10eを形成したものである。マスターキーMkを具備していると、万一、外部電源OV自体が消耗放電していても、電気錠1を機械的に施開錠することができる。
【0030】
図7は外部電源OVのケーシング10dに付けるマスターキーMkの取付状態の別例で、ここでは軸止め10fによってマスターキーMkをケーシング10dの上面に重ねたり、ケーシング10dから旋回させて引出せるようにしている。
【0031】
図8は、外部電源OVのケーシング10dの外面に、マスターキーMkに代えてテンキーTkを配置した例である。10gはLCDで、テンキーTkの操作内容などを表示するためのものである。この例では、テンキーTkの操作信号(施開錠信号)がプラグ9の端子から電気錠1の制御回路1cに供給され、当該錠1がその信号を受けると共にこの外部電源OVの電力によってこの電気錠1を施開錠する。
【0032】
以上のような構成を備えた本発明電源回路を有する電気錠1,太陽電池2,充電回路8のジャック7は、図2や図3に例示する態様で、具体的には図2ではキャビネットCaの扉Dに、図3では出入口の扉や家具の扉Dに、それぞれ適用できるので、次にこの点について説明する。
【0033】
図2の例では、キャビネットCaの各扉Dの上部に、太陽電池2がその受光面(符号なし)を外に向けて装着されている。ここでは、太陽電池2の右脇に、引上げ開閉式の小カバー11の下に、充電回路8のジャック7のスロット(プラグの差込み口)が配置されている。一方、電気錠1は、引手12を一体に形成したフレーム13の表側にテンキー1bを配置し、フレーム13の内部(背面)にソレノイド1aなどを具備して各扉Dに取付けられている。
【0034】
上記キャビネットCaにおける各扉Dに取付けた電気錠1は、太陽電池2などを主体とする電源回路の電力によって、テンキー1bを操作して施開錠するが、太陽電池2の起電力による電気二重層コンデンサー6のチャージが間に合わないなどにより電気錠1の施開錠ができないときは、カバー11を持上げてジャック7のスロットに、図4などに例示した外部電源OVのプラグ9を差込んで充電を行い、当該電気錠1の施開錠を行う。そして、万一、外部電源OVの電力も消耗しているときは、その外部電源OVが備えたテンキーTkやマスターキーMkによってその錠1を施開錠する。
【0035】
図3の例では、扉Dの上部など図に表れない部位に、太陽電池2がその受光面を外に向けて配置されている一方、電気錠1は、下半側に引手12を一体に形成したフレーム13の上部にテンキー1bを配置すると共に、引手12とテンキー1bの間に、機械式の錠14と充電回路8のジャック7(プラグ差込み穴)を設け、前記錠14とジャック7の差込み穴にそれらを隠す着脱式のカバー11を設けてフレーム13の内部(背面)にソレノイド1aなどを具備して扉Dに取付けられている。
【0036】
上記扉Dに取付けた電気錠1も、図2の例と同様に太陽電池2を主体とする電源回路の電力によって、テンキー1bを操作して施開錠するが、太陽電池2の起電力による電気二重層コンデンサー6のチャージが間に合わないなどにより電気錠1の施開錠ができないときは、カバー11を取外して機械式のキーMkで電気錠1のラッチ等に連動した錠14を開錠するか、又は、ジャック7の差込み穴に、図6,図7などに例示した外部電源OVのプラグ9を差込んで充電を行い、当該電気錠1の施開錠を行う。従って、万一、外部電源OVの電力が消耗していても、その外部電源OVが備えたテンキーTkやマスターキーMkによってその錠1を施開錠できる点は、図2の例と同じである。
【産業上の利用可能性】
【0037】
本発明は以上の通りであって、オフィス等の屋内における出入口の扉やその屋内に配備された収納庫などにそれぞれ設置された動作制御回路を含む電気錠と、該錠の動作用電源として屋内に設置された太陽電池を含む電源回路を備えた電気錠において、前記太陽電池の出力回路に、外部電源からの入力端子を充電端子として設けたから、照明が切られて時間が経ってしまった後、例えば、夜間や朝一番に出入口の電気錠を開錠する場合や、頻繁な電気錠の開閉動作が続いたりすると、太陽電池の起電力の成生量が不足する事態が生じ、電気錠の施開錠ができないという問題をほぼ完璧に払拭することができるという固有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明電源装置を備えた電気錠の一例を説明するためのブロック図。
【図2】本発明電源装置を備えた電気錠をキャビネットの扉に適用した例を模式的に示した斜視図。
【図3】本発明電源装置を備えた電気錠を出入口の扉や家具扉に適用した例の要部の斜視図。
【図4】本発明装置における外部電源の外観形態の第一例を模式的に示した斜視図。
【図5】本発明装置における外部電源の外観形態の第二例を模式的に示した斜視図。
【図6】本発明装置における外部電源の外観形態の第三例を模式的に示した斜視図。
【図7】本発明装置における外部電源の外観形態の第四例を模式的に示した斜視図。
【図8】本発明装置における外部電源の外観形態の第五例を模式的に示した斜視図。
【符号の説明】
【0039】
1 電気錠
2 太陽電池
3 定電圧回路
4,5 逆流防止ダイオード
6 スーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサー)
7 充電用端子となるジャック
8 充電回路
OV 外部電源
9 プラグ
10 電池

【特許請求の範囲】
【請求項1】
オフィス等の屋内における出入口の扉やその屋内に配備された収納庫などにそれぞれ設置された動作制御回路を含む電気錠と、該錠の動作用電源として前記収納庫などに設置された太陽電池を含む電源回路を備えた電気錠において、前記太陽電池の出力回路に、外部電源からの入力端子を充電用端子として設けたことを特徴とする電気錠の電源装置。
【請求項2】
太陽電池の出力回路には、定電圧回路と電気二重層コンデンサーが備えられた請求項1の電気錠の電源装置。
【請求項3】
外部電源には一次電池又は二次電池を用いる請求項1又は2の電気錠の電源装置。
【請求項4】
太陽電池の出力回路に設けた充電用端子と外部電源の出力端子は、プラグとジャックの組合せにより一操作での接合,分離ができるようにした請求項1〜3のいずれかの電気錠の電源装置。
【請求項5】
外部電源はケーシング内に電池を収蔵し、そのケーシングの一側面に、太陽電池の出力回路の充電用端子に接続される出力端子としてのプラグ又はジャックを設けた請求項1〜4のいずれかの電気錠の電源装置。
【請求項6】
ケーシングには、電気錠のマスターキーとなる機械キー、或は、電源内蔵式のテンキーを設けた請求項1〜5のいずれかの電気錠の電源装置。
【請求項7】
太陽電池の出力回路に設けた充電用端子には、それを覆う開閉式又は着脱式の保護カバーを設けた請求項1〜6のいずれかの電気錠の電源装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−233622(P2006−233622A)
【公開日】平成18年9月7日(2006.9.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−51107(P2005−51107)
【出願日】平成17年2月25日(2005.2.25)
【出願人】(000139780)株式会社イトーキ (833)
【Fターム(参考)】