説明

負荷駆動制御装置及び負荷駆動制御方法

【課題】負荷を駆動するスイッチング素子を適正な温度範囲で駆動させる技術を提供する。
【解決手段】通常制御状態では、MCS20は、電源電圧や指示値等に基づき、モータ60の動作状態をPWM駆動、DC駆動及び出力停止に遷移させる。MCS20は、自己診断出力回路40の出力や温度検出回路70の出力のモニタリングの結果、異常が発生していると判断した場合、MCS20はモータ60のモータ制御状態を、フェイルセーフ制御Iに遷移させる。ここで、PWM駆動中であれば、MCS20は、温度検出回路70の出力に基づいてIPS30の温度を算出し、所定温度以上、例えば110度以上であると判断すると、モータの駆動態様をPWM駆動からDC駆動へと遷移させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、負荷駆動制御装置及び負荷駆動制御方法に係り、例えば、DC(Direct Currency)駆動及びパルス変調駆動により動作するポンプ等の負荷に関する負荷駆動制御装置及び負荷駆動制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
車両に搭載される燃料ポンプのモータ等の負荷の駆動手段には、DC駆動やPWM(Pulse Width Modulation)制御等のパルス変調駆動が用いられている。そして、車両の状態に応じて、DC駆動や、パルス変調駆動、及び停止処理等を適宜制御することで燃料ポンプの動作状態が制御されている。
【0003】
仮にスイッチング素子に故障が発生すると、適切に負荷を駆動させることができなくなってしまうため、故障の発生防止のために様々な技術が提案されている。ドライバ(スイッチング素子)の故障の原因にはいくつかあるが、代表的なものがスイッチング素子に流れる過電流であり、また、回路が高温になることである。スイッチング素子に過電流が流れると、当然に回路が高温になることも想定されるとともに、モータ等の故障にもつながり、適切な回避手段が求められている。
【0004】
例えば、スイッチング素子をモータの過電流による故障から保護する目的のためモータの過電流を検知する技術として、図1に示すように、スイッチング素子に流れる電流を検知する技術がある。図1のFPCM(Fuel Pump Control Module)110aは、燃料ポンプのモータ160の駆動を制御する装置であって、MCS(Motor Control System)120とIPS(Intelligent Power Switch)130とを備えている。IPS130は、ドライバ135と自己診断出力回路140とを備えている。ドライバ135は、PチャネルMOSFETであるハイサイド・トランジスタ131とnチャネルMOSFETであるローサイド・トランジスタ132とを備えている。そして、MCS120は、ハイサイド・トランジスタ131とローサイド・トランジスタ132とをPWM制御によりスイッチング動作させることで、モータ160をPWM駆動させる。DC駆動する場合は、MCS120は、ハイサイド・トランジスタ131をオン継続し、ローサイド・トランジスタ132をオフ継続する。
【0005】
また、自己診断出力回路140はドライバ135のハイサイド・トランジスタ131に流れる電流を検知する電流検知機能及びエラー発生を検出する機能等を有する。自己診断出力回路140の電流検知機能は、例えば、ハイサイド・トランジスタ131に流れる電流の数千分の1の電流を出力する。この電流検知機能の出力部と接地との間に所定の抵抗が設けられており、MCS120は上記抵抗の電流検知機能の出力部側の電圧を検知することで、過電流の有無を判別する。
【0006】
さらにまた、別の技術として、図2のFPCM110bに示すように、IPS130の近傍に配置された温度検出回路170により温度を検出することで、ドライバ135の過電流を推定する技術がある。さらに、図2の技術を応用した技術として、検知した温度に応じて、電流制限値を段階的に設定する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2007−228704号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところで、図1のFPCM110aでは、PWM駆動で動作している場合、電流値を正しく判断することが難しいという課題があった。具体的には、図3(a)及び(b)に示すように、モータ160のインダクタンス成分(コイル成分)にバラツキがあると、ドライバ135におけるスイッチング動作が同じであっても、モータ160に供給される電流が異なってくることがある。その結果、自己診断出力回路140の電流センサ機能を使っても、MCS120で正しく過電流を判別することが難しいという課題があった。それを解決するためには、高精度のサーミスタが必要となり、コストの観点から別の技術が求められていた。また、上述のように、負荷の特性のバラツキによってドライバ135の電流が異なってくるため、ドライバ135の発熱量にバラツキが生じ、過電流に関して精度のよい判断が難しいという課題があった。
【0009】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、負荷を駆動するスイッチング素子を適正な温度範囲で駆動させる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明のある態様は、負荷駆動制御装置に関する。この負荷駆動制御装置は、DC駆動及びパルス変調駆動によって動作する負荷を駆動するドライバと、前記ドライバに含まれ、前記ドライバに流れる電流を検知する保護手段と、前記ドライバの近傍に配置され、前記ドライバの発熱状態を検知する温度検知手段と、前記負荷をDC駆動又はパルス変調駆動のいずれかで動作させるかを決定する制御手段とを備え、前記制御手段は、パルス変調駆動中に所定の温度以上の温度を検出したときに、DC駆動に切替えて、前記ドライバに流れる電流の計測を行う。
また、前記制御手段は、DC駆動中に所定の電流値以上の電流が流れていると判断したときに、短時間のDC駆動を一定期間毎に行うよう制御してもよい。
また、前記保護手段は、前記ドライバの温度を検出するドライバ内温度検出手段を備え、前記ドライバ内温度検出手段が所定の温度以上の温度を検知したときに、前記ドライバの動作を停止させてもよい。
本発明の別の態様は、負荷駆動制御方法に関する。この負荷駆動制御方法は、燃料ポンプのモータを、スイッチング素子及び自己保護機能を有するIPSを用いてDC駆動又はパルス変調駆動させる装置における負荷駆動制御方法であって、前記スイッチング素子に流れる電流を検知する電流検知工程と、前記スイッチング素子の近傍の温度を検知する温度検知工程と、前記モータをパルス変調駆動中に、前記温度検出工程が検知した温度が所定以上である場合に、前記モータの駆動態様を前記DC駆動に変更するDC駆動遷移工程と、を備える。
また、前記モータをDC駆動中に、前記ドライバを流れる電流が所定値以上である場合に、前記モータが短時間のDC駆動を一定期間毎に行うよう制御するリトライ駆動工程を備えてもよい。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、負荷を駆動するスイッチング素子を適正な温度範囲で駆動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】従来技術に係る、燃料ポンプを駆動するFPCMの概略構成を示す機能ブロック図である。
【図2】従来技術に係る、燃料ポンプを駆動するFPCMの概略構成を示す機能ブロック図である。
【図3】従来技術に係る、燃料ポンプのモータのインダクタンスのバラツキによってMCSが検知する電圧の信号の理想波形と実波形の例を示した図である。
【図4】本発明の実施形態に係る、燃料ポンプのモータを駆動するFPCMの概略構成を示す機能ブロック図である。
【図5】本発明の実施形態に係る、燃料ポンプのモータを駆動するFPCMの制御態様の変化を示す状態遷移図である。
【図6】本発明の実施形態に係る、燃料ポンプのモータをリトライ駆動するときの制御信号の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、車両に搭載される燃料ポンプのモータを、車両の動作状態等に応じてDC駆動又はPWM駆動を選択して動作させる。通常状態においてはアイドリング時や低速走行時等の低負荷の条件ではPWM駆動が選択され、加速時や高速走行時の高負荷の条件ではDC駆動が選択される。そして、PWM駆動中に、PWM駆動のためのスイッチング素子近傍の温度が高いと判断された場合、異常・故障等の発生について高精度の判断をするためにDC駆動にてモータを駆動する。
【0014】
図4は、本実施形態に係る燃料ポンプのモータ60を駆動するFPCM10の概略構成を示す機能ブロック図である。燃料ポンプは例えば車両に搭載され、この燃料ポンプに備わるモータ60は、DC駆動及びPWM駆動により動作する。なお、パルス変調駆動としてPWM駆動の代わりにPDM(Pulse Density Modulation)駆動が用いられてもよい。
【0015】
FPCM10は、MCS20とIPS30とを備えている。IPS30は、スイッチング素子からなるドライバ35と当該IPS30の保護機能を実現する自己診断出力回路40とを備え、モータ60を駆動する。IPS30は、公知の回路を用いることができる。
【0016】
ドライバ35は、ハイサイド・トランジスタ31とローサイド・トランジスタ32とを備え、パルス変調駆動(PWM駆動)する場合であれば、MCS20から制御信号によってパルス駆動しモータ60に電力を供給する。また、モータ60をDC駆動する場合は、ハイサイド・トランジスタ31をオン状態、ローサイド・トランジスタ32をオフ状態に固定して、オン固定の状態に応じた所望の電流をモータ60へ供給する。
【0017】
具体的には、ハイサイド・トランジスタ31は、PチャネルのMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)であり、ソースが電源電位VSに接続され、ドレインがローサイド・トランジスタ32のドレインに接続されるとともにモータ60へ電力を供給する出力端子OUTに接続される。また、ゲートは、MCS20の制御信号が入力する入力端子INに接続される。なお、ハイサイド・トランジスタ31のソース・ドレイン間には、ドレインからソースへの方向を整流方向とするダイオード33が設けられている。
【0018】
ローサイド・トランジスタ32は、NチャネルのMOSFETであり、ソースが接地端子GNDを介して接地電位に接続され、ドレインはハイサイド・トランジスタ31のドレインに接続されるとともに、モータ60へ電力を供給する出力端子OUTに接続される。また、ゲートは、ハイサイド・トランジスタ31と同様に、MCS20の制御信号が入力する入力端子INに接続される。なお、ローサイド・トランジスタ32のソース・ドレイン間には、ソースからドレインへの方向を整流方向とするダイオード34が設けられている。
【0019】
IPS30は、各種の自己保護機能を有しており、例えば、所定の保護電圧値(IPS自己保護電圧)以上の電圧や、所定の保護電流値(IPS自己保護電流)以上の電流値、所定の保護温度(IPS自己保護温度)以上の温度を検知した場合などに、IPS30自体の機能を停止する。自己診断出力回路40は、前述の自己保護機能により出力を停止している場合の信号出力機能や、また通常状態でのハイサイド・トランジスタ31に流れる電流の数千分の1の電流を出力する電流センサ機能を備えている。電流検知機能の出力部と接地との間に所定の抵抗45が設けられている。そして後述のMCS20が上記抵抗45の電流検知機能の出力部側の電圧を検知することで、モータ60のモータを流れる過電流の有無を判別する。
【0020】
また、IPS30の近傍には、温度検出回路70が設けられている。温度検出回路70は、電源端子V_tpからサーミスタ71及び抵抗72が直列に接続されて構成されている。そして、電源端子V_tpと、サーミスタ71の抵抗72側の電位のそれぞれが、MCS20の参照電圧入力端子V_ref及び温度検出端子AD_TPに接続されている。
【0021】
MCS20は、IPS30のドライバ35を駆動するための制御信号を、制御信号出力端子PWM1を介してIPS30のドライバ35に対して出力する。MCS20は、PWM駆動する場合はPWM変調信号を出力し、DC駆動する場合はロック信号を出力する。ここで、PWM駆動の駆動周波数は、例えば、6kHz程度である。さらに、MCS20は、上述のようにIPS30の自己診断出力回路40からの信号を保護信号入力端子AD_VISを介して取得し、ドライバ35のハイサイド・トランジスタ31に流れる電流の状態を判断する。また、MCS20は、参照電圧入力端子V_ref及び温度検出端子AD_TPを介して取得した温度検出回路70のサーミスタ71の電圧をもとに、IPS30近傍の温度を判定する。
【0022】
そして、MCS20は、通常制御状態にあっては、低負荷の条件ではPWM駆動の為の制御信号を出力し、高負荷の条件ではDC駆動の為の制御信号を出力する。さらに、MCS20は、モータ60に過電流が流れていると判断した場合、または過電流が流れているおそれがあると判断した場合には、フェイルセーフ制御状態として、以下に説明する態様のモータ駆動制御を行う。
【0023】
図5は、FPCM10の制御状態の動きを示す状態遷移図である。この状態遷移図を用いて、通常制御状態及びフェイルセーフ制御状態の制御態様について説明する。
【0024】
通常制御状態では、MCS20は、電源電圧や指示値、指示値入力フェイルセーフに基づき、モータ60の動作状態をPWM駆動、DC駆動及び出力停止に遷移させる。MCS20は、自己診断出力回路40の出力や温度検出回路70の出力を常時モニタリングしており、それらの出力をもとに異常発生の有無を判断する。異常が発生していると判断した場合、MCS20はモータ60のモータ制御状態を、フェイルセーフ制御Iに遷移させる。
【0025】
具体的には、通常制御状態においてPWM駆動中であれば、MCS20は、温度検出回路70の出力に基づいてIPS30の温度を算出する。そして、MCS20は、算出の結果、所定温度以上、例えば110度以上であると判断すると、より正確な判断のために、フェイルセーフ制御Iとしてモータ60の駆動状態をPWM駆動からDC駆動へと遷移させる。また、自己診断出力回路40の出力をもとに、DC駆動中に電流が所定値以上、例えば、8A以上であると算出した場合、MCS20は、フェイルセーフ制御Iとしてモータ60の駆動状態をリトライ駆動へ遷移させる。リトライ駆動へ遷移させる際の閾値となる電流値をロック電流値という。そして、リトライ駆動では、図6に示すように、約1秒の期間のうちで、100ms程度のDC駆動を行う。また、リトライ動作は、過電流検知や温度測定の精度向上の他に、例えば、モータ60が駆動する燃料ポンプの目詰まりを解消することができる。
【0026】
リトライ駆動した結果、通常電流検知と判断された場合、つまり、電流が8A未満であると判断された場合、MCS20はモータ60のモータ駆動の制御をDC駆動に遷移させる。
【0027】
また、通常制御状態またはフェイルセーフ制御Iの状態において、IPS30が、IPS自己保護電圧値以上の電圧や、IPS自己保護電流値以上の電流値、または、IPS自己保護温度以上の温度を検知した場合、IPS30は、モータ60の制御状態をフェイルセーフ制御IIに遷移させる。
【0028】
このときのフェイルセーフ制御IIでは、IPS自己保護電圧に基づいて制御状態が遷移した場合であれば、IPS30はドライバ35の駆動をロックさせ、DC出力とする。IPS自己保護電圧未満であることが検知された場合、IPS30は、駆動状態を通常制御状態へ遷移させる。
【0029】
また、IPS自己保護電流値またはIPS自己保護温度の検出に基づいて制御状態が遷移した場合であれば、IPS30は、ドライバ35からモータ60への出力を停止し、その旨をエンジンEUC(図示せず)に通知する。そしてその通知を受けたエンジンEUCは、復帰動作として一旦イグニションをオフとし、FPCM10の制御動作を再起動する。
【0030】
以上、本実施形態によれば、モータ60のコイル成分(インダクタンスL)に関わらず、過電流を検知でき、スイッチング素子(ハイサイド・トランジスタ31やローサイド・トランジスタ32)の使用可能温度範囲で適切に使用することができる。その結果、スイッチング素子に悪影響を及ぼすストレスを与えることがないため、製品の寿命を適切に確保できる。また、汎用のスイッチング素子回路(IPS30)や一般的なサーミスタ(71)によって実現できるため、比較的低コストで実現できる。
【0031】
さらに、スイッチング素子の放熱をヒートシンクなどを用いることが不要となるレベルに抑えることができる。具体的には、プリント基板の配線パターンの間隔を僅かに広くする程度で所望の放熱を実現出来る。したがって、FPCM10の小型化・軽量化が実現できる。
【0032】
以上、本発明を実施形態を基に説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素及びその組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
【符号の説明】
【0033】
10 FPCM
20 MCS
30 IPS
31 ハイサイド・トランジスタ
32 ローサイド・トランジスタ
35 ドライバ
40 自己診断出力回路
60 モータ
70 温度検出回路
71 サーミスタ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
DC駆動及びパルス変調駆動によって動作する負荷を駆動するドライバと、
前記ドライバに含まれ、前記ドライバに流れる電流を検知する保護手段と、
前記ドライバの近傍に配置され、前記ドライバの発熱状態を検知する温度検知手段と、
前記負荷をDC駆動又はパルス変調駆動のいずれかで動作させるかを決定する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、パルス変調駆動中に所定の温度以上の温度を検出したときに、DC駆動に切替えて、前記ドライバに流れる電流の計測を行うことを特徴とする負荷駆動制御装置。
【請求項2】
前記制御手段は、DC駆動中に所定の電流値以上の電流が流れていると判断したときに、短時間のDC駆動を一定期間毎に行うよう制御することを特徴とする請求項1に記載の負荷駆動制御装置。
【請求項3】
前記保護手段は、前記ドライバの温度を検出するドライバ内温度検出手段を備え、
前記ドライバ内温度検出手段が所定の温度以上の温度を検知したときに、前記ドライバの動作を停止させることを特徴とする請求項1または2に記載の負荷駆動制御装置。
【請求項4】
燃料ポンプのモータを、スイッチング素子及び自己保護機能を有するIPSを用いてDC駆動又はパルス変調駆動させる装置における負荷駆動制御方法であって、
前記スイッチング素子に流れる電流を検知する電流検知工程と、
前記スイッチング素子の近傍の温度を検知する温度検知工程と、
前記モータをパルス変調駆動中に、前記温度検出工程が検知した温度が所定以上である場合に、前記モータの駆動態様を前記DC駆動に変更するDC駆動遷移工程と、
を備えることを特徴とする負荷駆動制御方法。
【請求項5】
前記モータをDC駆動中に、前記ドライバを流れる電流が所定値以上である場合に、前記モータが短時間のDC駆動を一定期間毎に行うよう制御するリトライ駆動工程を備えることを特徴とする請求項4に記載の負荷駆動制御方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−40942(P2011−40942A)
【公開日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−185797(P2009−185797)
【出願日】平成21年8月10日(2009.8.10)
【出願人】(000006895)矢崎総業株式会社 (7,019)
【Fターム(参考)】