説明

東洋ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】シート本体の不本意な位置に高剛性の圧縮フェルトが介在することに起因する硬さ不良の発生を防ぐことができるシート用パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】圧縮フェルト13に設けられた第1の貫通孔35へ成形型50から突出するピン65を嵌入することで圧縮フェルト13を成形型50に装着固定した後、成形型50内に発泡原液Uを注入して発泡充填させることで、軟質フォームからなるパッド本体を発泡成形するとともに、その裏面の一部に圧縮フェルト13を一体化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 固形ゴム微粒子を水中に分散させ分散液として固形ゴムのラテックス状の液体化を実現し、固形ゴムのラテックス状液体化試料によるNMR等の分析を可能とする固形ゴムの水性分散液の調整方法を提供する。
【解決手段】 (A)固形ゴムを溶媒で膨潤させ膨潤ゴムを形成する工程、(B)前記膨潤ゴムを界面活性剤の存在下で冷凍粉砕し前記固形ゴムの微粒子を形成する工程、(C)前記微粒子を水中に分散させる工程、とを含み、さらに、(D)前記溶媒及び/又は界面活性剤を前記微粒子から分離除去する工程を有することが好ましい。
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【課題】エアバッグ装置が埋設されるように構成されたシート用パッドにおいて、裏面布に起因する成形不良を解消する。
【解決手段】エアバッグ装置1を収容するための収容凹部24とエアバッグを挿通せしめる線状の開裂部28が設けられたパッド本体12と、その裏面に積層一体化された裏面布14とを備えてなるシート用パッド10の製造方法において、パッド本体12の開裂部28に対応するスリット部32を裏面布14に設けておき、この裏面布14を成形型50に装着するに際し、成形型50に設けられた開裂部28を成形するための突条62に対して、スリット部32の両端を突条62の両端に引っ掛けることで、スリット部32を長手方向に張力を持たせた状態で取り付け、このようにして裏面布14を装着した成形型50内で発泡原液Uを発泡させてパッド本体12を成形する。 (もっと読む)


【課題】自動車用のシートクッションパッドとして使用したときに、フォーム中にパーフルオロカーボン化合物が残留せず、共振ピーク位置を同等に保ちつつ、2〜4Hzでの共振倍率を低下させた軟質ポリウレタンフォーム、及びにその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともポリオール化合物、反応触媒、及び整泡剤を含むポリオール成分とイソシアネート成分とを混合し、発泡剤を用いて発泡硬化してポリウレタンフォームとする軟質ポリウレタンフォームの製造方法において、前記発泡剤として、水と少なくとも一種以上のパーフルオロカーボン化合物を使用することを特徴とする軟質ポリウレタンフォームの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 異音を十分に低減できる液封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】 第1実施例における液封入式防振装置100の弾性仕切り膜15は、その頂部が格子部材と離れて位置するように構成される第1リブと、その頂部が格子部材(17,18)に当接し、かつ、リブ幅が第1リブよりも小幅に構成される第2リブとを備える。振動に伴って弾性仕切り膜15が格子部材へ衝突する場合には、第2リブ部材が抵抗となって、弾性仕切り膜が格子部材へ緩やかに衝突するので、異音を低減できる。
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【課題】ばね定数の増大を抑制できる構造でありながら、異音を生じにくくすることができるサスペンションサポートを提供する。
【解決手段】ショックアブソーバのピストンロッドを挿通させて連結する内筒1と、車体側に取付けられる外筒2と、内外筒1,2の間に介在して内外筒1,2を連結するゴム状弾性体3とから成り、内筒1を、ピストンロッド挿通孔を備えた上側開放カップ状のアッパー金具4の底壁7と、ピストンロッド挿通孔を備えた下側開放カップ状のロアー金具5の底壁8とを固着して形成し、ゴム状弾性体3を、ロアー金具5に設けた下広がりの第1テーパー筒部12と、外筒2に設けた下広がりの第2テーパー筒部18とにわたって加硫成形し、アッパー金具4に設けた上広がりの第3テーパー筒部10と、外筒2に設けた上広がりの第4テーパー筒部16とを非連結状態に設定してある。 (もっと読む)


【課題】シート材が有するクッション性を保持しつつ、シート用パッドに適度な剛性を与えることにより、座り心地に優れ、しかも、その製造が容易なシート用パッドを提供する。
【解決手段】軟質フォームからなるパッド本体12と、その裏面に軟質フォームの発泡成形により一体化された柔軟な裏面布14を備えるシート用パッド10であって、発泡成形前に、予め剛性を持った圧縮フェルト13を裏面布14に接合したうえで、該裏面布14をパッド本体12と一体成形することで、パッド本体12の一部と裏面布14との間に圧縮フェルト13を介在させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】裏打布に軟質フォームが含浸硬化することに起因するパッド表面側からの硬さ不良を解消して、表面触感や座り心地性を改善する。
【解決手段】軟質フォームからなるパッド本体12と、その裏面に前記軟質フォームの発泡成形により積層一体化された裏打布14とを備えてなるシート用パッド10において、パッド本体12のサイド部18の裏面側における裏打布14の張り付け部位に、エアバッグ装置Aを収容するための収容凹部24が設けられ、この収容凹部24の角部のうちパッド表面側に突出する内側角部28において、当該角部28に相当する裏打布部分に貫通穴44を設ける。 (もっと読む)


【課題】製品の信頼性、機能性、及び搭載性並びに組立性が良好な液封入式防振装置を提供する。
【解決手段】仕切体7を、上側仕切部材26、下側仕切部材27及びゴム状部材28の3部材構成とし、下側仕切部材27の外周端部を半径方向外側に延設して、その延設部29のみを防振装置本体の取付金具にかしめ固定する一方、上側仕切部材26の上端外周縁部を防振基体4の液室側外周の切欠段部30に押圧して位置決めし、製品の信頼性、機能性、及び搭載性を確保して、容易に組み立て得るようにした。
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【課題】厚肉化することなく、より大きなトルクを伝達可能なゴム製筒体を提供する。
【解決手段】複数の補強コード4a、4bを略平行に並べて、補強コード4a、4bの束を構成する。補強コード4a、4bの束を、ゴム製筒体1を構成するゴム膜2の両縁部で折り返して螺旋状に折り畳む。外層側の補強コード4aと内層側の補強コード4bとが連続して、構造上の弱点としてのコードエンドがなくなる。ゴム膜2を厚肉化することなく、ゴム製筒体1の強度および耐久性が高まる。 (もっと読む)


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