説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】緩衝器内に一方室41と他方室42とを隔成するとともに上記一方室41と他方室42とを連通するポート2bを備えたバルブディスク1と、上記バルブディスク1の他方室側面に積層されてポート2bを開閉するリーフバルブ10bとを備えた緩衝器のバルブ構造において、一方室41とポート2aの上流とを連通する流路7と、流路7の途中に設けられ流路面積を減じることが可能な弁体12を備えた絞り弁11と、一方室41と他方室42とを連通する連通路15と、連通路15の途中に直列配置して設けた一対のオリフィス16a,17aと、を設け、弁体12に流路面積を減じる方向の推力を与えるよう一方室41の圧力を作用させるとともに、弁体12に一方室41の圧力による推力に対向する推力を与えるよう連通路15の途中であって各オリフィス16a,17a間の圧力を作用させた。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の使用量を低減する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1の軸部材11と、前記第1の軸部材に対して軸方向に自由に支持される第2の軸部材20と、前記軸方向変位を回転変位に変換する変換手段30と、前記変換手段に接続し、前記回転変位により回転するロータ41と、内部に前記ロータを回転可能に配置するとともに磁気粘性流体を密封した隔室49と、前記磁気粘性流体に対して磁界を作用させるコイル42と、を備え、前記コイルに印加する電流に応じて、前記ロータの回転抵抗となる磁気粘性流体の粘性を変化させて減衰力を変化させることを特徴とする磁気粘性流体緩衝器である。 (もっと読む)


【課題】 所定の衝撃緩和を実現しながら最伸長作動時における打音発生を招来させない。
【解決手段】 油圧緩衝器におけるシリンダ体1内に収装されながらシリンダ体1内に先端部を導通させるロッド体2の外側に介装されると共に基端がロッド体2の外周に連設のバネ受6に担持される伸び切りバネ5を有し、この伸び切りバネ5の先端が軸芯部にロッド体2を貫通させながらシリンダ体1の開口端を閉塞する軸受部材4に対向すると共にロッド体2を軸芯部に隙間Sを有して挿通させる先端側ホルダ部材8に一体的に連結されてなる伸び切りバネ部構造において、先端側ホルダ部材8がシリンダ体1の内周に対向する外周部にシール部材(9)を有し、このシール部材(9)の外周がシリンダ体1の内周に摺接してなる。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】一方室41と各ポート2a,2bとを連通する一方側の流路7と、他方室42と各ポート2a,2bとを連通する他方側の流路8と、一方側の流路7の途中に設けられ流路面積を減じることが可能な弁体12を備えた一方側の絞り弁11と、他方側の流路8の途中に設けられ流路面積を減じることが可能な弁体14を備えた他方側の絞り弁13と、一方室41と他方室42とを連通する連通路15と、連通路15の途中に直列配置して設けた一対のオリフィス16a,17aと、を設け、一方側の弁体12に流路面積を減じる方向へ連通路15の途中であって各オリフィス16a,17a間の圧力を作用させるとともに、他方側の弁体13に流路面積を減じる方向へ連通路の途中であって各オリフィス16a,17a間の圧力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】オペレータの作業負担をより軽減することが可能でミキサ車の機能劣化を抑制可能なシュート駆動装置を提供することである。
【解決手段】ミキサ車Mの後端に旋回可能かつ俯仰可能に設置されるシュートSを旋回駆動する旋回駆動手段2と、シュートSを俯仰駆動する俯仰駆動手段3とを備えたシュート駆動装置1において、シュート格納指令を受けると、シュートSを俯仰駆動手段3により下降させて格納高さまで下降させるとともに、シュートSを旋回駆動手段2により格納方向へ旋回させて格納旋回位置まで旋回させて、シュートSを格納位置に格納する。 (もっと読む)


【課題】負荷保持状態から負荷を下降させる際に発生する衝撃を緩和すること。
【解決手段】制御弁6が遮断位置cの場合に負荷1による負荷圧が作用する負荷側圧力室2aと制御弁6とを接続する負荷保持機構20を備え、負荷保持機構20は、背圧室25の圧力に応じて負荷側圧力室2aから制御弁6への作動流体の流れを許容するオペレートチェック弁21と、負荷1を下降させる際にはメータアウト側の作動流体の流れを制御するメータアウト制御弁22とを備え、メータアウト制御弁22は、バイパス通路30とメイン通路7bとの連通の初期に、スプール56の移動量に対する開口面積の増加割合を抑制する開口面積抑制手段を備え、制御弁6が遮断位置xから負荷を下降させる位置bに切り換わる際には、制御弁6が開弁する前にバイパス通路30とメイン通路7bとが連通すると共に、開口面積抑制手段によってメイン通路7bの圧力上昇が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 懸架バネの収縮時における座屈を発現させず、また、懸架バネの伸縮時における細かい振動たる上下動を阻止し得るとする。
【解決手段】 油圧緩衝器を構成する緩衝器本体1を伸長方向に附勢するコイルスプリングからなる懸架バネSの内側となる緩衝器本体1の外側に配在される本体部21が合成樹脂材あるいはゴム材で円筒状に形成されながら外周に懸架バネSの伸縮方向に沿う方向に延在されて径方向に突出するリブ状部22を有し、このリブ状部22を懸架バネSの内周に接触させるバネガイド20において、本体部21にあってリブ状部22を有する部位における剛性がリブ状部22を有しない部位における剛性より低減される剛性低減手段を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 水や、水溶性流体などの水系流体を流体とした場合でも、回転軸に難しい加工を必要とせず、しかも、ポンプの作動情況によらずに、軸受部分の流体潤滑を可能にしたポンプ装置を提供することである。
【解決手段】 滑り軸受部材を介してポンプ本体に回転軸を支持し、この回転軸の回転に伴って吸い込みポートからポンプ本体内に吸い込んだ流体を、吐出ポートから吐出するポンプ装置において、ポンプ本体1には、上記滑り軸受部材7と回転軸9との間へ吐出ポート側12から流体を導く通路13を設けるとともに、上記流体を介して摺動する上記回転軸9及び上記滑り軸受部材7の摺動面のうち、少なくともいずれか一方に親水処理面を備えた。 (もっと読む)


【課題】サイドプレートの板厚を削減できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ3の回転に伴って内周のカム面4aにベーン3の先端部が摺動するカムリング4と、カムリング4の側面に接合するサイドプレート6と、ロータ2とカムリング4とサイドプレート6との間に画成されるポンプ室7と、カムリング4とサイドプレート6との間に画成される吸込ポート8bと、サイドプレート6に形成される吐出ポート6cと、サイドプレート6との間に吐出ポート6cに連通する高圧室9を画成するハウジング13とを備えるベーンポンプ100であって、カムリング4の側面4bに吸込ポート8bを画成するポート凹部4eを形成する一方、吸込ポート8bに面するサイドプレート6の側面6aを平面状に形成する。 (もっと読む)


【課題】支持ピンを受ける部材の破損を簡便な構造にて防止すること。
【解決手段】ロータ2と、ロータ2に対して径方向に往復動可能に設けられる複数のベーン3と、ロータ2を収容するカムリング4と、ロータ2及びカムリング4の両側部を挟んで配置され、ロータ2とカムリング4との間にポンプ室7を画成する一対の側部部材5,6と、カムリング4を揺動自在に支持すると共に、両端部が一対の側部部材5,6に挿入される支持ピン13と、支持ピン13に作用する圧力を受ける受圧部材10とを備え、支持ピン13は、カムリング4を揺動自在に支持する円弧部13bと、受圧部材10に平面状に接触する平面部13aとを備える。 (もっと読む)


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