説明

水田作業機

【課題】水田作業機からの着脱が容易であり、且つ運転席に座った位置から容易に操作できる条止めレバーを提供する。
【解決手段】水田作業機と、水田作業機の後部に連結した植付装置20との間には、施肥機下上フレーム31a、31bを介して施肥装置30が横架しており、施肥機下上フレーム31a、31bの右側方には、該植付装置20及び施肥装置30の条止めを操作する条止めレバー45が配置している。条止めレバー45は、各条に対応して条止めをする3本のレバー46a、46b、46cを有しており、それぞれのレバーを上下方向に操作して、植付装置20及び施肥装置30の条止めができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、圃場へ苗を植付けることができる水田作業機に係り、詳しくは植付装置及び施肥装置を条止めする条止めレバーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、圃場を自走して田面に苗を植付け、植付けと同時に苗条間に肥料を注入できる水田作業機が知られている。水田作業機の後部には、横一列に複数条の苗を植付けることができる苗植付装置を連結しており、一度の走行で多数の苗を植えつけて作業の効率を図っている。本水田作業機では、畔際などの狭いスペースで苗植付けをする際に、植付けスペースに合わせて植付装置の一部を停止させて(植付け条止め)、水田作業機を有効に利用することができる。また、植付け条止めの際には、条止めした植付装置の各条に対応する施肥装置も停止させることができ(施肥条止め)、植付け条止めと施肥条止めとを同時に実施している。
【0003】
前記植付け条止めと施肥条止めを同時に実施する水田作業機の中には、1組の操作レバーにより、植付け条止めと施肥条止めとを同時に実施する条止めレバーを配置したものがある(例えば、特許文献1)。係る条止めレバーは、機体フレームの後方に配置されており、運転座席に座った位置から条止め操作が可能となっている。
【0004】
【特許文献1】特開2003−143909号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記水田作業機では、条止めレバーが機体フレームに配置されているため、メンテナンス等により水田作業機から施肥装置及び苗植付装置などを分離する際には、別個に条止めレバーを分離する必要があり、メンテナンス等に時間を要するものであった。また、苗植付装置に予備苗を補給するには、作業者が運転席の後部に配置した後方ステップに足を掛けながら行なわれるが、条止めレバーが後方ステップの内方まで張り出しているため、後方ステップに掛けた足が条止めレバーと接触して苗植付装置などの条止めを誤作動させてしまう場合があった。
【0006】
そこで、本発明は、走行機体に設置した施肥装置の施肥フレームに植付け条止め及び施肥条止めを操作する条止めレバーを取付け、もって上記課題を解決できる水田作業機を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するため、請求項1に係る本発明は、走行機体(1)の機体カバー(11)に機体の前部から後部に亘って足踏部(12)を設け、前記走行機体(1)の後方に植付装置(20)を昇降自在に連結すると共に、前記走行機体(1)の後部に設置した施肥フレーム(31a、31b)に、前記植付装置(20)の各条に対応して複数の施肥装置(30)を横設した、水田作業機において、
前記施肥フレーム(31a、31b)に、前記複数の施肥装置(30)及び前記植付装置(20)を操作する複数の条止めレバー(45)を、操作方向が上下方向になるように取付けた、
ことを特徴とする水田作業機にある。
【0008】
請求項2に係る本発明は、前記走行機体(1)の一側方に、該走行機体の前方から前記施肥装置(30)に向けて延びるように苗搬送装置(10)を配設し、
前記複数の条止めレバー(45)を、前記苗搬送装置(10)の反対側の側方に配置した、
請求項1記載の水田作業機にある。
【0009】
請求項3に係る本発明は、前記走行機体(1)の幅方向中央部に座席(7)を設置し、
前記複数の条止めレバー(45)を、前記座席(7)に対して幅方向外側に配置すると共に、その把持部が前記座席方向に向くように折曲してなる、
請求項1記載の水田作業機にある。
【0010】
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するものであり、これにより特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
【発明の効果】
【0011】
請求項1に係る本発明によると、走行機体に配設した施肥フレームに複数の施肥装置及び植付装置を操作する複数の条止めレバーを取付けたので、走行機体から施肥装置を着脱する際に同時に条止めレバーを着脱でき、条止めレバーの着脱作業を容易にできる。また、条止めレバーは操作方向が上下方向を向いて取付けられているので、条止め操作が容易であると共に、条止めの誤操作を防止できる。さらに、条止めレバーは施肥装置に吊り下げ状に設けられているので、条止めレバーの下方を利用して足踏部を広く活用できる。
【0012】
請求項2に係る本発明によると、走行機体の一側方に配設した苗搬送装置の反対側に条止めレバーを配置したので、苗搬送装置上に載置した予備苗を植付装置に供給する際であっても条止めレバーが邪魔とはならず、また、苗の供給の際に後方ステップに掛けた足が操作レバーと接触して条止めレバーを誤操作することが少なくなる。
【0013】
請求項3に係る本発明によると、走行機体の幅方向中央部に配設した座席に対して幅方向外側に条止めレバーを配置したので、座席に座った位置から条止めレバーを操作できる。また、条止めレバーの把持部が座席方向を向いて折曲しているので、着座姿勢により条止めレバーを把持できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態について説明する。図1ないし図5は、植付装置及び施肥装置を設けた水田作業機、施肥装置部分を拡大して示す図である。
【0015】
水田作業機は、図1及び図2に示すように、走行機体1の後方に植付装置20を昇降自在に連結しており、植付装置20の上部に設けた苗のせ台21に苗を載置して田面に植付けることができる。
【0016】
走行機体1は、前方部にボンネット4で覆われたエンジンを搭載しており、該エンジンを動力源として走行車輪5F、5R、植付装置20、及び施肥装置30を駆動する。ボンネット4の左右側方には、苗補給時などに作業者が脚を乗せるフロントステップ6が設けられており、フロントステップ6から繋がるボンネット4の後方には、座席7を備えた運転席8が配置している。
【0017】
運転席8の前方部には、操行操舵用のステアリングハンドル5が立設しており、また、運転席8の床面は、フロントステップ6より繋がり各種の操作ペダルなどを配設したステップ9により覆われており、運転席8に着座した作業者がステアリングハンドル5及び操作ペダルを操作して、走行機体1、及び植付装置20が作動する。さらに、運転席8の後方には、ステップ9より一段高い位置で平坦に形成された機体カバー11が設けられており、機体カバー11の上面には運転者が着座する座席7が固設している。機体カバー11の左右両側からは、機体後方へ向けて機体カバー11と略面一に形成された苗供給用ステップ(足踏部)12が配置しており、作業者はステップ9から苗供給用ステップ12へと亘りながら苗載せ台21に苗を供給できる。
【0018】
走行機体1の左側方(フロントステップ6の左外側位置)には、走行機体1に対して前高後低の傾斜姿勢をとる苗供給装置10が配置しており、苗載せ台21に苗を供給する予備苗を一時的に載置できる。
【0019】
さらに、走行機体1の後部には、昇降リンク機構13を介して植付装置20が揺動自在に連結されていると共に、走行機体1と植付装置20の間には、植付装置20により植付けた苗に肥料を注入する施肥装置30が配置している。植付装置20の下方には、圃場に苗を植付けるプランターケース23と、苗の植付け条の側部に施肥する施肥部材とが配置している。また、植付装置20の下端には、田面を滑走しながら植付装置20の姿勢を一定に保つフロート25が所定の間隔で配置している。
【0020】
苗のせ台21の下方位置には、図2及び図3に示すように、苗のせ台21上に載置したマット苗をプランターケース23に向けて搬送する苗縦送り装置26が配設している。苗縦送り装置26は、右側2条分の苗を縦送りする右縦送りベルト26a、26a、26a、26a、中央2条分の苗を縦送りする中央縦送りベルト26b、26b、26b、26b、左側2条分の苗を縦送りする左縦送りベルト26c、26c、26c、26cを有し、苗縦送り装置26の裏面側には、不図示のPTO軸より供給される動力を継断する縦送りクラッチ26dが設けられており、苗のせ台21上に載置したマット苗の搬送を作動/停止する。なお、縦送りクラッチ26dには、3つの縦送りベルト26a、26b、26cに対応する縦送りクラッチワイヤ27a、27b、27cが連結しており、後述する条止めレバー45を操作することによって2条分の縦送りベルト毎に継断操作される。
【0021】
また、プランターケース23は、PTO軸から動力を受ける動力伝達装置23dと、該動力伝達装置23dの駆動により、苗のせ台21上に載置したマット苗から一株の苗を取出して田面に植付ける植付杆23a、23b、23cとを有している(図2参照)。動力伝達装置23dは、植付け条止めクラッチ(図示せず)を内装しており、条止めレバー45にリンクするプランタクラッチワイヤ28a、28b、28cにより継断して植付杆23a、23b、23cを作動/停止できる。
【0022】
次に、施肥装置30は、図3及び図4に示すように、走行機体1の後部上方で施肥固定フレーム31を介して連結しており、施肥固定フレーム31には、走行機体1の横方向に亘る施肥機下フレーム31aと2本の施肥機上フレーム31b、31bとが横架して、それぞれのフレーム31a、31b、31bの両端は端部連結部材31cにより連結している。施肥機下フレーム31a及び施肥機上フレーム31b、31bには、粉粒状の肥料を貯溜する肥料ホッパ32a、32b、32cと、該肥料ホッパ32a、32b、32cから肥料を所定量ずつ繰り出す肥料繰出ケース33a、33b、33cと、植付け苗の側条に施肥搬送ホース41(図1参照)を介して肥料を供給するエアタンク40と、エアタンク40に送風するブロワ送風機34と、条止め操作をする条止めレバー45が固定している。
【0023】
施肥機下上フレーム(施肥フレーム)31a、31b、31bの間に並設された肥料繰出ケース33a、33b、33cは、肥料繰出ケース33a、33b、33cの上側に嵌着した肥料ホッパ32a、32b、32cから流下する肥料を、下方に接続するエアタンク40に向けて搬送している。該肥料繰出ケース33a、33b、33cには、走行機体1から分岐される動力により作動して規定量の肥料を排出する肥料搬送装置(図示せず)が内装されている。該肥料搬送装置は、後方の施肥機上フレーム31bの中央に固定した施肥伝動入力ケース35、及び伝動軸36を介してPTO軸からの動力を受けて駆動するが、肥料搬送装置の前段にはクラッチ機構が設けられており、入力された動力を継断できる。クラッチ機構は、肥料繰出ケース33a、33b、33cから突設したクラッチシフタレバー37a、37b、37cを有しており、クラッチシフタワイヤ38a、38b、38cにより操作されて継断できる。
【0024】
エアタンク40は、肥料繰出ケース33a、33b、33cから排出された肥料を、走行機体1の左方に配置したブロワ送風機34(図4左方向)から送風される一定量の空気と混合して施肥搬送ホース41側へ空気搬送している。この場合に、エアタンク40の入口部には空気排出孔40aが開口しており、空気排出孔40aの開口量を調節して空気の一部を大気へ放出することにより、施肥搬送ホース41内に流入する肥料の量を調整できる。
【0025】
ついで、植付装置20及び施肥装置30の条止めを操作する条止めレバー45について説明する。条止めレバー45は、図2に示すように、苗供給装置10の反対側で運転席8の後方右側にて施肥機上フレーム31bに取付けられており、座席7に着座した作業者から手が届く位置に配置している。
【0026】
条止めレバー45は、それぞれ縦送りクラッチ26d、植付け条止めクラッチ、及びクラッチシフタレバー37a、37b、37cを操作する3本のレバー46a、46b、46cを有しており、走行機体1側に位置する施肥機上フレーム31bに取付けられた取付けプレート47に摺動軸48を介して上下方向に摺動自在に軸支されている(図3参照)。3本のレバー46a、46b、46cの先端部は、運転席8から容易に操作できるよう座席7の方向に折曲されており、また、操作時に各レバー46a、46b、46cの識別が容易となるよう、中央のレバー46bが他のレバー46a、46cに対して前方に延出する長さを有している(図1及び図5参照)。この場合に、各レバーの長さを、外方のレバー46aを長く形成し、レバー46b、レバー46cの順に短くすることによってレバーの識別性に差を設けることもできる。
【0027】
さらに、各レバー46a、46b、46cの摺動軸48を隔てた後端側には、縦送りクラッチワイヤ27a、27b、27c、及びプランタクラッチワイヤ28a、28b、28cに分岐する条止めワイヤ50a、50b、50cと、クラッチシフタレバー37a、37b、37cに繋がるクラッチシフタワイヤ38a、38b、38cが接続しており、例えば、レバー46aを操作することにより条止めワイヤ50aを介してクラッチワイヤ27a、プランタクラッチワイヤ28aが引かれて縦送りベルト26a及び植付杆23aが停止すると共に、クラッチシフタワイヤ38aが引かれて肥料繰出ケース33aが停止する。
【0028】
ついで、以上の構成による植付装置20、及び施肥装置30が設けられた水田作業機の作用について説明する。
【0029】
圃場にある水田作業機の植付装置20及び施肥装置30は、エンジンから伝達された動力により作動して、苗のせ台21に載置したマット状の苗から一株分の苗を剥取りながら苗植付け作業が進行するが、本実施の形態に係る植付装置20は、横一列に6条の苗を植付けることができる6条苗植え装置である。水田作業機が苗植付けをしながら圃場を走行して畦際まで到達すると、畦際では、植付装置20及び施肥装置30の全ての条数を稼動させるスペースを確保できない場合がある。例えば、畦際まで10条の植付けスペースが残されている場合には、まず左右何れかの2条を条止めして4条稼動により苗植付けを行った後、最後の走行で6条の全てを稼動して苗植付けが行われる。
【0030】
植付装置20及び施肥装置30の条止めは、運転席7の右後方にある条止めレバー45を操作して行うが、作業者からは運転席7に座った位置から右後方を振向いた姿勢にて操作される。条止めレバー45は、走行機体1の進行方向右側外方から順にレバー46a、46b、46cが配置されており、右側の2条の条止めをするにはレバー46aを、中央の2条の条止めをするにはレバー46bを、左側の2条の条止めをするにはレバー46cを、それぞれ上方から下方に向けて傾倒操作する。この場合に、各レバー46a、46b、46cは、運転席側を向いて折曲されているので運転席7から容易に掴持することができ、また、中央のレバー46bの長さが他のレバー46a、46cに比して長く形成されているので、各レバーの位置を容易に識別できる。
【0031】
ここで、畦際に4条分のスペースのみを残して、最右側2条の条止めにより苗植付けをする場合について説明する。最右側の2条は、レバー46aを上下方向に傾倒操作して、レバー46aの後端に接続した条止めワイヤ50aを引き、条止めワイヤ50aから分岐する縦送りクラッチワイヤ27b、及びプランタクラッチワイヤ28bを介して、それぞれ、縦送りクラッチ26a、及び植付け条止めクラッチを切断して条止めできる。縦送りクラッチ26a、及び植付け条止めクラッチの切断により駆動動力が遮断されると、縦送りベルト26aが停止してマット苗の搬送が停止すると共に、植付杆23aが停止して右側2条の苗植付けが停止する。一方、レバー46aの後端に接続したクラッチシフタワイヤ38aは、クラッチシフタレバー37aを介して肥料搬送装置のクラッチ機構を切断し、肥料繰出ケース33aから排出される肥料を停止する。
【0032】
レバー46aの操作により右側2条が条止めされた水田作業機は、畦際の残されたスペースを走行しながら中央及び左側の4条のみを稼動させて、再び苗植付けが行われる。同様に、中央の2条の条止めをするにはレバー46bを、左側の2条の条止めをするにはレバー46cを傾倒操作して対応する植付装置20、施肥装置30の条を停止する。
【0033】
以上のように、条止めレバー45は、施肥装置30の施肥フレーム31a、31bに取付けられているので、走行機体1から施肥装置30を着脱する際に条止めレバー45も同時に着脱され、条止めレバー45を個別に着脱する作業が不要となる。また、植付装置20及び施肥装置30の条止めは、条止めレバー45のいずれかのレバー46a、46b、46cを上下方向に傾倒して操作するので、レバー操作が容易であると共に誤操作を防げる。さらに、条止めレバー45は苗供給装置10の反対側に配置しているので、例えば、苗供給装置10から植付装置20に予備苗を補給する際に作業者の脚が条止めレバー45と接触して、不用意に条止め作動することがなくなる。
【0034】
最後に、本発明による実施例は、水田作業機に使用できる条止めレバーの最良の形態を一実施例として記載したものであり、上記粒状肥料を施肥する施肥装置30に限らず、ペースト状肥料を施肥する施肥装置にも用いることができる。また、苗供給装置10は、図1及び図2に示す前高後低の傾斜姿勢をとるもの他に、上下に積層した苗供給装置を用いた水田作業機にも転用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】施肥装置を設けた水田作業機の側面図である。
【図2】施肥装置を設けた水田作業機の平面図である。
【図3】施肥装置及び植付装置の側面を拡大して示す図である。
【図4】施肥装置の主要部を拡大して示す図である。
【図5】条止めレバーを拡大して示す図である。
【符号の説明】
【0036】
1 走行機体
11 機体カバー
12 足踏部
20 植付装置
30 施肥装置
31a、31b 施肥フレーム
45 条止めレバー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
走行機体の機体カバーに機体の前部から後部に亘って足踏部を設け、前記走行機体の後方に植付装置を昇降自在に連結すると共に、前記走行機体の後部に設置した施肥フレームに、前記植付装置の各条に対応して複数の施肥装置を横設した、水田作業機において、
前記施肥フレームに、前記複数の施肥装置及び前記植付装置を操作する複数の条止めレバーを、操作方向が上下方向になるように取付けた、
ことを特徴とする水田作業機。
【請求項2】
前記走行機体の一側方に、該走行機体の前方から前記施肥装置に向けて延びるように苗搬送装置を配設し、
前記複数の条止めレバーを、前記苗搬送装置の反対側の側方に配置した、
請求項1記載の水田作業機。
【請求項3】
前記走行機体の幅方向中央部に座席を設置し、
前記複数の条止めレバーを、前記座席に対して幅方向外側に配置すると共に、その把持部が前記座席方向に向くように折曲してなる、
請求項1記載の水田作業機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2008−17744(P2008−17744A)
【公開日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−190880(P2006−190880)
【出願日】平成18年7月11日(2006.7.11)
【出願人】(000001878)三菱農機株式会社 (1,502)
【Fターム(参考)】