説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

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【課題】機関トルクの変動周波数と動力伝達系の共振周波数との一致による振動の発生を抑制すること。
【解決手段】燃料タンク70内で発生する蒸発燃料を捕捉するキャニスタ73と、燃料タンク内で発生する蒸発燃料をキャニスタに導入するために燃料タンクとキャニスタとを接続する上流側蒸発燃料通路78Aと、キャニスタに捕捉された蒸発燃料を吸気通路に導入するためにキャニスタと吸気通路とを接続する下流側蒸発燃料通路78Bと、キャニスタから吸気通路に導入される蒸発燃料の量を制御するために下流側蒸発燃料通路に配置された蒸発燃料量制御弁79と、を有する。蒸発燃料量制御弁の開弁タイミングが動力伝達系における共振周波数を考慮して決定される。 (もっと読む)


【課題】 ノーマリークローズ型の電磁弁において、コイルへの通電オフ時の閉弁応答性を向上する。
【解決手段】 高圧ポンプの吸入弁部30Aとして適用される電磁弁は、コイル51への通電時、フランジ55Aと可動コア53との間に電磁吸引力が発生し、可動コア53が吸引方向(図の左方向)へ移動する。コイル51への通電がオフされると、電磁吸引力が消滅し、可動コア53およびステム41は、第2スプリング43Aの付勢力によって反吸引方向(図の右方向)へ一体に移動する。また、弁体32は、第1スプリング33の付勢力によって、シート部材31のシート部316に着座する閉弁方向に移動する。第1スプリング33と第2スプリング43Aとの付勢方向が同一なので、弁体32の閉弁作動に対して、可動コア53およびステム41の重量が負荷とならない。よって、軽量の弁体32が単独で移動することができる。 (もっと読む)


【課題】円周漏れを低減し圧縮機の高効率化を実現できるようにした2段圧縮ローリングピストン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ローリングピストン(42)の内外に2つの作動室を設けて2段圧縮ローリングピストン型圧縮機において、低段作動室(40)に対する高段作動室(41)の位相ずらし角度(φ)が、公転方向とは反対方向に計って200°から280°の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型かつ軽量で構成部材の破損を防止可能な操舵制御装置を提供する。
【解決手段】ECU40は、トルクセンサ31により検出した操舵トルクに基づき基準補助トルクを算出する。ECU40は、算出した基準補助トルクをラック6の位置に基づき補正することで補正補助トルクを算出する。具体的には、ECU40は、ラック6が移動可能範囲の一端近傍の所定の第1位置から前記一端側へ移動するに従い、または、ラック6が移動可能範囲の他端近傍の所定の第2位置から前記他端側へ移動するに従い前記基準補助トルクの値がより小さくなるよう補正することで補正補助トルクを算出する。ECU40は、ラック6の位置に基づき前記基準補助トルクまたは前記補正補助トルクのいずれかを補助トルクとして決定する。ECU40は、決定した補助トルクに基づきアクチュエータ52の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造にてステアリングホイールの広い範囲で触力覚情報の提示が可能な技術を提供する。
【解決手段】ロッド部41は、ホイール部51の外郭に複数の孔に棒状のロッド42を列状に埋め込んで構成される。ロッド42は軸線方向に往復移動可能に支持されており、無荷重の状態で一端がホイール部51の表面とほぼ面一で停止する。カム部43は、ホイール部51の周方向に沿ってロッド部41の内側に隣接して展張されたベルト状体46に膨隆形状のカム44が複数形成されている。カム部43はホイール部51の周方向(上下方向)に沿って変位する。その過程でカム44がロッド42に接触し、そのロッド42に対して荷重を加えることにより、そのロッド42はカム44の形状に沿って押し出されてホイール部51の表面から突出する。これにより、把持部を握っている運転者の手に触力覚的作用を及ぼし、触力覚情報を提示する。 (もっと読む)


【課題】回転トルク伝達において摩擦を一切利用しない、回転トルク伝達のオンオフ制御が実用的に実現された動力伝達装置を提供する。
【解決手段】直流電源24を備え、駆動側磁石7は、コイル9が巻かれてスプライン軸18に対して周方向に配置された複数の鉄心7により形成された電磁石であり、従動側磁石8は、駆動側磁石7に対面するようにスプライン軸18に対して周方向に、駆動側磁石7と同じ個数が配置された永久磁石であり、駆動側回転体1の周方向には、駆動側磁石7と同じ個数のセグメントから構成された整流子11が配置されており、スプライン軸18の周方向には、整流子11と接触し、かつ直流電源24と電気的に接続する2つのブラシ12が配置されており、コイル9の一端は、1つのセグメントと電気的に接続されており、コイル9の他端は、1つのセグメントの周方向に隣接した別のセグメントと電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミングの調整精度を確保する。
【解決手段】貯留構造90は、スプール70のうちドレンポート666と軸方向に対向する対向端700を同軸上に囲む筒状部91と、筒状部91から径方向内側へ突出して対向端700と同軸上に第一中心孔920を形成し、ドレンポート666とは排出口705を軸方向に挟んだ反対側にて、当該第一中心孔920を対向端700に嵌合させる第一環状部92と、筒状部91のうち第一環状部92よりもドレンポート666側から径方向内側へ突出して対向端700と同軸上に第二中心孔930を形成し、当該第二中心孔930により排出口705をドレンポート666に連通させる第二環状部93とを、有する。第二中心孔930の最小内径φr2は、対向端700のうち排出口705が開口する開口外周部700aの最小外径φoよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】低温時における機関位相の調整と、常温時における機関位相の安定した維持とが、共に実現可能なバルブタイミング調整装置の提供。
【解決手段】磁気粘性流体140の封入される流体室114を形成する筐体110と、磁気粘性流体140の粘度を可変制御するソレノイドコイル150と、磁気粘性流体140の粘度に応じたブレーキトルクが入力されるブレーキ回転体130と、ブレーキ回転体130に入力されるブレーキトルクに応じて機関位相を調整する位相調整機構300と、機関位相を遅角側に戻すリターントルクを位相調整機構300に入力するリターン部材30と、を備えるバルブタイミング調整装置1である。バルブタイミング調整装置の環境温度が低下するほど、リターン部材30と接続された感温素子70は、リターン部材30の弾性変形量を増やすことで、リターントルクを増加させる。 (もっと読む)


【課題】小型かつ軽量で構成部材の破損を防止可能な操舵制御装置を提供する。
【解決手段】ECU40は、操舵角センサ31により検出した操舵角に基づき基準伝達比を算出する。ECU40は、算出した基準伝達比をラック6の位置に基づき補正することで補正伝達比を算出する。具体的には、ECU40は、ラック6が移動可能範囲の一端近傍の所定の第1位置から前記一端側へ移動するに従い、または、ラック6が移動可能範囲の他端近傍の所定の第2位置から前記他端側へ移動するに従い前記基準伝達比の値がより小さくなるよう補正することで補正伝達比を算出する。ECU40は、ラック6の位置に基づき前記基準伝達比または前記補正伝達比のいずれかを伝達比として決定する。ECU40は、決定した伝達比に基づき第1アクチュエータ22の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】冷房運転時は1段膨張サイクルとし、低回転時には低圧気筒を休止又はバイパスし高圧気筒のみで運転する2段圧縮式圧縮機を備えた車両用空調装置を提供する。
【解決手段】低圧圧縮機構(7)と高圧圧縮機構(9)を有する圧縮機(20)によって作動するヒートポンプシステムが、暖房時には、前記圧縮機(20)へ中間圧冷媒の流入を行う2段圧縮冷凍サイクルを構成し、かつ、冷房時には、1段圧縮1段膨張冷凍サイクルを構成するような冷媒回路を具備し、冷房時に、前記圧縮機(20)を駆動する電動モータ(5)の回転数(n)が、モータ効率の悪い所定値以下の範囲においては、前記高圧圧縮機構(9)のみで冷媒を圧縮させ、前記所定値より大きい範囲では、前記低圧圧縮機構(7)と前記高圧圧縮機構(9)の両方で冷媒を圧縮させたことを特徴とする。 (もっと読む)


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